がっこうぐらしⅠ隠しモード~サブキャラ救出ルート~ 作:三郎丸
流行りに乗りたかった(迫真)
1-1『プロローグ上』
さあ始まりましたがっこうぐらしⅠ隠しルートにして最大の原作ファン歓喜ルートそしてそこに辿り着くまでの苦行という名のがっこうぐらしⅠのメインディッシュが。
そもそもこのルート解放自体が非常に面倒で『全主人公でそれぞれ主要キャラとの恋愛エンドを二人以上見る』というもの。
このゲーム主人公が男女3:3の計六名と無駄に多く更に女主人公での恋愛エンドが異様に難しい。
まず恋愛エンドは基本ハッピーエンドだしそりゃ同性だから当たり前と言われたらそれまでだがそれにしたって友情エンド率の高い事。
ちょっとくらい百合率高くても良いだろうが!とユリスキーなプレイヤーからは苦情が飛び交った程である。
そして男だから簡単かと言われると全くそうでもない。
女キャラの百倍は楽だがヤンキーキャラの真田龍我だと友情エンド率が高まり、デブ陰キャの漆原臨太郎だと一部キャラの不信感を高めやすく不和を生みやすい為恋愛以前のバッドエンドになりやすいといった難点がある。
これでも女主人公ルートより万倍やりやすいのだから頭がおかしい。
一番まともなのがナルシストで女好きの武智栄真という事態。
ただコイツ自体は正規ルートを行けばみーくん救出前には不信感が払拭出来る程度の積極的なコミュイベントが発生する為そこまで行けば後は選びたい放題だしハーレムルートの好感度調整のバランスも取りやすい。
大正義陽キャ、コミュはやっぱり大事なんやなって。
さてそんなこんなな前座はここまでにして本ルートの主人公な訳ですが。
なんと驚く事に『固定四人』という地獄の様な形式になってるんですね~これが。
四人中一人は絶対固定のキャラとなりますが他三人は男or女でまだ選択の余地が二択だけ残されてるのが救い。
ここまで聞いたら『あっ…(察し)』になってる方々もいると思いますがこの三人、今までやってきた男女主人公からの選択になります。
そして更に言えば本ルートだけはヒロイン固定(一部キャラ例外あり)となっておりそのヒロインキャラとの仲を深めておけば他のヒロインや主要五人と不仲になっても修正は可能(楽とは言ってない)。
あ、最後のポイントですがこのルートは各主人公とヒロインとの愛情度が主人公の強さと生存率に大きなバフを与えるのととある要素が女主人公だとかなりのデメリットになるのでユリスキー以外は必ず男を選択してからスタートしましょう……とある要素は始まってそこそこ初めの方にあるんでそこで合わせて説明します。
……っと、取り敢えずダウンロードが終わったので始めていきますか。
「っだー! また負けた! えーしんお前やっぱ強過ぎ」
「ふっ、君達とは年季が違うのだよ年季が!! リュウガ、君は単純すぎるんだよ!」
「あーあ今度は勝てると思ったんだけどなあ」
本編のかわいいOPと違いバトル系ギャルゲーさながらの熱いOPと共に開幕した本ルート、ここに辿り着いたものだけが視聴出来る貴重さながらかなりの高評価であり早くCDを出せと言われる始末。
さてそんなこんなで始まりましたが実は選んだ三人このルートだと男女問わず親友設定があるというとんでもない始まり方でして、初見だと趣味も性格も噛み合ってない為知り合いとすら思ってないので驚愕されたプレイヤーも多いかと思われ。
「つーかさ、俺昨日変な夢見たんだけどさ……ゾンビに追われる夢」
「ほう……」
「……んだよその意味深な溜め息は」
はいここフラグです、皆さん良く覚えておきましょう。パンデミックは『こ の 後 す ぐ』です。
というか話が急すぎやしないですかね。
「……ボクも同じ夢を見た、と言ったら信じるかな?」
「なっ!?」
「あ、あの……ぼ、僕も多分同じ夢見たんだけど……みんなもしかして学校で追われたりしなかった?」
「……どうやらボクとリンタローは同じ場所で同じものに追われたらしいが、リュウガ……君はどうなんだ?」
「俺もだ……急に学校で目が覚めると辺りがゾンビになってたんだ……こんな偶然あるかよ?」
三人が同時に同じ夢を見るなんて不可解だな~おかしいな~。
これで偶然と思うならこの人達主人公やれてないんで、はい。
謎に急展開ですがガンガン進んでいきます。
「取り敢えず警戒しておいて損は無いだろう、たかが夢と捉えるには余りに怪しい」
「そ、そうだよね! だから今日は三人一緒に――」
はい臨太郎くんの言葉を遮りここで悲鳴が入ります、甲高い女の。
そうですこの始まりの時点で既に『パンデミック当日の放課後』なのでした。
しかし慌てない慌てない。
この時間違っても本編正規ルートの屋上に行ってはならないのです、四人目の主人公を動かす事無くその四人目が死にゲームオーバーです。
ここで取れる選択肢は
1.学校を脱出し三人固まって行動する
2.校内にいる生徒教師に学校及び市内脱出を呼び掛ける
この二択だ。
前者は手堅く生存しルートに入る為のルートだが後者はハイリスクハイリターン。
リスクとして死亡率、つまりこの時点でのゲームオーバー率が跳ね上がる。
そしてその後もハードモードになるのだが……ここでは割愛。
リターンに関してはこの時点で屋上に到達していない恵飛須沢胡桃以外の主要生活部好感度の上昇、これが無いと闇討ちに遭ったり一度行動を共にしてしまうとでしゃばれなくなる(してしまうと不信感が高まり以下上文)といった苦しい事になるので出来れば後者を選んでおきたい。
あ、因みに生徒や教師が逃げようが難易度が上がるだけで本編には一切関係無いので説明しながら倍速作業してました(無慈悲)。
「ちぃっ……あっちからこっちから……」
「キ、キリが無いよ!」
「やはり三人共に、は少々目立ち過ぎるか」
さあシナリオが帰ってきました。
前者後者どちらを選ぼうとこのセリフになるので自分の手腕がどれだけ信じられるかで変えるのをおすすめします。
そしてストーリー進行ですが、前者だと三人で路地を闊歩するのが目立ち。
後者だと今の様に騒いだ為にゾンビが学校に押し寄せてきます。
「……えーしん、りん……こっからは一旦バラけて行動するぞ」
「……そ、そうするしか無いの?」
「リュウガにしては冷静な判断だ……リンタロー、我々はこの状況でいつまでも固まっていては共倒れるのが末路だ。ならば一人ずつ動き身を隠し再び合流するのが合理的だ」
「俺はお前らと……先輩を信じてるからな。必ず生きてまたこの学校で会おうぜ」
「二人が言うなら……やるっきゃないね。僕はどんくさいけど、絶対生きて戻ってくる。生きてまた四人で笑い合える日々を送る為に」
「君達が死んでは張り合う相手もいないからな……決して死ぬなよ」
三人は誓い合いそれぞれ分散して逃げて……ここまでが三人のプロローグになります。
今回はここいらがキリ良いので終了、第二回は『四人目の主人公』遂に登場!
はてさて一体誰なのか!
伏線散りばめ過ぎて分かりやす過ぎるな!