俺はゼウスチェンジャーに向かって『彼ら』を呼ぶ。
すると願いが伝わり空間に3つの穴が開き『彼ら』が来てくれた。
ナオヤ「ブイレックス!」
ブイレックス「グオォー!」
ナオヤ「風雷丸!」
風雷丸「ニニニニ忍!風雷丸ただいま見参!」
ナオヤ「マッハルコン!」
マッハルコン「バリバリで行くぜぇ!!」
【フェアリーオーの中】
ダクネス「な、なんだアレは!?」
氷麗「忍者?」
リナリー「恐竜?」
ブルーベル「と、鳥?車?」
ノーム《すっげぇえええ厶〜!》
ダクネス(イエローフェアリー)の相棒妖精である。大地の妖精【ノーム】が目を輝かせて言う。
ダクネス「ノーム!?知ってるのか!?」
シルフィード《ノームだけじゃないフィ〜!妖精ならスーパー戦隊の先輩達は知ってて当たり前フィ〜!》
氷麗「スーパー戦隊の先輩方ですか?」
サラマンダー《おうダ〜!んじゃあ説明するダ〜!》
ブイレックス「グオォー!」
ジャックフロスト《あの背中から2本の主砲を生やした恐竜は【ブイレックス】24番目のスーパー戦隊【未来戦隊タイムレンジャー】の追加戦士【タイムファイヤー】が使うロボットだよ!》
ブルーベル「未来戦隊?」
ウンディーネ《タイムレンジャーは西暦3000年の未来からやって来たからネ》
フェアリーズ『凄っ!!』
風雷丸「二二二忍!行くでござるよ〜!」
シルフィード《あの胸元に三日月の着いた青い忍者は【風雷丸】さんよ♪26番目のスーパー戦隊【忍風戦隊ハリケンジャー】に出てくるカラクリメカよ!》
アスカ「なかなか可愛い見た目じゃない♪」
風雷丸「いや〜照れるでござる////」
フェアリーズ『聞こえてたんかい!!』
マッハルコン「バリバリ行くぜぇ〜!」
ノーム《彼は【炎神マッハルコン】35番目のスーパー戦隊【海賊戦隊ゴーカイジャー】が持った【炎神戦隊ゴーオンジャー】の愛で出来た大いなる力だ厶〜》
ひな子「愛...ですか?」
ピクシー《うん!マッハルコンはね〜ゴーオンジャーの炎神【スピードル】と【ベアールV】のお子さんだから♪》
フェアリーズ『えええええええ!!!?』
【場所は戻ってナオヤ(スーパーライダーゼウス)のとこ】
神《歴代の英雄を呼び出して合体でもするのか?》
ナオヤ(そうだよ!)
ナオヤ「レンジャー合体!」
するとブイレックス・風雷丸・マッハルコンが飛び上がり、それぞれ変形して合体する。
風雷丸は頭部・ブイレックスは胴体と膝あたり(アバレンオーのティラノ片腕が尻尾になってないバージョン)・そしてマッハルコンがブイレックスの脚部に靴みたいにドッキングしてブイレックスの両サイドに腕として着く。
見た目的には轟雷旋風神の頭部、アバレンオーの胴体(ブイレックスバージョン)、両腕両足がマッハルコンの外装みたいになっている。
俺は「はぁっ!」と言ってジャンプして乗るイメージをするとオーレンジャーみたいにコックピットに転送された。
ナオヤ「完成!忍竜神!」
神《......確かにお主の自由にさせたが...統一感無さすぎじゃないか?》
ほっとけ
ヴァリー「ナンダァ?アノ統一感ノ無イヤツハ?」
アスカ「なんなの...あの統一感の無いロボットは...」
ナオヤ「お前ら揃いも揃ってやかましい!!文句なら神にでも言ってくれぇ!」
俺はブチ切れてヴァリーにレックスレーザー(ブイレックスの背中から生えた2本の主砲)を撃ち込む。
ヴァリー「ギャー!」
ナオヤ「頭きたから最初っから必殺技だ!」
忍竜神の前左右に半透明の風雷丸・ブイレックス・マッハルコンが現れる。
ナオヤ「忍竜神!レジェンドインパクトォオオオオ!!!!」
俺が叫びながら攻撃ボタンを押すと、忍竜神とそれぞれの半透明な彼らが光を一点に集中させて、メガ粒子砲みたいなのをヴァリーに撃ち込んだ。
ヴァリー「エ!?エ!?マ、待ッテェエエエエ!!!」
ドカーン!
ヴァリーは大爆発を起こして消え去った。
しばらくして
アスカ「あんた結局何者なのよ?」
帰ろうとしたところで声がしたから振り返ると、フェアリーズのメンバーが変身解除した状態で揃って俺を見ていた。
ちなみに少し遠くで仮面ライダーの3人も変身解除して見ていた。(スーパー戦隊と仮面ライダーは別校で制服も違う)
正直目の前に好きなアニメヒロイン達が8人も勢揃いしているから、同様と興奮を隠すので精一杯になった。
それでも俺は変身したままだから顔には出てない。
心を落ち着けて俺は問いに答えた。
ナオヤ「さっきも言ったが俺はゼウス....スーパーライダーゼウスだ........お前たち戦隊とライダーを仲良くさせるために生まれた存在だ」
彼女達はキョトンとしてから一斉に『はぁっ!?』と言う。
アスカ「なんで私がライダー何かと仲良くなんなきゃならないのよ!!」
十香「それは、こっちのセリフだ....」
アスカ「ライダァ....」
十香「ふんっ」
ナオヤ「はぁ〜こうなってるから俺が呼ばれたんだよ」
ひな子「呼ばれた?....誰からですか?」
ナオヤ「言えん」
全員『え?』
いやだって神から連れてこられたとか頭おかしいだろ!
神《そうか?いいと思うんじゃがな〜》
信じて貰えるようになったらそうするよ
俺は歩きだす。
アスカ「ちょっと!どこ行くのよ!!」
ナオヤ「そろそろ帰りますのでお疲れ様でした」ペコ
ひな子「あ、これはすみません!お疲れ様でした!」ペコ
アスカ「ちょっ!ひな子ちゃん!コイツに乗せられないで!!」
ひな子は(はっ!)となる。やっぱり可愛い
ナオヤ「んじゃ」
俺は龍騎の力でミラーワールドに入る。
彼女達が追いかけて窓ガラスをペタペタ触るが入れる感じはない。
でも俺は彼女達が喧嘩しないか見届けたら普通に解散した。
よかった
神《正体を明かさんで良かったのか?》
ナオヤ「明かしたところで知らない奴だし、すれ違うだけで気まずくなりそうだから....その日が来るまで....かな」