完夜廻もしくは深夜廻らない   作:トロリスト

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旬はだいぶ過ぎてしまいましたが、この夏にたまたま夜廻の加筆修正版の小説を発見しまして、その後、深夜廻についても小説を購入して読んだところ、話にドハマりしてしまいました。
小説を2日で3回とか3日で3回とかのペースで読み、3日に2回や2日に1回とペースは落ちましたが、30回は読んだ頃、他に何かないか?と、
夜中にずっと考察サイトを眺めたりしていたら、いつの間にかここに辿り着きました。

ゲーム未プレイなのでそういう表記があったかは分からないのですが、
小説でコトワリ様は「縁結びと縁切りを司る」とあったのに、縁結び感まったくと言っていいほどない!
じゃあコトワリ様っていったいなに?とか考えていたり、他の方の作品を拝読しているうちに、何かムラムラ来てしまいまして、自分も何か書きたい!となってしまった次第です。

<注意点>
・ゲーム未プレイ(なので、色々おかしかったらごめんなさい)
・設定は小説準拠
・視点は主にコトワリ様
・となり町はなかったことに(よまわりさん出すと話があらぬ方向へ行ってしまいそうなので)
・だいぶ捏造&妄想
・一部内容についてはとんでもなく批判されるであろうことを予想していますが覚悟してます
・オリキャラあり(出すつもりなかったのに勝手に出てきた)
・作者自身がふざけた性格なので、真面目な文章を書き続けることに耐えられなくなると突発的にふざけた文章が出現します
・なんかもう、訳分からん

マク○スとやらは、マク○ス正史というのがあって、ある年代を取り出して脚色したのがアニメとかで出ているもの。劇中劇的なものらしいです。日本でいう大河ドラマ的な?この作品もそんな感じと認識してもらえればと思います。

<概要>
0.プロローグ
1.(小説準拠の)ゲーム本編概要(コトワリ様視点)~未来へ
2.本編から未来への間を埋める本編後のハルの生涯(主にハル視点)
3.全体を通してのコトワリ様その他の別視点でのわちゃわちゃした話(なんとハルはチョイ役)
4.エピローグ
※実際書きたかったのは1だけだったのですが、気が付いたら妄想が暴走してとんでもないことになってしまいました。
※機能がよく分からないので、分かった時点でちょいちょい更新するかもですが、気にしないでください。

では、本編を投稿させていただきたいと思います。
初投稿で生意気にもプロローグからいかせて貰います。


プロローグ

ここに、1冊の絵本がある。

全国に一般的に流通しているものではなく、とある町にのみ販売されているものである。

 

そこには、昔この町を救った少女2人と子犬2匹の物語が描かれている。

 

町の住民は少女と子犬の功績に感謝し、それを忘れないよう、また友達の大切さの教訓として。絵本を作り、子供たちへ伝えて行った。

 

この町の子供たちは皆、この物語を聞いて育つ。

特に、主人公が少女と子犬という身近さから大人気である。

 

簡単に言えば、女の子2人と子犬2匹が、昔から町を苦しめている悪い神様をやっつけに行き、この町に古くから信仰されている神、理(コトワリ)様の力を借り、とうとう悪い神様を倒し、町に平和を取り戻した。そんな話である。

 

しかし、この物語には絵本では語られていない真実がある。

絶望と悲しみに打ちひしがれながらも、離れた手をもう1度繋ごうとあるかないかの僅かな希望にすがり、結果、悪神を倒すことになったが、再び手を繋ぐことは叶わなかった・・・。

悪神をやっつけに行ったんじゃない。親友とまた手を繋ぎたかっただけなのだ。

 

そんな悲しい物語の裏、少女たちを見守っていたコトワリ様。

彼(?)から見た物語を伝えていこうと思う。

 

始まりはなんであったかは当の本人でも分からない。

いつからなのか?気が付いたらこうなっていた。

人の欲にあてられ、自分を見失いつつも、本来であればこうはならないはずという考えもあった。

何かが足りない。そう思い始めていた頃だった。

 

生ける少女と死せる少女。その相反する存在でありながらもお互いを求め続けた。

2人の少女の想いが、意思の強さが、コトワリ様の埋もれた記憶を呼び覚まし自分を取り戻すきっかけとなった。

 

コトワリ様は少女たちの何を見、何を聞いたのか、神ならぬわが身には想像の域を脱しないものである。

この町のさる家に伝わる話、最後のページに中に真実が語られているであろう文書が入った封書が貼ってある絵本を所持している家。

中身を見せて貰いたいとお願いしたが、これはうちの子供たちに見せたいものなので、他の方にはお見せできない。と断られてしまった。

熱心にお願いしたところ、お見せすることはできないが、内容について口頭で掻い摘んで話をしてくれた。

 

この町に古くから祀られているコトワリ様。その神が何を見聞きし、何を考え、そして何をしたのか。

これから記す話は、その家に伝わる話と町に伝わる伝承に、独自の解釈を加え書き記したものであることを承知願いたい。




プロローグが1000文字にちょい足りなくて投稿できずあせった。
慌てて無理やり増やしました。

2019/11/16 改行修正。
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