全てを統べる緑谷出久のヒーローアカデミア 作:ハッタリピエロ
七つの大罪→ぬらりひょんの孫→NARUTO→ONE PIECE
あの後僕とエリザベスは現場から去るように近くの公園に移動した
そして聞きたいこともあった
「エリザベス、どうして僕が元居た世界のことを知ってるの?」
「それはね……貴方は覚えていないかもしれないけどあの戦いの後、病気で死ぬ直前の貴方が世界を渡る前に貴方の記憶が目覚めたのよ。その時に聞いたの。『俺はいずれ元の世界に戻るだろーな。でもエリザベス。俺は最後にはしたくない。異世界でもついてきてくれるか?』って。だから私は必死に異世界を渡る術を身に着けたわ。苦労したけど……こうやって出久に会えたのだから……嬉しぃっ!」
エリザベスが満面の笑みで抱きついてくると
「ああ……俺もだよ……」
その笑顔を胸で受け止めて俺はエリザベスの頬にキスをする
「もおっ……出久ったら……」
「アハハ……ごめんごめん……でもあの時以来だな……こうしてイチャイチャするのは……」
「ふふ……そうね……」
僕はその後の世界のことも話した。
すると
「へー……じゃあ私以外にもイタンダ……奥さん……」
あれ?なにかマズい地雷でも踏んだ?
エリザベスの目が氷点下にまで下がっているんですけど!
「出久……?」
「な、なにかな……?」
怖えよ……!!
「もし……その恋人たちが現れても……私を愛してくれる?」
エリザベスがまっすぐこちらをジッと見て答えを求めてきた
その目はどんな答えも受け止めるような覚悟のある目だ
それに対して僕は……
「そうだな……僕はエリザベスも愛したいけど他の皆も邪険に扱うなんてできないな……」
「……そう……」
ヘタレだと思われても結構だ。それが僕の本心なのだから
どんな返答も受け止める覚悟もできている
「そっか……じゃあいいや!」
「へ……?」
返ってきた言葉は思ってたのと違うものだった
「へ……?僕が言うのもなんだけど……いいの?」
「出久が私をちゃんと愛してくれるのなら……私は構わないわ」
ジッとこっちを見て微笑むエリザベスを見て思わず抱きしめてしまった。
「エリザベス……」
「出久……」
そのままお互いの体温を確かめ合うようにギュッと抱きついた。
そして30秒ほどしてお互いが離れて手と手を重ね合わせた
ああ……暖かいな……
ふと疑問に思ったことがあったので聞いてみることにした
「そういえばエリザベス、この世界でなにするつもりなんだ?」
「う~ん……出久のお嫁さんになるのは決まりだけど……やっぱり私もヒーローを目指すことにするわ」
「え?いいのか?ヒーローになるには当然戦闘技術も求められるが……」
「大丈夫よ。私だって戦えるわ」
まっすぐなエリザベスの視線に僕はその覚悟を受け止めた。
「じゃあ10ヶ月間特訓だね」
「うん!」
こうしてエリザベスも加えて特訓することになった。
そしていよいよ雄英入試当日!