イナズマイレブンGO3 ソウルビースト   作:喋る盾

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第五話 未知の力、そして決着

 松風天馬の得点により、勢い付いた雷門イレブン。

 前半は翻弄されてばかりであったブレイブニールの動きにも、後半中盤に差し掛かって徐々に対応しつつあった。

 

 

『アインザッツ!』

 

 

 雷門のディフェンスラインまで攻めていたブレイブニールであったが、MFにボールが渡ったところで、雷門の司令塔である神童の新必殺技でボールを奪われてしまう。 

 

 

「しまった……ッ」

「皆上がれ!もう一点取るぞ!」

 

 

 ボールを奪ってすぐ、前線の狩屋へとパスを出す。

 ブレイブニールもすぐに切り替えてディフェンスに戻る。MFとFWを中心とした中盤固めのディフェンス……これまでと変わらない陣形だ。

 ーーーしかし。

 

 

「「「「「必殺技タクティクス!

 

ーーー大爆発大花火(だいばくはつおおはなび)ッ!!」」」」」

 

 

 神童から狩屋へと渡ったパスは、影山、剣城へと渡り、前線にいる一年生の間でパスワークを作り出していく。

 このパスワークにブレイブニールも対応しようとするが、一対一の優位性を活かしたパスに対応し切れず、先程と同様に徐々にその陣形は広がりつつある。

 幾度かのパスを経て、陣形の広がりを確認した剣城は、陣形の中央ーーーその上空へと最後のパスを出す。

 

 

「行け、影山!」

「ッ、皆!8番(松風さん)を抑えて!彼がこのタクティクスの要です!」

「「「了解!!」」」

 

 

 先程の必殺タクティクスを体感し、ボールの確保に天馬の力が必要だと判断したフィリアは、そのように指示を出す。

 それにより、天馬に3人のマークが付き、身動きを完全に封じていた。

 一方指示を出したフィリア自身は、空中に上げたボールを確保しようと、跳躍した影山を追っていた。

 影山のキック力も剣城に負けず劣らずに強いが、フィリアはそれを更に超えている。このまま撃ち下ろしのボールをブロックしたとしても、地面への衝撃に比べれば捌く事は可能だろう。

 

 

「(ーーー最悪これで防げなかったとしても、松風さんを抑えてる今、あちらもこの技の衝撃に対応出来る選手はいないはず。後はジュラーノがボールを確保してくれれば、逆にカウンターでこちらが優位になる!)もらったわ!」

「……ッ、うっ…ぎぃぃぃぃぃいいいい!!!」

 

 

 跳躍がボールに届く手前。

 影山はフィールドの状況を瞬時に把握し、ボールに自らの必殺技を掛ける。

 ボールから発せられるオーラが、影山ごと球状の空間に包み込み、空間の流れに乗った影山はそのままシュートを放った。

 

 

『エクステンドゾーン……V2ッ!!』

「なっ……!?」

 

 

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()、高度から必殺シュートを放つ。

 距離はあるが、それでも十分過ぎるほどの威力を秘めたシュートは、ジャンカルの警戒心を更に強めた。

 

 

『コロッセオ………ッ!?』

 

 

 天馬のシュートで使った必殺技を再び発動させようとするジャンカル。

 しかしそれは、必殺シュートの軌道がサイドにそれたことで、集中力を途切れさせてしまう。

 一瞬の硬直。

 それが一年生達の狙いだった。

 

 

「ボールがサイドに……ッ!?」

「いっけぇぇええ!剣城君!!」

「ああ!!」

 

 

 サイドにそれたエクステンドゾーンの行く先には、サイドから上がっていた剣城の姿があった。

 大爆発大花火のパスワークによってスペースが空いていた事。

 そして技の衝撃に警戒していたブレイブニールの選手達の硬直が、最後にパスを出した剣城をここまで上がらせていた。

 

 

『ーーーデスドロップG3ッ!!』

「ッ!チッ……ッ!」

 

 

 通常のデスドロップの比ではない威力の必殺シュートが、ゴールの角隅に向かって放たれる。

 一瞬の硬直で僅かに反応が遅れた為、ジャンカルには技を繰り出す暇もなかったが、その強靭なバネでボールに喰らいつき、両手で掴む事に成功する。

 しかし、体勢が不十分であり、幾重にも重ねてきた威力の必殺シュートに、流石のジャンカルも弾かれてしまった。

 

 

『ゴォォォォオオオルッ!!3ー2!雷門、一点差に追い上げたぁ!!雷門の新必殺タクティクスを警戒していたブレイブニールでしたが、必殺タクティクスをそのままシュートに繋げた影山の機転!更に意表を突く剣城のシュートチェイン!またしても雷門一年生のコンビネーションを魅せた素晴らしいプレーでした!』

 

「やったぁ!あと1点!」

「いいぞ!剣城、影山!」

 

 

 3ー2。

 連続得点を決めた事で、ベンチも含め歓喜する雷門。

 残り時間もあと僅かだが、このまま同点、逆転も出来る。

 天馬達は、そんな手応えを感じていた。

 

 

 

ーSide out.

 

◇◇◇

 

ーSide.フィディオ

 

 

 凄い……これがマモルが率いる、新しい雷門の選手達か。

 

 ……ここ近年、日本の少年サッカーは管理サッカーなどと呼ばれる、選手達にとって不自由なサッカーの影響でそこまで脅威を感じなかった。

 個人の成長を阻害する、管理化されたサッカーシステム。

 10年前、マモル達が世界一を取れたのは、試合毎に成長する脅威の成長スピードがあったからこそだ。

 その日本の一番の武器とも言える力を抑制していては、世界的に見ても脅威など感じるはずもない。

 

 

「しかし、現にそれを実行してみせているのが、この新しい雷門イレブン……」

 

 

 俺もその昔、とある少年との不思議な出来事によって、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()からこそわかる。彼らは、マモルがいう雷門魂を真に受け継いだ選手達だ。

 この試合もその脅威の成長スピードで、前半全く歯が立たなかったフィリア達を徐々に追い詰めている。

 

 

「……さて、フィリア。君もこれで分かっただろう。彼らの強さを。この力にどう応えるかは、君たち次第だ」

 

 

 俺の目線先に立つフィリアの表情は、とても晴れたものとなっていた。

 ーーーフィリアはとうとう、見つける事が出来たのだろうか。

 彼女の力は、師弟関係にある俺から見ても本物だ。

 決して才能に溢れていたわけでもなかったが、強くありたいという気持ちは誰よりも持っていた。その純粋な想いに俺は惹かれ、師弟関係となったのだから。

 人一倍の努力でサッカーにうち込み、強豪チームのキャプテンとして信頼されるまでに成長した。

 しかし、そんな彼女にも欠落しているものがある。

 本国でも圧倒的な力で勝ち進んできた彼女にとって未だ出会うことのなかった、自らの力を全て出し切り、互いに成長し合える唯一無二の存在ーーーというものを。

 

 

「さあ、雷門イレブン。そしてーーー松風天馬君。ここからのフィリアは更に手強いぞ」

 

 

 ーーーかつて俺が対峙した、円堂守(最高のライバル)のように。

 

 

 

 

ーSide out.フィディオ

 

◇◇◇

 

ーSide.松風天馬

 

 

 

 ……あと1点取れば、追いつける。

 

 

 輝と剣城が2点目を取ったことで、再びブレイブニールのボールから試合が再開されようとしていた。

 今流れは、完全に雷門(こっち)にある。

 もう1度ボールを奪って、大爆発大花火に繋げる事が出来れば、さっきの輝達のように応用を効かせ、3点目を取る事もそう難しい事ではないはずだ。

 試合が再開され、もう1人のFWからフィリアにボールが渡る。

 俺達は再び、相手のパスワークに対応すべく、ディフェンスを固めようとする……が。

 

 

「ーーーまさか私達が2点も取られるなんてね。先程までの考えを、改めなければならないわ」

 

 

 ゾク……ッ。

 フィリアがそう口にした瞬間、それまでの場の空気が一気に変わった。

 力強い圧のようなものを感じ、フィリアが一歩近づく毎に、その重圧は重くのし掛かる。

 フィリアは……笑っていた。

 まるで何か新しいモノを見つけた時の無邪気な子供のように、側から見ても楽しそうに思える。しかし、それが今は逆に怖い。

 そしてーーー。

 

 

「何だ……あれは……?」

 

 

 隣にいる剣城がそう口にする。

 そう、フィリアが口を開いた直後。

 フィリアの周りに青白いオーラのようなものが、フィリアの身体全体に行き渡り、纏わりついている。

 化身のオーラとも違う、不思議な力強さを感じるオーラだ。それでいて、どこか神秘的な輝きを放っている。

 

 

「ッ、皆!気を引き締めろ!ここは何としてもボールをうば………ッ!?」

「な…ッ!?」

「速い……ッ」

 

 

 神童センパイが皆に声を掛ける中、フィリアは先程とは比べものにならないスピードで、俺と剣城の間を抜き去っていった。

 

 

「く……ッ!」

「止める!!」

『ハンターズネット…V2!』

 

 

 正面に立つ輝、サイドからスライディングを仕掛ける信助、そして輝の後ろに回り必殺技を仕掛ける狩屋。

 そんな3人に対し、信助のスライディングをジャンプして躱し、着地と同時に体を反転させて輝も抜き去るフィリア。

 狩屋のハンターズネットは、フィリアの放つ強力なシュートによって、ネットそのものをこじ開けてしまう。

 ボールはそのまま上空に上がり、ネットの穴から抜けたフィリアも跳躍してボールを空中で確保する。

 

 

「バカな!」

「あの3人がこんな簡単に……ッ!?」

「くそっ!」

 

 

 上空に上がったフィリアは、体を回転させ脚を振り下ろし、そのまま真下へとシュートを放つ。

 先程の大爆発大花火の撃ち下ろしのように、強力なシュートで起こった砂煙は、残りのディフェンス陣の視界を奪う事となった。

 フィリアは地面に着地し、あの砂煙の中を、まるで1人だけ視界が見えてるかのようにボールを確保し、ゴール前に姿を現した。

 

 

「さっきの意趣返しをさせてもらったわ」

「ッ、来い!」

 

 

 三国センパイと一対一になる。

 フィリアはボールに回転をかけ、回転と共に胸元まで上がるボールに対し、ごく自然体のまま目を閉じる。

 ボールが回転した事で、フィリアの周囲の大地から根を張るように、緑色のオーラがボールに集約される。

 オーラが全て集約されると、フィリアはボールを上空に蹴り飛ばす。

 蹴り飛ばされたボールは上空で放電するかのように、集めたオーラを一気に放出させ、今度は上空に根を張るように広がる。

 いつの間にか跳躍していたフィリアは、その放電の中心にあるボールに蹴りを入れ、シュートを放った。

 

 

『イグドラシルスフィア!!』

 

 

 広範囲にも及ぶオーラのエネルギーと共に、フィリアの強力なシュートがゴールに向かう。

 先程のオーディンソード以上の威力なのに対し、俺達は誰一人フォローに行けないこの現状……拙いッ。

 

 

「三国センパイ!!」

『うぉぉぉぉおおお!!絶ッ!ゴッドハンドX!!』

 

 

 三国センパイはゴッドハンドXでフィリアのシュートを受け止めるが、その圧倒的な力に堪える事もできず、ゴッドハンドXは粉砕されてしまった。

 

 

『ゴ、ゴォォォォオオオル!!何という事だ、フィリア・サンディーロ!試合再開と同時に単身雷門陣営に攻め込み、一人でゴールを奪ってしまったぁ!』

 

「そんなバカな!」

「圧倒的過ぎる……ッ」

 

 

 フィリアの急激なパワーアップ……やはりそれは、あの身体に纏う不思議なオーラの力。

 フィリアの必殺シュートも凄まじかったけど、その前のオフェンス力は前半には無かった動きだ。

 多分、今のフィリアに、チームメイトですら動きについていくのは困難のはず。それほどに圧倒的だった。

 自陣に戻ろうとするフィリアと、視線が合う。俺の目の前まで来たところで、フィリアは立ち止まった。

 

 

「……凄いよ、フィリア。まだこんな力があったなんて」

「私達も驚かされたわ。貴方のあの力ーーーそして、貴方達のサッカーに。なら、それに応えなければ失礼に値するでしょ?」

 

 

 俺の言葉に、楽しげに口にするフィリア。

 そして、フィリアが自陣のポジションに付き、雷門ボールから試合が再開される。

 

 

「天馬」

「……わかってる」

 

 

 残り時間を考えれば、4ー2のこの状況はかなり厳しい。

 大爆発大花火は、相手の陣形の広がりを狙う為、かなりの時間を要する必殺タクティクスだ。仕掛けたとしても、あと一回いけるかどうか……それでは同点にも追い付けない。

 でも、それでも、まだ諦めるわけにはいかない。

 フィリアが俺達のプレーに応えてくれたのであれば、俺達も、あのフィリアのプレーに応えなくてはならない。

 それにーーー。

 

 剣城から俺にボールが渡り、試合再開。

 相手はこれまでと同様に、中盤固めの守りに入ってるけど、()()()()()

 今までのチームワークを活かした動きではなく、僅かではあるけど、フィリアを中心とした動きに変わってる。

 

 

「狩屋……ッ!?」

 

 

 こちらのオフェンス陣(一年生組)が上がったところで、俺は狩屋にパスを出そうとするが、狩屋に二人のマークが付いていることで踏み止まる。

 狩屋だけじゃない。

 剣城、輝にも二人のマークが付き、信助に至っては三人も付いている……ッ。

 この必殺タクティクスの性質上、このくらいなら問題なくパスを出せる筈なのに、今はそのパスコースが完全に塞がれてる!

 フィリアとジャンカル以外で行なう、この陣形だからこそ出来たパス封じ。

 仮にここで神童センパイ達が上がって来ても、この陣形の中ではまともなパスも出せないはずだ。

 

 

「どう?これが私達なりの答えよ」

 

 

 俺の前に立ち、対峙するフィリア。

 ……先程のプレーから、フィリアのワンマンプレーでチームワークが崩れるかと思っていたけど、むしろ逆。

 フィリアを中心に動くことで、他の選手達の動きもより良くなっている。この動きが、このチームの本質なのかもしれない。

 

 

「さあ、完全に孤立したわよ。ここからどう攻めるのかしら?」

「フィリア……確かに厳しい状況だよ。今の俺に、本気になったフィリアを抜けるかはわからない。残り時間も少ないし、追い付けるかもわからない」

 

 

 でも、と俺は更に続ける。

 

 

「厳しい状況……だけど、俺は諦めない!今までだってそうだった!諦めなければ道は開けた……諦めなければ、なんとかなるんだッ!」 

 

 

 俺は背中からオーラを出しつつ、そう叫ぶ。

 今俺が出せる全力を、フィリアにぶつけるんだッ!

 

 

「絶対抜いてみせる!ーーー魔神ペガサスアークッ!アームドッ!!」

「……ッ!イイわッ、来て!松風さん!!」

 

 

 俺は魔神ペガサスアークを、そのまま鎧として身体に包み込み、化身アームドを発動させる。

 対するフィリアも、先程から纏っている青白いオーラの圧を高め、迫って来る。

 右、左、時にフェイントを織り交ぜ、体を反転させ抜こうにも、行く先々に回り込まれる。

 

 

『ーーーそよ風ステップ…S!』

「甘いわよッ!」

 

 

 そよ風ステップで抜き去る直前、フィリアはバックステップし風の軌道の流れから逃れ、ボールをカットしようと試みる……が、俺はその脚をジャンプして躱し、ボールの奪取を防ぐ。

 しかし動作が大きかった為、着地と同時に再びフィリアに回り込まれ、再び対峙する形に。

 

 

「やるわね、松風さん!」

「ッ、フィリアこそ!」

 

 

 得意のドリブル技術、必殺技、化身アームド……色々と試してるけど、一向に抜けない。フィリアのサッカーの技術は、あらゆる面で俺を超えている。

 ……正直、悔しい。

 ドリブルだけなら、誰にも負けない自信があった。ドリブルだけなら、世界に通用するだけの力を身につけたつもりだった。

 本当に悔しい……けど、それ以上に。

 

 

「……楽しい

 

 

 ーーー小さい声だったけど、何故か俺にはハッキリと聞こえた。

 ……いや、聞こえた理由なんて分かり切ってる。

 だってそれは、俺も感じていたことだからーーー。

 

 

『はああぁぁぁぁぁぁああッッ!!!』

 

 

 ドンッ!!

 何度かの交錯の後一旦距離が離れた俺達は、互いに飛び込み、ボールに全力の蹴りを入れた。

 互いに全力で蹴り合う衝撃がフィールド全体に響き渡る。

 力は拮抗しているーーー訳ではない。

 僅かだけど、俺が押されつつある。

 幾ら化身アームドしているとはいえ、フィリアも()()()()()()()()()()()()()()、キック力の優位はフィリアにある。

 それでも、俺はーーーッ。

 

 

「ーーーッ、はぁぁぁぁぁああああッ!!」

「ッ!?」

 

 

 バァンッ。

 俺が更に力を加えた事で保っていた力の均衡が崩れ、ボールが上空に弾かれてしまう。

 その瞬間ーーー。

 

 

ピーッピー、ピーーー!

 

 

 突然のホイッスルーーー試合終了を告げる合図が、フィールド全体に響き渡る。

 ーーー試合終了。

 つまり俺達雷門の、敗北だ。

 

 




どうも、喋る盾です。
今回でいよいよ決着となりましたブレイブニール戦。結果はまあ、大体の人が予想していたかと。

文中の疑問点として、まず時系列から。
この世界の円堂守は正規ルートである為、FFの決勝はゼウス戦でした。
しかし、FFIにおいてオルフェウスがリトルギガントに敗北後、円堂カノンがこの時系列に介入したことでフィディオと出会い、フィディオが助っ人としてオーガ系列の世界に介入し、FF決勝にて雷門と共にオーガを倒した、という事になっています。時間どころか世界線まで飛び越えちゃったカノンです(汗)

フィリアの強化は、ゲームをしていれば分かるでしょう。つまりそういうことです(汗)

フィリアという存在のお陰で、天馬の成長が著しいです。。。そして、1年生以外の活躍が神童と三国くらいという。。。

取り敢えずブレイブニール戦終わってホッとしてる喋る盾でした。

それではまた次回に。

#試合終了のタイミングがおかしかった為、修正しました(2020/6/12 1:53)
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