今回はバトル回!
地下鉄ってバトルに向いて無いよね………(どうして選んだんですか???)
それではどうぞ!
「まずははじめまして、私は関東D連盟会長青山 夢(あおやま ゆめ)」
「関東D連盟副会長青山 のの(あおやま のの)です」
「これよりSHD…相模鉄道を解体します」
「あの、なんで俺らには一切関係ない連盟が勝手に解体とか言ってるんですか?あぁ?」
「うるさいなぁ…本当ならこんなバトルでどうこう決めるなんて面倒な事はしないんだからあんたら泣いて感謝を述べるべきでしょ?」
「ピキッ……ねぇ、このバトル私にやらせて」
「あ、はい」
「ありがとう」
「…大丈夫か?今回はお前路線の下調べもしてないだろ」
「そうだけどいい加減私も限界なの」
「ぁ………わ、分かった……程々にな?」
「努力はする………………という事で私が相手になるわ」
「……あら、もう別れの挨拶は済んだ?」
「えぇ、もう終わりにするわ……今までの私だと括って油断しないでよ」
「そう?私から見れば何ら変わってない様にしか見えないんだけど」
「夢ちゃん」
「……はいはい」
「それでは改めてルール説明を、バトルは2回、それぞれの区間は都庁前から飯田橋、六本木を経由して光が丘までと渋谷から浅草まで、一回でもそっちが負けたらその時点で終わりです。それでは頑張ってください」
「納得出来ないけどやってやるわ」
「ふんっ、あんたなんか坂も登れずスタックすればいいのよ」
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「……5!」
「4!」
「3!」
「2!」
「1!」
「GO!!!」
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「……流石は地下鉄、急カーブの多さはいずみ野線とは比べ物にならない」
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「ふん、やっぱりカーブに強いのは情報通りなんだ……だけどこの先の区間で引き離してあげる」
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「……なんでこんなにトンネルが狭いのよ!しかも単線トンネルだから相手より前に出てるのかも分からないし」
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「牛込神楽坂駅通過、どうやらカーブにビビっちゃったのか全然スピードを乗せてない…はぁ〜あ変わったって一体なんだったのかしら」
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「……大丈夫なのか…アイツ」
「奈緒さん自身でバトルを引き受けたんですから大丈夫では?」
「いや、都営大江戸線はただの地下鉄ではなくリニア地下鉄だ」
「それが何か問題でも?」
「リニア地下鉄ってのは急な坂でも登れる様に線路の間にあるプレートに自身の車体を引っ付かせて走行している。これだけなら坂に強いとまでしか思わないが磁力によって常に線路引っ付くって事はある程度無茶な速度を出しても何事もない様にカーブを曲がれるって事なんだ」
「別にそれは問題無いのでは?だって走行環境は相手と一切変わりありませんよ?」
「いや、相手と決定的に違う点が一つある」
「え?……という事は車両ですか?」
「そうだ、相鉄20000系は最悪な事に「アルミニウム合金」で出来てる」
「という事は……」
「あぁ、20000はプレートによるサポートを受けられない。だからかなり不利なバトルになってる……10000ならステンレス鋼だからサポートを受けれたかもしれないってのに」
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「汐入駅通過…駄目、駅のホーム越しにはテールライトしか見えない……こっちは限界ギリギリを攻めてる筈なのにどうして差が縮まる所か伸びてるのよ」
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「麻布十番駅通過、普段のバトルだったらここで内線外線で高低差が違うから一番気をつけるべき所なんだけど……その必要は無いわね。見たところ着いていくのが精一杯って所……あーあ、つまんない」
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「本当になんでこんなにトンネルが狭いのよ…もっと広ければ今頃抜かせたのに」
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「青山一丁目駅通過、この先の国立競技場駅を出た所には45‰の上り坂、今までは加速がつけられる様にほぼ同じ‰の坂があったけどここにはない、大人しく失速して手歯止めかけて泣いてなさい」
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「国立競技場駅通過…!やっと相手の編成全体見える複線トンネルに来た!……くっカーブが、やっと相手の車両を捉えたってのにここで更に引き離されてたまるもんですか!……もう車体の事とか考えるのやめた!ここでなんとしてでも差を縮める!!」
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「なんで上りなのにちょっとずつ差が縮まり始めてるのよ!……こうなったら更にペース上げて暗闇しか見えなくしてやる!」
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「どんどん差を縮められてる……これなら行けるわ!」
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「おっ、来たぞ!」
「まだ青山 夢の方が先行してる……でも奈緒さんもどんどん差を縮めている………これなら!」
「あぁ、だがこの先中井を出たら上りになる、それまでに抜かせれるかが勝負の鍵だ」
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「西新宿五丁目通過……なんでさっきまでと違って威圧感を感じるのよ!……駄目、私は青山夢、D連盟会長…あんな責任知らずには負けてられないのよ!……最新技術の結晶であるこの子の力を見せてやる!」
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「中井駅通過…もう追いついた!このまま追い越せば」
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「駄目、ここで抜かさせはしない!!このままフルスロットルで引き離さなきゃ!!………あっ、この先はカーブ!スピードを落t」
ガキィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!
「緊急停止!」ピーーーーーーー
ガタガタガタっガガッカガッンゴカガタンッ…………
「…………………私の負けよ………ごめんねのの、後よろしく」
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「………このバトルは青山 夢の12-600が自走不可になった為SHDの勝利とします。次のバトルは渋谷から浅草までのバトルとなりますのでレース開始地点にに移動の程お願いします……それでは失礼いたします」
そう言うと青山 ののは乗務員室へ入っていった。
青山 夢(あおやま ゆめ)
東京都交通局に所属し関東D連盟会長である。
愛車は12-600形2次車、ホーム路線は大江戸線(都庁前-飯田橋-六本木-光が丘)
青山 ののとは双子の妹であり、姉として誇れる為、妹に負担をかけない為に様々な役職を率先して受け持っている。
愛車の12-600形は他の同形式と違い床下、車輪に磁気を纏っており通常の線路でもある程度の保持力を持っている。
その為営業に入る場合は通常の12-600形と違って新幹線車両の様にカバーがかかっている。
……が磁力が強いのか精密機器に持って乗車すると偶に壊れるらしい(車両搭載機器は磁気カット加工施工済み)