特典を盗む怪盗 R   作:ボルメテウスさん

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La magia che il mistero chiama un mistero~謎が謎を呼ぶ魔法~

「俺達と一緒に活動していた?」

 

「あぁ」

 

あの戦いの後、雨宮達はそのままソフィアを連れて、基地へと戻った。

 

ソフィアから聞いた内容は、雨宮達が最後の怪盗として活動した冬から半年後の夏にて共に活動した事。

 

そこで彼らと共に日本中で起きている事件の解決の為に活動した事だった。

 

最初こそは警戒していたメンバー達も彼らしか知らない情報を知っている事もあって、ソフィアの話を信用していた。

 

「だが、問題は他にあるぞ。

あいつらは結局なんだったんだ?」

 

同時にモルガナが疑問に思ったのはソフィアと出会った場で現れた謎の存在だった。

 

「映像を見る限りでも意味不明だぞ。

全員がまったく同じ容姿な上に、こんな兵器見た事がない」

 

「フィーネが関係しているのか?」

 

そう言いながら、戦闘時の様子を思い出す雨宮達だが

 

「いや、フィーネだったらノイズを使うはずだろ」

 

そう確実ではないが、疑問に思いながらその戦い方を思い出す。

 

一糸乱れない連携に、その手に持った銃から放たれる銃弾は現代兵器ではあり得ない光。

 

「謎の第三勢力」

 

そうして、謎の勢力に対して警戒していると

 

「イリス」

 

「えっ?」

 

ソフィアから放たれた一言にその場にいる全員が驚きを隠せずにいた。

 

「いや、分からない。

私はあいつを知っている?

けど、なんでだ?」

 

「結局、あの箱についてもな」

 

そうして、これまで以上の多くの謎が残された事件に全員が頭を悩ませていた。

 

だが

 

「けど、新しい友達ができたと思えば、なんだか嬉しいな」

 

「友達、まぁ確かにな」

 

そんな響の一言と共に全員は笑みを浮かべ始めた。

 

「それでソフィアはどんな事ができるの?」

 

「私か?

そうだな、ネットに繋がれば色々と分かるぞ」

 

「おぉそこはやっぱりロマンがあるな!!」

 

そう言いながら、ソフィアはふと首を傾げる。

 

「なぁ聞きたいのだが、この世界にはシンフォギア以外にノイズで対抗できる兵器はあるのか」

 

「どういう事だ?」

 

「これだ」

 

そう言い表示されたのは機械の杖を持った同じ衣服を身に纏った人物達が何かを行っている画像だった。

 

「なんだこれは?」

 

「分からない、だがネットで残っていた画像の一つだ。

コラ画像でも偽物でもなく、本当に起きた出来事の映像だ」

 

「待てよ、これって!?」

 

クリスはそうしていると気づいたのは、彼らは何か結界を思わせる空間作り出して、壁に貼りついているのはノイズだった。

 

「ノイズ!?」

 

「まさか、ノイズを捕獲している?」

 

「いや、これだけでは分からない。

そもそも、このような技術は現在の日本ではないはずだ。

シンフォギアでもなんとか可能かもしれないが、ここまでの数を揃える程の量産体制はできていない」

 

「謎の勢力が二つ目か」

 

「解析したけど、イリスとあいつらが使っている技術は小さな違いるが、基礎的な所が多いな。

けど、本当に謎だな」

 

そう言いながら、画面越しでも解析を終えた双葉はそのまま見つめていた。

 

「でも話をすれば、分かり合えるかも」

 

「そう簡単にできるかねぇ」

 

「大丈夫、なんとかなるよ!!」

 

「ポジティブシンキング」

 

「あぁお前ら、一緒に話すなぁ!!」

 

「「ええぇ」」

 

双葉と響、二人が同時に話し、まったく同じ声の為か、クリスは思わず怒鳴ってしまう。

 

「とりあえずは、今後はフィーネだけではなく、この二つの集団について調べる必要がある。

皆、これからも頼むぞ」

 

―――はい

 

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