完夜廻もしくは深夜廻らない   作:トロリスト

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まず、これからの話を投稿するに当たり、タグに「キャラ崩壊」を付けようと思っています。その関係で一応キャラ紹介を一応してみようかと思いました。
いきなりこんな所から読み始める人もいないと思いますが、自分でも下書き段階で方向性に迷いが出てきてしまいましたので、設定を再認識するためにもやっておこうかと。
こんなことやってる暇あったら続き書け!という話なのですが、特に待っている人もいないと思いますのでその辺りは自由にさせて下さい。
次のエピソードの修正が大変で大変で…。

クロとチャコの性別は特に言及されていないのでどうしようかと思いましたが、最初は2匹ともオスにしようとしていました。
ですが、書き分けが非常に難しい。一人称を「ボク」と「ぼく」で分けようとしてみましたが、正直訳分からないです。
書いている自分がどっちがどっちだか分からなくなりそうなため、クロ⇒オス、チャコ⇒メス。としました。
理由は、小説版を見ていて、どうにもクロとチャコの役割が違うと感じたからです。クロは戦って命を落としていますが、チャコはハルを守るために吠えておばけを追い払いはするけど、積極的に「戦う」という行動には出ていません。
なので、性別をオスとメスに分けた方が設定しやすく、自分の中ではしっくりきたのでそうしました。

コトワリ様は別にいいのですが、クロとチャコが話しまくるというのはどうか?という感じなのですが、霊感的なものがない人が見たら、普通に「わんわん」、「きゃんきゃん」言っているようにしか見えません。
肉体から解放されて、魂だけの霊体のような存在になっているので、「わんわん」、「きゃんきゃん」言いながら、直接意識をぶつけて「念話」的なもので会話していると思って下さい。

設定としては、名前と種族、一部設定以外の9割位は私の設定なので、公式と間違えないでください。


ひとやすみ

メイン登場人物(?)は、コトワリ様、クロ、チャコ。その他。

 

以上!

 

…って、あっさりし過ぎですね。改めまして。

 

<メイン登場人物紹介>※主要2犬と1神。人物と言いつつ「人」がいない。

名前

 クロ

種族 

 犬

性別

 オス

性格

 おっとり。相手への気遣いができる優しい子。天真爛漫。

特徴

 毛が黒いから「クロ」そのまんまである。ニュータ○プ並の勘の良さ。チャコ・ユイ・ハルのことが大好き。最近はコトワリ様も。

 幼くして亡くなってしまったため、人間はユイとハルくらいしか知らない。そのため、同年代の子供たちを守ってあげたくなった。でも、本心は守るためだけじゃなくて一緒に遊びたい。

趣味

 チャコと遊ぶこと。知らないことが多いので、コトワリ様にあれこれ質問すること。コトワリ様をからかうこと。

特技

 道に飛び出したりする危なっかしい子供に危険を知らせる。

経歴

 チャコと一緒に空き地にいた所をユイに拾われる。ユイの手のひらの上に乗るくらい小さかった。そのため、産まれてから少しして空き地へ捨てられたと考えられる。母犬の記憶もほとんどないため、ユイが「お母さん」のような存在になる。

 ユイと一緒にハルを守るために戦い幼い命を落とす。オスの犬としての本能から、主人(ユイ)に従い主人と主人の大切な人を守るために戦った。

 その後、何故か祠の中で目を覚ます。自分の死を知り、死んだ自分が何故こうして存在しているのかを考え行動し始める。

 

名前

 チャコ

種族

 犬

性別

 メス

性格

 臆病。でも守るもののためには果てしなく勇敢。理屈っぽいが感情任せなところあり。

特徴

 毛が茶色いから「チャコ」そのまんまである。クロ・ハル・ユイのことが大好き。コトワリ様はまだちょっと怖い。

 人間は、ユイ・ハル・ハルの両親以外は敵と思っている。優しすぎるクロを窘めてフォローするしっかり者。だが、感情任せになりすぎて、逆にクロに窘められることも…。

 突然、クロですら目を丸くしてビックリするような思い切りのいい行動に出ることがある。

趣味

 クロと遊ぶこと。山の散策。

特技

 クロのお手伝い。

経歴

 クロと一緒に空き地にいた所をユイに拾われる。ユイの手のひらの上に乗るくらい小さかった。クロと同じく産まれてから少しして空き地へ捨てられたと考えられる。やっぱりユイが「お母さん」のような存在。

 ハルとユイを再会させてあげたくてハルを守り導いた。「おかえり」を言う役目を担い、その役目を果たした。

 メスの犬としての本能(母性本能)により、自分も子犬でありながらユイ・ハルを子供(保護対象)と認識し、守ろうとした。

 事件後、ハルに引き取られ幸せに過ごす。ユイに託された願い「自分の代わりにハルのことをよろしく」を忠実に守る。

 天寿を全うしたのち、ハルの願いでクロの隣に遺骨の一部を埋葬される。

 その後、クロと同じく何故か祠の中で目を覚まし、クロと行動を共にするようになる。

 

名前

 理(コトワリ)様

種族

 神

性別

 ?

性格

 悪縁を断ち切る厳格さと、良縁を結ぶ優しさを併せ持つ。慈悲深い(神社の石碑より)。

 生き物との接し方が分からず、ややぶっきらぼうだったがクロとの出会いにより変わっていく。

特徴

 パッと見は神様ではなくおばけ。とにかく怖い。そのことをクロによくからかわれる。

 人間で言うなら「なぜなに期」のクロの質問責めにも辛抱強く答えてくれる。

 神様なので、特定の生き物に対してあまり肩入れしたくないのだが、1つに戻るきっかけを作ってくれたユイ・ハル・クロ・チャコは別格。

 特にクロとチャコは可愛くて仕方がない。ハルへは貸したハサミを介して状況を気にかけている。感情が激しく動いたのを感じた時のみ詳細を見に行く。決して普段から覗き見している訳ではない。その点、結構紳士である。

趣味

 特になし。強いて挙げるならクロとチャコの観察。

特技

 縁結びと縁切り。特技というかお仕事。

経歴

 とある町に祀られている縁結びと縁切りを司る神様。

 縁結びと縁切りの力が分かれてしまっていたが、ユイとハル、クロとチャコの功績で一つに戻ることができた。そのことに報いるため、一度は断ち切ったユイとハルの縁を再び結ぶ。

 事件当時の町長に感謝され、新しく神社を立て直して貰う。

 クロとチャコを想うあまり時々空回りする。そして…?

 

<サブ登場人物>

名前

ハル 

 ゲーム本編では主人公。重要人物ながらこの話では脇役。ユイの事が大好き。もちろんクロとチャコも。

 ユイを探した深い夜を廻る事件にて左腕を失う。

 事件後、チャコを引き取り可愛がる。

 のちに同じように神社に手伝いに来ていた元町長の孫と結婚する。

 

ユイ

 ゲーム本編でのもう一人の主人公。ハルと同じく重要人物ながらこの話では脇役。ハルの事が大好き。当然クロとチャコも。

 クロとチャコにとっては「お母さん」のような存在。

 ハルを探した深い夜を廻る事件にて、自分が既にこの世のものではないことに気付く。

 魂を操られ異形のモノと化してしまったが、ハルの絆(左腕)を断ち切る決断により救われる。

 ハルを山の入り口まで送り届けたのち消える。心はいつもハルと共にある。

 

元町長

 オリキャラ。状況説明のため作者の頭の中から湧いて出た存在。いいキャラしてる。

 信心深く聡明(コトワリ様談)。フットワークが軽く色々やる。変質者と思われようとも意に介さず。別に作者の分身という訳ではない。

 色々動き回ってくれたおかげで、この人だけ異常なほど裏設定が充実している。

 

元町長の孫

 同じくオリキャラ。祖父ほどの存在感はないが、のちにハルの夫となる。

 とりあえずハルを結婚させるべぇと考えたとき、神社に関わりがあり、ハルが町に戻る要因とするべくでっち上げられた存在。

 ハルの遺言にて紙飛行機(ハルの想い)を飛ばし未来への橋渡しをした。

 どのキャラもあえて年齢は不明瞭にしているが、手紙を書いてその紙を紙飛行機にして飛ばす遊び。それが流行っていたゲーム本編時に小学校低学年くらいと思われるユイ・ハルと同時期に小学生である必要があった。

 そんな訳で、この人だけ「ハルの3つ年上」と年齢を想起させる文言が一度だけある。

 つまり、ハルの年齢が確定するとこの人の年齢も確定する。

 

ハルに早口で捲し立てるおばさん

 出ません。

 

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ハルが引越してから暫くして。町長とやらの夢枕に立ち、クロの弔いと慰霊碑を頼んだ。あとは出来上がるのを待つばかりである。

現状の神社では参拝に来る人は皆無であるため、そこに居続ける必要がない。

必要はないのだが、自分が神として存在するために必要な場であるからには、あまり長時間いなくなる訳にもいかない。

まあ、1年のうちある1ヶ月は別として。だが。

 

コトワリ様はいつものようにふわふわと町を見て回っている。

たま~に飛んでいる紙飛行機にぶつかりそうになり慌てたりすることもあるが、町は至って平和だ。

 

夜になると徘徊するモノたち。あのモノたちは自分が元に戻ったせいか、少しづつなりを潜め始めた。

コトワリ様のもう一つの役目として、そういったモノたちが人間に害をなさないでウロウロしているだけならいいのだが、あの夜までそうであったように、時々妄執の塊となり人間の命を奪おうとしているモノがいる。

そういったモノが増えすぎないよう、現世との縁を断ち切り、強制的に排除することもコトワリ様の役目である。

 

町が平和なこと、夜に徘徊するモノたちがなりを潜め始めていることに満足し、さびれた神社へと帰って来る。

ここは、人間が造った「ダム」というものに水が溜まれば沈んでしまう場所にある。

やるべきことはやった。自分はこのまま人間に忘れ去られ、朽ちて消えていくことも止む無し。

そう考えていたコトワリ様。

 

そうやってのんびりと過ごしていたが、ふとある時気が付いた。

神社の近くにあった「人型に配置してある、夜になると光る石」がなくなっている。

今は穏やかな状態にある上、増えてしまった夜を徘徊するモノたちを強制排除する回数も多いため、人型のものをバラバラにしたくなる衝動に駆られることはないが、いつまた必要になることか…

 

(むぅ、このまま忘れ去られ朽ちていく前に必要になったらどうしたものか…)

 

(おや?)

 

自分が夢枕に立った町長が人を引き連れやって来る。そして…

神社を解体し始めた。

 

(そうか、とうとうこの時が来たか…)

 

コトワリ様は少しだけ悲しい気持ちになりながら、自分が消え去るまでは見守ろうと、ふわふわと神社のあった場所を離れていく。

 

(そう言えばクロの埋葬などはどうなったのであろうか?)

 

大事なことを思い出し、大事ではあるが特に急ぎの用ではないので瞬間移動せずにふわふわと移動する。

 

(なんだ、これは?)

 

山まで来たコトワリ様は驚愕する。

 

(あの小さい祠はおそらくクロの墓であろう。そして慰霊碑らしきものもある。…で、あの社はなんなのだ?)

 

疑問に思い見慣れぬ社の周りを観察してみると、神社の近くから無くなっていた「あの石」が同じように人型に敷き詰められている。

 

(これはいったいどういうことだ?ワレは自分の神社についてはなにも言ってないはずだが、もしや…?)

 

あーでもない、こーでもないと考え続け、気が付けば夜になり、また朝となっていた。

気が付くと町長が何やら神職にありそうな者をつれてやって来る。

そして社の前で何やら祝詞をあげて儀式をしている。

 

(はて?いったいなにを?)

 

儀式が終わり町長が何やら言っている。

 

(なに?ここが、ワレの新しい神社だと?なるほど、石がなくなりここに置かれているのも、神社を解体したのも合点がいった。

しかし、ワレはこのような事を望んだ訳では…)

 

どうしたものかと思案していたが、はたと気づく。

 

(そうであった。ワレはアレの犯した罪を償わねばならなかったのだ。忘れられ朽ちていくも止む無しと考えていたが、そうなるまでに償いきれるものでなないな。

少々、浅はかな考えであったという訳か。このような罪を償うべき存在に対し過分な配慮ではあるが、厚意はありがたく頂戴させて貰おう)

 

コトワリ様は、このように再度祀られることとなり、町を見守り、悪縁を断ち、良縁を結ぼうと気持ちを新たにしたのであった。

 

 

それから暫くして、ある転機が訪れる。その事が思いもよらぬ結果となることを。まだ、誰も分からなかった。




さて、訪れる転機とは?待っている人がいましたら、気長に待っていてください。

2019/12/16 2ヶ所ほど誤字発見。修正。
主要人物と言いつつ人がいない人物紹介だけでは何か物足りないなぁ。と思ってあまり推敲せずに一気に書いたせいで色々とおかしな所が…。
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