今回は日常回です!
それではどうぞ!
「ふっふっふ…どうやら最速の一匹狼Azusaだけではなくて、奴隷使いのAkituまでやられてしまうとは……予想外だったな」
「ゆ、夢ちゃん。あずささんと秋津さんを変な二つ名で呼んじゃだめだよ…」
「えーいいじゃん別に、大手所属なのにルールも知らない会社に負けちゃったんだしさ〜」
「それでもだよ、私達関東D連盟は違反をした会社に鉄槌を下す為に心痛めてやってるんだから、多分心のスキが大きかっただけだよ」
「にしてはあずさは楽しそうにやってたけどね」
「あずささんはそういう性格だから…」
「もうその辺にして下さい。相手はD運転手になって日が浅いとはいえかなりの強敵です。藤沢が倒されてしまった今、これ以上勝ち上がって調子に上がられると株主の方などに見限られてしまいます。ここは私が行きましょう。直通相手だから大目に見て来ましたがいい加減うちの路線を勝手に走られるのはもうウンザリですしね」
「え、どうせそう言いながら部下を向かわせるだけでしょ?しかもアンタ達の車両と運転方法って全部同じだから飽きちゃったんだよね、いい加減運転方法一つ一つにマニュアルのやめたら?だからいつまでも過去のしがらみから抜け出せないのよ」
「夢ちゃん、その辺で」
「へぇ、言いますね。それでも公務員なんですか?」
「あぁ?公務員だから煽りもしないなんて思ってるの?あいにく公務員も人間なのよ…だからアンタは大人しくD向けの新型車両でも開発してなさい。私達が潰すわ」
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「あー暇」
「はぁ…直樹君それ何回言うのよ」
「えーだって最近はダイヤ改正で全然営業で飛ばせなくなったし、運営も少しずつだけど安定して来たからバトルする必要も無くなって来たし……あれ?完全に俺らいらない子じゃん」
「まぁ確かにその通りだよな…はぁ、いい加減快速運用は飽きて来たわ」
「あ、本郷先輩お疲れ様で〜す」
「お、おうお疲れ……やつれてる感がヤバいな、まるでこっちに来た時のお前みたいだw」
「……ッ!?あっあの時の話はしないでくださいよ!」
「悪ぃ悪ぃ…でもこれはバトルとかしないと一緒このままだぞ、コレは」
「だよね……でも社長から『経営安定して来たし電車バトルなんてギャンブルみたいな事は出来ないよねっ!だからバトルしないでね!』って言われてるからね……はぁ誰かバトルせざるを得ない状況とか作ってくれないかなぁ…」
「いやぁ……無理だろ、社長の事だしまた会社が潰れる危機が来ない限りはないだろうな」
「分かってるよ……それくらいは」
「「はぁ………………」」
ジリリリリリリンッ……ジリリリリリリンッ………
「おーい、誰か〜?電話だぞー」
「電話くらいとってよ……」
「おっと、それは無理だ…今いい所なんだ」オリャッイケッ
「はぁ………もしもし、こちらSHDです……あ、社長ですか…………はい」
「珍しいな、社長から電話なんて…いつもはメールとかファックスなのに」
「緊急の用とかじゃ無いんですか?」
「はい………えっ!?……はい……はい分かりました……はいそれじゃあ」ガチャリ
「おースゲェな新人、当たりだ」
「わ、わーい」
「いやいや当たっても全然嬉しく無いんですけど……」
「あの、話していい?」
「あ、忘れてた。それでなんだ社長直々の急用ってのは?」
「『D連盟からバトル挑まれたから勝ってきて』だって」
「へ〜良いじゃん…てかバトルするな言っておきながらバトルさせるのか……」
「『因みに負けたら倒産するから絶対勝ってね☆』だそうよ」
「はぁ!?え、じゃあこのバトルに負けたら俺ら路頭に迷うって事か??」
「そういう事になるね……アハハ」
「因みに日程は?」
「今夜だって……」
「マジか…行けるかこれ?」
「行けます、いつでも出来る様に準備はしてましたし、体力も有り余ってるんで見せてやりますよ」
そう言うと直樹は腕を大きく回した。
D連盟
関東を初め中部、関西など地域にそれぞれ存在し、Dバトルの告知、事故の際のバックアップなど健全なバトルを行おうと活動をしている。
因みに電車バトルを行なっている各社を繋いでいる秘密の連絡線を保有しているのはD連盟である。
そして相鉄はD連盟は未所属である。