2度目の人生は追加戦士でした   作:DELTA-nuinui

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戦隊vsライダー

ナオヤ「...ただ生きる?」

 

神「そうだ...人だったあヤツらは、人であることを忘れ己の欲求を満たすためだけの存在となったのだ」

 

神様は悲しい顔をしてタブレットを見ていた。

そんな時(ブォーン)と音が鳴って俺もタブレットを見る。

 

神「そして...」

 

音の主は3人だった。それぞれバイクに股がり蜘蛛怪人に突っ込む。

 

 

 

 

 

 

 

『少女達』であった。

 

 

ナオヤ「え!?」

 

俺は明らかに驚いていた。

バイクに乗って怪人の元に女子高生達が向かうのも驚きだがそれより驚いたのは...

 

ナオヤ「【イナズマイレブンGОクロノ・ストーン】のベータに【ガンダムOO】の(ワン) 留美(リューミン)(1stシーズンの17歳バージョン)...それに【デート・ア・ライブ】の夜刀神 十香!!」

 

俺は目を見開いて彼女達の名を呼ぶ。

 

神「お、なんじゃ?知っとるのか?」

 

俺は、ばっ!と神様を見ながら

 

ナオヤ「知ってるなんてレベルじゃ無いですよっ!!俺が地球でアニオタやってる時に恋した子達ですよ!!」

 

と答える。

神様は、「お、おぅ」と若干引きながら答える。

 

ベータ『あらら〜私クモって嫌いなんだけどな〜』

 

留美『わたくしもでしてよ』ヤレヤレ

 

十香『何を言うか貴様ら!それでも正義の仮面ライダーか!!』

 

ベータ『え〜だったら十香ちゃんやってよ〜』

 

十香『なっ!貴様ぁ〜!』

 

蜘蛛怪人『ギュエー!!』

 

蜘蛛怪人は内輪もめしている彼女達に襲いかかる。

 

ナオヤ「あっ!危ない!!」

 

十香『やかましいぞ貴様!!』

 

十香の一喝で蜘蛛怪人は怯む。

 

十香は腰に仮面ライダーの変身ベルト(全く知らない変身ベルト)を付けて、彼女が通っていると思われる学校の制服のポケットからある物を出す。

 

ナオヤ「え?なんだアレ?」

 

十香が持っていたものは恐らく仮面ライダーの変身アイテムであろう物体である。見た目的にはパスケースに近いが、電王のソレとは違った。

十香は、パスケース?のスイッチを押す。

 

パスケース『フェニックス!』

 

十香は、フェニックスと喋ったパスケースを変身ベルトの上から差し込んだ。

すると、十香の後ろから巨大な不死鳥(フェニックス)が現れる。

 

フェニックス『キュエー!!』

 

ナオヤ(お!すげぇ!)

 

ベータ『ふぅ〜...しっかたねぇなぁ!』

 

おっとりした感じから急に荒々しく豹変する。

 

ナオヤ(ベータちゃんはベータちゃんだなぁ〜)

 

ベータ『おらぁっ!』

 

ベータもベルトを付けてパスケースのスイッチを押す。

 

パスケース『フェンリル!』

 

パスケースをベルトに差し込む。

 

ベータの背後に巨狼(フェンリル)が現れる。

 

フェンリル『オォーン!』

 

ナオヤ(そこはアテナじゃないんだな)

 

俺は苦笑した。

 

留美『まぁ....そういう事でしたら♪』

 

留美もベルトを付けてパスケースのスイッチを押す。

 

パスケース『ユニコーン!』

 

パスケースをベルトに差し込む。

 

背後に一角馬(ユニコーン)が現れる。

 

ユニコーン『ヒールルルルルゥー』

 

ナオヤ(うーん...作品違くね?)

 

3人『変身っ!』

 

3人がバックルの横部分に着いているレバーをカブトのキャストオフみたいに反対側に倒し込む。

 

変身ベルト『フェニィーックス!!モーフィングアァップ!!』

 

変身ベルト『フェンリィール!!モーフィングアァップ!!』

 

変身ベルト『ユニコォーン!!モーフィングアァップ!!』

 

変身サウンドに合わせて彼女達の背後のモンスター?達がそれぞれ光り、彼女達に憑依する感じに覆いかぶさり、彼女達は仮面ライダーの姿になる。

彼女達のモチーフは変身する時、後ろに現れたフェニックス、フェンリル、ユニコーンのモンスターだ。神様に聞いたところアイツらはデデウムと同じ神話生物とのこと。

ただし、デデウムと違い悪の力に染まっていない正義の神獣だそうだ。

ちなみに十香が変身したのは仮面ライダープリンセス、ベータが変身したのは仮面ライダーファング、留美が変身したのは仮面ライダーアンジェルスという名前だ。

 

蜘蛛怪人『ギュヴォ!?』

 

彼女達の変身を見て、蜘蛛怪人は何が起こったと言った感じで驚く。

 

十香『行くぞっ!!はぁっ!!』

 

十香もとい仮面ライダープリンセスは、背中から炎の翼を生やして天高く飛翔し、蜘蛛怪人(神様曰く名前はアリアドネデデウムらしい)を炎の剣で切り飛ばす。

 

アリアドネ『ギェー!!』

 

アリアドネは斬撃で吹っ飛ばされて、現在フェアリーズと戦っているガンQ擬きことモノジュールに衝突する。

 

モノジュール『アガッ!?』

 

アリアドネ『ギュッ!?』

 

モノジュール『アー!オ前ハ、デデウム トカ言ウ邪魔ナヤツ!!』

 

アリアドネ『ギェー!!』

 

ブルーフェアリー『ありゃ?アレってデデウムじゃない?』

 

イエローフェアリー『そうだな...クモのデデウムとは...ハァハァ』

 

フェアリーズ『......』

 

レッドフェアリー『とにかく!まとめて仕留めるわよ!!』

 

フェアリーズ『ええ!』

 

フェアリーズは、戦隊お馴染みの個人が持つ6つの武器を合体させたモノを作る。

 

フェアリーズ『完成!エレメントバリスタ!』

 

ナオヤ「............」

 

彼女達はバリスタと言ったが率直な感想を言うと

 

ナオヤ「迫撃砲じゃん!!」

 

彼女達の武器を合体させて出来たものは、地面に固定する小型大砲であった。

 

レッドフェアリー『ファイヤーエレメントアタック!!火の車!!』

 

レッドフェアリーの人が戦隊ならでわの攻撃内容を宣言してから迫撃砲もといエレメントバリスタの発射口に弾を込めて(ドォーン!!)と発車する。

発射された弾は、文字通りの火の車つまり全体が燃えた車に返信してモノジュールとアリアドネに超高速で突っ込む。

 

 

 

 

その瞬間

 

アリアドネ『ギュオォォオ!!!』

 

モノジュール『ギャアァァアア!!』

 

火車が衝突する前に怪人2体が炎に包まれ火柱が立つ。

 

ライダー立ちを見ると十香のベルトが『フェニィーックス!チャァージィングゥアタァーック!』と言っていた。どうやら怪人を包んだ火柱は十香が必殺技を使うために放ったものらしい。

 

十香『はぁぁああああぁぁぁぁあ!!!』

 

十香(仮面ライダープリンセス)の背中の翼がより一層大きく広がり天高く舞い上がった。そして十香は急降下してのライダーキックを放つ。

 

戦隊&ライダー『え?』←今更ライダーと戦隊がいることに気づいた。

 

そしてライダーキックをする十香とフェアリーズが放った火車が同時に怪人に命中する。

 

そして怪人2体は爆発し、十香はフェアリーズの火車の爆発に巻き込まれて吹っ飛ぶ。

 

十香『がぁっ!!』ドサッ

 

ピンクフェアリー『えええええええ!!!ライダーさんいますよっ!!』

 

ブルーフェアリー『もぉ〜またなの〜!』プンプン

 

十香『っ、危ないではないかっ!!』

 

レッドフェアリー『それはこっちのセリフよっ!!どこ見て戦ってるのよ!!』

 

神「始まったな」

 

神様が言った意味が分かって俺は「あー」と言う。

 

そして戦隊vsライダーの戦いが始まりお互い様々な能力と武器を使って戦う

 

 

 

そしてお約束

 

 

 

 

モノジュール『ジャジャジャジャーン!貴様ラー!ブッ潰スゥー!』

 

敵の巨大化

 

レッドフェアリー『ちっ!行くわよ!』

 

レッドフェアリーの掛け声と共にフェアリーズはブレスレットを操作してそれぞれの巨大な機械っぽい妖精達を召喚して乗り込み、合体して巨大ロボとなりガンきゅ....モノジュールと戦う。

 

十香『....引き上げるぞ』

 

留美『まぁ....そうなりますわね』

 

ベータ『ちっ!....あ〜あ....私達にも巨大ロボットがあったらな〜』

 

ナオヤ(いやJじゃあるまいし)

 

ライダー達は帰った。

 

そして戦隊も無事に勝利した。

 

神「分かったかね?」

 

ナオヤ「まぁ....俺はアイツらの中立の立場になって、潰し合いをしないようにすればいいんだな?」

 

神「そゆこと♪」

 

オッサンのオンプ言葉はキモイ

 

ナオヤ「はぁ〜分かりましたよ....十香達は俺の好きなキャラ達ですからね!やってやりますよ!!」

 

神「うむ!」

 

 

 

 

そして俺はフェアリーズの戦闘終了後の変身解除した人間体を見て更に興奮した。

 

ナオヤ「全員俺の好きな子じゃーん!!!!」

 

神(人選....間違えたかの....)


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