・・・で き る わ け が な い。
「ん・・・」
頭が痛い。何で私は倒れているのだろうか・・・わからない・・・ここはどこだろうと疑問を持った瞬間女の子の声が聞こえた。
「あ!神奈子さまー、諏訪子さまー、気がつきましたよー」
誰だろうか・・・視界が安定しなくてよく見えない・・・緑の髪の毛に・・・カエルの髪留め・・・?
「お、やっとかい。待ちくたびれたねぇ・・・」
また違う女の人の声が聞こえる・・・今度は紫の髪の毛に・・大きな縄・・・?
「あーうー、随分時間がかかったんだねー。」
今度は金髪・・・でなんだろうこの頭より大きな帽子・・・
「誰?」
私は思わず布団ごと後ろに下がった。この前の吸血鬼みたく突然襲ってくるかもしれない。そう思うと仕方のない行動だった。
「ありゃりゃ・・・こりゃ警戒心丸出しだね・・・あの幼女吸血鬼め・・・」
ぶつぶつ独り言をつぶやいている紫の髪の人。あの吸血鬼を知っている!?まずい!逃げなきゃ!
「ひっ・・・」
腰が抜けてしまって動けない。これで襲われたりしたらスタンドも出せない。弾幕も避けられない。どうあがいても死ぬのみだ。そう考えていると目じりが熱くなって・・・
「ひっく・・・ひっく・・・」
涙が出てきた。どうせ死ぬんだしいいよね・・・
「え?え?な、泣き止んでおくれよ・・・」
紫の人はいってくるがもう止まらない。
「うわぁああん!」
声まで出てしまった。もうとまらない。
「えっと・・・どうすれば・・・」
紫の人はあたふたしている。けど涙が止まらない私を見て・・・
「大丈夫だよ・・・私たちはお前さんを怖がらせたりしない・・・大丈夫大丈夫・・・」
そう言いながら優しく抱擁してくれた。こんな感じいつ以来かな・・・とっても安心できる・・・
私は彼女の胸の中で涙がかれるまで泣いた。
~次の日~
「き、昨日はごめんなさい!つい怖がってしまって・・・」
深く頭を下げて謝った。でも紫の人たちは微笑んでこう言った
「良いんだよ。此処に来て日も浅い。知らないやつは警戒するのが当たり前さ。」
とっても優しい人だ・・・あ、名前を言ってなかった。そう思って自己紹介をした。
「えっと・・・改めまして雲海八々です。普通じゃない女子高生です・・・」
事実を述べた。でも紫の人たちは自己紹介を続けた。
「私は八坂神奈子。簡単に言えば山の神様だね。」
神奈子さんか・・・山の神様って本当に何でもいるんだなぁここ・・・それにしても・・・ほんとに女なのかと疑うほどかっこいいな・・・
「あーうー、私は諏訪子。種類は神様になるんだけど・・・難しいんで今度話すよ。」
諏訪子さん・・・ロリだ・・・。
「そして私が守矢早苗です!現人神です!」
早苗さん・・・巫女の格好してるけど神様なんだ・・・。
「ところで神奈子、もうそろそろ仕事なんじゃない?」
「おっと・・・もうこんな時間か・・・よっこらせっと」
といって神奈子さんは着替えにいった。
「それじゃあ行ってきます。」
といって神奈子さんは家を出た。・・・なぜか私を連れて。
「私も行っていいんですか!?」
そう聞くと神奈子さんはOKを出してくれた。
「気になってんなら見に来ればいいのさ♪」
・・・これでなんで神様やってられるんだろう。
「ありがとうございます!」
でも仕事がどんなのかなのは気になっていたからラッキーだ。
~仕事も終わって~
「神様のお仕事って大変なんですね~」
「そうかい?慣れれば普通さ。」
「うへぇ・・・」
まさか手伝わされるとは思ってなかった・・・疲労感やばい・・・。
~守矢家~
「ただいま~」
元気な神奈子さんとは全然違う私は・・・
「た、ただいま戻りましたぁ・・・」
もうダメ。死にそう。
「およ?今日は珍しく早いね。」
「おう。八々が手伝ってくれたからね♪」
「す、諏訪子さん・・・ご飯・・・ありませんか・・・?」
「早苗ーごはんできたー?」
諏訪子さんがそう聞くと向こうの方で早苗さんの声がした。
「はい!できてますよー!」
その日はご飯を食べている途中に早苗さんから話があった。
「神奈子さまーそういえば明日なんですけど、私は諏訪子様と旅行に行くんですけど、覚えてました?」
「・・・あー、あれねうんうん覚えてた覚えてた。」
「・・・忘れてましたね。」
「はい。」
旅行ってことは後3日くらい私と神奈子さんだけか・・・緊張するな・・・。そんなことを考えた昨日の夜。
~翌日~
チュンチュンと雀のさえずりが聞こえて目が覚めた。
「うぅ~・・・」
隣で神奈子さんが唸っているのでどうしたのか声をかけると
「いやな。朝飯くらい作ろうと思ってたんだけどな。無理っ☆彡」
そういうことか。私が作るか・・・
「私、作りましょうか?」
「本当かい?じゃあ作るのと一緒にあたしに料理を教えておくれよ。」
「別にいいですけど、そんなに上手くないですよ?」
「いいんだいいんだ。作り方がわかれば!」
・・・?なんか地味に馬鹿にされた?今。
~調理開始!~
「・・・れでここにお味噌を入れて・・・これでオッケーです!」
真剣にメモする神奈子さん。・・・なんか恥ずかしいなこれ。
「うんっ!大体わかった!ありがとう、八々!」
「いえいえ。こんな料理でよければいつでも教えますよ!」
そんな会話をしつつできた料理を盛り付けて。朝食だ。
「いただきます。」
お味噌汁から飲んでいると神奈子さんが
「・・・おいしいな!八々はいいお嫁さんになるな!」
そんなことを言う神奈子さん。次の言葉はごく自然に、無意識に出てしまった。
「神奈子さんでもいいんですよ?旦那さん。」
「・・・////」
黙り込んでしまう神奈子さん。私も思わず赤面してしまった。
「忘れてください・・・//////」
ずっと静かな食卓が続いていたが神奈子さんが不意にこう言った。
「今日は外食にしないかい?」
「え?いいんですか?」
「勿論さ♪」
そんなこんなで今日は外食になってしまった。
~夜~
「どこに行くんですかー?」
歩いて行っているがもう結構歩いている。
「着いたよ。ここが私の好きな店さ。」
「・・・夜雀の屋台?」
来たことのないところだ。まぁほぼ来たことないとこなんだけど。
「いらっしゃいませー☆」
か、可愛い!この人(?)が店主なのか・・・すごいな。
「可愛いですね。ここの店主さん。」
そう言うと神奈子さんは何故かほっぺを膨らませて
「・・・そうだね」
とだけ言った。周りでは他の妖怪たちがニヤニヤしながら私たちを見ていた。
「まぁいいさね・・・とりあえずこれでも飲んでみな♪」
そう言うと神奈子さんはカクテル?ジュース?をくれた。
「これなんですか?お酒だと飲めないんですけど・・・」
「大丈夫!ジュースだから!」
どうやらジュースのようだ。それなら安心だ。と思って飲み進めているとだんだん肌が紅潮してきてポーッとしてきた。
「うにゅー」
「ありゃりゃ・・・酔いつぶれちゃったね♪」
~守矢家~
「よいしょ・・・っと。」
「かにゃこさん・・・好きでしゅ~」
「・・・////」
~翌日~
「昨日は色々ありがとうございました・・・」
「いいんだよ。」
すると・・・
「神奈子さまーただいまですーヾ(〃゚ω゚)ノタダィマ☆」
「あれ?早くないかい?」
「向こうで台風が来るって噂されてたから繰り上げて帰ってきたんですー!」
「そうかい。お帰り。」
・・・私もそろそろここから離れて変える方法を見つけないと・・・
「もう・・・行かなきゃなんです。」
「そうか・・・じゃあ私のご加護を与えよう!」
すごい・・・力が溢れてくる・・・!
「それと・・・これ」
投げナイフだ。とっても助かる。
「あとは・・・これかな。」
「んっ////」
キス!?!?!?恥ずかしいけどいつもどうりに行かなきゃ・・・////
「ありがとう!行ってきます!神奈子さん!」
「あぁ。行ってらっしゃい。八々!」
~見知らぬ森~
・・・声がする。私以外の誰かの・・・
「ケケケケッ・・・」
ここはザ・ワールドで・・・!?
「え?」
私の意識はそこで途切れた。
「ふぅ・・・やっと出てこれたぜ・・・」
「カンジガ変わった・・・?まぁいいや・・・久しぶりのニンゲンだ!オラァ!」
「雑魚が・・・」
「ウ・・・ゴケナイ・・・!?」
「ザ・ワールド」
そしてこの投げナイフをセットして・・・
「最高にhighってヤツだ!」
「グギエェエエエエ!」
・・・さてと・・・この体でもう少し遊ばせてもらうぜ・・・フフフ・・・
うーん・・・頑張った!としか言えない!とおもう・・・
アドバイス・感想!どしどしまってます!
PS 投稿した後すぐ編集入っちゃってすみません。
後、最後の方は適当に見えますが結構頑張ってます。