ゆっくり解説 「からくり人形について」   作:縫野丞

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今回は少し長いですが、

ゆっくりしていってね!!


「からくり人形について」~からくり人形の種類~

ゆっくり霊夢 (以下霊夢)  「皆さんこんにちは、ゆっくり霊夢だよ」

 

 

ゆっくり魔理沙(以下魔理沙) 「ゆっくり魔理沙だぜ」

 

 

          霊夢   「今回は前回の続きで、からくり人形の種類について、解説して

                いくよ」

 

 

          魔理沙  「からくり人形は、からくり人形だろ? 種類なんかねえよ」

 

 

          霊夢   「からくり人形は、使った用途によって分かれるんだよ」

 

 

          魔理沙  「用途・・・?」

 

 

          霊夢   「そう。からくりの種類は主に3つ。豪商・大名が客人相手に

                見せたもの、山車に乗せて動かし、公開・奉納するもの、

                舞台に乗せたからくり人形が、芝居を演じて、観客に見せる

                もの」

 

 

          魔理沙  「おお、最後のは、からくり人形芝居の事だな!」

 

 

          霊夢   「この間解説したね。それぞれ名称があって、座敷からくり

                ・山車からくり・芝居からくりという感じだね」

 

 

          魔理沙  「フムフム、なるほどな。座敷で動かすから「座敷からくり」、

                山車で動かすから「山車からくり」、芝居で動かすから

                「芝居からくり」、か」

 

   

          霊夢   「おー! 魔理沙、その通りだよ! それぞれ用途や必要な

                人形が全く違うから種類分けしているんだよ!」

 

 

          魔理沙  「用途はともかく、必要な人形が違う?」

 

 

          霊夢   「お座敷だと、大型・大掛かりなものは無理。山車だと神様に

                奉納するから、あまりに小型・質素なものはちょっと。

                芝居は、観客を魅了しないとだから簡素・簡易的なのはダメ」

 

 

          魔理沙  「ああ~、なるほどなぁ」

 

 

          霊夢   「あと、からくり人形には分布があるから注意してね」

 

 

          魔理沙  「分布・・・?」

 

 

          霊夢   「座敷からくりはいろいろな時代で、いろいろな人が製作し

                ているし、展示もあったり、実機やキットが販売されて

                いるから、すぐ実物が見られるから良いんだけど、

                他二つがね」

 

 

          魔理沙  「山車からくりと、芝居からくりに分布があるのか?」

 

 

          霊夢   「魔理沙は、山車からくりが全国すべての山車に乗ってる

                と思う? 全国の劇場でからくり人形の芝居が見られる

                と思う?」

 

 

          魔理沙  「あー、スマン。そういや両方見た事ないな。

                ・・・ゴメンナサイ」

 

 

          霊夢   「まったく。山車からくりは、主に岐阜・愛知に集中して

                いるんだ。芝居からくりは主に4カ所」

 

 

          魔理沙  「山車からくりは、岐阜・愛知に集中・・・ってのは、地域

                の特色だな?」

 

 

          霊夢   「そうだね。8代将軍徳川吉宗公の質素倹約の策発令時、

                時の尾張藩主徳川宗春が、祭りを豪華・盛大にして、

                行き場を失っていたからくり人形師を呼んで移住させた

                からだと思うよ」

 

 

          魔理沙  「なるほど、なるほど。そりゃ集中するわ。んで、芝居

                からくりは主に4カ所・・・、・・・ん!? 4カ所!?

                少なっ!!」

 

 

          霊夢   「そうだよ。桐生市・南九州市・南さつま市・八女市だね」

 

 

          魔理沙  「桐生市はこの間の解説で分かる。11代目竹田縫之助監修

                のからくり人形芝居があるからだな」

 

 

          霊夢   「おー、よく覚えてたね。その通りだよ」

 

          

          魔理沙  「他の3カ所は?」

 

 

          霊夢   「詳しいことは分からないけど、南九州市の豊玉神社

                ・南さつま市の竹田神社・八女市の福島八幡宮だね。

                それぞれ上演時期が決まっているみたい」

 

 

          魔理沙  「じゃあ、なんで芝居からくりは、こんなに少ないんだ?」

 

 

          霊夢   「んー、竹田からくり一座の衰退と同じ

                じゃないかな」

 

 

          魔理沙  「あれ? 火事が原因じゃなかったっけ?」

 

 

          霊夢   「それは、きっかけ。それ以外にも、当時、歌舞伎人気に

                押されてあまり振るわなかった、ていうのが大きいかったん

                じゃない?」

 

 

          魔理沙  「あー、人気が出なくて、損失補填できなくて、か。天下の竹田

                一座がそれじゃあ、他も振るわないよな」

 

     

          霊夢   「まあ、あくまで、推測だけどね」

 

 

          魔理沙  「しっかし、何とかして残したいな。・・・そうだ! 霊夢! 

                山車作って、からくり芝居をアリスにやらせりゃ良いんだ!」

 

 

          霊夢   「バカ!! うちに山車なんか作るお金なんか無いし、アリスに

                シバかれるわよ!!」     

 

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