今回はバトル回!
いや〜楽しみだぜ!(バトル回って書くの簡単で楽しい(書くまでが大変だけど))
それではどうぞ!
〜新所沢駅〜
深夜の新所沢駅、ホームには西武2000系と同じく6000系が静かに留置されており、ホーム上には京王の制服ではなく西武の制服を来た山田 南こと田無 めじろとその主人?である藤沢 秋津が静かに待っていた。すると突然直樹の11000Dが大きなフランジ音を出し勢いよく入線して来た。
そしてその後に追いかけて本郷 悠を乗せた奈緒の20000系も入線して来た
「やっと来たか」
「あぁ!手紙に書いてあった様にな、
「それはバトルに勝ったらだ」
実はこのバトルの2日前、直樹がX年かけて集めた大事なそうにゃんグッツが盗まれており、グッツがあった場所には「グッツを返して欲しければ2日後の深夜、お前の愛車に乗って西武新所沢駅に来い」と書かれた手紙が置いてあり、色々調べた結果。送り主が「藤沢 秋津」だと判明し、ここに来ていたのだ。
「てか俺のグッツどうやって盗んだ!家のグッツ棚にちゃんと閉まっていた筈なのに!」
「それは俺の
「嘘だろ!?防犯完璧のマンションの12階だぞ!?」
「直樹君って、意外といい所に住んでるんだね」ヒソヒソ
「あぁ、俺よりもいい所に住んでやがる。正直ざまあみろだ……」ヒソヒソ
「てかなんでこんな事して呼び出した!」
「それはお前には運転士を辞めてもらう為だ。コイツの事もバレたらしいしな、口封じってやつだ」
「っ………そうか、それじゃあさっさと始めてくれ」
そう言って直樹は11000Dに乗り込んだ。
「分かった。安心しろ、お前が負けて運転士を辞めたらお前の11000Dの11000系へ戻す改造は西武が責任を持ってやってやるww………おい、お前の2000借りるぞ」
「了解ですご主人!はい、これがマスコンと鍵ね!」
「おう」
そう返し、秋津も愛車ではない2000に乗り込んだ。
「え、これを読め?分かりましたけど……『それじゃあルールを説明します。レース区間は南大塚駅から本川越駅間にある脇田信号場から終点西武新宿駅まで、まず脇田信号場にまで戻り進行方向を転換した後信号場の信号機が青になったらスタート。カウントは無線で言う。』…これでOK?」
「分かった「了解」」
了運転士が了承するのと同時に相鉄11000Dと西武2000系が新所沢駅を出て脇田信号場(本川越方面)へ車輪の調子を確かめながら進んでいった。
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プシューシューコッ、プシュー…
新所沢駅を出て10分、スタート地点に着いた二人は運転台から鍵(とブレーキマスコン)を抜き新宿方面の運転台へと速足で移動した。そしてどちらも準備が完了した頃、無線から声が聞こ始めた。
『ヤッホーご主人!スタートカウントダウンは私が担当するよ!いくよー!』
『5』
『4』
『3』
『2』
『1』
『GO!』
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「良し!先頭に出れた!西武新宿線の難所は東落合-高田馬場駅間の右カーブくらい、それまでの距離を離せればいける!」
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「ふんっ、浅はかだな。西武新宿線、いや西武線の難所は他社線とは違う所を体験させてやる」
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「挟山市駅通過!まだ追いついて無い!だけどなんだかこのカーブ曲がり難いぞ?」
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「チッ、もう気づき始めたか。だが無駄だ」
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「新所沢駅通過、なんだか上手く行き過ぎてる感じがする…なんか嫌な感じがするな」
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「いいぞ、そのまま前を呑気に走っておけ…くくっw」
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「所沢駅通過……っ!ブ、ブレーキ!!」
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「お、やっとハマったか、だが横転はしなかったか…まぁいい。どうせこの後抜かすんだ」
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「危なかった……所沢駅出た直ぐのカーブ、走ってる途中で急に一瞬内輪が浮いたぞ。もう少しスピードを出していたら今頃……か、考えるのは辞めとこう」
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「安心している所悪いが今度は右カーブだ」
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「うわっ!また内輪が!…クソっ、どうして相手は内輪が脱輪せずに曲がれr「ギシャー」!?、今度はなんだ!…速度が上がったり下がったりを繰り返している!?
そしてこの音はなんだ!?………もしかして「空転」してるのか?」
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「チッ、事故る前に気づいたか…そう、ここ西武線のカーブはカントが他社線に比べだいぶカントの傾きが緩い。そして上り坂は80キロ以下なら問題なくいけるがそれ以上の高速走行時には絶妙な調整により空転しやすくなる。
このカーブ、坂を問題なく走れるのはこの西武新宿線の為だけに
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「東村山通過……「シャー!!」、駄目だ!加速しても空転しやすくなるしカーブじゃ内輪が浮くからスピードが出せない!…「ファーン」…くっ、抜かされた!ノッチを「ギシャー!」クソっ今は勾配で加速したら空転するか。…どうやったら空転せずに行ける。考えろ、考えるんだ」
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「小平通過、良くここまで脱線せず付いて来れたな。面白い!面白いぞ! だが、これで終わりだ!」
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「良し、先を見る限り勾配なしの直線。これで抜かし返す!いっけー!!……………ん、…あれは!?ブレーキ!「ギキーシャーギー!!!」まずい!このままじゃ脱線する!ひ、非常ブレーキ!!」
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「花小金井通過、あのブレーキ音からして非常ブレーキを使って回避したか!」
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「田無通過!…駄目だ、東伏見までには追いつくか抜かさないと勝負が決まる。ノッチ4!「キー!ギシャー!」…もう空転だからってノッチを緩められるか!ノッチ最大!!」
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「おぉ、空転しながら来たか!面白い!空転しながら追いついて来たやつはお前が初めてだ!」
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「追いついて来てる!このまま行けb「バン!!…シュー」…何だ!…クソっ、マスコンを動かしてもスイッチを入れ直しても駄目だ!……俺の負けか」
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直樹の11000Dが突然の爆発により走行不可になり、研修通り対応してた所。見えなくなる程先に行った筈の今回のバトル相手藤沢 秋津が乗る2000が逆走し11000Dの所に近づいて来た。
「…今回のバトルは、公式ルールに則るとお前の負けになるんだが、そもそも今回のバトルは教会に知らせていない非公式のバトルだ、後俺がお前の事を気に入った。これで潰すのは惜しい。どうせなら俺のホーム路線で俺の愛車によって潰したい!…と言う事で今回のバトルは無かった事にする。だからお前のグッツは返さない。3ヶ月やる、その間に勝てる様にしとけ。以上」
そう言うと藤沢 秋津は2000に乗り込み去っていった。
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約1時間後……
「お待たせ〜直樹君。とりあえず車両見せてね〜……………あー、これは空転し過ぎてモーターが逝かれたね、後車輪もヤバいかも。そしてちゃんと非常時の取り扱いが出来てるね、良かった〜…フランジが結構削れてるからそこに仮台車を設置すれば低速なら大丈夫そうだね …それじゃあ連結して帰るよ」
「分かりました。すいません負けてしまって」
「いいよ いいよ。無かった事になったからこっちが賞金を払う必要も無いし…………だけど沙織ちゃんには後でちゃんと謝っておいてね。多分修理に10日くらい徹夜してもらうだろうし」(ほい連結完了)
「え、それ沙織さんが倒れてしまいませんか?」
「大丈夫〜大丈夫〜、かしわ台車両センターの整備員は車両整備以外に土木、建築、線路敷設、電気設備工事を二ヶ月間連続で出来る様に訓練してるから」
「あの、それって労働k「気にしちゃ駄目だよ」」
「労d「気にしちゃ駄目ダヨ」」
「r「気ニシチャ駄目ダヨ」………ハイ」
「分かればよろしい」(フフン)
(⌒▽⌒)「(もうやだこの会社ブラックすぎ)」
(^^)「(今度そんな考えを持ったら●●●●●しちゃうぞっ♪)」
( ;∀;)「(……………ハイ…)」
そんな会話をしながら直樹、奈緒、悠を乗せた20000&11000Dは帰っていった
藤沢 秋津(ふじさわ あきつ)
西武鉄道所属のDドライバー、愛車は西武6000系(更新済み)、ホーム路線は西武池袋線(吾野-池袋駅間)
西武鉄道所属の数ある運転士のトップで他の所属メンバーを奴隷の様に扱っている。
例え反発されてもバトルで圧倒的な力でねじ伏せるので、反抗する者はもういない。
自ら喜んで従っているのは田無 めじろくらいである。