我様壊れる!
いつからだろう、何もかもが楽しく感じなくなったのは
いつからだろう、全てに退屈を覚える様になったのは
いつからだろう、人を見下す様になったのは
あの時からだろうか?興味を持つ様になったのは
あの時からだろうか?新鮮味をかんじたのは
あの時からだろうか?楽しいと思うようになったのは
では、なぜ欲しくなった?
では、なぜ強くあろうとした?
では、なぜ彼女を愛おしいと感じた?
わからない判らない分からない解らないワカラナイ
そこで、彼に言われた事を思い出した。
『心がお前の英雄王としての力を制御している。わすれるなよ?』
俺の心が弱いから、我になれない
俺が完璧を目指すから、我になれない
俺が我になろうとするから我になれない
だから、俺は我になることを辞めることにする。
慢心なんて、俺だったらしない
最初っから全力だ。
手加減は嫌いだ。相手を侮辱することになる。
それと今なら彼が最後に俺に言ってたことを今なら理解出来るから。
『お前は粗悪品止まりだ。そこから上がることもない』
「粗悪品で結構、我は我で有ることを辞める。慢心も捨てよう。」
▼▼▼
「………君!…して…さい…君!」
目が覚めると目の前にはおっぱいが広がっていた。
何を言っているかわからねぇと思うが俺も何を言って(ry
「…除け、次の対戦相手は織斑だったな?さっさと始めるぞ」
俺は山田先生をよけさせ立ち上がる。此処はピットらしい。
「黄金、いけるのか?」
「はっ!誰に物を聞いている?この俺だぞ?だが、ブリュンヒルデ、もう手加減はしない」
「…何があったかは敢えて聞かないが死なない程度にしてくれ」
「勿論だ。」
≪織斑、黄金と試合だ準備はいいか?≫
「は、はい」
▼▼▼
「よう、一夏、俺はもう手加減をしない、慢心もしない全力で行かせて貰う」
「はっ、俺だってやられてたまるかよ!」
「よろしい、ならば行くぞ
I am the bone of my sword.
(体は剣で出来ている。)
Steel is my body, and fire is my blood.
(血潮は鉄で、心は硝子。)
I have created over a thousand blades.
(幾たびの戦場を越えて不敗。)
Unknown to Death.
(ただの一度も敗走はなく、)
Nor known to Life.
(ただの一度も理解されない。)
Have withstood pain to create many weapons.
(彼の者は常に独り剣の丘で勝利に酔う。)
Yet, those hands will never hold anything.
(故に、その生涯に意味はなく、)
So as I pray,UNLIMITED BLADE WORKS.
(その体は、きっと剣で出来ていた。)
」
一夏は何やら詠唱を始めた征人にそのまま切りかかろうとするが体が動かない事に気がついた。何かと思えば体全体に鎖が巻きついているのだ。
ただの鎖なら問題なく引き千切れただろうがただの鎖ではないと言わんばかりにギッチリと体に巻きつき、SEをゴリゴリ削っていく
詠唱が終わったと思い目を征人の方へ向けるとそこは異様な空間になっていた。さらに、さっきまで体を覆っていた鎖も何処かに消えていた
空には歯車が回り、地には数多の剣が突き刺さっている。
「一夏、これが我の本気の一部だ。着いてこい、この高みまで」
「面白い!やってやるよ!」
▼▼▼
試合は終わった。勿論俺の勝ちで
「やっぱ強えな征人は」
「ふっ、俺は強くなんかないさ、好きな人を追いかけて力が欲しくなってちょっとズルをしただけだ。」
「…まぁ、何があったかは敢えて聞かないけど、話す気になったらでいいから話してくれよ」
「それ、お前の姉も同じこと言ってたぞ」
「えっ?千冬姉も?」
「やっぱ姉弟は似るんだな」
おまけ
「「「「「「織斑君!クラス代表就任おめでとう!」」」」」」
「なんで?!」
「それは、我が辞退したからに決まっているだろ」
「己、黄金!ゆ”る”さ”ん”!」
箒「私の出番…」
セシリア「わたくしの台詞…」
「「己、黄金!ゆ”る”さ”ん”!」」