俺の名か?…ジョセフ・ジョースターだあッ! 作:ロ豆パワー
「う…うぅ」
ある夜、身長190cmもあるかという大男が浜辺にて打ちあがっていた。
その正体はジョセフ・ジョースター…ではなく完全に偶然に同名同性、同じ姿の青年に憑依した転生者である。
家族までもが同じ同姓同名なのだがただ一つ!違うところがあるそれは吸血鬼などおらず柱の男も存在しないということだ。
つまりはこの世界はJOJOのようでJOJOじゃない!というかぶっちゃかて言うと鬼滅の刃の世界なのだ!!
そんな世界でこの転生者…以後ジョセフ・ジョースターはそれに気付かず、物語を忠実に進めようとしていた!
歳の頃は18!遺伝的に使えていると思っていると思っている波紋の呼吸は転生特典!
自分と他の皆との会話に違いがあるのには気づいているがあえて気付かない振りをしている!
そんな説明文を書いていると彼が目を覚ました。
「ふぅ、飛行機が墜落したときはどうなるかと思ったが運よく助かったようだな…パイロットを見つけたらただじゃおかねえぜ」
悪運である。
「にしてもここはどこだ?後方に海、左右に砂浜、正面に大自然…ダメだ全く分からねえ」
やってらんないね、とため息をつき彼は行く当てもないため取り合えず内陸部を目指すことにした。
しばらく歩いていると、あるものを見つけた。
「なんだ、こりゃ。壺か?まるで日本だな」
とだけ言い残し去ろうとした瞬間不思議なことに壺から手が伸びてきた。
「うおっ!なんだなんだ?壺から急に手が伸びてきたぞ」
瞬時に身を反らした彼はその壺を睨みつけた。
「おい!誰か入ってんだろ?俺には分かるぜ、このジョセフ・ジョースターにはなあ!」
「フッフッフッ、何言ってるんですか?あなた」(日本語)
「あ?気持ちわるぅ!なんだお前、絶対人間じゃねえだろ!」(イギリス英語)
そう宣告すると中から人外の化け物が出てきた、瞳には上弦の伍と書かれている。
だが何故か話が通じていないようだ。
「お前何者だあ!いや!どうみても
「だからさっきから貴様は何を言っている!!」
「問答無用!やっと吸血鬼の痕跡を見つけたぜ!喰らえ!
「肘?そんなものが効くか!」
彼は上弦の伍の脳天に肘を喰らわせた、波紋マシマシのものを。結果はこうだ。
「ギィヤヤヤァァァァァ!!!!何だこれは身体が崩壊するゥゥ!」
「ふんッ!人間讃歌は「勇気」の讃歌ッ!!てなあ」
数秒後上弦の伍・玉壺の身体は波紋の力の前に崩壊し死亡した。
「ヘッヘーん、どんなもんだ。波紋の修行だけは欠かさずやってきたからな…てかさっきこいつ日本語喋ってなかった?おいおいおいどういうことだよ…」
しばらく考えていた彼だったが、ここが日本であること以外全然分からないのでそのうち考えるのをやめた…
「まーいいや、今は一刻も早くアメリカに戻らねえと…奇妙な物語が始まってしまう!DASHだ!!」
そう言い彼は走り始めた。
五年後、大分時が流れてしまったようだが気にしなくても大丈夫だ。
それはそうと彼はどうしているかというと…
「おい!左近次!お前顔立ちが優しいって
「黙れ」
「いてええぇぇェェ!」
友達?を馬鹿にして足を踏んづけられていた。
「そこをどけ、柱合会議がある。貴様に構ってる暇はない」
「おいおい、忘れたか?俺がどくのは道にウンコが落ちている時だけだぜ」
「…」
キリッと彼は言ったが、そんな彼を無視し鱗滝はすぐ横を通り過ぎて行く、そのことに慣れているのか彼は特に文句も言わず後ろをついていった。
「…なぜ、ついてくる」
「えぇ~、いいじゃーん。そろそろ俺も連れてってくれてもいいと思うのよね?、仲間外れは辛いぜ」
「心にも思ってないことをよく言う」
「あらら~ばれちったか、まあそれはそうとなんでその柱の男会議に連れてってくれないのさ」
「柱合会議だ、お前をお館様に会わせるわけにはいかん。確実に他の柱の怒りを買うぞ」
「だーかーらーさー柱って言い方やめない?柱の男たちしか連想できないんですけど」
「またそれか、確かにジョジョお前はこの日の本の出身ではないから分かるが、いい加減差別化をしてくれ」
「おめーの心確かに受けとった!!だがな ヤツらに対しては とことん鬼になってやるぜ!あとジョジョじゃねえJOJOだ!」
「違いが分からん」
「クゥ~、これだから素人は困る」
と、こんな感じである。終わりどころが分からなくなってきたため、ここで強引に打ち切らせてもらう!次回は未定だ!
イギリスから書こうかとおもったけどめんどいから止めた。