まちカド☆白書   作:伝説の超浪人

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殺伐とした話の次はリフレッシュ!短い話……かなぁ?



10話「映画です!」

前回八つ手との戦いで左腕を骨折したシャミ子です。

 

しかし浦飯さんの霊光波動拳による治療により、すぐに骨がくっつきました。霊光波動拳パネェ。

 

そんなわけで前回よりも早く怪我も治り、ミカンさんが私に頼みたいことがあるというので、会うことになりました。

 

 

「今日はありがとうシャミ子。実は桃に内緒で付き合ってもらいたいことがあるの」

 

「いいですよ。どこに行くんですか?」

 

「映画館よ!」

 

「映画館だぁ~?」

 

 

腰につけた邪神像から浦飯さんの声が聞こえます。確かに何故映画館なのでしょうか?

 

映画なら桃に内緒で行く必要はないはずですが。

 

 

「別に遊びに誘ったわけじゃないのよ?あなたには私の呪いの改善に付き合ってほしいの」

 

「呪い……確か心拍数上がると、周りが不幸な目にあう呪いだよな?」

 

 

ミカンさんの、動揺すると関わった人に「ささやかな困難」が降りかかる呪いは中々厄介なものだそうです。

 

雨を降らせて濡らせてきたり、ごみが飛んできたりと中々バリエーション豊かで、大抵近くにいる人が被害にあうそうです。

 

え、でもそれって私が近くにいるあります?

 

 

「そうなの。それを克服するために精神修行をする必要があると考えたわ。見て!このびっくりしそうなタイトルを!」

 

 

ミカンさんが示した映画のタイトルは『かんかんだらの恐怖!』というものでした。

 

説明文には

 

「あの都市伝説で有名なかんかんだらを実写映画化!無知というのは恐ろしいということを目の当たりにする……!」

 

というものでした。森の中にある木から怖い顔の女の人がこちらを覗いているポスターで、もうこの時点でかなり怖そうです。

 

 

「あえてホラー映画を見ることによって、精神強化を……!」

 

 

私はそれを聞いて走り出しました。ホラー映画なんて見たら、ミカンさんの精神はボロボロで乱れまくることは確定事項!

 

そしてそれはミカンさんの「呪い」が発動し、被害にあうのは私!

 

何でわざわざ呪いを一身に受けなきゃならないんですか!怪我治ったばかりなのに!

 

 

「逃げまーす!」

 

「逃げるなー!」

 

 

私が走って逃げると、ミカンさんは変身して追いかけてきました。街中で変身するんじゃない!

 

しばらく追いかけっこしましたが、あえなく捕まりました。うぅ、まだまだ相手の方が上のようです。

 

 

「でも何で私が一緒に見る必要があるんですか?私に呪いが降りかかるだけだと思います!」

 

「だ、大丈夫!私が耐えれば被害はないわ!それに発動したとしても、あなたが困難に対抗できる精神力を鍛えることもできるし、一石二鳥なの!精神力の強化は、魔力の増大にもつながるから……」

 

「修行になるなら、まぁいいんじゃねーか?」

 

「で、でもこの修行方法じゃなくてもいいと思います!」

 

「私1人だと、近くのお客さんだったりスタッフに呪いがかかるかもしれないし……」

 

「生贄!?」

 

 

何ということでしょう。私1人に呪いを集中させる気です。確かに周りに被害をもたらすよりかはいいかもしれませんが、嫌なものは嫌です。

 

 

「それにただとは言わないわ。映画代も飲み物・食べ物も出すわ。医療費も出すし……」

 

「怪我前提ですか!?」

 

 

せっかく骨折治ったのに、怪我なんて嫌です。腕でバッテンを作り拒否しますが、ミカンさんは聞いてくれません。

 

 

「お願い付き合って!桃にこれ以上心労かけたくないの!私も動揺しないよう頑張るから!」

 

 

確かに、桃は私のせいで弱体化をしています。ミカンさんが動揺して呪いが発動しなければ、街を守る力としてプラスになることは間違いないです。

 

それが桃の助けになるならば、協力しないわけにはいかないでしょう。

 

それに、ミカンさんもこの呪いが克服できれば、悩まなくて済むはずです。

 

私は覚悟を決めました。

 

 

「……分かりました。最近スプラッタは八つ手とかのせいでちょっと慣れてきましたけど、まだきついので一緒に頑張りましょう!」

 

「ありがとうシャミ子!……確かに八つ手の廃工場はスプラッタな現場だったわね……」

 

「私、その日のお肉料理はきつかったです」

 

 

むしろ夕飯をきちんと食べれた自分自身を褒めてやりたいです。しかもそういう日に限ってお肉料理だったりしますし。あ、あの光景思い出したらちょっと気持ち悪くなった。

 

 

「案外やわだなオメー」

 

「普通の子だったらきつくて吐いてるわよ。ねぇシャミ子?」

 

「そうですよ。むしろ吐かなかった自分を褒めてあげたいくらいです」

 

「そういうもんかー?」

 

 

浦飯さんのつぶやきに、ミカンさんと2人で頷きました。普通の子はそんな現場行かない気がしますが、今回はたまたまなのでしょうがないです。

 

そんな話をしながら映画館へ入りました。実は映画館で映画を見るのは初めてなのでワクワクしています。

 

しかしドリンクや食べ物とか高いですね。持ち込み不可のところがずるいです。

 

 

「シャミ子、浦飯さんの分のチケットはどうする?」

 

「大人でいいんじゃないですか?」

 

「オメーら何言ってんだ?」

 

 

年齢は20代と言ってましたし、一般のチケットでいいでしょう。ミカンさんにそう伝えると、浦飯さんが心底信じられない、とでも言うようなトーンで割り込んできました。

 

はて、何か変なことでも言ったでしょうか?

 

 

「オメーら、オレは今像の中にいるんだぜ?人じゃねー……つまり物だから、入場料払う必要性はねぇ。タダで見放題ってことよ」

 

 

それはあまりにせこい発言でした。なんだろう、こう目頭が別の意味で熱くなってくる気がします……。

 

 

「うわぁ……せこいわ……」

 

「いや、間違ってねーだろ。なぁシャミ子?」

 

 

その発言はミカンさんもドン引きさせました。発言した本人はダメージがないようですが、周囲はかなりのダメージです。

 

そして私は浦飯さんの意見には同意できませんでした。何故なら、原因は私たちの周りにあるからです。

 

 

「いえ……係の方がとても困っているので、今回は払いましょう……」

 

 

チケット販売のお姉さんが、喋る邪神像に対して、どう対応していいか慌てており、館長さんであろう上司の方に相談してました。ご迷惑をおかけします……。

 

 

「確かに、喋る物についての取り扱いのマニュアルはなさそうよね……」

 

「仕方ねーな。ミカン、会計頼むぜ。今日はオメーのおごりだろ?」

 

「最低だこの20代!」

 

「ケケケ、ミカンが言い出したことだし、タダなら遠慮なくおごってもらうぜ」

 

 

ミカンさんが3人全員のチケットを払って入場しました。もちろんコーラとポップコーンは揃えてあります。

 

指定された席に向かうと、私たち以外は誰もいません。今は補習期間中であり、学校はほぼ休みみたいなものですので、平日に来れたせいか空いてます。

 

というより私たちのほかにお客さんはいませんでした。

 

 

「誰もいねーな」

 

「この映画館は平日昼間はほとんど人が来なくてがら空きなのよ。これならリアクションしても、他の人に迷惑は掛からないわね!」

 

「リアクションして大丈夫なんですか……?」

 

「大丈夫。武道でも明鏡止水っていうでしょ?例え映画に対してリアクションしても心は静かな状態を維持していれば大丈夫よ!」

 

「できりゃあな。お、このプレミアムキャラメル味うめーな」

 

 

こ、この男……自分は邪神像で、肉体的にはダメージがないからって余裕かましてます……!

 

これでは私1人に呪いが集中するのは必須!ここはミカンさんに細心の注意を払って、やばいシーンはなんとか回避してもらいましょう!

 

 

「頑張りましょうミカンさん!」

 

「ええ、任せて!」

 

 

そう言った直後、開始のブザーが鳴りました。その瞬間、尻尾に凄まじい痛みが走る!

 

 

「ひゃあぁー!」

 

「ほげぇ!?」

 

 

ミカンさんがブザーの音に驚いて、力強く私の尻尾を握ります。まだ映像は始まってすらいないのに痛い!

 

 

「痛!尻尾握りすぎですミカンさん!いたたた!?」

 

「ご、ごめんなさい!!」

 

「映画終わるまで、この映画館持つかー?壊れそーだぜ」

 

「な、舐めないで!明鏡止水の心があれば、恐れるものは何もないんだから!」

 

 

力強くミカンさんは宣言しました。私の尻尾もより強く握りしめながら。

 

もげる、尻尾もげちゃう!

 

 

「お、始まるぜ」

 

「た、耐えきってみせるわ……!」

 

「ミ、ミカンさん、目は開けましょう……?」

 

 

映画が始まった瞬間、ミカンさんは目を閉じていました。果たして映像を見た時、私は無事でいられるのでしょうか……?

 

映画では、色々あって森に入った少年たちが柵を超え、封印されているだろうところに近づいていくところが映し出されてます。

 

 

「こういう封印ってあるんですかね?」

 

「オレは見たことねーな。仙水の場合は魔界へ行くために霊界の結界を解除しようとしていた感じだし、こういう単体の封印って感じじゃなかったな」

 

「浦飯さんの話のほうが桁違いにヤバい話ですよねー。スケールが違うというか」

 

 

このかんかんだらはあくまで1体で、しかもきちんと封印できています。

 

でも浦飯さんの言う魔界は人間が暮らす世界とは別の世界にあって、強力な魔族が自由にこれないように、霊界が行き来するための亜空間に特殊な結界をかつて張っていたと聞きました。

 

それを解除して魔界に行きたかった仙水という人の戦いも聞きました。でも具体的に仙水がどんな理由で戦ったかは、浦飯さんは教えてくれませんでした。

 

理由を聞いても、私には刺激が強いからというのです。そんなに危険人物だったのでしょうか?

 

今の浦飯さんクラスの実力をもった連中が結構いる魔界に行くなんて、自殺行為と変わらない気がします。一体何を考えていたんでしょう?

 

 

「まぁ仙水の話だと物語にはしづらいしな。こっちのほうが分かりやすいし」

 

「ですね」

 

 

スクリーンでは、壺の中にある、触ってはいけなそうなものに触った少年たちが、その直後一本の木の根元の辺りから顔の半分だけ覗いている女の人を発見しました。

 

歯をむき出すように口を開けた無表情の女の顔が、瞬きせずじっと見つめているのを。

 

 

「ひぃー!」

 

「おー、こえーこえー」

 

 

逃げる少年たち、追いかける女。上半身しかなく、左右三対6本の腕で少年たちに迫りくる姿は不気味です。

 

 

「き、気持ち悪いです!」

 

「虫みてーな動き方だな……てかミカンの呪いが来ねーな」

 

「はっ!確かに……」

 

 

これだけ怖いとミカンさんの呪いがあってもよさそうなものですが、一向に来ません。いいことなんですけど、ミカンさんは耐えているということでしょうか。

 

一瞬横目でミカンさんを見ます。

 

 

「ミ、ミカンさん……気絶している……!」

 

 

ミカンさんは白目をむいて、上を向いてました。半開きの口もセットです。こ、これはひどい……。

 

 

「こいつ……マジモンの魔族と戦ってるくせに、映画で気絶するとかよー……」

 

「ま、まぁ誰にでも苦手なものはありますし、映画に集中しましょう」

 

「それもそうだな」

 

 

それから、ミカンさんはあえて起こさず、私たちは映画に集中しました。……起こして呪いを受けるのが嫌だったわけじゃないんですよ?

 

そんなこんなで最後まで見続けることができました。

 

 

「いやーすごく怖かったですけど、すごく面白かったです。まさか除霊するのに寺生まれが出てくるとは……!」

 

「結構面白かったぜ。あの寺生まれも強かったしな」

 

「まさか大蛇部分を一撃とは……」

 

 

無事かんかんだらを除霊できてよかったです。

 

かんかんだらの元になったというか、取り込まれた巫女にあんな悲しい過去があったとは……なんだか妖怪より人間の悪意の方が汚い気がしました。

 

 

「やったわシャミ子!映画を最後まで見れたわ!ちょっと気絶してたけど……」

 

 

完全に映画が終了してから、ミカンさんが復活しました。

 

ずっと気絶していたわけではなく、たまにミカンさんは起きてましたが、そのシーンのどれもがんかんだらの迫力あるシーンだったので、呪いが出る前にミカンさんは気絶と覚醒を繰り返してました。

 

 

「いや、オメー大半気絶してたじゃねーか」

 

「だ、だって思った以上に怖くて……で、でも周りも濡れたりしてないから呪いも出てないわよね!?」

 

「あ、はい。呪いは全く出てなかったです」

 

 

むしろ呪いが出る暇もなく気絶していたというか。これは克服したと言えるのでしょうか?

 

でも怖かったですが面白い映画でよかったです。

 

 

「シャミ子、付き合ってくれてありがとう。あと浦飯さんも」

 

「オレは何もしてねーがな」

 

「ミカンさん、映画面白かったのでまた一緒に見ませんか?今度はホラーじゃなくて、もっと和やかなやつで……」

 

「そうね。これとかかしら?」

 

 

ミカンさんが指さしたのは「ゆるキャラ101人大集合!」というやつでした。確かにこれならゆるそうでいいですね。

 

……キャッチコピーに「時はゆるキャラ戦国」とか書いてあるのはスルーしましょう。まさかのアクション?

 

 

 

「……あれ?ミカンとシャミ子?」

 

「桃?何故ここに……というかその帽子何!?」

 

 

後ろから声をかけられたので振り向くと、桃がたまさくらちゃんのサンバイザーをかぶって現れました。まさかミカンさんの呪いの影響ですか!?

 

 

「ギャハハハハ!桃、何だそのふざけた帽子は!?」

 

「浦飯さん笑い過ぎ!まさか私の呪いで……!?」

 

「自分の意志でかぶっている」

 

 

桃は少し不服そうな表情で、たまさくらちゃんのサンバイザーの目の部分を光らせました。あ、そんな機能もあるんですね。

 

 

「……好きなんですか、たまさくらちゃん?」

 

「別に極めて好きというわけではないよ。むしろ買い支えないという義務感しかない……ところで、2人……と浦飯さんで遊びに来てたの?」

 

「遊びにっつーよりは、ミカンの精神をホラー映画で鍛えようってことで見てたんだよ。桃に迷惑かけたくねーってことでな。そんでシャミ子は一緒に精神修行だ」

 

「う、浦飯さんってば!桃には内緒で特訓したかったのに……」

 

「ミカン、そうだったんだ……気にしなくていいのに」

 

 

浦飯さんが桃に理由を話すと、桃は少し笑いました。さっきまで少し沈んでいた顔をしてましたが、どうやら機嫌が戻ったようです。

 

 

「桃には呪いでいつも迷惑かけてるし、私も治せればなと思って……」

 

 

ミカンさんは呪いさえ治れば、一番の常識人ですからね。ぜひ治して桃や浦飯さんの手綱を握ってほしいです。

 

 

「……今から私はこのゆるキャラ映画見る予定だったんだけど、皆はどうする?」

 

「そうですね、皆で見ましょう!」

 

「じゃあ私チケット買ってくるわね」

 

「オレは違う映画に放り込んでくれや。さすがにきついぜ」

 

 

桃に誘われたので、3人で盛り上がっていたところ、浦飯さんから反対意見が来ました。確かに成人男性で、しかも浦飯さんの性格から考えて、ゆるキャラ映画はきつそうです。

 

 

「回収するのが面倒なので一緒に見ましょう!」

 

 

でも面倒なので却下しました。だって上映時間違うと面倒ですし。そういうと浦飯さんはため息をつきました。

 

 

「マジかよ~……しゃーねーな。それにしてもよー、ホラーで鍛えるっつーんなら、そこらに幽霊いるしよぉ、それでいいと思うんだけどな」

 

「え……?」

 

 

――――空気が凍りました。浦飯さんがシャレにならないことを呟いたせいで、ミカンさんが震えています。

 

 

「う、嘘よね……幽霊が本当にいるわけ……」

 

「そうですよ浦飯さん。いくら鍛えるとは言っても、そういう嘘は……」

 

 

ミカンさんはすでにかなり震えてました。このままでは呪いが暴走するのは目に見えてます。私はそうならないよう、浦飯さんに確認を取りました。

 

 

「まさかオメーら見えてねーのか?あそこに爺さんの幽霊がいんぞ。先代の館長だってよ」

 

 

浦飯さんが示した方向は、かんかんだらのスクリーンの方でした。いや待って、本当にいるんですか?

 

もうこの時点でミカンさんが限界そうです。

 

 

「でも浦飯さん、私たちは幽霊が見えない。どうやって見るかも分からない」

 

 

桃が冷静に返してくれました。こういう時、桃の冷静さは頼りになります。しかし桃は何故たまさくらちゃんの目を何度も消したり光らせているのでしょうか?

 

 

「目に魔力を集中させろ。そうすればオレの言っている爺さんが見えるぜ」

 

「ほ、本当ですか……?」

 

「マジだって。やってみろよ」

 

「ミカンはやらないほうが……」

 

「や、やるわ。きっと浦飯さんは、嘘でも動揺しないよう、私の精神を鍛えようとしているのよ」

 

 

確かに浦飯さんの性格なら、嘘だよーんとか言いそうです。これなら精神修行になるかもしれません。

 

3人で合図して、同時に目に魔力を集中させようということになりました。

 

 

「「「じゃあ、せーの!」」」

 

 

目に魔力を集中させると、今までいなかったお爺さんの姿が見えました。普通の、優しそうなお爺さんです。

 

―――足さえあれば、ですが。

 

 

「いやああぁぁぁ――――――!!!!?」

 

 

ミカンさんの絶叫が響き渡り、呪いが暴走しました。

 

ポップコーン製造機は爆発し、飲み物のサーバーは噴水の様になり、現館長さんの帽子とともにズラが吹き飛びました。

 

あー、もう滅茶苦茶です。

 

 

その後ミカンさんが責任をもって弁償してました。そして余計なことを言った人はというと。

 

 

 

「おーい、誰か助けてくれー……」

 

 

噴水の様になったコーラの海に溺れてました。少しは反省してください!

 

 

頑張れミカン!幽霊を見てもへっちゃらになるのだ!

 

つづく




幽白初期は幽霊出てきましたが、後半はあんまり出てこないので、どうやって見ているか不明です。
そういうことで目に魔力を集中することで、「幽霊が見える」部分はオリジナルです。やっていることは念の凝です。
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