今回はバトル!盛り上がって来たぜー!イェイ!
それではどうぞ
あれから3日、バトル当日(金曜日)小田原駅
「...来やがったか。新人」
「おう、ちゃんと来たぞ「源ちゃん!」」
「お前だけは俺の事を源ちゃん呼ぶな!」
「まぁまぁ源ちゃん、まずは愛車見せてよ」
「チッ、見せてやる。これが俺の相棒!「小田急60000形MSE」だ!お前らの路線には無い「特急用」の車両だ。どうだ羨ましかろう?」
「へぇ〜、MSE4両か。」
「ん?何か文句あるか?」
「いや、このMSE、お前と似てるな」
「お、そうだろう。俺みたいに高性能で、適用力もあってイケメンフェイスだよな!」
「いやな、MSEってお前の名前くらい座席硬いし」
「(ピキッ)この野郎、我が社のエースのロマンスカーをdisりやがって...」
「ほら、短気な所もそっくり、両数短いし」
「座席は人間力学に基づいて作られた物で、両数が短いのは運用のしやすさを考慮した結果なのと軽量化の為だ」
「はいはい言い訳乙〜それじゃあ始めましょうねー」
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「それじゃあカウント始めるぞ!」
「5」
「4」
「3」
「2」
「1」
「GO!」
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「おぉこの路線、走りやすい。やっぱりロマンスカーが走るからかカーブは緩やかで直線が長いのか」
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「新松田駅通過。さて、こっからどうなるかな?」
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「くっ、何だこのカーブは、右に行ったり左に行ったり。まるでいずみ野線見たいだ、しかも上下線の幅が広いから複線ドリフトが出来ない!」
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「くっくっくっ、この小田原線は新松田駅あたりからは山を縫うからカーブが続く、そして後に複線化したから新線と元線とは高さ、カーブ角度などが違うのさ。だから俺はいつも単線でタイムアタックをしてこの区間に備えていたんだ。それじゃあな!新人通勤車!」(ミュージックホーン鳴らしながら)
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「鶴巻温泉駅通過、ここからは長いストレート。ここで少しでも差を詰める!」
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「フンッ、笑わせる。ストレートで追いつく?馬鹿か?こっちは特急用、向こうは通勤用だ。しかもこっちは両数を短くして最高速度も上がってるんだ。追いつく所か、差が広がるだけだ!」
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「本厚木通過。良いぞ、食いつけてる!このままあそこまで持ってくれ!」
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鶴川通過。畜生、食い付かれてる。もっとパワーを入れないと」
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「来た!向ヶ丘遊園駅!ここからは小田急の複々線区間、高架、地下化で良く整備されたこの区間なら!思う存分スピードもドリフトも使える!この区間で「抜かす!」」
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「おいおい、勘違いして無いか?この区間はお前にとって有利な訳ではない。この俺も有利な区間だ!
地元の走り、覚えとけ!行くぞ、フルパワー!」
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「こちら豪徳寺駅、両数がスゴい速さで通過して行って、11000Dはドリフトですよ!本当、初めてみた。」
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「代々木上原駅通過、やっぱり抜かせない!やっぱり新宿駅が最後の仕掛けポイントか」
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「もう俺の勝ちだ。カーブで抜かすのだったら代々木八幡駅だったが生憎今は島式ホームしなっていて仕掛けるのは無理、終わったな」
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「最後!新宿駅地下ホーム。ココだ!行けー!」
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「な、何だその加速は!?ありえない!こんなのありえない!!」
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「ゴール!勝者、11000D!」
「いよっしゃー!!」
「な、何故負けたんだ。車両の改修も、車両両数を減らし、車両を軽くして関東一に登り詰めた。複々線区間でも抜かされていなかったし、何故だ。」
「教えてやる。お前が今回負けたのはその「軽量化」だ。お前は車両を軽くし過ぎたんだ。だから最後の地下への勾配の加速に乗れず俺に抜かさせたんだ。いいか、新人の俺が言えた者じゃ無いが、車両は「バランス」で決まる。極端に高いじゃ駄目なんだ」
「そっか、そうなのか。バランスか、勉強になったよ」
「それじゃあ賞金は「相模鉄道」でよろしく〜」
「...ちゃっかりしてるな、噂通りだ」
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「へぇ〜あのロマンスカーに「スピードで」勝ったの、ならこの子にとって良い相手になるかも。久しぶりにやりましょうか。....フフッ」
小田 源三(おだ げんぞう)
小田急の現社長、小田 総三(おだ そうぞう)の一人息子、愛車は60000形MSE(4両)、ホーム路線は小田急小田原線(小田原-新宿駅間)
「軽量化=勝利の鍵」と考えており、愛車である60000形の車体は特注のマグネシウム合金(アルミニウムより軽い金属)で出来ていて、関東一軽い電車と知られている。