Fate/Grand Order.AnotherStory/O-MA ZI-O   作:常磐戦兎

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 無性に書きたくなって書きました(後悔はしてない)
稚拙な内容になるかもですが読んでくださると嬉しいです。それではどうぞ


序章─ 始まり ─

 ─2019年。平成という一つの時代が終わりを告げ、令和という新しい時代が始まった年。数々の歴史が存在した平成には、「仮面ライダー」という人知れず世界を守ってきた存在が居た。

 2000年に仮面ライダークウガが誕生し、平成仮面ライダーという一つの歴史が始まる。クウガから始まった平成仮面ライダーの歴史は途切れる事なく続き、2019年に到るまでに20人の仮面ライダーが世界に誕生した。

 平成仮面ライダー最後の仮面ライダーは、仮面ライダージオウ。その名の通り、時の王となる仮面ライダーだ。ジオウは数々の世界を渡り歩き、かつて世界を守ってきた仮面ライダー、その変身者から力を託される。

 然し、時空を超えようが果てしない旅に障害は付き物。タイムジャッカーと呼ばれる者達の手により、アナザーライダーと呼ばれるライダーであってライダーではない存在が生み出され、ライダー達の歴史が乱される。ジオウはそれ等を倒し、歴史を元に戻す役割も担っていた。

 そして、長らく続いてきた仮面ライダージオウ…常磐ソウゴの旅も佳境に入る。オーロラカーテンをあやつる門矢士、又の名を仮面ライダーディケイド。その力を奪ったタイムジャッカーの一人「スウォルツ」の手により世界は一つにまとめられようとし、滅亡の危機に瀕していた。

 平成仮面ライダーの力全てを内包した力、グランドジオウとなった常磐ソウゴはスウォルツに最後の戦いを挑む。様々な歴史、時間軸からライダー達を呼び出し、スウォルツを追い詰めていく。だが、アナザーディケイドとなったスウォルツがただ単に追い詰められるだけで終わる存在ではなかった。

 門矢士が普段、移動等に使用するオーロラカーテンを用い、かつて、平成仮面ライダー達が倒してきたラスボス達を呼び出してしまった。数は五分五分となったが力の差が歴然となってしまい、ソウゴが呼び出したライダー達はことごとく倒されてしまう。

 ソウゴ一人となってしまった所でスウォルツを含むラスボス達は力を合わせ、最後の一撃をソウゴに向けて放つ。対するソウゴは変身が解け、生身のまま。万事休す、そう思われた時。

 

『SPEEDTIME!』

 

 ソウゴの絶体絶命のピンチを救ったのは、仮面ライダーゲイツリバイブ疾風、明光院ゲイツだった。彼は己の身を挺してソウゴを守り、ソウゴに「魔王になれ…!」と告げてソウゴの腕の中で事切れる。最大の仲間を喪ったソウゴ、涙は見せるがその内には怒りが燃えたぎっていた。

 その怒りに呼応したのか、ソウゴの巻いていたベルトは「最低最悪の魔王であり50年後の未来の自分」、オーマジオウが巻いていた黄金のベルトへと姿を変える。

 ゲイツの言葉に背を押され、意を決してオーマジオウとなる事を決めたソウゴ。スウォルツの前でオーマジオウへと変身し、スウォルツ含むラスボス達へと歩みを進める。

 

「祝え! 時空を超え、過去と未来を超越する究極の時の王者。その名はオーマジオウ! 歴史の最終ページに至った瞬間である!」

 

 オーマジオウの誕生を祝福するウォズ。対するスウォルツはオーマジオウの力すら奪おうと企む。一部は奪われるも、それは不発に終わった。オーマジオウが背負うのは平成仮面ライダーの歴史全て。それを全て奪おうとするのは無理というもの。

 オーマジオウはまず、自らに向かってくるかつてのラスボス達を一撃で葬っていく。その力に圧倒されたスウォルツはオーマジオウから奪った力を持ち帰り、自分の世界で王として君臨しようとした。だが、誤算が一つ。仮面ライダーツクヨミに変身したツクヨミ、本名アルピナがスウォルツを刺したのだ。

 それに対し、スウォルツは激昴。自身の妹ですら、吹き飛ばしてしまう。それを見たソウゴはスウォルツに対して更に怒りの闘志を燃やす。そして、スウォルツに向けて最後の時を伝える。

 

『終焉の時! 逢魔時王必殺撃…』

 

 右足に集約された高エネルギー、空中でキックの体勢に入りそれをスウォルツに向けて放つ。

 対するスウォルツも最後の力を振り絞る。真正面からぶつかるが、オーマジオウの方が遥かに上だった。スウォルツは吹き飛ばされ、消滅。ツクヨミも又、ソウゴに世界を託して消えてしまった。

 

 スウォルツの手により一つになりつつあった世界はソウゴ自身が新しい世界へと作り替える事に。その行動を2068年のソウゴは「面白かったぞ、お前に会えて」と告げて消える。

 ソウゴが作り替えた世界はソウゴがジオウになる前の世界。だが、そこには前には居なかった明光院ゲイツやツクヨミ、タイムジャッカーの二人、ウールとオーラの姿があった。

 

 

 ……と、前置きが長くなったが、ここまでの事をしたオーマジオウ、いや、常磐ソウゴの名は地球…人類史に刻まれていてもおかしくない。

 これは、最高最善の魔王になった常磐ソウゴが歩む、アナザーストーリー。人類焼却を解決した魔術師に降りかかるもう一つの災厄、それを手助けする為に呼び声に応じた我が魔王の覇道である。




ほぼほぼジオウ世界の説明だけじゃんか…
じ、次回はちゃんとfateキャラと我が魔王を絡ませますので…

それでは、お読みいただきありがとうございます。ではまた、次回。
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