「だと、思うだろう?残念だったな。我は健在だ。今の我は最高にハイってやつだ!」
金色の王の登場に四人は反応する。
「黄金征人、やはり興味が尽きないよ!もっと戦おう!もっとわかりあおう!もっと愛し合おう!君は興味以上の対象だよ!」
満面の笑みで、ストームは焔の槍を構え突進してくる
「ホモはノーセンキューだ。」
そのまま征人は『王の財宝』から雪片二型を抜き焔の槍をいなす。
「一気に蹴りをつける!」
それに反応したのか、浩一はそう、言い放つと太刀でプリテンダーへと斬りかかる。
何度かの剣戟を交えストームと距離を取ることに成功した、征人は、『王の財宝』から王律鍵バヴ=イルを抜く。
「鍵?」
それを見てストームは不思議に思う。だが、次の瞬間には鍵は剣へと変化した。
「行くぞ、エア。だが、その前に行け!ブルーティアーズ!」
「征人!なんでお前がそれを!」
いきなり、ブルーティアーズが出てきたことにラウラは困惑した。
「この我は、この世全ての王!なれば、友の武器も入っていなければおかしい!」
とんでもないギルガニズムである。だが、ラウラはまた、驚いた。あの、唯我独尊で傲岸不遜の征人が、浩一と一夏とシャルロットしか認めてない征人が自分達、専用機持ちを友として認めたのだ。これは驚かずにはいられない。
征人はブルーティアーズで牽制しつつ、エアで斬りかかる。
「くそっ、くそっ、くそっ、くそったれえええええええ!なんでだよ!なんで?なんで、僕の思いを受け取ってくれないの?どうして?僕が男だから?征人の子供を産めないから?いいじゃん!そんなの、愛さえあれば関係ないよ!」
ストームは激しく激昂しながらブルーティアーズを落として行く。
「思いだの、愛だの、うるさい奴だ。我の愛する人は1人だ。それ以外は要らないと言っている。おい、ブリュンヒルデ、聞こえるだろ?シャルロットと一緒に観戦してろ。」
「ふーん!そうなんだ!その子シャルロットって言うんだね?しかも、旅館にいるんだ。なら、そいつ殺せば征人は僕の物になってくれるんだよね?よーし!殺っちゃうぞぉ!」
ストームはそう言うと、旅館の方へ素早く向かう。だが、それは、叶わない。
「思い上がるなよ?雑種。誰が、旅館に行くことを許可した?」
「どいて、征人!あいつ殺せない!」
「お前との遊びはもう、疲れた。『天の鎖』よ!」
どこからともなく鎖が現れ、ストームの体を縛り上げて行く。
「征人、もしかしてこういうプレイすきなの?」
もはや聞く耳持たない征人
そのまま、エアをストームに向ける。
「貴様には地の理では生温い。天の理を示してやる。さあ! 死に物狂いで耐えるがよい、不敬!
死して拝せよ! 『天地乖離す開闢の星』!」
その後、何層にも重なる銀河のような力場が重なり、全てを破壊、消滅させる様な衝撃がストームを襲った。
これで終わった。そう、思い、その場を後にする征人。
「いつつ、征人、今のは痛かったな。でも、楽しかったよ!じゃあね、征人!」
「行かせるわけないじゃない。」
誰よりも先に動いたのはレイチェルだった。
気がつけば、ストームの首筋にナーブクラックが刺さっていた。
「さて、私のスパイ活動は終了、ねぇ、じっくり喋って貰うわよ?亡国機業のストームさん?」
その言葉にラウラは驚き、浩一はやれやれと言った表情だ。
「我は、そいつのことはどうでもいい、お前たちでどうにかしろ。福音の方へむかったアホ共を助けに行かなければならない。」
我はその場を離れようとすると。
「征人?どこ行くの?ダメだよ?僕から離れようなんて。征人は僕のそばにいなきゃだめなんだ。ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと、征人は僕の物なんだから!」
「寝言は寝て言え。なんなら寝かしつけてやろうか?」
返答を聞かず、我はそのままブースターをふかして、その場を後にする。
ヤンデレのショタってなんか燃えるよね?
感想、意見、誤字脱字、批評などありましたらお願いします!