ミカンさんと出会ってから2週間経ちました。
新しい魔法少女が現れたかと思いきや、もっと大事な情報がポンポン追加されてびっくりしているシャミ子です。しかもいつの間にか浦飯さんが人喰い魔族を倒していて二重にびっくりです。
ていうか人喰い出過ぎじゃないですか?
それはともかく一族の封印を解くためとはいえ、桃には消滅の危機もあったというのに、知らずに魔力を奪い取ってしまい、とても悪いことをしてしまいました。
そんなことを浦飯さんに相談すると
「襲ってきた魔法少女をボコボコにして生き血を死なない程度にもらえばいいんじゃねーか?」
という結論になりました。
それしかなさそうですね……襲われる前提なので、すごく気が重いですが。というか解決方法がやはり物理なんですね。
魔族になってからは修行を重ねて強くなっている気はしますが、全然桃に勝てる気配がありません。というか簡単にあしらわれている気がします。
この前浦飯さんが倒した敵も強かったらしいし、私が一番弱いです。このままでは魔族の沽券に関わりますね、何とかしなくてはいけません。
「というわけで、私が桃に勝てる勝負って何かありますか?」
「うーん……?」
「え、そんなに悩むところですか?」
杏里ちゃんに聞いてみると、すっごく悩んでました。おい、そこはすぐ何か言ってください。
浦飯さんに視線を向けると、邪神像の表情が少し変わりました。お、これは期待できるかもしれません。
「胸の大きさなら完全に勝ってるじゃねーか。あいつ全然ねーしな!」
「セ、セクハラです!!エッチスケベ変態ー!」
と、とんでもないセクハラ発言です。私は両腕で体をガードして、浦飯さんに背を向けます。
背が低いのに胸だけ大きいのを気にしているというのに……!
「まぁちよももはねー。シャミ子のは中々ですよ?」
「お、マジか。どうだった?」
「ちょっと杏里ちゃん?」
杏里ちゃんが怒るでもなく、浦飯さんに感想を言ってます。そこは女子的に止める場面ではないでしょうか?
「体育の着替えのとき確かめたんですが、固さの中に……「何を語ってるんですか杏里ちゃん!」せっかくいいところなのに……浦飯さん、入れ替わったときに何かしてないの?」
「まさか浦飯さん……!」
入れ替わるということは、つまり好きに体を見られたり触られたりする可能性があるということを、今言われるまで気づきませんでした。
杏里ちゃんが「コイツマジかよ」みたいな感じで私を見てきます。変わったときは切羽詰まっていた状況なので考えてなかっただけですよ!
「それやるとよー、バレたら螢子に殺されるからな……」
「奥さん強すぎない?」
「えぇ……?」
この浦飯さんを殺せる女の人って……。
まぁ例えかもしれないですしね。それぐらい勢いがある人じゃないとあんなに強い浦飯さんの手綱を握れる奥さんは務まらないということでしょう。てゆーかセクハラされてなくてよかったです。
「しかし今のシャミ子が桃に勝てる部分なんて、ほとんどねーんじゃねーか?あとは料理くれーか」
めっちゃ失礼ですねこの人。
そういえばミカンさんが桃の料理はやばいって言ってた、というのを浦飯さんから聞きましたね。確かに桃が自炊しているところは見たことないかもです。
しかし料理対決となると、桃の料理も食べなきゃいけなくなるかもなので、今回はスルーしましょう。
「他はそうだねぇ……期末テスト近いし、テストで勝負するとかいいんじゃない?」
「おお、そんな手がありましたね!もうすぐ期末ですし、もってこいです!」
「テストねー。真面目だなーオメーら」
「よし、早速桃のところに行きますか!」
今まで考えていてくれた杏里ちゃんの意見を採用し、桃に勝負を仕掛けに行きました。
桃のクラスに乗り込み、テスト勝負を申し込むと、桃はあっさり承諾してくれました。
しかし前回の点数を聞くと桃のテストの点数は高い。理系は軒並み90点以上とは……!しかも一番悪くて世界史の75点とは、凄まじい……!
こちらは理数系は壊滅、得意な文系でも最高が70点台というのに。くそ、筋肉ばっかり気にしている桃がなんでこんなに点数が良いのでしょうか!
「あーはっはっは!なんだよシャミ子、全然勝ち目ねーじゃねーか!」
「へー、そういうこと言うんですか。じゃあそんなこと言う浦飯さんは中学のころ得意科目何点だったんですか?」
浦飯さんは中学3年のとき魔界に行って、そのまま中卒で、魔界から帰った後はラーメン屋兼何でも屋をやっていたことを以前話してくれました。
その話は私に乗り移って桃と戦った後、桃・杏里ちゃん・小倉さんには話しているそうです。ちなみにお母さんと良も知ってます。
ということで中学時代の成績を聞くことにしました。
「理科は選択問題多いからな、得意科目だ。12点だ!」
―――場が凍りました。やべぇ、この人本気で言ってます。邪神像も何となくドヤ顔してます。
杏里ちゃんも桃も少し目をそらしました。え、さっきこの点数の人がバカにしてきたんですか?
「ウルトラ馬鹿じゃないですかー!人のこと馬鹿にできる点数じゃないでしょーが!!」
「んだとテメー!これでも中学は進級できたんだぞ!」
「義務教育なら当たり前ですー!」
無茶苦茶言ってますよこの人!私まで何か恥ずかしくなってきました。
「ま、まぁまぁ2人とも……」
「と、ところで勝負はどうするの?」
「おバカな浦飯さんは置いておいて、どうしましょうか……」
「テメー、今日の修行覚えてろよ」
話し合いの結果、平均点では差があるため、桃の苦手科目である世界史で勝負することにしました。これなら何とか追い越せるでしょう。修行のこと?考えたくないので無視です。
「世界史か……自信ないけど、いいよ」
「よし、罰ゲームはどうする?」
「負けた点数だけ、それぞれの修行時間のノルマを倍に増やせばいいんじゃねーか?」
杏里ちゃんと浦飯さんが結託してとんでもないこと言い始めました。
それぞれの修行内容のノルマを増やす……つまり10点差ついたら10倍ということですね。
針の上の逆立ちとか、フルパワー持続時間とか……それを増やす、ですか。
私の脳裏には今まで行ってきた修行の数々が流れていき、その苦しみも思い出していました。ズタボロになり、意識も飛び、辛くても止められない、体の中の大切なものがなくなっていくあの修行を増やす。
その時間が延びるということは、私を待ち受けているものは――――死。
「何ですかその罰ゲーム!殺す気ですか!!」
「勝てばいいじゃねーか、頑張れよ」
「さっきのこと根に持ってるんですか!?大人げないですよ!」
「……そんなことねーぞ?真面目な話、最近ちょっと負荷かけてもいいと思っただけだ」
「今間がありましたよね!?」
大人げないと言うと、邪神像の視線が少し右にずれました。なんて大人げない人なんですか、この人……子供か!
「私もそれには賛成。最近やばいのが来てるし、強くなって損はない」
「桃まで!?」
そんな滅茶苦茶言う浦飯さんに、桃は小さく手を挙げて賛成してきました。今でいっぱいっぱいの修行をよりきつくしようという魂胆です。このままじゃ死ぬ。
杏里ちゃんに助けを求めようかと思いましたが、罰ゲームを提案してきたのは杏里ちゃんです。ダメだ、ここには敵しかいない。こうなったら勝つしかない……!
「今日から猛勉強ですー!」
決意を固め、帰宅し今回の勝負の件をお母さんに報告しました。今日からテストまでの修行をなくしてもらうため、お母さんに浦飯さんへの説得を手伝ってもらいたいからです。
「優子……世界史じゃなくて、平均点勝負にしなさい」
「ちょ、なんで!?」
しかしお母さんはその代りによりきつい勝負にしろと言ってきました。平均点勝負にしたら勝ち目なんてありません。そのことを説明しても、お母さんは首を横に振りました。
「優子。あなたは魔族に覚醒する前はまともに学校すらいけないほど病弱でした。それでも卒業できたのは義務教育だったからです。
しかし高校はそうではありません。もしまた休みがちになったり、それで成績が落ちて留年なんてしたら大変です」
「留年魔族ってやつか」
「それはあんまり上手くないです」
浦飯さん、今真剣な話をしているんですから黙ってください。お母さんは咳払いをして続けました。
「……優子の性格からいって、勝負に勝ちたいために世界史しか勉強せず、他が赤点なんていう未来が楽に想像できます。だから最低でも、クラスの平均以上は取りなさい!でなければ……!」
「でなければ……?」
さすがお母さん、私の行動を読んでます。確かにせっかく強くなったのに、留年したらクラスメイトから先輩なんて呼ばれることも……。想像しただけで身が震えます。
しかもお母さんはそれに加えて何か罰があるようです。
「お小遣い減額です!」
「何でー!?……と思ったけど、昔の金額に戻るだけじゃあ……?」
「それは……言わないでください」
元々120円だったし、今は前よりずっとよくなりましたが、そんなにダメージはあるようなないような。そう言うとお母さんが沈みました。ご、ごめんなさい。
「この前の競馬代、少しなら……「ダメです」わーったよ清子さん」
ちなみに前回浦飯さんが稼いだ競馬代はそのままタンスにしまってあり、手を付けてない状態です。
何でかというと、お母さんが浦飯さんが私の体で競馬してきたことを滅茶苦茶怒って私の財布から勝ち分を取り上げたからです。
取り上げたのは若いうちにギャンブルで金銭感覚狂うと大変だから、という理由です。そういえば浦飯さん20代でしたね。
浦飯さんはもちろん抵抗しましたが、夕飯のお酒とタバコのお供えを抜きにすることを宣告されると大人しくなりました。
さらにその後体を入れ替わるのも緊急時以外はしばらく禁止されてます。お母さんは強い……!
「ということで浦飯さん。この子のためにも、期末テストまで修行はお休みでよろしいですか?」
「まぁ仕方ねーか、補習受けたり留年したら面倒だしな。よっしゃ、シャミ子!明日桃にそのことを伝えて、負かしてやろーぜ!」
「確かに留年は嫌ですからね。よし、頑張ります!」
そういうことでその日はきっちり勉強した後、翌日桃にそのことを伝えました。
桃は二つ返事で了承してくれて、留年は良くないねと言ってました。
ちなみに桃が言ってたのですが、魔法少女でも留年している人が居るらしいです。魔法少女は脳筋なんでしょうか?
「よし、帰って勉強頑張れよシャミ子」
「よーし、頑張るぞー!あ、神社にお参りしていいですか?テストでいい点とれるようお願いしてみます」
小さいころからお参りしている神社へ、お願いしに行こうと思います。マジで勝たないとやばいですからね、使えるものは何でも使いたいです。
「魔族が祈って効果出るんか~?」
「さぁ……?でも、この街って神社とか祠?みたいなの結構多いんですよ。小学校の時、誰かが祠とか神社を結ぶと☆の形になるって言ってました」
あんまり小学校へは病気でいけませんでしたが、確か誰かが夏休みの自由研究でそんなことを発表していたを見たのが印象に残ってます。私はあんまり外出しなかったので、家でできるやつでしたね。
「へー。でもその話……何だか前に聞いたことあんだよなー……?」
「何です?」
珍しく浦飯さんが悩んでいます。もしかして浦飯さんの街でも似たようなことがあったのでしょうか?
「……あー、思い出せねぇ!忘れた!」
「あらら……」
そんなことを言いながら、神社にお参りして神頼みです。光の一族がいるんだから神様もいそうですしね、ご利益ありそうです。ちなみにお金はないので、入れません。
それからテストまでの間、勉強のみに集中してました。しかし普通の勉強をしていたのでは桃には勝てません。そこで普通の人とは違う勉強法を取り入れました。
「オメー、夢の中まで勉強かよ~」
「こんぐらいやらなきゃ勝てそうにないですからね!」
そう、夢の空間に勉強に必要なものを捧げて、寝てる間も勉強できるようにしました。浦飯さんは少し嫌そうな顔をしましたが、ここまでやらないと落ち着けそうにないのだから仕方ありません。
「……よし、オレが問題出してやる。
親核種よりも原子番号が1つ大きい娘核種を生成する放射壊変はなんでしょう?」
「……何か難しくないですか?β- 壊変です」
「正解だな。次行くぞー」
そんな感じで、日中と夜両方で勉強を続けました。一応体は睡眠をとっているので、日中眠いとかはないです。この勉強法、結構便利ですね。
そして迎えたテスト当日。桃と会いましたが、とても眠そうでした。何でも徹夜してきたそうです。桃も気合入ってますね、負けられません……私の命のためにも!
テスト前の先生の見回りの時に「カンニングになるんじゃね?」という浦飯さんの忠告により、邪神像を先生に預けてテストを受けました。
そういえば浦飯さんてすぐカンニングとか裏道を平気でやりそうなタイプですが、今回はやろうと言ってきませんでしたね。やっぱり勝負には真面目なんですね、あの人。
そして挑んだテスト。感覚としては中々で、個人的にはかなりいい点数言っているんじゃないでしょうか。こんなにできたのは初めてかもしれません。
テスト受け終わって、すっきりとした気分です。なおテスト終わった瞬間修行再開です。知ってた。
数日後。テストの結果発表の日が来ました。
「桃!勝負です!」
「いいよ。シャミ子は平均点何点だった?」
「フッフッフ……なんと、78点です!どうだ!」
かつてないほどの高得点です。特に暗記物がよかったですね。理数系も頑張って平均点以上です。これならばひとたまりもあるまい……!
しかし桃は笑いました。馬鹿な……それ以上の点数だというんでしょうか。桃は答案をこちらに差し出してきました。
「91点だった。私の勝ちだね」
「なん……だと!13点差……!?」
「この勝負、ちよももの勝ちー!」
杏里ちゃんが高らかに桃の勝利を宣言しました。あ、あんなに勉強したのに負けるとは。何度見ても理数系を中心に90点台を叩き出してました。
私は敗北のショックで膝を折って地面に手を付けてしましました。これで私は死ぬのだ……。
「良い勝負だったよシャミ子。でも特訓は徐々に上げてくから、そんなに気にしなくていいよ?」
「無理するなとかは言わないんですね……」
桃の手が私に差し伸べられ、それに捕まり立ち上がりました。完敗です。
「今回は完敗です。それでもこれだけ点数とれているのでしたら、学年の順位も高いんじゃないんですか?」
「あ、それなんだけど、面白い結果が出てるよ?」
「面白い結果?」
杏里ちゃんが面白いというので、皆で「成績上位者一覧」が貼ってある廊下の張り出しを見に行きました。
順位は1位小倉しおん 2位白崎久美と続き、8位浦飯幽助とあり、桃は9位でした。
「いやいや!浦飯さんが8位!?何でですか!!」
そもそも邪神像入っているし、しかも理科12点の人がこんな高得点取れるなんて、普通は無理です。
「ねー、面白いよね」
「びっくりしたよー」
後ろから小倉さんが顔を出してきました。今回1位の実力の持ち主ですね。
杏里ちゃんと小倉さんは感心して表を見てます。2人とも、もっと突っ込むべき人が居るでしょう!
「あ、小倉さん。すごいですね1位なんて!ってそこじゃないです!ありえない人が表で乗っているんですよ!」
邪神像を見るとかなりドヤ顔をしてますね。これは腹が立ちます。そして横を見ると、桃がすごいプルプルして、口元を抑えてました。
「浦飯さんに負けた……!?」
「ほら、桃のこの反応が正しいんですよ!」
「なーっはっはっは!オレ様もやればこの通りよ!」
桃が滅茶苦茶ショック受けている横で、調子に乗った笑い声が廊下に響きます。まさか、浦飯さんのポテンシャルがこれほどとは……!
「ところで浦飯さんは何でテスト受けたの?全然進んでやるタイプには見えないけど?」
「シャミ子の担任がな、テスト当日職員室にオレを持っていったとき、せっかくだからテスト受けてみねーかって誘ってきてよ。断ったんだがしつこくてな……んで、口頭で答えたわけよ。まぁ暇つぶしだな」
おかしい。浦飯さんは私の勉強を手伝ってくれはしましたが、本人は積極的に勉強してないはず。しかも杏里ちゃんの言う通り、大人しくテストを受けるタイプではないです。しかも片手間に高得点ですと?
高得点には何かカラクリがあるはず!いや、あってくださいお願いします!私のプライドのためにも。
「わかった!」
桃が突然声を上げました。何か事件を暴くような、キラキラした目です。
「浦飯さんはいつもシャミ子のカバンにくっついているから教科書やプリントがお供えされ放題の状況!テストの時、封印空間でそれらを見ながら解いたんですね!
違いますか浦飯さん!!」
高らかに宣言し、桃は邪神像を指さしました。そうだった、今回夢の中で勉強しまくったので、あのスペースに今回の勉強道具が転がりまくってます。その犯行は可能となる……!
「あーはっはっはっは!」
浦飯さんの笑い声が廊下に響きます。そのせいで、結構な人がこっち見てますね。ちょっと恥ずかしいです。
「よくわかったじゃねーか桃!見ながらだったから、かなり楽勝だったぜ!まぁ、それでも勝ちは勝ちだ!なーはっはっは!」
「ひ、卑怯な……!」
桃がいつになくシリアスな顔をしてます。あれ?今一番桃を追い詰めてませんか、この状況。てゆーかただのカンニングじゃないですか、それ。
そう考えていると、一人の人物が私たちに近づいてきました。その姿を見た時、私はすごく気まずさを感じました。杏里ちゃんや小倉さんもそのようで、苦笑いをしてます。
「……浦飯さん?」
「お、シャミ子の担任じゃねーか。何か用か?」
私のクラスの担任の女の先生が、とても怖い笑顔を浮かべて浦飯さんの前に立ちました。
その表情を見ても浦飯さんは事の重大さに気づいてないようです。わ、私は無実です!関与してません!
「……浦飯さん、シャドウミストレスさんの保護者として、その行為は大変問題があります。ちょっと先生と面談しましょう。シャドウミストレスさん、いいですか?」
「あ、どうぞどうぞ」
「おい、ちょっと待て!」
そのまま先生は邪神像を持ったまま、職員室へと戻ってきました。
今日は赤点なかったのでパーティーしたいですね!現実逃避とも言いますが。
「何で説教受けなきゃなんねーんだ!離せー!」
「カンニングなんて先生認めませんよ!罰として補習です!」
「俺は生徒じゃねー!!」
浦飯さんの悲しい声が廊下に響きました。私には見送ることしかできませんでした。
仕方ないんです。一緒に行ったら私まで怒られそうなので。
「さて、しばらくかかりそうだから、何かどっかで暇つぶす?」
「食堂でも行こうか」
『さんせー!』
そして私たちは食堂へ旅立ちました。しばらくしたら迎えに行きますから、待っててくださいね浦飯さん!
「学校なんて嫌いだー!」
浦飯さんの悲しい声が廊下に響き渡ります。浦飯さんに、敬礼!
ちなみにその日の修行は地獄でした……いつかこ、殺される……!
頑張れシャミ子!勉強という意味ではもう幽助を超えているぞ!
つづく
バトルを入れようかと思いましたが、思ったより長くなったので次回分に。
長期連載の、長い戦いとかの合間のテストの話とかかなり好きです。嫌いな人っておる?