がっこうぐらし! RTA 全員生存END 参考記録   作:相感

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間違えてR-18禁つけて期待させちゃった兄貴が早速出たので修正しました。
申し訳ナス! だから投稿するね……。


屋上~3階制圧カットまで

 投稿初回からガバッたRTA、はっじまーるよー。

 前回の続きからですが……経験値、うまそうやなほんま。

 戦闘ですが、決して一対一を崩さないようにしましょう。

 筋肉ゴリラキャラではないので、持久力あるけど横槍でガブリとかされたらそこでリセットです(110敗)

 「合気道」のスキルがあれば無双プレイもやれるので、通常プレイなら取っておくといいゾ~これ。

 

 戦術ですが……突っ込め、突っ込めっていってんだYO!!

 RTA放棄かと思う人もいるかも知れませんが、これであってます。

 屋上に続く階段ですが、くるみちゃんがごちそう先輩を連れて行ったおかげでゾンビトレイン状態となっているため、下手にここで応戦すると死にます(10敗)

 応戦するなら三人ほど用意して、モップでチクチク階段下へ落としてください。なんとかなります、ならなかったら? リセットゾ(真顔)

 

 Foo↑↑ 気持ちぃい!!(ゾンビなぎ倒し)

 階段下にスーパーヒーロー着地をしてなぎ倒したあと、折り重なって身動きできない彼らに忍さ――ごほん、暗殺を叩き込みます。

 期待値は3体ほどですが……やったぜ、なんと四体殺れました。

 

 その後は全力で逃げます(ガチ逃走)

 逃げたら、アイテム回収も兼ねて教室を巡りつつ彼らの足を狙って転倒させていきます。

 転倒させると一定時間、暗殺が狙えますので序盤のスタミナでも十分無双できます。

 序盤詰まってる人は、たぶん頭潰さなきゃ死なないと思ってる兄貴姉貴が多いと思うので足を狙って転倒、暗殺か追撃が鉄板です。全員、シャベル姉貴みたいなゴリラじゃないから序盤は中々辛いねんな。

 運がいいとここでチョーカー姉貴と出会えますが……ダメみたいですね。

 アウトブレイク初期でここでエンカウントすると、屋上に行けと言うだけで合流できるんですが、ママエアロ。

 

 大体三十匹ほど狩れば2レベほど上がるので、そこで屋上に帰還します。

 

 ~~~ニンジャ無双中~~~

 

 ぬわぁあああああああああん疲れたもぉおおおおおおん!!

 ひたすらに転倒からの暗殺するだけの作業ですが疲れます。

 足撃って体術使うゲームみたいだぁ(直喩)。

 武器であるスコップ兄貴ですが……ダメみたいですね(武器破損)

 110弱くらい頑張れやと言いたいですが、15体ほど暗殺叩き込んで壊れないスコップってなんだよ(困惑)

 武器は不良からドロップしたポケットナイフに変わっています。

 このゲーム、意外と暗殺モーションが凝っていますので、今まで頭蓋骨にスコップかけますね(直刺し)だったのが、邪剣夜行きましょうねえ(頸動脈スパーッ)とスタイリッシュになるのでナイフ系モーションはすこ。

 2レベに上がったので「料理」と持久力に割り振ります。

 SAN値回復のために「料理」スキルは必須です。好感度上げも出来ますしね!

 

 QTEでスイスイ抜けつつ(100敗)、屋上に駆け込みましょう。

 全身血だらけですが、今回は幼馴染ルートですので幼馴染キャラがフォローしてくれます。ただしくるみちゃんが幼馴染の場合は「お前も、お前もそうなんだよな?」と病みルートに入りますので、ヤンデレ好きな方は一度プレイ、しよう!

 おー、ビールビール! ビール冷えて…………アァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア(目力先輩)

 

 なんでシャベルをりーさん持ってるんですかね!? というかくるみちゃんと言い争いしてるし!?

 私知らない!!(錯乱)

 ……あっ、思い出しました。

 りーさんに異性幼馴染がいてなおかつ好感度が一定あって、害意がある男性キャラに触れられると覚醒りーさんになるのを。

 覚醒素材先輩ですが、くるみちゃんを狙うように設定されてますが、位置取りが甘いと他のキャラを狙います。ここでもめぐねえが食い殺されて全滅なんてルートもあります(一敗)

 ランダム要素が多いゲームですが、こ(の)フ(ラグ)管(理)無(理)ゾ。

 なーんで本走に限ってガバるんですかねえ(チルドレン特有の屑運)

 とりあえず二人を落ち着かせましょう。未覚醒シャベル姉貴は戦闘が出来なくなりますが、工作面では優秀です。積載量が違いますよ、余裕の馬力だ。

 というか真面目に言うとここで殺し合ったら、ゆきちゃんとめぐねえが自殺して強制的に「二人だけの学園生活」ENDです。

 

 ……んんん? 説得コマンドが出ないんですが、すいませぇーんKNSTですけどまぁだ時間かかりますかねえ?

 忍者、どうにかしろ、まじで。

 あっ、「寡黙」スキルのせいで説得コマンドが出ないのか、HAHAHAHA……ああああああああああああああ、ふーざーけーるーなー。

 詰んじゃう、詰んじゃうぅううううううううううう!!

 

 ……フゥ↑ー! スッキリしたぜ。

 初っ端から叫んでばかりですが私は元気です。

 リカバリー案は既に見つかったぜ!(なおオリチャーな模様)

 

「紅葉!?」

「お、お前!?」

 

 ハクサイかけますねえ(お水バシャー)。

 死んでる覚醒兄貴先輩の体を洗い流して、着ているワイシャツで綺麗に磨きます。

 ワイシャツが一個駄目になりますが、男は度胸、なんでもやってみるもんさ。

 綺麗になった踏み台先輩の脇に、濡れたワイシャツを捨てると呆然としてる四人の脇を通ってブルーシートを取ります。

 それを先輩にかけると選択肢で「(無言で合掌)」と出るため、選択します。

 しばらくするとくるみちゃんが膝から崩れ落ちて泣き出すので、放って合掌を続けましょう。

 アニメと同じで、泣きながらゆきちゃんが抱きついて二人して泣くので、こっちもな、泣きますよ……泣けるかぁああああああ!!

 完全にロスですよ! ブルーシートだって貴重な物資な上、ワイシャツも防具なのぉおおおおお!! 今、素肌! 半裸の男が男女比1:4の中とか好感度がイグゥウウウウウウ!

 あぁああああああもうやだああああああ!! ……ただRTA続けるんですけどね。

 

「……優しいんですね、本田くんは」

 

 あ、あれ? めぐねえがこっちの手を握ってくれました。

 血まみれで事前好感度無しなら、ここで怯えられるのが先駆者兄貴からわかるんですがなんのフラグもなしに握られるのはんにゃぴ。

 感動的なBGMが流れて、泣き続けるくるみちゃんとゆきちゃん、で半裸の男子生徒の手を握ってるめぐねえ、シャベルを持って校庭をにらみつけるりーさんとか……なにこれ?

 

 とりあえず暗転してるってことはセーフってことだな!(ガバガバ理論)

 とりあえず試走も兼ねてこのルート楽しみますよ楽しみ楽しみ。RTAは楽しんでなきゃやってけないってソレ一番言われてるから……。

 

 

 

 

 おはよーございまーーーーす!!

 

 昨日のガバ運を取り消すために……飯にしようや。

 幸いにしてライターは持ってますねえ! これも不良系が持っているのでドロップを狙いましょう。

 容器は科学実験室から持ってきたビーカーとかで代用します。

 鍋は職員休憩室に運がいいとあるんで祈りましょう(20敗)

 序盤から料理するチャートを組みたい場合、3Fに何があるのかないのか、それと回収するものは決めておきましょう。学生鞄に入れられるのは限られてるし、重量オーバーで食われます(15敗)

 

 「料理」レベル1では作れる料理などたかが知れてますが、温かいものどうぞすると追い詰められたときには染み渡りますねえ。強運チャートだとここで調味料を入れたりしますが、今回はないです(無慈悲)

 最低でもポケットナイフは3本ツモリましょう(迫真)、ツモらなければリセットです(回数不明)

 今回はカボチャのスープ(自然風味)を作ります。

 切って、煮て、ビーカーに入れただけですが、序盤はこれでもSAN値が回復しますねえ!

 

「……ごはん……?」

 

 よく眠れたかい?(宿屋のおじさんムーブ)

 こういうときに真っ先に目を覚ますのはゆきちゃんです。ニッコリ笑顔を……出来ないんですよねえ。意外と知られてないというか書かれてないんですが「寡黙」は表情があまり変わりません。

 だからRPでは役に立つんですがねえ。

 

「お汁作ったの?」

 

 選択肢はろくにありませんが無難に「食え」を選択。

 ちなみにここで謎肉を入れて、ゆきちゃんのSAN値直葬するやついるらしいっすよ(一敗)

 警戒心が強いゆきちゃんですが、おそるおそる手を伸ばして、ゴクリと一杯。

 

「……温かいね」

 

 あぁ~~~パパになるんじゃぁ~~~~^。

 PC版だと業が深いですがゆきちゃんとパパ棒プレイできるらしいのでロリコン兄貴はプレイして、どうぞ。

 ちらほらと起き出してきた面々にスープを渡します。

 ここで重要なのは自分の分は作らないこと、男は我慢しとけ……ではなく、こんな状況でも私達を気遣ってくれるんだと好感度アップします。チョロいぜ!

 ただここでシャベル姉貴改め、未覚醒くるみちゃんのフォローをしましょう。

 覚醒してると開き直れますが、未覚醒状態だとか弱きゴリラと化すので。

 

「……昨日は、ありがとな。先輩を……先輩を、せん……ぱい……」

 

 声を押し殺して泣き始めるくるみちゃんはたまらねえぜ。

 ……コホン。ここでの選択肢はそう、ですねえ……あっ、無言しかねえや。

 とりあえず泣き止むまでくるみちゃんのそばにいましょう。

 タイムが死ぬ? オリチャー発動してるから死んだよ(死んだ目)

 ちなみにこのままの状態を維持して、ギリギリ正気を失わせるか失わせない境界で愛情度上げると「幻の先輩」ルートに入りますので、やってない兄貴はやれ(豹変)

 

「なんか、言えよ……優しい言葉かけるとかさ」

 

 「……かけてどうなる」を選んどきましょうか。

 この状態のくるみちゃんは、愛情度が上がりやすいです。依存先を探してるといえばソレまでですが。

 ビクリと肩を震わせて、泣くくるみちゃんを尻目に、ホモは往く(王者の風格)

 

 本来のチャートに戻りましょう。

 まずは3階の制圧です。とりあえず三日目までに3階の制圧を終わらせておけばチョーカー姉貴が見つかります。男なのに女子トイレはいるとかいかんでしょ。

 

「わ、わたしもいきます!」

「私もよ」

 

 駄目だ(コマンドー)

 ぶっちゃけ3階は序盤に制圧する予定なのか、難易度が低いです。

 しかしメンバーが覚醒りーさんと要介護キャラ二人は危険が危ない。

 くるみ姉貴? やつは油断さえなけりゃ基本感染しません、試しに一階に突っ込ませましたが生きて帰ってきました、なんだあの異能生存体!?

 寡黙キャラなので説得できるか、不安ですが……おっ、ラッキー。

 「お前はここを守れ。やれるのはお前しかいない」

 

 幼馴染設定だからですかね、意外と喋ってくれますねえ!

 渋々と言った様子ですが、りーさんは従ってくれます。これで噛まれて帰ってきたら心中ENDになるので気をつけましょう(1敗)

 3階無双は昨日と同じなのでカットするため、キリがいいのでここまでにします。

 

 

 

***

 

 

 

 シャベルを下ろす、音がする、下ろす、音がする、下ろす音が……。

 

「もういい!! もういいだろぉ!?」

 

 誰かが私にめがけてタックルしてくる。

 泣きながら、シャベルを握りしめ、奪おうとするので抵抗した。

 

「ッ!!! 先輩は、先輩は死んでる、もういいって言ってんだろッ!!」

「邪魔っ、しないでっ!!」

 

 体をバネに彼女……恵飛須沢さんを跳ね飛ばす。

 運動は得意ではなかったけど、こういう状況だからかしら、火事場の馬鹿力があるみたい。

 

「「……」」

 

 佐倉先生もゆきちゃんも突然の出来事で何をしたら良いのかわからないのか動かない。

 冷静になってきた頭でどうするか決める。

 殺す? いいや駄目、私と彼が生き残るためには他人が必要。

 ただ恵飛須沢さんは……「まともじゃない」。

 最悪の状況を考えて……ここで……。

 

「ほ、本田くん!? ヒッ――」

 

 佐倉先生の声に驚いた私達は、屋上の入り口を見る。

 真っ白なワイシャツを真っ赤に染めた彼がそこにいた。

 冷たい目線で私達を見て、次は倒れてるアレを見る。

 ただ見られてるだけなのに動けなかった、蛇に睨まれた蛙というのは、こういうことを言うのだろうかと半ば現実逃避気味に考える。

 彼は後ろ手で、屋上の鍵を閉めると音もなく歩き……服を脱いだ。

 

「は、はぁっ!?」

 

 恵飛須沢さんが叫ぶが、私は脳内フォルダに彼の裸体を激写するのに夢中だった。

 服を脱いだ彼が向かったのは水道。驚く私達を尻目に体についた血を洗い流し、近くにあったバケツに水をためる。

 するとそのバケツを倒れているソレにかけた。

 

「な、何をする――――へっ?」

 

 激高した恵飛須沢さんだったが、口を開けて放心する。

 私達も同じだった。

 彼は血まみれのソレを服で拭っていた。

 見る見るうちに綺麗になっていくソレを見て、彼は一息ついたと思ったらブルーシートをかけて……手のひらを合わせて合掌し始めた。

 

「お、お前……」

「…………」

 

 身動きすることもなく、合掌する彼を見て私は手に持ったシャベルを落とした。

 あぁそうか、ソレじゃない、私は人間を殺したんだ、それを理解して俯く。

 恵飛須沢さんもようやく現実を飲み込めたのか、膝から崩れ落ちて泣き始める。ゆきちゃんが飛び込むように彼女を抱きしめると一緒になって大声で泣き始めた。

 どうしたら良かったんだろう、そう思いながら佐倉先生の方を見る。

 

「……優しいんですね、本田くんは」

 

 ……あぁ、油断なんてするんじゃなかった。

 彼を狙うやつなんてどこにでもいるってことを忘れるところだったわ。

 

 

 

 

***

 

 

 

 一晩経って、アレは夢なんじゃないかって思った。

 嫌な夢で全部が全部、あたしの悪趣味な夢で、明日からは代わり映えのしない毎日が続く。

 そう、そんな都合のいい夢。

 

「……あっ」

 

 あるわけがなかった。

 硬い床に、ブルーシート……昨日のは夢じゃなかったと嫌でもわかる。

 吐きそうになって蹲る。今でも思い出せる、先輩が園芸部の人に襲いかかって、それで先輩の首にシャベルが――――。

 

「……食え」

「へっ?」

 

 仏頂面の半裸のやつがあたしの思考をストップさせ……あわわわわわっわあわ。

 

「ふ、ふ、服を着ろよっ!?」

「ない。だから食え」

 

 あたしの目の前に突き出されたのは、ビーカーの中に入ったカボチャ……のスープだと思う。

 不格好で匂いを嗅いで見ても、カボチャな匂いしかしない。

 

「これだけか……あっ」

 

 こいつの後ろにあるプランターを見てわかった。

 園芸部が育ててたカボチャを煮てくれたんだと。食料なんてこの状況にあるわけがなく、なんとか用意してくれたのもわかった。

 あんな状況で、ビーカーとか鍋とか確保してきたこいつが微妙に恐ろしいけど無いよりかはマシだろう。

 

「てか不格好なカボチャだよな、切ったのは誰だよ」

「紅葉くんよ」

 

 素っ気なく言ってスープを啜ったのは、昨日のアイツ……てか目の前のこいつは紅葉っていうのか。

 にしてもこいつ、熱くないのか? ビーカー手に持ったままあたしの目の前に突き出しっぱなしだし。

 

「熱い」

「早く言えよ!?」

 

 慌てて持って、水を啜る。

 のどが渇いていて、水分が欲しかった……ッッッッッ。

 

「あっつぅ!」

「当たり前でしょ、頑張った彼のご飯に文句つけるからよ」

 

 フッとバカにしたように鼻を鳴らす園芸部員に腹が立つが……作ってくれたやつはあたしが受け取るまで、ずっとこれ持ってたんだよなと思うと怒れなくなった。

 もちろんスープ自体は何も味がしない、いや多少はカボチャが溶けて美味しいけど現代食に慣れたあたしの舌はもっと刺激がほしいという。

 けれども腹ペコだったのと温かいものだったせいか、あたしたちは無言でおかわりをして食べきってしまった。

 気になるのはあたしが食べてた間、こいつはずーっとあたしの側を離れなかった。

 ……本当は嫌だけど、それでも心配してくれてることくらいはわかった。

 ただ、こいつとあの園芸部員は友達みたいだし、その友達と喧嘩しないか心配なのかもしれないけど。

 落ち着いたので……紅葉に感謝の言葉を伝えて見ようと思って口を開けた。

 

「……昨日は、ありがとな。先輩を……先輩を、せん……ぱい……」

 

 ポロポロと涙が溢れる。

 昨日アレだけ泣いたのに、まだ泣き足りないのはあたし自身驚いた。

 泣いてる最中に、まだ紅葉はあたしの側にいた……こいつ、なんか言えよ。

 

「なんか、言えよ……優しい言葉かけるとかさ」

「……かけてどうなる」

 

 ぶっきらぼうにそう答えた、アイツの顔は……少し悲しそうに見えた。

 




R-18と勘違いさせたお詫びなので今後はこんなハイスピードはむーりー。
がっこうぐらし流行らせこら!! 流行らせコラァ!!

そういえば学園生活部メンバーで好きなの誰?(チョーカー姉貴と圭ちゃん省いて申し訳ナス!)

  • ゆきちゃん
  • くるみちゃん
  • りーさん
  • めぐねえ
  • みーくん

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