電車でS(相模) 〜勝利(賞金)の為に〜   作:名無しの音

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はいはーい「名無しの音」でーす。

今回は早速バトル!「〜〜」が多いですけど許してください。


それではどうぞ!


2話「初めてのレース 相鉄本線、相鉄新横浜線、JR直通線、埼京線」

現在池 「海老名駅」

 

 

「来たか、新人。俺は本郷 悠(ほんごう ゆう)愛車はこの12000だ、よろしく」

 

「どうも、小境 直樹(こざかい なおき)です。愛車は11000Dです。よろしくお願いします」

 

「それじゃあルールを説明するぞ

レース区間はここ海老名駅から横浜駅まで、先に終着駅に入線した方の勝ち。自分の車両が自走出来なくなった場合、相手の勝ち。賞金は無し。これで大丈夫か?」

 

「大丈夫です」

 

そう言いそれぞれ車両の点検をはじめた。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「両者準備は良いな!それじゃあカウント始めるぞ!」

 

「5」

 

「4」

 

「3」

 

「2」

 

「1」

 

「GO!」

 

スタートと同時に両者の車両が勢いよく海老名駅を発車する。

 

「おぉ始まったぞ!先行は11000Dだ!」

 

「後ろの12000は11000Dに喰らい付いたまま一切動かねぇ、こっからどうなるんだ!?」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「へっ、せいぜい前を走る気持ち良さを今の内に味わっておけよ、こっちは新型の12000。

同じE233系をモデルにしているとは言え、向こうは平成の車両。こっちはそれに加えE235系の最先端技術も導入させている「令和の車両だ!」(製造年が令和元年).....いつでも抜かせる事を頭に入れとけよ、新人」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「さがみ野駅通過、特急電車を運転している時とは比べ物にならないくらい早い。くっ、そしてカーブで減速するから少しずつだが距離を詰められている。どうすればあの12000から逃げ切れるんだ!」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「こちら瀬谷駅。両者スゴいスピードでカーブを過ぎて行ったぞ!スゲェよ、こんなレース初めてだ!」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「二俣川駅通過、......畜生、あいつ、カーブの立ち上がりが俺よりウマい。これじゃあゴール前に抜かすのはキツい。……「アレ」使うか」

 

そう言うと〇〇は携帯使いとある所に電話を掛けた。

 

「おう、俺だ。作戦変更だ「アレ」を使う。ポイントを切り替えとけ」

 

『分かった。くれぐれもホームに擦るとかはするなよ』

 

「分かってる分かってるって!それじゃあ」(ガチャ)

 

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「見えた西谷駅!通過番線は4番線か。.......4番!?」

 

ブーブーブー

 

「はい、11000D運転士です」

 

『よぉ新人、ルート変更だ。終着駅は「新宿駅」だ!本来お前の車両じゃあ入れないVIPラインだ。感謝しろよ』

 

「はぁ!?ふざけんな!なn『ガチャ』あの野郎切りやがった。ムカついた!この勝負っ絶対に負けられねぇ」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「こちら西谷駅、聞いてくれ、、、両者の車両が予定とは違う「相鉄新横浜線」に入って行ったんだが。どう言う事だ?」

 

『えぇ⁉︎こっちも知らないぞ!と、とりあえず西谷から先の奴に連絡しておいてくれ』

 

「了解」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「羽沢横浜国大駅通過、くっ、ライトを照らしても前が見づらいしずっとトンネルで今何処に居るのか分からない!貨物線だからカーブが緩いのが唯一の救いだな」

 

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「ヨシッ!鶴見駅通過!この路線を知っているのは相鉄社内でも6人だけ、あの新人は一度も通った事が無い路線に怯えてノッチを緩めるかと思ってたが、やるじゃねぇか。だがこの勝負は先輩として絶対に負けられねぇ!」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「武蔵小杉駅通過、良かったやっと知っている路線だ。って、うわっ!何だこのカーブ、結構急なのにカント角が小さい!減速しないと無理か...」

 

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「引っかかったな!この路線の落とし穴は西大井〜大崎間の急カーブ。東海道貨物線の高速コーナーで油断している所に来るから思わず必要以上のブレーキを掛ける。この路線を毎日走っている俺しか出来ない技だ!」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「渋谷駅通過、後少し。頼む!このまま1位を!」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「いや無理だ!俺の勝ちだー!」

 

 

 

ゴール!

 

 

 

「勝者!11000D!」

 

「よっしゃあ!!勝てたー!!」

 

「畜生、何で俺が....」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

その頃、イーストデッキでは一人の女性が勝負を観戦していた。

 

「馬鹿だな〜本郷さんはー、相手はカーブが苦手なのに高速コーナーだらけの新横浜線を使うなんて。あのまま横浜に行ってたら和田町駅くらいで抜かして圧勝だったのに。

 

.....でもこのままだとこっちに風評被害が来るから新人君には悪いけど負けてもらうよ、私の20000で」




本郷 悠(ほんごう ゆう)

相模鉄道、SHD所属のドライバーの一人、愛車は12000系、ホーム路線は相鉄新横浜線、JR直通線(西谷-新宿駅間)

様々な所にコネがあり、そのコネを駆使して愛車を日々パワーアップ(改造)している。レースの戦略などは考えず、勝てば良いんだよ!の理論。
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