ー???ー
「ヴェット…ドロワ…ライア…エクラ…ファナ…パトリ…リヒト……みんな…みんな死んじまった…赦さねェ…アイツ…絶対に赦さねェアイツだけじゃねェ人間ども絶対に殺してやる。」
ーハージ村ー
「いつか魔法帝になってあなたを幸せにしまァァァす!!!だから俺と結婚してくださぁーーーい。」
「ごめんねアスタ私はみんなのシスターだから…」
シスターにフラれアスタは落ち込んだが
「まだだあーーーー!!」
「えぇっ!?あの…ごめんね…」「諦めーーーん」「えーと…本当にごめんなさい!」「まだまだーっ!!!」「いや…だからね……」「ワンモァー」
シスターはしつこいアスタに魔道書を開きそして
「しつこぉーい!水創成魔法“愛の正拳突き”!!」
アスタはシスターの魔法で地面に食い込んでいた。
「ごめんなさいアスタ!思わず魔道書の魔法を…」
「むぁだだぁぁー」
「きゃあー」
するとアスタにものすごい風が起きて吹き飛ばされた
「まーたアスタがシスター困らせてるよ~~」
「……」
「はぁー、何回フラれりゃいんだよ」
「別にいいじゃんそれが、アスタだからな」
「うるせーチビ共!!」
「はぁー、そういうアスタだってチビだろ?」
「なんだとー!!ズァーク!!そして…オマエまで…何で邪魔をするんだ!?ユノぉ~」
「何でって、うるさいし」
「小さいし」
「落ち着きもないし」
「包容力もない」
「おおよそ女性にモテる要素がないから」
ユノとズァークの容赦のない言葉にアスタはイライラして文句を言っていたがズァークとユノは気にしないでシスターの手伝いを始めた
「アスタ、騒いでないで手伝いをしろ」
「ズァーク、アスタは喚くことしかできない奴だから仕方ない」
「そうなのかアスタは喚く以外何も出来ないのか、それはわるかったな」
「なんだとー!!!ユノ、ズァーク!!!勝負だー!!!」
「イヤだ」
「却下」
「何でじゃうらァァァ」
「時間がもったいないから」
「実力に差があるから」
「何だとコラぁぁぁ」
「やめとけってアスタ…オマエがユノ兄とズァーク兄に勝てる訳ねーじゃん」
「くらえ、必殺ぅぅァァ」
「だってオマエ…魔法使えないんだから」
「なんッッも出ねぇぇぇ!!!」
「その年でなんの魔法も使えねーとかマジありえねー」
「まだだァーー!!」
「アハハアハハ面白~い」
「魔法使うセンスゼロだな」
その後、アスタはナッシュや神父に色々と言われて何処かに走って去っていった。
「はぁ~、またか~」
「ねぇ、ズァーク兄さん」
「どうした?」
「ズァーク兄さんとユノ兄さんはどっちが強いの」
「…わからない、でもどっちが強いかなんて関係ない」
「どうして?」
「俺たち三人は今までもこれからもずっとお互いがライバルだからな」
「そうなんだ」
「誰にでも得意なこと不得意なことだってあるだろう」
「確かに」
三月――蛍タンポポの綿毛舞う頃年に一度全国各地でその年齢15になる者達を集めて持ち主の魔力を高める“
「ようこそ受領者諸君___今日からそれぞれの道を歩む君達へ…『誠実』と『希望』と『愛』を…!私はこの魔道書塔の塔主である………(長い話があり)………それでは、魔道書授与!」
魔道書の授与が行われたがアスタには魔道書が来なかったがユノには四つ葉のクローバーの魔道書がその手にあった。そして、ズァークには…
「何だよ、この魔道書の数は!?」
「おい、ズァークどうし…たん…だ…!?」
ズァークの声にそこにいた受領者の皆がズァークの方を見て目を見開いた…それもそのはずズァークの周りには合計十四冊の魔道書があったのだから
「面白い、それでこそ俺のライバルだ」
「!?…あぁそうだなオマエには負けるつもりはないぜ」
そう言って外に出た後、すぐ近くで大きな音が聞こえたから行ってみると拘束されたアスタがユノを拘束した奴に踏まれていた。賊が何かを言っていたがユノが
「アスタは俺のライバルだ!!」
ユノの言葉にアスタは立ち上がったするとアスタの目の前に魔道書が現れアスタは魔道書から出てきた剣をとり剣で賊を吹き飛ばした。
「アスタが選ばれないはずがないよな!!」
アスタが吹き飛ばした賊が立ち上がりアスタに魔法を発動したアスタは突然のことで動けなかったがズァークがアスタの前に立ちそして
「魔法創成魔法“反射魔法フルカウンター”」
フルカウンターは相手の技を数倍にして跳ね返す技である。賊は跳ね返った魔法が直撃しその場に倒れた。その後ズァーク、アスタ、ユノの三人は拳をぶつけて言った。
「誰が魔法帝になるか
勝負だ―――!!!」
ヒロイン誰にしよう…感想・意見お待ちしています。
ハーレムにするかしないか
-
ハーレムにする
-
ハーレムにしない