※1部表現が卑猥に感じたり、グロテスクに感じたり、胸糞悪く感じたりする場面がございます。それらに嫌悪感を抱く方はこの話はスキップしていただいて結構です。
『覚悟』はいいな?俺は出来てる!
僕は、黄金征人を愛している。
征人の血、肉体、体液、髪の毛、爪、歯、臓器全て僕の物にしたい。
正直、征人が他の雌どもと話しているのは見ていて楽しくない。
征人は僕の物だし、僕は征人の物だ。
僕が征人に惹かれた理由。それは、どんな手を使ってでも僕をあのゴミ溜めみたいな会社から救ってくれる。唯我独尊ぶっていてもなんだかんだで僕を見ていてくれる。理由なんて色々ある。
でも、この手はもう、征人の血でふやけてしまっている。
何度征人を殺しただろう。何度征人を取られただろう。何度征人に見捨てられそうになっただろう。
始めはそう、感情的になってしまい後ろから刺してしまった。
その時、僕の視界はぼやけ気付けば転校初日にまで時間が戻っていた。
僕は最初は動揺した。でも、もう一度征人と関係を作れる。もう一度征人に見てもらえる。そう考えると動揺なんてすることはなかった。
でも、結果は残酷だ。
最初は、あの篠ノ之博士の妹と出来ていて刺してしまった。
ならば今回は大丈夫であろうと征人に近づいてみるとどうやらドイツの軍人と付き合っていることが分かった。そんなこと許せるはずも無い。僕は、そんな征人なんかいらない。征人は僕だけを見ていればいいんだ。そう、考えると行動に移すのは簡単だった。
ある時は、中国のチビ。また、ある時は、根暗メガネ。酷い時なんて、一夏とホモ関係だった。あり得ない。
もっと酷い時なんて一夏を含む専用機持ちを手篭めにしていた。僕は征人を信じている。だから、僕は、僕の、僕だけの物にならない征人を殺し続けた。
ある繰り返しの中の一回で僕の性別が反転した。男になってしまった。これでは、征人の精を受け止めることは出来ても征人の赤ちゃんを産むことは出来ない。と思った矢先の出来事だった。
征人も性別が反転し女の子になっていた。ある意味ラッキーだろう。僕が征人の赤ちゃんを産めないなら、僕の赤ちゃんを征人に産んで貰えばいい。
そう考えたが、やっぱりダメだった。征人は一夏に惚れていた。僕は凄く悔しくて、征人をメチャクチャにして楽しんだ。でも、一夏にばれちゃった。
幸い、征人は僕の赤ちゃんを身籠っていた。けど、征人は僕を一切見ていなかった。勿論、征人を殺した。その時の一夏の表情ときたら傑作だった。
「よくも!このクソ野郎!」
そんな言葉を吐かれたが実際どうでもいい。征人が僕だけを見ていることが重要なんだ。
それと、毎回楽しみにしているものがある。征人の専用機だ。
仮面ライダーとか言うのだったり、マキナと呼ばれるものだったり、ガンダムなんてものだったりもした。
とにかくその、専用機が規格外で凄いのだ。
その後も僕は、征人を殺し続けた。僕だけを見てくれる征人を探し続けた。
次の征人はどうなのかな?そう考えながら征人にナイフを突き立てる。もう、何回体験したか覚えて無い目のぼやけに身を委ね。目を開ける。今回は、今回こそはナイフを使わずに済みます様に。
そのまま慣れた自己紹介をいつも通り行う。
今回は期待できそうだ。そう、実感できたのは、次の瞬間だった。
「早瀬浩一だ。これからよろしく!」
今まで何回も繰り返してきたなかでこの、早瀬浩一という男は出てきたことはなかった。
今回こそは征人は僕の事を見てくれるんじゃないか?
そう思い、席に行こうとすると、この何度も行われたやりとり。織斑一夏とドイツのチビ軍人のにらみ合い、実際どうでもいい。
それに対して、これまた初めての行為、ドイツのチビを止めに入ったのだ。征人がチビに触れていることは許せなかったが一夏をわざわざ庇う征人かっこいい。
これからが楽しみだ。征人、今度こそ、僕を選んでよね?
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と、まぁ、繰り返したシャルなのでした!