https://syosetu.org/novel/191561/
今回はBB小隊サイドの制圧戦の後半部分、M16A4編です
そして、今回も本編時空から先行登場キャラ……アヤトルズの最後の一人が登場します
地と協力関係にあるジャンク屋チーム「アヤトルズ」自称戦闘員のTさんこと、トビーさんの笑い声とM14さんの作戦開始の号令だった
『ギャパパパパ、行くぞ!!!!!』
『着弾と同時に総員、突入よ』
恰幅のイイ体形に白いマスクを被った茶髪の20代位の男性――トビーさんが片手に担いだ無反動砲でカジノの出入り口の扉とその周囲で警備をしていた傭兵達を吹き飛ばすと同時にリーを先頭に俺は突入を開始する
トビーさんの無反動砲の一撃を凌いだ傭兵達が各々の銃器で撃ってくる。
だが、彼らが放った弾丸は見当違いの方向に飛んで地面や壁に小さな穴をいくつも開けるだけに対して、俺達が放つ銃弾は傭兵達の身体を正確に撃ちぬいく等敵の錬度は素人に毛が生えた程度だった
そして、トビーさんの掩護もあって、カジノの正面ゲートを護衛をあらかたかたずけた時、俺達の電脳内に指揮官からの通信が届き、通信モジュールを起動させた
『こちらHQ、S10前線基地(大元)からの情報通り地下の劇場に集まっている客達は予想通りに退避してようだ』
「じゃあ、客に誤射する可能性は少ないんだね?」
「あぁ、窓から突入した三人も店内で大暴れしている所だ……Gの茶番は滑っていたがな』
「……指揮官さん、P228はどうなっているの?」
『ダミーと共にバックヤード区画を制圧と同時にWと共にカジノの防衛システムを掌握無力化している、今は囚われた人形達がいる地下のシェルター区画へ向かっている所だ』
「了解、M16A4僕達も行こう!!」
指揮官からの情報を聞いた俺とリーは外壁に空いた大穴から突入するとすでにカジノ内でMP5Fさんとパラちゃん、それにM14さん達による蹂躙劇が繰り広げられていた
スロットマシーンに擬装されていた自動銃座も銃身を展開するもそのほとんどは火を噴くことなく、沈黙していた。
それが「アヤトルの情報屋」ことハクさんによるハッキングとバックヤード区画に進入したp228さんの仕業だとすぐに理解した
スロットマシン型銃座が無力化しているということは、このカジノに配備されているはず起動兵器も沈黙を保っているという事だ
(指揮官の言う通り、ここの防衛システムはすべて止まっている……後は警備の傭兵だけだ)
そのせいか警備をしていた傭兵達も大半が屍として地面に転がるが、二人の弾丸で蜂の巣にされるのを待つばかりな状況に傭兵達の悲鳴をあげていた
「くそ、早すぎるぞ!!!!」
「弾が全然当たら……うぎゃあ!?」
「擬装ターレットが動かねぇっだと!?」
「増援はまだか!?」
「正門側からも敵が、支配人まだですか!?」
銃声と硝煙、それに傭兵達や客達の悲鳴や断末魔が響くカジノに俺達もすぐにパラちゃん達の援護するべく、柱の影から傭兵達に向かって愛銃を撃った
それと同時に眼前で傭兵達を翻弄しているパラちゃん達に向かって電脳で通信を繋げた
「M14さん、入口の奴らはあらかた倒しました」
『わかったわ、じゃあ二人もわたし達の援護をお願い』
「うん、わかった!!」
リーが頷くのと同時に黒焦げになったスロットマシンの影からグレネードランチャーを構える傭兵を射殺する。
それを見た俺も傭兵達を撃ち殺そうとした瞬間、俺達の電脳内にトビーさんの絶叫が聞こえていた
『ギャパー、助けてくれ!!!!』
「トビーさん、どうしたんですか」
『地面から黒いイージス共が出てきた俺様を追ってくるんだ助けてくれ!!!!!』
「トビーさ……リー!!!」
「え……!?」
突如壁越しに殺気を感じると同時に俺達は身を隠していた物影から飛び出してから数秒後に無数の砲声と共に俺達が場所に無数の穴が開いた
おれはすぐに砲声が聞こえた方向を見るとそこにはガトリング砲に換装したマンティコア3体と黒く塗り替えられた数体のイージスがカジノの壁を突き破って俺達に迫ってきた
それと同時に他の壁や床から飛び出すようにイージスが現れ、カジノや護衛の傭兵をもろとも攻撃を加えてくる
それを見たMP5Fさんが怒りの念をこめた叫んだ
『嘘、あいつらWのハッキングで動けなくなっているはずじゃないの!?』
『想定していたことよ。皆とリーがマンティコアを他のみんなは取り巻きのイージスや生き残り達を無力化して!!』
「「了解!!!」」
ナニカの残骸の影を身を潜めて俺達は、M14さんの号令と共にイージスやマンティコアに反撃し、M14さん達も別の場所から増援の起動兵器群に銃撃を浴びせてすぐに俺達はおかしなことに気づいた
(硬すぎる……まるで正規軍のイージスとヒドラを相手しているみたいだ)
いくら見た目は鉄血が運用しているイージスとマンティコアだが、俺が知っているソレよりも装甲が強固で俺やリーの使っている5.56mm高速弾じゃセンサー以外では決定打を与える事ができない上に反応速度も俺が知っているソレよりも早かった
マンティコアに関しては、対装甲兵用徹甲榴弾を使っているはずのM14さんの銃撃やリーのグレネード、MP5Fさんの焼夷手榴弾を受けてものともともせずにガトリング砲による重厚な弾幕を浴びせてくる
センサー部を狙おうとしても寸前の所で躱され、装甲に弾かれてしまう
「……リーのグレネードを受けてもピンピンしているよ」
「装甲の薄い部分を狙っているのに、貫通しなんて」
「指揮官、助けて!!!」
「リー、泣き言を言う暇があったら撃て!!!!」
『そうだよ、指揮官さんもすぐに打開案を出してくれるはずだよ』
「イージスは目を撃てば……<ふはは、残念だったな、グリフィンのガラクタ共>
リーが今にも泣きそうな顔をするリーを俺とパラちゃんが慰めようとした瞬間、カジノ内に男の声が響き渡った
そして、それに合わせるように敵の攻撃は止まり、それと合わせるように新手の傭兵達が自動小銃や機関銃、一部の物はロケットランチャーを手にマンティコアの背後から現れ、銃口を俺達が身を潜めている方へ向けてくる
(どこかにスピーカーでもしこんでいたのか……おまけに傭兵の増援か!?)
声の主はどこか勝ち誇るように大きく笑いながら答えた
<ここの機動兵器は偉大なるオーナー様直々に鹵獲したモノを
「つまりそれって、中身は
「ちょっとそれ、シャレにならないだけど!!!」
(だとすれば、俺達の銃じゃ手に負えない……指揮官、増援を)
現れたマンティコアが実は正規軍のヒドラと同等の性能を持っている事にリーやMP5Fさんが驚くもその暇も与えないかのように敵の叫び声がカジノ内に響き渡った
<おしゃべりはここまで……消せ!!!>
敵の攻撃宣言と共に敵の一斉射撃による弾丸や砲弾の嵐が俺達に迫り、俺達は物陰に身をひそめる事しかできなかったが……
(敵は勝利を確信している……きっと隙ができるはずだ)
今回、アヤトルズ最後の一、Tことトビーが登場しました
彼もGやWと同じとあるアニメチャンネルに登場する三人組が元ネタです
その頃、トビーは……
数体のイージスが手にした鈍器で撲殺しようとするイージス達追われていた
「OH!!ジーザズ!!」