2度目の人生は追加戦士でした   作:DELTA-nuinui

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今回は...とりあえず切ります!


歩く日曜朝の特撮図鑑

【病院】

 

仮面ライダーオーガに変身したゼウスにデデウムも味方ライダーも驚いていた。ゼウスは仮面ライダーオーガの武器『冥界の剣(オーガストランザー)』と言う剣にミッションメモリを差し込んで長剣モードにしてオーガデデウムに切り掛る。

 

ゼウス「ふっ!」

 

オーガデデウム「グオッイタァ!」

 

さすが劇場版のメインダークライダーなだけあり、オーガデデウムの太いツノを切り落とす。

 

オーガデデウム「アァー!ツノガー!!」

 

ニョキっと切られたツノが戻る

 

オーガデデウム「戻ッター!?」

 

ゼウス「...マジか」

 

なんという再生能力だろうか、ゼウスは「だったら!」と言って別のカードをベルトに入れて変身した。

 

ベルト「カメンライド!」

 

ベルト「アマゾン!」

 

するとゼウス(仮面ライダーオーガ)の目が赤く光って変身した。

 

見た目はライダーと言うより怪人な姿のマダラオオトカゲのライダー【仮面ライダーアマゾン】に変身する。

 

十香「なっ!?」

 

ベータ「え?...怪人?」

 

フェンリル《あれは怪人では無い...アレはアマゾン、仮面ライダーアマゾンだ》

 

ベータ「アレ仮面ライダーなの!?」

 

仮面ライダー達はそれぞれの契約神獣達から話を聞いて、アマゾンがライダーだと知って驚く。

 

ゼウス(仮面ライダーアマゾン)「キキィー!」

 

オーガデデウム「エ?マタ変ワッタ?」

 

ゼウスはオーガの疑問を無視してアマゾンの必殺技を使う。

 

ベータ「ファイナルアタックライド!ア!ア!ア!アマゾン!」

 

ゼウス「ダイーセツーダァーン!」

 

仮面ライダーアマゾンとなったゼウスは、自身の腕に着いたヒレカッターでオーガデデウムを縦に真っ二つに切断する。

 

オーガ「ギャァアアア!!!」

 

更にゼウスはもういっちょっと横にも切り、オーガデデウムはまるで紙の如く、右上・左上・右下・左下に4分割されて、爆発した。

 

ゼウス「ふぅ〜」

 

十香「お、おい...大事無いか?」

 

ゼウスが「ん?」と見ると、恐る恐るな感じで夜刀神十香(仮面ライダープリンセス)が聞いてくる。

ゼウスは「あぁ、問題ない」と返事する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーガ「あ〜痛ぇ〜」

 

オーガデデウムが復活していた。

 

ライダー's『えっ!?』

 

オーガ「お前ぶっ飛ばす」

 

さっきよりも日本語が上手くなったオーガデデウムはゼウス(仮面ライダーアマゾン)に殴り掛かる。

若干速度やパワーもあがっていた。

 

ゼウス「クソっ!4分割でダメなら!...っ!」

 

ゼウスはカードをベルトに入れて変身する。

 

ベルト「カメンライド!鎧武!」

 

ベルト(ロックシード音声)「オレンジアームズ!花道!オンステージ!」

 

ゼウスの上から巨大オレンジが降りてきて、ゼウスの頭に被さって鎧となるライダー【仮面ライダー鎧武】に変身する。

 

十香「また変わった」

 

留美「いったい...何人いるのよ...」

 

だがゼウスの変身は終わらない。

 

ベルト「フォームライド!鎧武!スイカ!」

 

ベルト(ロックシード音声)「スイカアームズ!大玉!ビックバン!ヨロイモード!」

 

ゼウス(仮面ライダー鎧武)の頭上に巨大スイカが現れてゼウスは、押し潰されたようにスイカの中に入り、巨大なスイカアームズのヨロイモードとなってオーガデデウムと同サイズになる。

 

ベータ「デカっ!?」

 

十香「お、おぅ...」

 

ライダー達は驚いて尻込みする。

 

そして

 

 

ベルト「ファイナルアタックライド!ガ!ガ!ガ!鎧武!」

 

ベルト(ロックシード音声)「スイカスカァッーシュッ!」

 

スイカアーマーのゼウスからオーガデデウムに向けて巨大なスイカエフェクトが飛んで行き、オーガデデウムを動けなくする。

 

オーガ「うっぐ...」

 

ゼウス「輪切りにしてやるぜ!!」

 

ゼウスは鎧武スイカアーマーの武器『スイカ双刃刀』と言う薙刀で、オーガデデウムを乱切りして切り刻む。

 

するとオーガデデウムのいた所から真っ赤な果汁が吹き出して爆発する。

 

ゼウスは元に戻ってしばらく見てから「...よし!」と言う。

 

留美「...むちゃくちゃですわ」

 

十香「...だな」

 

ライダー達は若干引きつつも今度こそ大丈夫だと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

だが

 

 

 

 

オーガ「ぐあぁぁああ!!!」

 

 

ライダー's『しつこい!!』

 

その時、謎の4つの光がオーガの背後に現れた。

 

十香「むっ?」

 

??1(20代くらいの女性)「あらあら〜確かに再生能力『だけ』は高い子ね〜」

 

??2(チャラそうな高校生)「だろ?俺の見立てに間違いはねぇって」

 

??3(同じくチャラそうな高校生)「でもコイツ知能はメチャ低くね?」

 

??4(小学生くらいの少年)「まーまー...それでも『進化態』だからさ」

 

ベータ「ん?」

 

十香「なんだ?お前たちは」

 

女性「あ〜それはね〜...はっ!」

 

女性は右腕を『変身』させてライダー達に火の玉を放った。

 

ライダー's『うわっ!?』

 

オーガ「あ?なんだてめぇら」

 

少年「ま、一言で言えばキミの仲間だよ」

 

オーガ「仲間?」

 

チャラ男1「そーそー」

 

すると4人が『怪人』に変身した。

 

女性の見た目は翼を生やしたトカゲっぽい見た目の怪人【ドラゴン】

 

チャラ男1は頭はライオンで胴体は毛深く尻尾がヘビみたいな怪人【マンティコア】

 

チャラ男2はポケモンのレジロックみたいな岩石のロボットみたいな怪人【ゴーレム】

 

少年は背中から翼を生やした上半身はワシ、下半身はライオンみたいな怪人【グリフォン】

 

それぞれがデデウムとなった。

 

ゼウス「なっ...」

 

留美「くっ...」

 

ベータ「マジかよ...」

 

十香「コイツら全員がデデウムか...」

 

オーガ「お、おぉ!仲間だ!でもどうして?」

 

グリフォン「あ〜キミをね〜スカウトしに来たんだ〜」

 

オーガ「スカウト?」

 

マンティコア「そそ、お前も俺たちと同じ『進化態の上の存在』になったからね〜」

 

十香「進化態の...上?」

 

フェニックス《言うなればレベル3だ。通常のデデウムでは有り得ないような固有スキルを持った上位種ということだ》

 

十香「なるほど...」

 

オーガ「こんだけいればアノ金ピカも怖くねぇ!皆んなでやっちまおうぜ!」

 

ドラゴン「はぁ?なに私に命令してるワケ?」

 

ドラゴンデデウムの言葉にオーガデデウムは「え?」と言う。

 

ゴーレム「お前...自分の立場わかってないみたいだから言うけどさ〜」

 

 

ゴーレム「新入りの分際で舐めたこと言ってんじゃねぇよ」

 

オーガ「え?えぇ〜俺たち仲間なんだろ?」

 

グリフォン「仲間だよ...でも僕達に命令するのは違うんじゃないかな〜って」

 

マンティコア「ま、そういうことだからちょいとココは撤退と言う事で」

 

ゼウス「ん?撤退するのか?」

 

マンティコア「ん?あぁライダーくん達ゴメンね〜ちょっと新入り歓迎会すっからこの勝負無かったってことでヨロ〜」

 

十香「勝負?...んまぁ勝負...なのか?」

 

ゼウス「おい!乗せられんな!」

 

丸め込まれそうな十香によく言うと何処ぞのピンクみたいに可愛く「はっ!」となる。可愛いけど今はそれどころじゃない!

 

ドラゴン「ていうことだからバイバーイ♪」

 

ゼウス「な!待て!」

 

オーガを含めてデデウムは消えた。

 

ゼウス「クソ!そうはさせるか!!」

 

ゼウスは変身する。

 

ベルト「カメンライド!オーディン!」


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