龍と海の名を持つ少女のZ/Xの物語   作:天龍神

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五人目の契約者

海龍は男顔負けらしい雰囲気の神原龍丸に出会い、龍丸自身もある人物に出会うために富士御崎学園にやってきたというのであった。

 

「龍丸‼ 公の場所で‼ 恥ずかしくないんですか‼」

 

「別に構ねえじゃん、おまえは真面目過ぎんだよ‼ Z23(ニーミ)」

 

「Z23~」

 

「その子が龍丸のパートナーゼクスなんだ‼」

 

「申し遅れました‼ わたしのことは遠慮なさらず「Z23」とお呼びください‼」

 

龍丸の背後から赤・紺・白と三色の軍服姿で髪色はクリーム色ぽい短い髪で碧眼という如何にも真面目らしさが出ている少女が姿を現したのである。

 

綾波達と同じく「KAN-SEN」と呼ばれる存在でドイツ海軍の駆逐艦「Z23」であった。

 

Z23ことニーミは海龍達に自己紹介をし、深々とお辞儀をしたのであった。

 

「(真面目なニーミと豪快な龍丸の正反対だけどいいコンビになりそうだな)」

 

「まさか、わたし以外にKAN-SENからゼクス化した者が居るなんて」

 

「ニーミ、落ち込まない」

 

「そうだぜ‼」

 

海龍は真面目なニーミと豪快な龍丸がこの先いいコンビになるだろうと思っているとニーミは元の世界からの縁なのか綾波達を見て落胆してしまいラフィーが励ましていたのであった。

 

「あと一人はボク達の元へ来るんじゃないかな?」

 

「出来れば、エンタープライズか、ユニコーンが来てくれるといい」

 

「案外、ベルさんだったりして・・・」

 

「この際、瑞鶴でも、明石でもいい」

 

海龍はこの調子で行くと五人一組で行動すると予想したようで、パートナーゼクス達は元の世界の縁から考えて、空母クラスか、工作艦クラスと予想していたのであった。

 

綾波は元の世界であったことのある別名「グレイゴースト」と呼ばれたKAN-SEN「エンタープライズ」か「ユニコーン」辺りに来て欲しいと考えており、ジャベリンは通称「ベル」こと「ベルファスト」辺りだと予想し、ラフィーに至っては予想どころか「瑞鶴」だろうが「明石」だろうがと誰でも構わないと言ってなぜかペットボトルのコーラを飲んでいた。

 

「戦わなければ生き残れませんよ‼」

 

「え?」

 

「(師匠から聞いたことあるけど、仮面ライダーだよね)」

 

「もう‼ 恥ずかしいじゃない‼」

 

「何を言うんですか‼」

 

「オレ達のチームの色割合、赤が3で青が2ってことになるな」

 

どこからともなく高らかと大声で間違っても13人の仮面の戦士たちによるバトルロワイアルが始まる事ではないのだが当の本人が楽しそうなのでほっておくことにした海龍だった。

 

 

 

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