バトルの中で映画の主題歌だけではなく、あの曲まで登場するとは思いませんでした。
機械獣など、今後もしかしたら出るかもしれない要素が多かったです。
以上、個人的な感想でした。
これからもよろしくお願いします。
「姿を消した奴らか」
あの戦いから数日、連達は未だに敵の居所を掴めていなかった。
アナザールパンレンジャーの正体についても、マリア達がどのような目的を持っているのか、謎が多すぎる彼らについて動けずにいた。
「ほら、連、さっさと動けよ」
「あぁ」
そう言いながら、連は普段の生活である仕事行っていた。
以前までの心の怪盗団や、単独でルパンレンジャーとして活動していた時とは違い、今は頼りになるメンバーに情報を任せていた。
だからこそ、その時まで、彼らは待っていた。
だが、同時刻、彼らは知らなかった。
それはとある倉庫。
そこで連達が探していたフィーネであるマリア達ががそこにいた。
だが、そこで行われていたのは虐殺だった。
マリア達を追ってきた敵を殺す為に、ウィル博士が一人、ソロモンの杖でノイズを召喚し、襲い掛かってきた兵士達を虐殺していた。
そんな兵士の一人が倉庫から飛び出し、ノイズに襲われ、消えた。
そして、そこで悲劇が起きようとしていた。
「ほぅ、まだいましたか」
そう言った、ウィル博士は笑みを浮かべながら、ソロモンの杖を向けた
「なっ」
だが、子供達に襲い掛かろうとしていたノイズは上空から降り注いだ光によって、撃ち抜かれ、同時に現れたのはアナザールパンレンジャーだった。
「これは、どういうつもりですか」
「どういうつもりもなにも、計画の邪魔になるから止めただけですよ」
アナザールパンレッドはそう仮面の中に隠れている笑みを浮かべながら、ウェルに向けて言う。
「てめぇら、死にたくなかったら、さっさと離れろ」
「っはっはい!!」
同時にアナザールパンブルーの言葉を聞き、少年達はその場から逃げるように離れていった。
「なんだと?」
「別にあの人達の始末は少しは納得します。
ですが、その為にここまで騒がせて、さらには余計な犠牲を出すのは私達も少し怒っています」
「だから、少しお仕置きだよ」
「こんな時にか、まぁ良い!
どちらが上か見させてもらうかぁ!!」
その言葉と共にウェルはその手に持ったソロモンの杖を構えて、次々とノイズを放つ。
ノイズは先程とは比べものにならない程の小型ノイズにそのノイズを召喚する芋虫型ノイズ、そして巨人型ノイズが現れた。
それを前にしても、アナザールパンレンジャー達は怯む様子はなかった。
「イエロー、すまんが」
「えぇ、お願いします」
その言葉と共にアナザールパンブルーの手元にはアナザールパンイエローのVSチェンジャーを持ち、両手に構える。
同時にその引き金を放ちながら、目の前を覆う程の小型ノイズを次々と打ち抜いていく。
同時にアナザールパンイエローはその手に持ったワイヤーを組み合わせて、目の前に覆う芋虫を思わせるノイズの口を閉ざしながら、同時に手に持ったルパンソードで切り裂いていく。
「なっ」
「勘違いしているようだけど、俺達はお前の力がなくても充分なぐらいには強いよ」
その言葉と共にアナザールパンレッドの背後から現れたロキと共にルパンソードを構える。
「レーヴァテイン!」
その一言と共に黒いエネルギーを纏ったルパンソードの斬撃がそのまま巨人型ノイズを真っ二つに切り裂く。
「なっ」
「お前にはまだ利用価値はある。
だから、今は殺さないでやるよ」
「ちっ」
そう言いながら、そのままドクターウェルはそのまま立ち去る。
「本当に必要なんですか」
「数では不利な上に必要な知識をあいつは持っている。
そういう意味では今は必要だからね」
「やっぱり不満かい」
そう言うと
「不満だね。
だけど、それでも俺達にはやらなければならない願いがあるのだから」
「えぇ、私達の目的は同じ」
「あぁ、そうだね」
その言葉と共に変身を解いた明智は
「僕達の大切な人の為に」
「あぁその為だったら、幾らでも悪人になってやる」
そう言いながら、アナザールパンブルーは変身を解いた長谷川善吉、同じくアナザールパンイエローの変身を解いた芳澤かすみ。
その三人は共に頷く。
(そう、僕の二つの目的。
あいつとの決着ともう一つの目的の為に)