みーくんに話しかけているのはクトゥルフの邪神ではなく他の何かです。
みーくんは読書好きなのでクトゥルフとかも知っていて、私に力をくれるのはきっと神様なんだって思い込んでいるだけです。
なので現状明確にコラボってるのはバイオだけです。
今回も若干短い。
抗ウイルス薬打ったら触手が生えてきた。つまりがっこうぐらしはエロゲだった疑惑のRTAはーじまーるよー。
自分で言ってて意味わからんな。
感染抑えられなくてウガァするならわかるけど。
もしかして原作のくるみちゃんも実は触手が生えていた説(どこに!?)
そう言えば終盤に近付くにつれ心なしかゴリラエロかったな。
股間に生えた触手がR-18していた可能性も微レ存。
でも悲しいかな、原作もこのゲームも全年齢だ。
つまり添い寝が限界。
ヌメヌメ触手に体を縛られて添い寝だけとか寂しすぎるよな。
それに今の私はゾンビさんなので眠ることができません。
アンデッドは睡眠完全耐性なのですよ。
それに好感度がほぼ0に等しい現在、あの生存者の中にいるといつ寝首をかかれるか分かったもんじゃありません。
まだ頭がお花畑な佐倉先生やゆきちゃんならともかく、ゴリラやサイコパスさんは確実に殺しに来るでしょう。
しょうがないのでトイレで食事(これが本当の便所飯)を済ませた後、次のイベントまで佐倉先生達が事故死しないように校内と駅までの道を掃除してきました。
掃除中に救援イベント発生しても駅までの道の途上にいれば車の音が聞こえてくるでしょうから、そうしたら戻ってりーさんとチョーカーさんを仕留めましょう。
2日目なので幾つかの民家に生存者の気配がしますが、また強キャラだったら嫌なので開けませんよ。
今では無抵抗のゾンビを食べてステータスだけ上げた方が効率いいですしね。
そして夜が明けて現在3日目のお昼過ぎ、駅までを粗方片付けたので学校に戻ってきたらモブ生存者と佐倉先生達の間で銃撃戦が起きていました。なんで?
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しずくの奴が出て行ってから、しばらくしてめぐねぇが確認したいことがあるから付き合ってくれっていうので二人で職員室まで行くことにした。
職員室は安全が確保してある同じ3階にあるので一人で行けなくもないが、さっきのしずくの例もあるし、もし見落としがあった場合、片腕・・・なのかは分からないが両腕が満足に使えないめぐねぇだけじゃ危険だ。
それにしずくが居なくなってから何やら深刻な顔をして考え込んでいた。
わたしもりーさんも何も言わないが昨日からめぐねぇの事を心配している。
1人だけ残された先生。
こんなことが起こる前のめぐねぇは子供っぽいところのあるどちらかというと守ってあげたくなる子といった先生だった。
だから1日目の屋上で倒れためぐねぇを見て、私がしっかりしなきゃ、そう自分に言い聞かせ折れそうになる心を奮い立たせた。
だが、翌日。
めぐねぇが率先して生き残っている生徒を探しに行くと言い出した時は驚いた。
いや、優しいめぐねぇだから生徒を探し出そうとすることはわかる。
だが、私のシャベルを振り回して転げたり、武器を吟味しだしたのは意外だった。
武器を手に取るってことは生徒だったあいつらを殺すってことだ。
私だって未だに男のあいつらを倒すときは先輩の顔がちらついて心に来るんだ。
到底、めぐねぇに出来る事じゃない。
だというのに実際屋上から出た後のめぐねぇは八面六臂の戦いぶりだった。
いや、実力はぜんぜんだったけど。
でも必死になって槍を振るい、生徒だったあいつらを牽制したり転ばせたりしてくれて、私はずいぶんと戦いやすかった。
そして屋上階段下のトイレから生徒を助け出して少しずつ戦えるやつらが増えてくると、だんだん先生は司令塔としての力を発揮してきた。
後から聞いた話だが教員は害獣対策として生徒を指揮する研修なども受けていたらしい。
なんだそれって気もするが。
戦える奴が増えたんだからわざわざめぐねぇが戦う必要もないだろうに、それでも槍を手放すことはなかった。
きっとめぐねぇは最後に残った先生として生きている生徒だけでもなんとしても守り切る覚悟を決めたのだ。
弱い自分を言い訳にせず矢面に立って戦い抜く覚悟を。
ただあいつらに止めを刺すときに言うごめんなさいという言葉と悲愴な顔は変わらなかった。
大分無理をしている。
今日一日見てるいだけでもそれが分かってしまう。
だから私とりーさんは3階の安全が確保できたし明日からは少し休もうと提案しようと相談していた。
そこにあの騒動だ。
初めてあのしずくの姿を見たときは私だって恐怖で足がすくみそうになった。
ただ倒さないと殺される。私が殺されたらめぐねぇもりーさんもゆきもみんな殺されてしまう。
それだけを考えて気力で立ち向かった。
めぐねぇが押し倒された時なんてもう何も考えられずただ闇雲に叩き飛ばした。
あれがしずくだったなんて私には1ミリも気付けなかった。
めぐねぇだけが気付けたんだ。
あの後は大変だった。
窓の外へと落ちていくしずくを見ためぐねぇは半狂乱でしずくの名前を何度も呼びながら窓へと縋り付いた。
私たちが止めなければそのまま一緒に下へと落ちてしまっていた。
左腕が千切れ血が容赦なく流れ続けて激痛を感じていただろうに。
私と生き残ったやつらでなんとか放送室まで引きずってきて止血する頃には顔は涙と鼻水でぐちゃぐちゃだった。
それでも「なんで気付いてあげられなかった」「私なら止めれたはず」言い、としずくの名前を呟きながら何度も謝っていた。
昼間は一言も弱音を吐くところや涙を流すところすらを私たちには見せなかった先生がだ。
張りつめていた糸がぷつりと切れたようだった。
少したって外を見張っていた奴からしずくがまだ生きていて校舎の中へと入っていったと聞かされてようやく落ち着いたように気を失った。
そしてさっきのしずくの再来とめぐねぇの治療。
学校の地下にあったというワクチン。
脳みそまで筋肉とよく言われる私だってこの学校が相当きな臭いことに気付いた。
きっとりーさんや他の生徒も。
そんな中、深刻な顔をして確認したいことがあるっていうなら、やっぱりそういう事なのだろう。
もちろん私はめぐねぇの事を疑ってはいない。
だけど少なくとも上の立場の奴らは知っていたんじゃないかって気がする。
だって、前日から学級主任とか何人かの先生が休んで授業がいくつか自習になっていたし。
そんなことを考えているうちに職員室についた。
めぐねぇは部屋の奥、教頭の机の後ろにある金庫を開け、中から厳重に封がされている封筒を取り出す。
片手のめぐねぇに変わって私がその封を開け、中に入っていた書類をめぐねぇと一緒に読む。
【緊急事態マニュアル】
それにはこの騒動が起こることを想定した避難経路、地下シェルター、備蓄物資、そしてその際に行うべき検証について書かれていた。
あいつらは発症者とのことだ。
発症者、つまり何らかの病気にかかった状態。
ただし、一度発症すると元に戻ることはないので脳、もしくは頸椎を破壊するように書いてある。
非常事態発生後は生存している生徒を連れて地下シェルターまでいくこと。
そしてそこに用意されている安定剤を生徒に投与して、シェルター外へと解放。
教職員は地下の研究所へ連絡後、シェルター内で救助部隊が来るまで待機と書かれている。
生徒を、シェルター外へと解放?
つまり、このマニュアルによれば、その安定剤とかいうのを投与するだけで、生徒は助けないのか。
見殺しにするってことなのか?
一緒に読んでいるめぐねぇの顔を見ると真っ青になって震えていた。
やっぱりめぐねぇは知らなかったんだな。
更に先を読み進めると、通常の発症者は失敗作なので殺してもいいが、安定剤投与後に変異した者に関しては実験対象として研究所の所有物になるため殺害厳禁で可能なら捕獲とも書かれていた。
ははっ。
失敗作か。
つまり先輩は、失敗作だったのか。
あまりに酷い現実に私は床へとへたり込み、もはや怒りを通り越して乾いた笑いを浮かべながら涙を流した。
そんな私をめぐねぇは後ろから抱きしめてごめんなさいと何度も言いながら泣いていた。
翌朝、私とめぐねぇは地下研究所へと向かう。