「沈みなさいよ!」
太平洋上空では4機のISが死闘を繰り広げていた。
「行け!コノハナサクヤ!」
少女達は戦う。己が愛した男の為に、例え相手が自分より遥かに強くとも、負けられないのだ。
それは、愛を超越し、憎しみを超え、もはや、宿命とも呼べるほどの執念だ。
「行きますわ!ブルーティアーズ!」
だが、その執念も、圧倒的な力には折れるしかない。
「どうなってんのよ!攻撃は当たらないし!これじゃ、ジリ貧よ!」
鈴は、正直敵を侮っていた。候補生が2人、初心者と言えど、世界より進んだISを持った計3人で挑んだのだ。負けるはずはない。そう思っていた。
だが、現実はどうだ?セシリアのブルーティアーズは残り二機迄減らされ、箒のコノハナサクヤも残り一機となった。
このまま戦闘を続ければどうなるかなど、目に見えた結果であった。
このままでは、殺される。そう思った次の瞬間であった。
「俺の仲間はやらせねぇ!」
細部が異なるが、声は自分達の思い人、織斑一夏その人だった。
「「「一夏!(さん)」」」
「悪い、またせたな。こっからは俺と征人に任せろ!」
「我の存在に気がつくとは一夏の癖に生意気だ。」
すると、何もない空間から黄金の船がどこからともなく現れる。
「では、早速戯れようではないか。死に物狂いで抗えよ?雑種。行け!ブルーティアーズ!」
そのまま征人はブルーティアーズを飛ばし福音に向けて牽制をしかける。
「敵対象を危険度Sランクと認定、戦闘離脱を前提にした、作戦プランを実行。予測結果、撃沈。これより、戦闘へ入る。」
福音は自身の最善の策をとったのであろうが、それは、悪手
福音は自身の最強の武器シルバーベルで弾幕を貼る。
「ほう?弾幕勝負か、まだ、落ちるなよ?」
征人がそう言うと、瞬時に征人の周りに黄金の波紋が広がり、そこから剣、槍、斧などありとあらゆる武器という武器が現れた。
「さぁ、見せてみろ!イスラエルとアメリカの共同開発の新型の性能とやらを!」
そう叫びながら、ガンガン宝具を飛ばす征人。
福音はこの、打ち合いに負ければとんでもない一撃が当たると機械が認識してしまったのか、それは何かはわからないが、福音はより一層弾幕を強める。
「だが、無意味だ。」
その言葉通り、福音の背後で市電が走り、何もなかった空間から突如一夏が現れる。
その一瞬のAIの思考が命取りだった。前からは零落白夜、背後からは無数の魔弾。
「この、我に逆らうとは…出直してこい。今度は、しっかりとした自分の主を連れてな。」
「何?ストームが捕まった?」
高層ビルの最上階、そこでは、ロングヘアーの女性がベッドに寝っ転がり自身の恋人へ問いかける。
「オータム…えぇ、そうよ!付近に置いておいた幹部が見たのだから確実よ。」
スコールは、落ち着き無くあっちへウロウロ、こっちへウロウロと動いている。
「なぁ、スコール、落ち着けよ。なんかいつものお前と違うぞ?」
その言葉に対してスコールは激昂する。
「落ち着け?この状態で?落ち着けるわけないじゃない!私の小さい頃から私にくっついてきている唯一の本物の私を知る人間よ?これが落ち着いていられるわけないでしょ!?」
その怒りに、オータムは焦る
「わ、悪かった。私が悪かった。な?」
「早瀬浩一、黄金征人…私が間違いなく殺してあげるわ」
その後、暫くスコールの高笑いが響いて、オータムが怯えたとか怯えてないとか。そこは、まぁ、おいおいと言ったところだろう。
「あぁ、疲れた。帰ってねるか…」
我は、さっさと旅館に戻ってきた。そのまま、部屋に戻り何気なく部屋を開けた。
「んんぅ、まさとぉ、」
あかん、これはあかん。ぶっちゃけ、消されてもおかしくない。
我は速攻で扉を閉めて、再度部屋番号を確認する。そこは間違いなく我と一夏と浩一の部屋だ。
落ち着け、これはきっと何かの間違いだ。
「まさとぉ、もっと!」
あぁ、これはあかん。
どうしようもねぇわこれ。
我は暫くすることもないので、一夏と浩一とその他諸々と一緒に大富豪をすることになった。
大富豪はずっと変わることはなかったとかなんとか。
追加情報
白式
セカンドシフト後
雪片二型
雪羅
電磁迷彩『ヘイムダル』
ISのハイパーセンサーでも感知できないほどの高性能電磁迷彩
自動支援システム『ロキ』
00のファングが1番形的に近い。推進力、武装、雪片の強化などに使える。
己征人!世界の破壊者め!
最後の最後で征人の部屋に居たのはいつも通りのシャルです。言わなくてもわかったよね?ナニをしていたのかもわかるよね?
〜オマケ〜
「あ、やばっ、ちょっと調子に乗りすぎて3回ぐらいしちゃった。あぁ、びちょびちょだ。どうしようかな?」
意見、感想、誤字脱字、批評などまってます!