それでは本編どうぞ!
俺は本当にシンフォギアの世界に転生したのかは分からないが、俺は生まれた。ヴァイオリニストの母親と調律師の父との間に生まれた。前世の記憶はある。原作知識もある。だけどどうやってこの世界に来たのかは分からなかった。
ガキのくせに大人びてた俺を両親は煙たがらず普通に接してくれた。ましてや過剰なぐらい愛を注いでくれた。母からはヴァイオリンを父からは調律の仕方を教わった。親の付き合いで雪音家との交流もあった。初めて会う原作キャラが雪音クリスなのは驚いたが親がヴァイオリニストなら当たり前か。
月日は流れ、俺は今F.I.S.の研究所にいる。え?間を端折りすぎ?そうだな、簡単に言うと7つの時に両親が死んだ、いや殺された。ノイズに…
この時俺はシンフォギアの世界に転生したのだと理解した。母の形見であるストラディヴァリウスを片手にフランスをさまよっていた。たまに路上でヴァイオリンを弾き、お金を稼いでいた。
そんな生活をしていたある日、2人の人物に出会った。最初に出会ったのは杖をついた老人。その老人からはふたつのペンダントを貰ったそれは天使が縦に半分割れたペンダントだった。老人曰く
「これは聖遺物と言われ、このペンダントの名前はソレスタルビーイング。このペンダントは一度離ればなれになり再び出逢うことで完全な物になる。それが君にとって大切な人ならより強力に」
俺はそのペンダントを受け取る
「おじいちゃん名前は?」
知っている。知っている筈なのに聞かなきゃ行けない。そうしなければ行けない気がした。
「私の名前はイオリア・シュヘンベルグ。君にそのペンダントを渡すべく。死の底から蘇ったただの老人さ」
「じゃあ…これはっ!」
振り返ると老人は既に消えていた。最初からいなかったかのように…
2人目は櫻井了子、櫻井理論の提唱者で無印のラスボス。
「貴方、1人なの?ご両親は?」
「ノイズに殺された…」
「そう…」
会話が続かなかったから俺はヴァイオリンを片付け、その場を立ち去ろうとした
「ねぇ、これは提案なんだけど、よかったら私と一緒に来ないかしら?」
「え?」
櫻井了子の唐突な提案に俺は戸惑った
「実はあなたのような子供を預かる施設があるのよ、そこに行けば友達が出来るかもよ?どうする?」
「行く」
迷いはなかった。きっとその施設はF.I.S.だ、ならば行かないという選択肢は無い。
「そう、なら一緒にいきましょ♪」
俺は櫻井了子に手を引かれ俺は米国へ飛んだ。
米国へ着いた後施設へ向かったがやはりF.I.S.だった。そこで俺はマリア、セレナ、切歌、調に出会った。
マリアとすぐに仲良くなり、セレナや切歌、調には兄のように慕われた。F.I.S.ではよくヴァイオリンを演奏してくれた。路上で通りがかるついでに聞く人やコンテストのように俺の演奏を値踏みしながら聞き込む偉そうな奴らとは違ってみんな目を輝かせて俺の演奏を真剣に聴いてくれる。俺はそれが堪らなく嬉しかった。
セレナがいるということはまだネフィリムの実験は行われていない。ならばそれまでにこのペンダントの力を覚醒させなければ…そう、
おっと、自己紹介がまだだったな。
俺の名前は
この世界に生まれた転生者でイレギュラー、
この世界には存在しなかった唯一無二の存在…
ガンダムマイスターだ!!
〜to be continued〜
うーん…アニメ見ながらこの作品を考えていると、どこでどうオリ主を介入させようか迷いますね。面白い作品にしたいと常に思うこの気持ち…みんなに、伝われっ!
それではまた次回!
そのうちifで原作ルートやりたいんだけど男のヤンデレ依存って需要ありゅ?
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ありゅありゅ
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ないない