シャミ子が悪いんだよ(English) 作:意外に優秀な球磨
ということで、外国人になったという表現はおかしいかもしれませんが、日本国籍なのでゆるしてください。
ある日突然、身近な人が英語で話しかけてきたら。これは、ある魔族の身の上に起きた恐怖の物語であるーー
今日も桃色魔法少女の生活を侵略するべく、お宅にお邪魔させていただきます。
独自の福利厚生でアットホームな闇の組織を目指すのです。
ですが、私は侮っていました。私の宿敵の真の恐ろしさをーー
ふーんふーん、まずは掃除をして、冷蔵庫の中を確認して、それからなにしよっかなー?♪えっ……。
そこには、絶句するようなおぞましい光景がありました。なんと、脱いだ洗濯物の山が築かれていたのです!
そこに、二度寝お気楽桃色魔法少女が現れました。
「あ、おはようシャミ子、今日のごはんなに?」
こんな惨状を前にしてなんの反応もしないだなんて、おのれ常習犯め。許さんぞ!
「脱いだ洗濯物を積みあげないでください!」
「What?」
シワになったら、アイロンをかけないといけないんだぞ!ってうわー!外国人になってるー!
……でも、欧風桃もちょっといいかも?推せる。
「お困りですか?」
はっ、その声はミカンさん!
「I am vocabrider!」
説明しよう!ボキャブライダーとは、英語がわからない善良な市民のもとに現れる、スーパー魔法少女のことなのだ!
「洗濯物を積み重ねるとシワになるからやめなさいっていつも言ってるのに……。
『積み重ねる』は英語でこう表現します」
“Pile up”
「この“pile up”乱雑に積み重ねるというイメージで使われるんです。だから、今回の洗濯物がつみあがっている状況はまさしくそのとおりということになりますね。
一方、ジェンガのように丁寧に積みあげる場合は、stackという表現を使います。
今回の『洗濯物を積みあげないで!』なら、
“Don’t pile up clothes.”
ということになります。それじゃあ、がんばってください」
よーし、がんばるぞー。
怒りながら一カメ
「Don’t pile up clothes.」
ぼがーってなりながら二カメ
「Don’t pile up clothes.」
キメ顔の三カメ
「Don’t pile up clothes.」
「I’m sorry.」
やったー、通じた!
「ごめんごめん今やるよ」
あっ、もとに戻ってる。
「反省したんだったらいいですよ。今回は許してくあげます。なんたって、私は寛大な魔族ですから」
「それよりもシャミ子、今日のごはんなに?」
「『それよりも』だと?さては貴様、反省してないなー!」
がんばれシャミ子、そうやって友達との絆を積み重ねていくんだ!
チャラララッチャッチャッチャラララ
私、シャドウミストレス優子15歳!ごく普通の個人事業主まぞく!
家庭の事情で桃色魔法少女と宿敵なんだ!!
今の目標は桃色魔法少女に認めてもらうことだよ!
だけどどうやらなにか行き違いがあったみたいで……。
というわけで、来週も、ドロップドロップ!(星色ガールズドロップ風)
まちカドまぞく三巻以降の内容(アニメ一期でやってない内容)は
-
アニメ二期放映までまってほしい
-
別にかまわない
-
シャミ桃が好き
-
閲覧用