ゆっくり霊夢 (以下霊夢) 「皆さんこんにちは、ゆっくり霊夢だよ」
ゆっくり魔理沙(以下魔理沙) 「ゆっくり魔理沙だぜ」
霊夢 「今回は、からくり人形について、解説するよ」
魔理沙 「おっ、知ってるぜ! こーりんのとこで、お茶運ぶやつ見た事
ある!」
霊夢 「からくり人形は、ゼンマイを回したり、砂・水・水銀の移動
を、動力にして動く人形の事だよ」
霊夢 「からくり人形が有名になったのは、1662年に、竹田近江
という人が、大阪で、からくり人形を使った劇を始めたのが
きっかけ。竹田近江は、大阪公演を皮切りに、江戸での公演、
名古屋祭山車のからくり人形の製作等、各地で活動するんだ」
魔理沙 「へ~、大活躍だな、その人」
霊夢 「その後、代々からくり劇を含めた竹田座を経営していくけど、
1763年正月に、竹田座が火事で焼失して、それがきっかけ
で衰退。1768年、五代目清一が、竹田座の権利を他家に
譲って、
するんだ」
魔理沙 「なるほど、残念だなぁ。からくり芝居はもう無いのか」
霊夢 「いや、からくり人形芝居は、あるよ」
魔理沙 「えっ?」
霊夢 「縫之助を名乗ったのは竹田清一だけど、その後代々に渡って、
子供や、弟子に受け継がれていったんだ。最後の記録は、
11代目が縫之助を名乗って、群馬県桐生市の天満宮御開帳
の出し物として、からくり芝居を上演しているんだ。その後も
御開帳の度に、11代目監修のからくり人形芝居が上演され、
今現在も、芝居は上演中だよ」
魔理沙 「マジか! やべえ、超見たい!!」
霊夢 (まあ、文化財としてかなり貴重だから、今上演されているの
は、再制作されたものだけどね)
魔理沙 「ん? なんか言ったか?」
霊夢 「いや、何でもないよ」
霊夢 「話を戻すけど、竹田近江がからくり人形芝居を成功させた後、
竹田のからくり人形を基にして、1796年にからくり人形の
教科書、「機巧図彙」が発行されて、それを読んでたくさん
の人が、からくり人形を作り始めるんだ」
魔理沙 「なるほど、こーりんのとこにあったやつは、1802年の作
らしいぜ。その教科書見て、作ったやつだな」
霊夢 「その機巧図彙に影響された人の中に、田中久重がいたんだ」
魔理沙 「・・・、誰?」
霊夢 「後に、所謂工業系一流企業を創業した人」
魔理沙 「マジか!」
霊夢 「田中久重も、様々なからくり人形を発明するんだ。
文字書き人形、弓引き童子とかが有名だね」
魔理沙 「へえ」
霊夢 「魔理沙も、からくり人形を作ってみれば有名になるかもよ?」
魔理沙 「いや、遠慮しとくぜ。それより、誰か家事ができる人形を作っ
てほしいぜ。アリスに言ったら、断られたんだ」