で、最近『働かないふたり』ってヤツを友人から勧められて読んだんですがまあ面白いねw
あれ見てたら妹萌えに目覚めそう。もしよかったら検索してみてください。
では、ブレイド最終です。
世界は広い、数ある世界は互いに干渉しうる事なく均衡を保ち続けていた。
しかし、その秩序が音をたてて崩れていく。
ある世界で一人の少年が決意を固め少女を救う為に戦うと言うありがちな展開、そんな物語が紡がれる。
だが世界は決してその一つではない。誰かが世界のどこかで命をかけて戦っているさなか、全く関係ない世界にいる人間もいるのだ。
観測された場面が全てではない。
そう、もしかしたら今この瞬間に世界の命運を賭けて戦っている人間やらがいる……かもしれないのだ。
「だが、そんな事はどうでもいい」
明日世界が滅びようが、今この瞬間が何よりも大切ではないか?
「……ッ!!」
博士! 成功です!
「フッ……」
そう、世界なんてちっぽけな箱庭だ。所詮僕達は井の中の蛙。
世界を知らなければ考え方が固定されるつまらん生き物、だが自分はそうじゃない。
「上出来だ馬鹿助手。ほめてやる」
「あぁぁあ、やっと完成ですのねん……」
長かった。そう言って助手は涙を流す。
それだけの努力と苦労がこのベルトには詰まっているのだ。
「やはり僕の考えは正しかった。間抜けでッ! 硬いッ! 馬鹿共は、僕の考えを鼻で笑い罵倒したッ!」
「あー、確かにあれは酷かったですね……」
そう、常識なんてくだらないモノに縛られた馬鹿に世界は理解できない。
理論は理解できはしないのだ。永遠に。
「だが僕の理論は正しい。そうだろう助手くん?」
「そ、そうっすね」
助手はプルプルと震える手でベルトを博士に手渡す。
本当に長かった、本当に苦労した! 助手は涙を浮かべてベルトを見ていた。
「はんっ、学会の
「そう言うところが子供っぽくなくて可愛くないんじゃないかな……」
「あ゛? なんか言ったか?」
「い、いえ何もぉ……うひひ」
まあいいと、博士と言われた少年は鼻を鳴らす。
助手の少女も愛想笑いのようなモノを浮かべてウハウハと笑った。
白衣の二人はまさに科学者の風貌だろう。彼らがいる場所も研究室と言う言葉がよく似合う。
とはいえ少年の白衣の下は随分と動きやすい今風の格好だ。なんだか本当にただ形だけ白衣を着たと言うコスプレに見える。
「さて、完璧に完成したのはどれだけかな助手くん?」
「あ、はい。えっと……」
助手は待ってましたと言わんばかりに手をたたくと、デスクに『ソレ』を並べていく。
「まず、ロケットでしょ。あとはランチャーに……レーダー。最後にドリルです」
「……は!? まさかそれで終わりかよ!」
「………」
「四つ!?」
この……ッ!
「馬鹿助手がぁああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」
「ひ、ひぃぃぃぃいぃいい!!」
博士は助手より年下に見えるが、どうやら権力では断然上に立っているようだ。
できの悪い部下にお叱りの言葉、もとい罵倒じみた言葉を浴びせる。
「説明書通りにやれば八個はいけただろうがッ! 馬鹿かお前は!? むしろ天才かな! こんだけ時間があってたった四個しか作れないとはよぉおッッ!」
「すすすいません! でも――」
「でももクソもあるかぁッ!! この役立たずが! 金魚の餌にしてやろうか!!」
「うぅぅう、酷い……ッ!」
フンッと鼻を鳴らして博士は助手をにらみつける。
涙目になる助手をもう一度罵倒すると、その行動とは反対にジュースの缶を投げつけた。
「え……?」
「と、まあとんだ馬鹿っぷりを見せてくれた訳だが、貢献したのもまた事実だろう。礼だ、くれてやるぜ」
「は、博士ぇ!!」
笑顔になって駆け寄ってくる助手をさらりとかわすと、博士はベルトに"それら"を装填させていく。
『Rocket!』『Launcher!』
博士は淡々とスイッチをベルトに装填させていく。
しかしすぐに上機嫌になって笑い出した。やはり電子音はいい! そう思わないか助手?
そう言って博士は助手へと笑いかける、助手も投げやりに返すとベルトをじっと見つめた。
「おいおい、焦るな焦るな!」
博士と助手は興奮を抑えないようで、スイッチを全て装填すると仲良く笑い合う。
さあ、いよいよ起動だ!!
「わ、私やっていいですかね?」
「はぁッ!?」
「い、いいじゃないっすか! 私にやらせてくださいよ! れでぃふぁーすと!!」
「ふざけるなッ! 僕がやるに決まってるだろ!! 脳みそ落としてきたか?」
「ええやなですか! 博士のおけちんぼー!!」
二人はベルトを互いに強くつかんで放さない、助手も助手で譲れぬものがある様だ。
ぎりぎりと二人はベルトを引っ張り合う。
「おいっ……放せよ馬鹿助手ッ!!」
「いいじゃないっすかぁぁ!」
これから空間移動実験も控えてるんですよね?
だったら博士の体になんかあったら大変じゃないっすか!
助手の仕事は博士のサポート! 博士を守る事!
助手のマシンガンの様な言い分を博士は迷わず切り捨てる。
「ふざけろよ! 調子のいい事いいやがって! はじめて聞いたぞサポートなんての! おらっ、早く放せ!」
「いやですぅぅうううッッ!!!」
尚も力を込める二人、そして……
「「あ」」
ベルトが二人の手をすっぽ抜けて――
そのまま水槽にポチャリと……
「「あああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」」
新しい玩具にクマノミ達ははしゃぎ回る。
ほほえましい光景だろうか? 他人が見ればそうかもしれない。
だが――
「ま、まだ防水加工してないのにぃいいッ!」
「―――ぁッ」
「え?」
こんの馬鹿助手がぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッ!!!
「ひぇーん!!」
研究所に大声が響き渡ったのだった。
さて、彼らが新たな物語として認められる日はくるのだろうか? はじまりはじまりってなモノである。
そして一方――。
「おはよう、葵さん!」
「おはよう友里ちゃん!」
「おはよう葵さん、うーん……いい匂い!」
「おはようハナちゃん。ご飯できてるからね!」
「おはようございます葵さん!」
「うん! おはよう里奈ちゃん!」
それぞれが起床してきて徐々に食堂へ集まってくる。
やはり女性陣の方が早く集まるものだと葵は苦笑した、しばらくして徐々に男性陣の姿も見えてくる。
「おはよう葵さん」
ユウスケが。
「おはようございます、葵さん」
亘が。
「朝、それは穢れた世界の運命を変えようとあがらう戦士達へ奇跡の開始をつげる無限にして生命の脈動、おはよう葵さん」
ブレイドが。
「おはようございます葵さん。皆もおはよう!」
真志が。
「うぃーす、ぉはよー」
女性陣の中で一番遅い美歩が。
「グッドモーニング、葵さん」
双護が。そしてしばらくして全員がそろう訳だが――
「………」
何かおかしくなかったか? 葵は首を傾げる。
何か……違和感を感じる、まあでも取りあえず今は食事の用意が先だろう。
葵は配膳を済ませ挨拶を行った、それぞれは談笑したりテレビを眺めながら食事を始めている。
「………」
「………」
「………」
しかし、やはり何かおかしい。
なんかうんざりしている様な人達がいた、食事が口に合わなかったのか?
少し不安になる葵だが、直ぐに違和感の正体に気づく。
「ああ、なるほど……」
「あれっ? っかしーな……」
違和感の正体はパンを口に持っていく。
しかしそのパンが口の中に入る事はない、それが不思議なのだろう。
先ほどから違和感は何度もパンを口へと運ぶ、だが食べられない
「何で食べれないんだ? これ…どゆことっ!? ねぇコレ…ッ、どゆことっ?」
「………」
その違和感の向かい側に座っている真志は本当にうんざりしているようだった。
その後も『違和感』は食事ができない事をしばらく不思議がっていた。
友里がしきりにデルタムーバーで彼に照準を合わせてる様な気がするんだが……止めた方がいいんだよね!?
そして、ついに耐えれなくなって亘が口を開いた。
「あの…変身してっからだと……思います」
「え……」
亘に言われてブレイドは鏡を見てみる。
「かぁー! マジだよコレ、マジンガーだよコレ! やべー、ヤベッチ無意識だったわ俺ぇ! え? 何? 俺変身してた? かぁーっ! 無意識だったわ! かぁーっ!」
「………」
そう言ってブレイドは変身を解除して椿に戻る。
数分後
「あれっ?っかしーな…」
「………」
「かしーなコレマジで……っしーんだけどコレガチで――ッ」
「あの…また変身してますよ……」
「え?」
亘に言われてブレイドは鏡を見てみる。
「っべー! マジタロスだよコレ! っべーなコレ、ベッチだわぁ! え、何? 俺変身してた? うわうわぁ、ぜっぜぇきっつぁなかったわぁ! ちぃー! きちぃーコレ!」
「………」
「先生ェェェェェェ! 調子乗ってますアイツー!」
「黙らせてくださいーッ!」
「あ、あはは……」
ブレイドになれたことが嬉しいのか、椿は昨日からもう何回もわざとらしい誤変身を繰り返していた。
とにかく何かもうウザ過ぎるので、みんなはもう爆発寸前である。
「落ち着いて皆、椿君だって頑張ったんだから…ね?」
「甘過ぎです先生! 真志なんて昨日から何回ファイナルベント発動しようかどうか迷ったと思ってるんですか!?」
「うっ、うーん……」
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッーーーーーー
「「「!?」」」
瞬間椿の悲鳴が学校に響き渡り、一同は何事かと向かう。
そこには、倒れている椿と咲夜の姿があった。
「ふん、調子に乗るなよ阿呆が」
「がくっ………」
やはり椿を止めるのは彼女の役目なのかもしれない。
翼は笑って二人を優しい目で見守るのだった。
「ありがとう皆、すごく助かった。おかげでこの街も平和になったよ」
「ええ、感謝するわ。本当にありがとう」
クロハとダイアナは司達に頭を下げる。
彼らだけではこの世界を救えなかったろう、しかし逆も同じだ。
司達もクロハとダイアナがいなければこの世界を無事に終える事はできなかった、それぞれは互いにお礼を言い合う。
「今度は僕達が君達を助ける番だね、困った事があれば何でも言ってよ」
「ええ、必ず力になるわ」
そう言って微笑む二人、しかし世界が移動してしまえば会えなくなってしまう。
悲しい話だ、仕方ないとは言え…どうしても寂しさがあるもの。
せめて残された時間くらいは楽しく過ごそうと彼らは思う。
ゼノン達が言うにはあと二日で世界が移動するらしい、だからそれまでは皆で楽しく過ごそうかと思った時、事件は起きるのだった。
「もうっ……もういいです!! もう知らないッ!我夢くんなんてッ!!」
大ッッ嫌いッですっっ!!
「―――――」
涙をこぼしながら走り去るアキラと、真っ青になって立ち尽くしていた我夢。
そう、今度はコッチが喧嘩を始めたのだった。あと二日で世界移動してしまうというタイミングでこれはキツイ。
と言う訳で早速理由を聞いてみる。
「わ、悪いクロハ……ダイアナ」
「ううん、いいよ。皆仲良くなれるように協力するよ、僕とダイアナもよく喧嘩するからね」
「アレは全部クロハが悪いのよ! もうっ!」
クロハとダイアナも加わりこの問題を何とか解決できないかと考える。
まずは理由だろう、なんで二人は喧嘩をしたのか。まずはコレに尽きる。しかし――
「先生助けて! 我夢くんが息してないの!」
「コイツこんなに軽かったっけ……?」
椿と司に抱えられていた我夢。
なんかもう真っ白になってる彼から理由を聞くのは難しいだろうか?
「我夢くん?何があったのか、聞かせてくれるかな?」
「じ…じつは……」
それは、少し前の事。
ジョーカー絡みで彼らが奮闘している時の事だった
「我夢くんッ!?」
学校に連れられた我夢を見てアキラの心臓は止まりそうになった。
彼は白い服を着ていたはずだ、だが今彼の服は赤黒く染まっている。自分の靴下と同じ、血で染まったと言う事だ。
そして何より我夢の顔色はとても悪かった。
だから、一瞬彼が死んでしまったのではないかと思ってしまう。
悲しかった、涙が止まらなかった。同時に悔しい、自分が何もできない事といろんな感情が混ざり合ってアキラは混乱する。
その後、アキラは我夢が目覚めるまで必死に祈り続けた。葵が代わるといっても聞かず、我夢の傍で彼が目覚めるのを待った。
既にゼノンとフルーラが我夢の怪我は命に関わるモノではないと言っていた為に少しの安心感があったが、
それでも目を離せば彼がどこかに行ってしまうような気がして怖かったのだ。
だから我夢が目覚めたとき、アキラは本当に嬉しかった。
その後、契約のカードで咲夜が戻ったりといろいろあった為、なかなか言えないでいたが先ほどアキラは我夢にあの時の事を問うた
「どうしてッ、どうしてあんな無茶を!」
「……それが、一番だと思ったんですよ。すいません、アキラさんに酷い事を言ってしまって」
どうやら我夢はあの時、中々言う事を聞かないアキラに言った事で怒られているのだと勘違いをしたようだ
「そ、それは我夢くんは悪くないですから……だけどッ、もう無茶しないって約束してください!」
「無茶…ですか?」
「そうですよ! あんなにボロボロになって……ッ」
我夢は申し訳なさそうにうつむくと頭を下げる。
その行動にアキラは戸惑ってしまった、何か勘違いをしているのか?
「正直、もっとうまくできると思ってたんですけど……結局僕は時間稼ぎくらいしかできませんでした」
「!」
「アキラさんの言う通り無駄な血しか流せなかったです、 もっと計算をするべきでしたね。回復の効率も悪かった。次はもっと――」
「何ですか…それは……っっ!」
「え?」
我夢は目を丸くする。
「無駄な血ってッッ! 効率とか次とか! 我夢くんは分かってない!」
「……ッ?」
我夢は目を丸くする。アキラは少し涙目になって我夢の肩を揺すった。
どれだけ心配したかとか、我夢がいなくなってしまうのではないかとかいろいろな感情を我夢へ必死に訴えかけたのだった。
「心配したんですよ! 私がどれだけ……」
「アキラさん……あ、ありがとうございます」
その言葉を聞いてアキラは安心する。
我夢も嬉しかった、まさかこんなに心配してもらえるなんて……だけど、我夢は確信していた。今回の件で――
「だけど、すいません。約束はできないかもしれないです」
「え……」
「僕の能力は回復、今回の戦いで生身の僕が想像以上に時間を稼げたのはこの力があったからです」
戦えないのなら、違う方法で貢献するしかない。
「確信しました、僕の役割は壁です。この先の世界でも僕が時間を稼――」
「何で…ッ!! もうッ、いいです! もう――」
そこで、あの言葉に戻ると言う訳だった。
「なるほどね、だいたい分かったぜ」
真っ白になっている我夢の肩に司は手を置く。
涙目で振り向く我夢にサムズアップを決めると司はしっかりと微笑んだ。
「まかせとけよ我夢ッ! 俺がバッチリ仲直りさせてやるからな!」
「づ、づがざぜんばいぃぃいい!」
飛びつく我夢の肩を優しく叩くと、司は歩き出すのだった。
そうだ、こう言うのは先輩が解決してやるものだろう、早速司は我夢に仲直りをする為の行動を教えてあげるのだった。
「……なんですか、コレ」
「あのっ、これは…ですね」
刺さるような視線を受けながらも我夢は踏みとどまる。
アキラが何故怒っているのか司から理由を聞く事ができて助かった。これをあげれば仲直りができる、我夢はそれをアキラに差し出す。
「お、おにぎりです!」
「見れば分かりますよ、どうしておにぎりなんて持ってるんですか…?」
「え……だって…アキラさん、おなかすいてたから…怒ってたんじゃ……」
「………」
ピシャリ、教室の扉がしまってしまいましたとさッッ!
「……え?」
「馬鹿かテメェェええええええええええええええええええええええッ!!」
「ディケィィィィィィッ!」
椿の鉄拳が司を吹き飛ばす。
なんかアクション映画みたいに机やら椅子やらを巻き込んで司は吹っ飛んでいったが大丈夫かな?
「なーにが、なるほどね(キリッ だいたい分かった(ドヤァァァ だ馬鹿野郎! あのタイミングで腹減ったからキレる訳ねぇぇだらぁぁあがぁよぉお! ちったぁ考えてくださいよ破壊者さんよぉお! より仲壊してどっすんすきゃぁ?」
「すっ! すまん我夢! 俺のヨミが外れたみたいだ!」
「ハハハ……いいんですよ…ハハハ……」
さらに色素が薄くなっている様な気がする我夢に、今度は椿が手を添える。
あれ? 何かさっきも同じ光景を見た様な……。
まあ気のせいだろう。
「安心しろ我夢。俺はわかってる、俺は理解している。任せろ」
「づばきぜんばいぃぃ!!」
飛びつく我夢の肩を優しく叩くと、椿は歩きだすのだった。
そうそう、こう言うのは先輩がチャチャチャイと解決してやるもんだ。椿は早速我夢に仲直りの言葉を教えてあげる。
「………」
ドアがノックされたので、アキラは少しだけドアをスライドさせて誰が来たのかを見た。
相変わらずナイフの様にするどい眼光。思わず怯みそうになる、だが引いてはいけないッ!
「よ、よぉ…お前の瞳に、俺のこ、心を合わせてみねぇか? ほら、生まれた世界にハッピーバースデ――」
「馬鹿!」
ピシャリ!
ガチャリ!
「……え?」
「ウラッシャァ!」
「アンギョン!!」
真志の頭突きが椿をとらえた!
沈む司と椿を完全に見下すと、真志は我夢に微笑みかける。
どうやら彼が先月やった恋愛ゲーム、『マヂで恋するアサルト☆パンチ』では主人公が今の台詞でヒロインと結ばれた様だが――
「辛かったな、我夢くん。馬鹿ばっかりで苦しかったろ? 安心してくれ、オレは我夢の味方だぜ!」
「おれもだよ我夢くん。おふざけは一切なし!」
「安心しろ我夢、俺達三人の作戦は完璧だ」
「じんじざん! ユウズケざん! ぞうござん!」
ユウスケは言う、やはり真正面から自分の想いをぶつける事が大切だと。
双護は言う、やわらかい雰囲気をつくる為に動物の力を借りようと。
「ニャー」
「猫ですか!?」
「ああ、校庭にいたのを引っ張ってきた。名前は
「い……いの?」
とにかく猫をきっかけに会話のタイミングをつかむ、そう言う事だった。
そして真志は言う、少しのユーモアも大事なのだと。
完璧だ、三人は我夢に満面の笑みを投げかける。
え? これもう仲直りどころかゴールインしちゃうんじゃね? 並の自信があった。
「さあ、いってこい!」
「はい!」
「アキラさん、僕…ごめんなさい、勘違いしてました。やっぱりアキラさんや皆さんに心配をかける事こそが……」
「我夢くん、次にふざけられたら私もう一生口聞かないです」
アキラは猫を抱いて扉を閉めた。
立ちつくすのは、つぎはぎだらけの着ぐるみ、GA☆MU………
「………」
「おかしいな、着ぐるみ大☆作☆戦がまさか失敗するなんて……!」
「ありえんッ! 俺達の作戦は完璧だったはずだ。計算に計算を重ね幾度とないシュミレーションを重ねた結果、あの作戦にいきついたというのに――ッ!」
「やっぱり着ぐるみが俺の使いまわしなのがまずかったのかな? 亘くん、何が悪かったと思う?」
「頭です」
固まる三人を無視して亘は我夢の隣に座る。
「やっぱり普通に謝ったほうがいいんじゃないか?」
「う……ううん。そうです…ね」
しかし、いろいろと機嫌をそこねてしまった。
その後も女性陣たちやクロハ達も協力してくれたが、結局無駄だった。
一度出来てしまった溝はなかなか簡単には埋まらない。話しかけようとしても、どうにも上手くいかなかった。
「ごめんね、力になれなくて」
「いや、いいんだ。こっちこそ悪かった。せっかく手伝ってくれたのに」
いろいろとその後も努力してみたが、二人の溝が埋まる事はなかった。
そのまま時間がきてしまい、クロハ達と別れる事になってしまったのだ。
「じゃあな、また会おうや。必ず」
「うん、もし困った事があったら…必ず助けに行くよ」
「期待しておいてね」
「ああ、助かるよ」
同じブレイド組みと言う事なのか椿とクロハ、咲夜とダイアナはすぐに仲が良くなった。
いつか世界が救われたのなら、また会えるのだろうか?
「じゃあね! 絶対また会おうね!」
クロハ達に別れを告げると、学校は光に包まれたのだった。
一方その頃。
「ほう、喧嘩か。そなた達はどうかな? 何か喧嘩した事は?」
「ええそりゃありますよ。ねえフルーラ」
「そうねゼノン!」
意外だな、女は目を丸くする。だが喧嘩の理由が――
「聞いてください! ゼノンはワタシがゼノンに対する愛より、ゼノンがワタシへ対する愛の方が大きいって言うの!」
「ボクはフルーラを愛している! 何よりも! 誰よりも!」
「ワタシだってゼノンの事を愛しているわ!」
「ううぅぅうッ!」
「むむぅぅぅッ!」
「「……ヒシっ!」」
「ふむ、ここまで目障りな愛も珍しいものだな」
抱きしめあう二人を冷めた目で女は見つめる。
聞かなければよかったと後悔するがもう遅い、仲直りの話まで計三時間みっちりと女はゼノン達の話を聞かされる事になるのだ。
「しかし、ついに奴らが動き出したか。あの男も焦っているのでは?」
話題を変えるために女はその事について触れる、ニヤリと笑う三人はとても不気味にみえる。
先ほどのような明るい雰囲気は既に消滅していた、いっそう黒い笑みを浮かべてゼノンはソレを見た。
「まあ、ボクは"アイツ"さえ殺せればそれでいいんですけどね。ご主人様ならどこにいるか分かるんじゃないですか? フフフ……」
「まさか! 私はただ見るだけ、それでいいのだから。クククッ!」
知ってるくせに、三人はより深く笑う。
「ディエンドもディケイドに接触したようね、いよいよ本格的に歯車が動き出すのかしら?」
「私達はどんなことが起ころうとも構わない。そうだろう? 私は視る、そなたらは自由に動く、それでいい」
「やれやれ、相変わらず無関心な人だ」
「まさか、私は暇なだけです。それに――」
ああ、そうだった。貴女は人じゃないんでしたね。
そう言って彼らはまた笑い合うのだった。
「あーあ、いっちゃったね……」
「しょうがないわ、彼らにはやる事があるんだから」
学校があった場所はすでに存在しておらず、もうクロハとダイアナはどこに学校があったのかすら分からない。
実は心の中で、もしかしたら彼らが世界移動でこの世界を離れたら記憶まで消えてしまうのではないか? と思ったが、そう言う事はないらしい。
クロハは安堵の息をつく、自分達が覚えている限り必ずまた会えそう気がするからだ。
「でも驚いたな、本当に僕達がいる世界とは別の世界があったなんて」
「そうね、でもちょっと待って。そう言えば覚えていない?」
ダイアナの頭にあった過去の事件。一時期、町外れに住んでいる一人の少女が魔女だと噂されていた時期があったのを覚えている。
というのも、彼女は何もない空間から現れたのだと証言した人がいるのだ。
それに彼女には過去の記憶が何もなかった。怪しい、人々は彼女が人ではないと決め付ける。
「でもそれは、たちの悪い噂だって結論が出たろ? 彼女の記憶も昔からあったものだし」
「そう、そうなんだけど……」
今は普通に暮らしている彼女。
しかし過去の記憶を思い出したはいいが、何か違和感があったのを覚えている。
「まさかね……」
考えすぎか。ダイアナはフンと鼻を鳴らす。
「それにしても我夢くんとアキラちゃん。仲良くしてくれるといいんだけど」
「そうね、でも本当に彼らは凄かったわ。まさかこんな短時間でスペード、ハートと契約しちゃうなんて………」
そうは言ったがダイアナの表情はどこか暗かった。
クロハは何故ダイアナの表情が暗いのか、その理由を理解する。
ダイアナは代々家系でダイヤと契約を結んでいた。
その為に幼い頃から必死に努力して、何年もの日を重ねやっと契約できたのだ。
でも自分以外の三人はいくらアンデッドの性格は違えどたった一日で契約した、ダイアナはそれが少し羨ましかった。
同時に自分には才能がなかったのではないか? ネガティブな感情が彼女つつむ
「ダイアナは凄いよ、僕なんかよりずっとね」
「ふ、ふん! 当然でしょ! クロハはいいわよね、すごく簡単に契約できて!」
すこし後悔したがダイアナはクロハに背を向けて走り去っていく。
それをクロハはため息混じりに見つめるのだった
『話してしまえばいいだろうに、ヘタレだなお前も』
『めんどくさい話だぜ、カッコつけてないで言っちまえよ』
『コラコラお前達……!』
「あはは…うーん、難しいねぇ」
ギャーギャーと騒ぐアンデッドにクロハは苦笑いを浮かべて頭をかく、難しい話である本当。
『あまり、褒められたものではないな』
「?」
ダイアナが少し走ったところでダイヤのジャック、ピーコックが話しかけてきた。
不思議そうに首を傾げるダイアナにジャックはため息をつく。
『ダイアナ、いくらクラブの連中がお人よしだからといって――』
『ジャック、いいのか?』
ピーコックの言葉をさえぎる様にしてクイーン、サーペントが会話に参加する。
どうやら何か隠し事をしているようだ、途中で止められるのは非情に気になるし腹がたつ。
ダイアナは少し声を強くしてジャックたちに問いかけた。
『話すのは気が引ける、だが彼が誤解されたままというのは納得がいかん。ダイアナよ、いくらクラブが甘いからと言って単に人助けを見ただけでは契約はしない』
「え!? そうなの!」
じゃあクロハはどうやって?
『懐かしい話だ――』
と、言っても我らにはついこの間のように思えるがな。
すぐに彼はそう付け加えて、事の全てを説明しはじめた。
蘇る記憶。
『こんにちは』
山羊の様な者が彼女に優しい声で挨拶をしてくる。
女性なのだろうか? 少女は少しばかり安心感を覚えるが、やはり容姿が――
「こ……こんにちは」
震える手で父の手をしっかりと握っていたのは、幼い少女ダイアナ。
彼女がいるのは今まで近づくなと言われ続けていたコロシアム。ダイアナは10歳の誕生日に父に連れられて始めて彼らと会った。
『ほう、今回は女か』
『なるほど、お母様によく似てらっしゃる』
金色のカブトムシと鳥だろうか、幼いダイアナにはそう見えた。
彼らは自分の両親、祖父、その何世代前から生きている存在――アンデッドなのだ
『どうか頑張ってください、辛くなったらいつでも相談にのりますよ』
そう言ってクイーンはダイアナの頭を撫でた。
噂に聞いていたよりはずっと優しい感じだった、スートスペード。
『ダイアナ。女であろうが、子供であろうが貴様にもなれるはずだ。ライダーの資格が在るのならな』
最後にキングが言った言葉、あるのだろうか? 私にも資格は――?
そして、また次のスートに挨拶をしにいく。
『ほう、ダイアか……! ギラファは頭が固いから苦労するぞ? わらわに乗り換えたくなったらいつでも待っておるぞ!』
『うふ、どんな風に成長していくのか、楽しみですね』
『ハッ! 俺のブールス、聴いてくか?』
ブールス? ブルースじゃないのだろうか?
だが、しかしそんな事おかまいなしに笑い合うスートハート達を見て、ダイアナは複雑な気分になるのだった。
何かこっちがいいような、ダイヤで良かったような……あ、何か踊り始めた……
父親もめんどくさくなったのか、次のスートに向かう。
『めんどくさい話だが、まあ頑張れよお嬢ちゃん』
『腹が減ってるのか? オニギリ食うか?』
『大変だと思うが、ダイヤの連中は真面目で正しい連中ばかりだ。きっと君の力になってくれるよ』
クローバーの人達は皆優しかった。
ちょっとこっちのほうが良かったなとも思ってしまった。
だが、ダイアナはそれを否定する。変えられないのだから――
そして、本当にダイヤのアンデッドに認めてもらうのは難しいものだった。
アンデッドについての勉強、カードコンボに耐えられる体力をつくるための特訓。
それらは押さないダイアナにとって辛いものだったが……
「お、おはよう……ダイアナさん」
「ダイアナさん……なにか、欲しいモノとかある…?」
明らかに周りの態度が変わっていった、何故?
そうだ怖いのだ皆、ダイアナに逆らえばアンデッドの力を使って殺されるなどの噂がすぐに広まった。
友人達もだんだんと口数が減っていき、ついには他人のような振る舞いをされた。
それが一番辛かった、悲しかった。今まで楽しく遊んでいたのに、もう友達として見てくれないのだから。
両親はそれが街を守るために必要な成長だと言っていたが、割り切れるわけもない。
「どうしたの? ダイアナ」
「………ッ」
だけど、一人だけ……以前と同じように接してくれた人がいた。
それがクロハだったのだ。彼はダイアナと遊んでいた一人でそれ以上でも以下でもない友達。
だけど周りの人間がなんと言おうとも、クロハだけはダイアナの味方だった。
「………」
クロハはダイアナが自分たちを守ってくれる為に努力をしている事を知っていたのだ。
だから彼は、その選択をする。自分の意思をかけて――
『君は、どうして私達の力を望むか……一度、嘘偽りなく話してくれないか?』
タランチュラアンデッドは目の前で立っている少年、クロハに問いかけた。
突然話しかけられたかと思えば、いきなり契約してほしいと来た。
タランチュラはキングとしてクロハに問いかける。
「見ちゃったんだ……彼女が泣いているのを」
『?』
クロハはある日たまたまダイアナの家を通りかかったとき、彼女が泣いているのが見えた。
友達が泣いているのは見たくない、そして何より彼女は自分達を守る為に泣いているのだ。
クロハはすぐに慰め、励まそうと思ったのだが――
「………」
なんて声をかけていいのか、どうやって励ませばいいのか全く分からなかった。
ダイアナが泣いているのは契約がらみの事だろうというのはすぐに分かったし、クロハはその事について考えてみる。
だけど何も分からなかったのだ。自分は契約者じゃない、彼女の痛みを一パーセントでも理解していないのだ。
そんな自分に彼女に声をかける資格があろうか?
「――ッ!!」
だから、彼は決意する。
できる筈だ、自分にも彼女と同じ痛みを共有できる手段が、そしてこの街を一緒に守る権利が。
『なるほど、つまり君はダイアナと同じ立場に立つ為に……私達と契約を?』
「はい、僕は無力な人間です。だからスペードの試練には挑めない、挑む勇気も力ない。かといってハートの皆さんを認めさせる自信もない、だけど……クラブの皆さんなら、希望があると思いました」
クロハは自分の感情を包み隠さずキングへとぶつける、聞けば契約者がダイアナ家だけの時代もあったらしい。
そして時代の中にはスペードとの戦い、歴史が語る契約者の苦悩。それをダイアナだけに背負わせるのはおかしな話ではないのか?
その選択は正しいのか?クロハはそうは思わない。だから自分もダイアナ、世界の力になれるようにクラブの面々を訪ねたのだった。
なによりも彼の中にはあるのだ。街を守りたい、そしてその力を手に入れたいと言う欲望も。
力を手に入れると言う事は必ずしも善の心だけがあるわけではない。多少なりとも見返りを求める心も存在する。
それは彼も同じだ、その想いを聞くとキングはゆっくりと頷いた。
『話は分かった、私が君と契約する条件はたった一つだ』
「……っ」
『それは、ダイアナと同じ特訓、訓練をする事だ』
「!!」
『彼女が契約に成功したとき、君も契約に成功する。彼女と同じ思いを君には味わってもらう事になるが、いいかね?』
もとからそのつもりだった。今さら後悔も、未練もない。
クロハは力強く頷きキングに頭を下げた。
『できるはずさ、君にライダーとしての資格があるのなら』
そしてその資格とは、自らの手で掴み取るものなのだと。
「……はい!」
「そ、そんな……! それじゃあクロハが言ってた、おばあさんを助けたところを見てキングが気に入ったって言うのは」
『嘘だな、あの男はお前……いやもしかしたらそれ以上の血を吐いただろう。お前の才能にはヤツは到底及ばなかった、その差を埋めるには努力しかあるまい。』
キング、ギラファの言葉にダイアナは口が塞がらなくなる。
そう言えば、ある時から彼の言葉には妙に説得力があったような気がする
「でもなんで……私と同じ苦しみを――?」
『先ほども言ったろう。力を求めるには多少なりともの見返りを求める心があるのだと』
「?」
ダイアナは首をかしげる。
するとクイーンが彼女の代わりに答える事に。
『人間の美的感覚を完全に理解したわけではないが、お前は美しい方に分類される筈』
「な、なによいきなり」
『ウェーブの掛かった美しい金の髪、透き通った青い瞳、少なからずクラブの坊やも惹かれていたんだろうさ』
「!」
赤くなって首を振るダイアナ。まさか、そんな馬鹿なと。
『男とは単純な生き物だと、お前の母に教えられたぞ』
「み、皆がそうとは限らないわ!」
渋るダイアナ、ため息をつくキング。
『やれやれ。お前に心配をかけさせたくないと言って理由を隠していたが、お前もそろそろ素直になったらどうだ?』
『マスターの幸せを願うのが契約したアンデッドの勤めというものだ』
『もうこの世界は平和になったろう。これからもちょっとした事件こそあろうが、我々の力無しでもこの世界は大丈夫だ』
ダイヤの面々はダイアナを急き立てる。
尤も、彼女とて気持ちはかたまっていたのだが――
「私、謝らないと……」
そう言ってダイアナは走り出す。どうしようか? まずは謝ろう。
そして、できる事ならば一緒に食事にでも行かない? そう誘うのもいいかもしれないな。
ダイアナは期待と緊張を胸に、クロハを探しに行くのだった。
はい、ここでブレイドチームの設定変更について説明を。
まずカードシステムの説明を。椿達はAPではなく、消費制です。
・カードを使えば、そのカードは無くなって再構築されるまで使えなくなる
・再構築までの時間はカードによって異なり、変身を解除した場合は早く回復する。学校の治療器具を使っても回復する
・カードコンボを発動すると、一番最初に使ったカードは再構築されない
・ジャックフォームになると、全てのカードが再構築される。単体でJをラウズすると、全てのカードが使用可能になる
・椿、咲夜はキングフォームになる資格をもっていない。使用してもエラーがおきる。
・オリジナルのカードコンボがこの先登場します。
さらにブレイドのカードの説明を少し簡単に
A「チェンジ」
ブレイバックルに装填する事で椿をブレイドに変身させる。
2「スラッシュ」
ブレイラウザーの攻撃力を上げる。再構築の時間が最速で済む。
3「ビート」
腕力が強化される、そこから放たれるパンチは強力。
4「タックル」
突進攻撃を発動する。ちゃんと当てましょう
5「キック」
脚力が強化される、文字通りキック特化。しかし脚力強化なのでジャンプに使用したりと使用範囲は広い。
6「サンダー」
電気を発生させる。また、発動しなくてもブレイドが電の攻撃を受けた時に身代わりになってくれる
7「メタル」
身体を鋼の様に変えて防御力を強化する、発動すると解除するまで走れない。
8「マグネット」
磁力を操る、地味に見えるが強力なカードである。
9「マッハ」
高速移動。速さはクロックアップ、ファイズアクセルより少し遅い程度、アクセルベントとは同速。
10「タイム」
時間を操る、今の椿では数秒停止させるのが限界。時間停止中は何も傷つける事はできず、攻撃すると反射され自分に返ってくる
しかしコンボの効果では反射されなくなる。かなり強力な効果故か、再構築の時間が最も長い。
J「ジャック」
単体で発動すると、コンボに使ったカードを含めて全てのカードが再び使えるようになる。
Qを経由した場合、ジャックフォームへと変化する。
この場合は全てのカードが再構築されるが、再構築の場合はコンボを発動した時、一番最初に使ったカードは戻ってこない
Q「クイーン」
対象の体力を回復させる。ラウズアブゾーバーに装填して使う事でブレイドをフォームチェンジさせる。
K「キング」
好きなカードコンボを使用できる、このカードのみ自動で発動させる事ができる。
さらにこのカード自体に高い攻撃力があり、武器として使う事もできる。
Q経由でキングフォームに変化させる事ができるが、今の椿にその資格は無いらしい。
さらに、カード状態のままでもJ、Q、Kとならば思念で会話ができる。
続いてはカリスのカード。
A「チェンジ」
ブレイドと同じ、カリスもレンゲルもターンアップです。
原作と同じでターンアップでもオープンアップの機能つき。
つまりエレメント自身が向かってくる様にもできると言う事。
2「アロー」
カリスアローの攻撃力を上げる、一応オリジナル。再構築の時間が最速。
3「チョップ」
腕力が強化される。ブレイドのビートと同じに見えるが、こちらはチョップ特化。
手刀が示す通り何かを切断する事も可能である。
4「フロート」
飛べるようになる、スピードは力を込めれば上がる。
5「ドリル」
脚力が強化される、ブレイドのキック同様文字通りの使い方以外にも応用が。
6「トルネード」
風を発生させる。また、風の力を無力化させる事もできる
7「バイオ」
任意の場所からバラの蔓を出現させる。なかなか強靭。
8「リフレクト」
バリアを発生させ、相手の攻撃を反射する。
自動で発動できるが、どんな攻撃も反射できる訳ではない
9「リカバー」
状態異常と体力を回復する。
10「シャッフル」
ハートの印を出現させ、それを持った相手と自分の位置を入れ替える
印は打ち込んでもいい、相手との距離によって再構築の時間が変わる。
J「ジャック」
ブレイドと同じ効果
Q「クイーン」
単体で使用すると、ミラーワールドや特殊な場所に入れるようになる。
K「キング」
ブレイドと同じ効果。
はい、まあこんなもんですかね。
次は予定では4か5日で。
ではでは