戦姫絶唱シンフォギア 歌姫達の守護天使   作:十六夜翔

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思ったより時間が経っちゃいました。諸先輩方の作品を見て勉強してたので許してください。

それでは本編どうぞ!


〜episode05〜

「……デカイな」

 

 

ツヴァイウイングのライブ会場に来ていた俺はその会場の大きさと人の多さに圧倒されていた。

 

 

「これは…なかなか…通れ…」

 

「きゃっ!」

 

「っと。大丈夫かい?」

 

 

このやや薄めなオレンジ髪は!!

 

 

「えっと…ありがとうございます。」

 

「ライブは初めてかい?」

 

「はい!実は…一緒に見るはずだった友達が急遽来れなくなっちゃって…」

 

「そうか、それは心細いな…」

 

「でも、せっかく来たんだし、思いっきり楽しんでみようかなって」

 

「そうか、思いっきり楽しむといい」

 

「はい!」

 

「それじゃ、俺はこれで」

 

「あ、あの!」

 

「ん?」

 

「私、立花響って言います!お兄さんは?」

 

「俺は風鳴真だ。またどこかで会えることを楽しみにしているよ」

 

 

 

 

 

始まったライブは美しいの一言だった。観客が手に持つ、サイリウムもライブの演出もあの二人も…こんなに美しいものがもうすぐ…

 

終わりを告げる爆発が鳴り響く

 

会場には至る所からノイズがこれでもかってくらいに出てくる。関係者席にいた客はそそくさと逃げ始める。一般より人数が少ないため避難が容易で、関係者用の出入口まである。大きな窓から下を覗き、一般客の方を見ると出入口で我先にと出ていくため団子状態になっている。それを気にもせずに避難していくお偉いさん方には吐き気がする。

 

 

「早く避難してくだ…」

 

 

目の前に現れた飛行型のノイズが窓ガラスを突き破り、後ろにいた人間を炭素に変えた。

 

俺は窓から飛び降り聖詠を唱える

 

 

 

♪EXIA Celestial Being tron♪

 

 

 

俺はエクシアを見に纏い、ノイズを斬り裂きながら2人の奏者の元へ向かう

 

 

「ガンダム!何故ここに!」

 

「話は後だ、先ずはノイズを殲滅する」

 

 

そういいそれぞれがノイズを殲滅するが、余りの数の多さに3人とも満身創痍になる。

 

 

「きゃあ!!」

 

 

既に人はいなくなっていると思っていたが、逃げ遅れた子が1人いるのを思い出した!

 

 

「(そうだ!立花響の胸にガングニールの欠片が刺さる瞬間だ。くそ、戦いに集中しすぎて忘れていた!)」

 

 

立花響の方へノイズが飛びかかる、一瞬反応が遅れてしまい、助けに行けず、奏が助けに入る。その瞬間、立花響の胸から鮮血が飛び散る。

 

 

「おい、死ぬな!生きるのを諦めるな!」

 

 

不味い、奏が絶唱を歌ってしまう。ダメだ、お前に死んで欲しくない!

 

 

「危ない!」

 

 

唐突に聞こえた翼の声が俺の体を反応させた。その瞬間俺の左目が暗くなった。

 

 

「あっぶねぇ、少し反応が遅かったら頭貫かれてた。」

 

 

俺は左の顔を触れると、赤い血で、染まっていた。幸い眼そのものに痛みは感じないため、大丈夫だと判断し目の付近だけ拭き取り、目を開く。左側だけフェイスが砕け散ってしまったようだ。

 

 

「大丈夫ですか?怪我はあり…ま…せん」

 

 

翼は目を見開いてこちらを見てくる。バレてしまった。

 

 

 

Gatrandis babel ziggurat edenal

 

 

 

「っ!すまん翼、話は後だ。」

 

 

俺は急いで奏の元へ向かう。

 

 

 

Emustolronzen fine el baral zizzl

 

 

 

「はっ!奏!?その歌はもしかして!」

 

 

 

Gatrandis babel ziggurat edenal

 

 

 

「歌ってはダメー!!」

 

 

 

Emustolronzen fine el ……

 

 

最後のワードを言う前に奏の口を塞いだ

 

 

「はぁ…はぁ…間に…合った!」

 

「ぶはっ!何すんだよ!ガン…ダム…」

 

 

奏も目を見開く

 

 

「生きろ、奏。有り得たかもしれないif(明日)の為に!」

 

「だったら、どうすればいいんだよ!この数のノイズ、絶唱でも唱わなきゃ!」

 

「お前、あの子に生きるのを諦めるなって言ったくせに、お前は諦めるのか?」

 

 

奏は驚愕し苦虫を噛み潰したような顔をする

 

 

「安心しろ、そのために俺が来た。」

 

 

この数のノイズを一掃する方法が一つだけある。前に1度だけ使ったことがあるがしばらく寝たきりだった。みんなには風邪だと誤魔化したが…

 

 

「(立花響がガングニールの適合者になる前に目が覚めればいいんだが…)まぁ、やるだけやってみるか」

 

 

俺は目を閉じ深呼吸して集中する。

 

 

「トランザム!」

 

 

〜TRANS-AM〜

 

 

目の前に文字が現れ、背中のGNドライヴの回転がいっそう早くなり、甲高い音をたてて、身体が紅く光る

 

俺は3人に危険が及ばないように殲滅する。

 

 

Dynamis(デュナミス)!!」

 

 

アーマーがパージされ新しいアーマーが装着される。遠距離に特化したデュナメス。

 

 

「狙い撃つ!!」

 

 

上空にいた飛行型ノイズを狙撃し炭素化させる

 

 

Curiotes(キュリオテス)!!」

 

新しいアーマーを装着する。機動力に特化したキュリオス。

 

「目標を迎撃する!!」

 

 

デュナメスで掃討した上空を飛び下にいる小型のノイズを3人に当たらないよう爆撃する

 

 

Virtues(ヴァーチュース)!!」

 

 

防御力と殲滅力に特化したヴァーチェ。

 

 

「目標を殲滅する!!」

 

 

GNバズーカで残りのノイズを殲滅する

 

 

「EXIA!!」

 

 

残りは芋虫みたいなバカでかいノイズ。もう、機体が悲鳴をあげているのか、自分の体が悲鳴をあげているのかもう分からない。

 

GNシールドとGNソードを重ね突貫する

 

 

「貫けぇぇぇぇ!!」

 

 

最後のノイズを爆散させ、最後のノイズを片付ける。

 

 

「ふぅ…ちょっと…無茶したかな」

 

 

ノイズを片付け、満身創痍の奏、ギリギリ息遣いが聞こえる立花響、奏に抱きつき、どうすればいいのか分からない顔をしている翼。

 

 

「本当に真なのか?」

 

「今まで黙ってて悪かったな。」

 

「真お兄ちゃん?」

 

「おいで、翼」

 

 

俺はいつもの姿に戻り、手を広げ向かい入れる。

 

 

「お兄ちゃん!!」

 

「おっとっと…全く、翼は甘えんぼうだな。」

 

 

俺は尻もちを着きながらも翼を受止める。暫くすると

 

 

「翼さん!奏さん!大丈夫ですか!」

 

「緒川さん」

 

「お怪我はありませ…真さん?」

 

「緒川さん話は後です。今はそこにいる重体の女の子と奏を早く病院に!」

 

「私は大丈夫だから早くその子を」

 

「分かりました!」

 

 

緒川さんは立花響を抱えその場に居なくなった。そう言えば緒川さんは現代のNINJAだったな。すげぇ…あれ?身体が

 

 

「お兄ちゃん?」

 

「真?」

 

「2人とも…無事…かな?」

 

 

ヤベぇ、トランザムの反動で意識が…

 

 

「ねぇ大丈夫?」

 

「おい、しっかりしろよ!」

 

 

奏まで近づいてくる。やめろよ、俺が死ぬみたいじゃんかよ。

 

 

「お前ら2人を護れてよかった。俺は…変えられたな?」

 

 

「真?真!!」

 

「お兄ちゃん!!」

 

 

大丈夫…少し…眠る…だけだから……

 

 

俺の視界は真っ暗になった

 

 

 

〜to be continued〜




SAKIMORIになる前の翼ちゃんはきっとお兄ちゃんって言ってくれる(願望)

次回は主人公不在です。

それではまた次回!

まだ全然先の話だけどG編の話します

  • キャロルに記憶を取られFISと合流
  • そのままFISと合流
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