今回はドラッグレース!
「高速進行と警戒進行が一緒になってる信号機なんて無いだろ!」と言う方がいると思いますが電車でDでもあった宝塚駅の渡り線みたいに気にしないでくれると嬉しいです。
それではどうぞ!
〜成田空港駅〜
「遅いな〜いつになったら来るんだよ。もう集合2分前だぞ」
「まぁまぁ本郷さん。あの人の事だし集合時間ピッタリに来るんじゃない?3年前みたいに」
「だろうな、...お、来た」
キィー!ガタン、ゴトン。...プシュー
「丁度2時0.分00秒、相変わらずだな」
「当然、時間は厳守する物でしょう?」
「えっとこの人は?」
「この人はなt「天狼 あずみ(てんろう あずみ)愛車は京成スカイライナーAE形よ」
「どうも、小境 直樹です。よろしくお願いします」(綺麗な人だなぁ)
「君、ドラッグレースは初めてよね」
「あ、はい!」
「それじゃあ一応ルール説明を、....と言ってもルールは電車バトルと変わらないからいいか。レース区間は成田湯川駅から印旛日本医大駅までの1駅、この先の事も言うと成田湯川駅通過線2、3番線からスタート。準備が出来たら警笛を鳴らす事、スタートは2、3番線の間にある信号機が高速進行になったらスタートね」
「すいません、それなら成田湯川駅集合でも良いんじゃ無いんですか?」
「あぁ、ここからスタート地点までは慣らし運転よ私はもうやっておいたから貴方が先行で向かって頂戴」
「分かりました。それじゃあ出発します」(ファーン)
警笛を鳴らし成田空港駅を後にした
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「成田湯川到着。...この信号機か。……一応点検だけしとくか」
「...良し、準備完了っと」(ファーン)
ペダルを踏み、準備が出来た事を知らせる。
『ファーン』
向こうも丁度準備が出来たらしく警笛を鳴らした。
すると信号機が発光し、動き始めた。
「停止」(5)
「警戒」(4)
「注意」(3)
「減速」(2)
「進行」(1)
「高速進行」(GO!)
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「おぉ始まった、スゲェな!阪神ジェットカーだなんて比べ物にならないくらいの加速だ。VVVF外してんじゃねぇかぁ!?」
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「うぉ!スゴい加速だ椅子固定式じゃ無かったら吹っ飛んでたかも」
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「いいねぇ!この加速、全く変わってない!行くわよAE形!バーンアウトしてでも最速であり続けるわよ!」
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ギーーキギーーキィーーー
「やっぱスゲェ!両車高速コーナーなのにスゴいフランジ出して走ってやがる!しかも数秒で通過したんだぞ!俺多分この後新幹線のフル加速見ても遅いって感じてしまいそうだ。本当何キロで走ってるんだ!?」
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「てっきり直ぐぶっち切って勝ちかと思ったけどさては今回の為に改造したね!だけど私もこの子もこれからが本番!「ギシャー!!」っく、何で!?今日の天気は曇りで雨は無い。だから空転は無いはずなのに!?」
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「ん?AE形の食い付きが弱い、今の内に!」
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「抜かされた!けど空転は今治った。差は少し、抜かし返して勝つ!」
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「頼む!このままゴールしてくれ!」
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「抜かせ!!」「逃げ切れー!」
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「勝者僅差で11000Dの勝利!」
「あ〜あ、負けちゃった。...いやでも三年ぶりだし仕方ないよね〜」
「往生際が悪いぞ」
「うっ、そうですね。仕方ない、また集めて釣る事になるよね」
「俺もお手伝いしますよ」
「じゃあ賞金返して」
「それは無理です。こっちは経営難なんですから」
「…冗談よ、最初から分かってたし。それじゃあ私はちょっと成田空港に寄って帰るわ、またね」
そう言い天狼 あずみは相棒のAE形と共に成田空港方面へ列車を走行させて行った。
天狼 あずみ(てんろう あずみ)
京成電鉄所属で唯一のドラッグレース担当、愛車はスカイライナーAE形、ホーム路線は京成成田スカイアクセス線、北総鉄道線、京成本線(成田空港-上野駅間)
ドラッグレースを始めてから負け知らずで、手応えのある相手が現れるまで休止する事を決意し、3年間休止していた。時間絶対遵守を掲げており、営業業務では勿論、プライベートでも時間厳守で行動している。戦略は無く、天候、湿度によってレースの開催日を決めている。