海龍達は最後の五人目が誰かと話していると大きな声で「戦わなければ生き残れない」と言ったのはピンクの髪で頭から龍の角が生えた小柄な少女が現れた。
「もう、恥ずかしいじゃない! あ、わたし龍驤の契約者の龍崎神奈(りゅうざきかんな)って言うの!よろしくね」
「こちらこそよろしく」
白銀の長い髪を一本結びにして、瞳の色は海龍と同じくオッドアイだが、右黒左翠と言う珍しい少女が恥ずかしいのか顔を赤くして現れたのであった。
名は龍崎神奈と名乗り海龍達に自己紹介をしたのであった。
パートナーゼクスは日本海軍空母「龍驤」であるのだが、何故か自分の事は空母ではなく、
「軽空母、龍驤と申します! わたしの存在の大きさを、いずれ見ていただきます!」
「よろしく(龍驤って空母じゃ)」
と言った感じで空母ではなく軽空母と名乗ったのであった。
龍驤本人もどうやら自身の体格を気にしているのだからと海龍達は何も言わないであげたのであった。
「海龍ちゃんも武術習ってるんだ」
「神奈も、武術やってるんだね‼」
「うん、昔、ある人に助けられてね、しばらくして龍驤と契約したの」
「さて、これでオレ達五人そろったけど、とりあえず体育館ぽいとこへ行けばいいんだよな?」
「入学式始まっちゃう!」
神奈も海龍達と同じくとある人物に会うべく学園にやってきたことそして武術を自ら進んで学んでいることを話して入学式会場へ向かったのであった。
「ねぇ、・・・ちゃん、あの子、無事に富士御崎学園に到着したよ」
「そうだね」
「気づいてるんじゃない、あの子のこと」
「いずれ話すことが来たら話す」
「昔から変わんないね、そう言うところ。いこうか」
学園の近くの木々から隠れてある人物二人が会話をしてしばらくしてどこかへ立ち去ったのだが、この二人こそ海龍達が探している存在であることは先の話になりそうであった。
「海か、ボク達にとっては絶好のフィールドだね」
「確かにな」
入学式に出るため廊下を歩いていた海龍達は学園が海に近いことで興奮していたのであった。
その時だった。
「ド~カン‼」
「隕石‼」
「とりあえず避難するのです‼」
「お~」
「ラフィー‼ 気が抜けるからやめろ‼」
なんと空から隕石が物凄い数降ってきたのだが、幸いにも海龍達は無傷だったようで、ここは一旦避難を優先するべく別れて行動することになったのであった。
「この先に避難シェルターがあるのです」
「このまま真っ直ぐだね」
全滅を避けるために別れての行動が吉と出たようで問題なく学園の避難シェルター付近へ到着した海龍と綾波はそのまま避難シェルターへ侵入することにしたのであった。
この行動が海龍と綾波の運命を動かすとは誰も知る由もなかった