それでは本編どうぞ!!
立花と翼の一件から1ヶ月が経った。ガングニールの前任者である奏指導の元、立花の修行が行われた。が、槍による攻撃を前提とした奏の指導は立花とは合わず奏は白旗を上げ基礎訓練や体力トレーニングが主となり未だに戦闘訓練は安定していない。そして未だアームドギアは出ていない。
その日の放課後
「失礼します。」
職員室に立花の声が聞こえてくる。そう言えばレポートの提出期限が今日までだって言ってたな。
「立花さん…今回は大目に見ましょう」
「本当ですか!?ありがとうございます!!」
そういい頭を下げて職員室から出ていく
「やったよ未来!!先生許してくれた」
「ほんとう?良かった」
「これで一緒に流れ星に見に行けるね!!」
「立花さん!!職員室前ではお静かに!!」
「はい!ごめんなさい!!」
本当に立花は元気だな…
ピリリリリ
「はい」
『真、俺だ。ノイズが現れた』
「わかった、すぐに向かう」
エクシアを纏い現場に向かうが中心行くまでに大量のノイズがいた。
「あぁ、くそっ数が多い!!」
『口が悪いぞ真』
「この数いれば自然と口も悪くなるさ、キリがない!」
トランザムを使えれば強行突破できるんだが…
『トランザムなど使おうとは思うなよ?』
そう、現状トランザムシステムは禁止されている。もし使ってまた眠ってしまったら2人に怒られる所の話じゃない
「ならば、押し通る!!」
ヴァーチェのGNバズーカで穴を開け機動力の高いキュリオスで突破していく。そして中止の公園に辿り着くが…
「私だって守りたいものがあるんです!!」
そこには立花と翼がいた。おい、なんで立花がいる。確か今夜は小日向と流れ星を見に行くはずだったんじゃ…
「だから?んじゃどうすんだよ」
立花でも翼でもましてや奏でもない声が聞こえてくる。
「あれは!?」
そこに現れたのは銀色ので痛々しい装甲に目元を隠すようにしているバイザー、そして手に持つ鞭…あれは
「ネフシュタンの鎧…」
「へぇ…あんたこいつの出自を知ってんだな」
「2年前、私の不始末で失われた物を忘れるものか。何より、私の不手際で失われた命を忘れるものか!!」
翼が駆ける。鎧を来た少女に向かって、剣を振る。それを少女は鞭で応戦し、翼の歌が聴こえる。
「やめてください翼さん!!相手は人間ですよ!?」
「「戦場で何を馬鹿なことを!?」」
2人を止めようとする立花。確かに彼女はノイズとしか戦わなかった。これまでも、そしてこれからもノイズとしか戦わないものだと思っていた。奏者同士が戦うなんて思いも寄らなかっただろう
「むしろ貴女と気が合いそうね」
「だったら仲良くじゃれ合うかい?」
そういうと再び彼女たちは戦いを始める。その隙に俺は立花の元へ近づく
「立花」
「先生…私、その…」
「今はとりあえず離れよう。」
「けど!!」
「君がいた所でこの状況は変わらない。もし向かったところで今の君じゃ翼の邪魔にしかならない」
「わかりました…」
「うん、いい判断だ」
腰を抜かしていた立花の頭を撫で、抱きかかえて少しだけ離れる。
「逃がすかよ!!」
ネフシュタンの少女が持っていた杖のようなものでノイズを呼び出す
「ノイズが!?」
「チッ…ノイズを呼び出せる聖遺物か…厄介だな」
「お前らはこいつらと戯れてな!!」
「彼女らにかまけて私を忘れるとは!!」
翼の斬撃がネフシュタンの少女に襲いかかるが
「のぼせ上がるな人気者!!」
斬撃を鞭で翼ごと押し返す
「みんながみんなお前を気にかけると思うなよ!!」
翼と少女の間に距離ができる
「私の目的は端からお前じゃねぇ、そっちの2人だ」
少女が指さした2人とは、俺と立花だった
〜to be continued〜
本文に歌詞とか入れたいんだが楽曲コードの使い方が全くわからん。それと今やってるやつとは別にXV後の小説を書こうかなって、ゼロワンかセイバーかどっちにしようか迷ってる。ってかこれ以上増やしたら死ぬなこれ
それではまた次回!!
まだ全然先の話だけどG編の話します
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キャロルに記憶を取られFISと合流
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そのままFISと合流