ニンジャスレイヤー第一部RTA ネオサイタマの夜明けルート≪参考記録≫ 作:暴力・砂場・エネルギー無視
◆追記な◆リヴァイアサンというニンジャネームが既に使用されているにもかかわらずリヴァイアサンというニンジャを出してしまいましたため、急遽『レヴィアタン』にリネームしました。関係者の皆様方には大変ご迷惑をおかけしました。担当者はシベリアで研修中です。
#? ザ・インタールード・オブ・ロスト・メモリーズ
◆1周目
「イヤーッ!」「イヤーッ!」
「イヤーッ!」「イヤーッ!」
「イヤーッ!」「イヤーッ!」
「イヤーッ!」「イヤーッ!」
激しいカラテの応酬が続く!ここはトコロザワ・ピラーの頂上であり……そこでは二人のニンジャが、全力のカラテをもってイクサを行っているのだ!
一人は『ラオモト・カン』!ソウカイヤの長は、豪華な鋼の鎧を身にまとい、二振りの名刀、『ナンバン』『カロウシ』を構え直す!相対するニンジャは『ドラゴンスレイヤー』である!その名に違わず、ドラゴン・ニンジャを完全ディセンションせしめた彼は、禍々しいツーハンデッドブレードを構える!その刀身には【ド ラ ゴ ン コ ロ ス ベ シ】のルーンカタカナが!
(((やれーーーーッ!!!!いけーーーーッ!!!エンディングは……ネオサイタマの夜明けは近いぞーーーー!!!!)))ドラゴンスレイヤーのニューロンで、電子音が鳴り響く!(黙れザンキョウ!)
「イヤーッ!」「イヤーッ!」……なおもイクサは続く!永遠に続くかと思われたそれは、しかし、第三のニンジャによって中断される!
「ドーモ、デモリション・ニンジャ=サン。ドラゴンスレイヤー=サン。ニンジャスレイヤーです」
ナムアミダブツ!赤黒の殺戮者のエントリーだ!
ドラゴンスレイヤーとラオモト・カンは切り結ぶのをやめて跳躍し、タタミ十畳ほどの距離を取った!二忍はアイサツを返し……そしてドラゴンスレイヤーが、先んじてニンジャスレイヤーの方に向かう!
「ほう、どうやらオヌシから死にたいようだな。ユカノ=サンをスレイした男にしては高潔な振舞いだ」殺意をたぎらせ、ニンジャスレイヤーはカラテを構える!
「すまない、ラオモト=サン。アンタとの続きはジゴクでやることにする」ドラゴンスレイヤーは振り返りもせずに言った。「さて、ニンジャスレイヤー=サン。あー、あるいはナラク・ニンジャ=サンか?まあどっちでもいい。このザンキョウとやらをスレイしてくれないか?五月蠅いんだよ」
(((な……何やってんだお前……(HYKWAK)私の事を伝えるなと)))
「こいつは……要するにナラク・ニンジャとやらと同じで、意志持つソウルだ。こいつは最適解でもってラオモト=サンを殺して……何がしたいんだったかな?まあいいや。こいつがスレイするべき邪悪なニンジャなのは確かだ……おれだって寂しいよ。もうユカノ=サンに二度と会えないってのは」
「よかろう。そのたわけたニンジャソウルごと殺す。貴様も殺す。ニンジャを全て殺す!」
ニンジャスレイヤーとドラゴンスレイヤーの最期のイクサが始まる……!
(((くっ、こんなはずじゃなかった……しかし問題はない……ドラゴンスレイヤー=サン、ハイクを詠んでくれないか?別れぐらいはしっかりやっておきたいんだ)))
(……どうして?お前みたいなクソ野郎のためにか?ファック、ファック、ファック。残す言葉はこれで終わりだ)
ドラゴンスレイヤーが爆発四散するのを見届けてから、ザンキョウは本体に戻る。(((次のニンジャはきっとうまくやってくれるでしょう)))
そしてザンキョウは待ち……目的が果たされないことを確認した。予定通りだ。ジツを発動する……リアリティ・ベンディング・ジツ。ソガ・ニンジャが用いたキョジツテンカンホー・ジツを遥かに超える効果を持ち、その効果は時空をも捻じ曲げる。そのジツの波動が、世界を覆った。
(((再走スタート)))
◆2周目
「アバーッ!?」ニュービーニンジャ、『カルーイン』は、ニンジャスレイヤーにより八つ裂きにされた。「サヨナラ!」爆発四散!(((あーんもう!ハイクの一つも残してはくれなかった……再走)))
◆3周目
『キルギスモルグス』は、任務の失敗とガーゴイル殉職の責任を取らされる形で、ラオモト・カンの前でセプクした。(((残す、ハイクは……『責任を取る/寂しい秋な/インガオホー』……チッ!再走だ)))
◆4周目
『ゲンドルストア』は、ドラゴン・ゲンドーソーの操る巨大牛車に轢かれて即死した。(((言葉もないか……再走)))
……
……
……
◆98周目
「ハァイ」『レヴィアタン』は、ザゼンしヘイキンテキを保とうとするザンキョウの横に降り立った。彼女のニンジャソウルはシハイ・ニンジャ。イナゴ・ニンジャクランのアーチ級であった。「ドーモ、
「ドーモ、レヴィアタン=サン。その名はやめろ、ザンキョウと呼べ……まだ、生きていたのか」ザンキョウは片目を開けて彼女を見る。二人の前にあるのは、ベッピンを胸元に突き刺して果てた、ダークニンジャの亡骸。
「顕現したリアルニンジャどもがどうしてるのか、一応教えてあげる」レヴィアタンは、くすくすと笑いながらザンキョウの周りをステップする。
「ネオサイタマに
キョートは、貴方のせいでこの始末だし……中国は【ナグ・ニンジャ】と【イェブ・ニンジャ】によって楽しく異形の土地に置き換わりつつある。
ヨーロッパだと【メギド・ニンジャ】と【スルト・ニンジャ】、【ベリアル・ニンジャ】に【アグニ・ニンジャ】が楽しく焦土化中。【クロヤギ・ニンジャ】や【ブラド・ニンジャ】、それに【ハデス・ニンジャ】なんかが必死で抵抗してるけど、掃討完了は時間の問題。
オーストラリア・オセアニアだと……」
「もういい」
「ウフフ、しかし貴方も哀れね、ザンキョウ=サン」しかし彼女は笑いながら語り続ける。「わざわざキョート城を起動させてみたり、ヒャッキ・ヤギョを引き起こしてみたり、それで間接的に人類に壊滅的な打撃をあたえて見たり……それでも、本懐は果たされない」
「黙れ」
「カツ・ワンソーなんて、本当にいたのかしら?実際のところはハガネ・ニンジャのお話みたいに、ぜんぶまやかしなんじゃないの?」
「黙れ」
KABOOOM!!!レヴィアタンの上半身が爆散!しかしこともなげにその上半身は再生する!シハイ・ニンジャのジツの一つであるムレツドイ・ジツは、本体のダメージを己の持つ群れに分散して軽減することが出来るのだ!コワイ!
「哀れでブザマ、ええ、いい気味!簒奪者には相応しい末路でしょう!この世界全てを旅して帰ってきただけの死骸の赤子に、ただ流れ着いた
「報告しなければならない。父にして母たるカツ・ワンソーに、この宇宙が如何なるものであるかを伝えなければならない。現にワンソーはいない。未介入でも、彼が降りることはない。だからこそ、降ろさねばならない」
「また、やり直すんでしょう?えっと、『再走』?」
「そうだ。この後65535年待機する。それでもワンソーが現れなければ、介入を停止し、リアリティ・ベンディング・ジツで以て1からやり直す。それが『再走』」
レヴィアタンの顔が、はっきりと悲しげなものに変わった。
「そこまでして伝えるに足ること?」
「父は、母は、そう望まれた。故にやる。それだけだ。私は、告げなければならない。下された結論を」
「邪竜の死骸がもたらした異世界のミーミーでもって、無理やりに人格を合成し……リアルタイムアタックなどと、嘘偽りを自分に吹き込んでまで?」
「そうだ」
「……次こそは、成功するといいわね。オタッシャデ」
レヴィアタンがそこを去ってからも、ザンキョウはザゼンを続けていた。
◆99周目
『セイタンシャ』は、マルノウチ・スゴイタカイビルで、ニンジャスレイヤーにより……(((残すハイクは……そうか。再走)))
◆100周目
『ペルナクッス』は、キョート城で……(((残すハイクは……再走)))
◆101周目
『メルキアデス』は……(((残すハイクは……再走)))
……
……
……
……
◆1806周目
ガオオオォォォオオン……。
49口径マグナムの銃声が、鐘のように鳴り響く。この一撃を以て、アガメムノンの命は、ついに途絶えることになった。
「……ヒナァ。
「
湾岸警備隊が彼の周りに立ち、思い思いの反応をする中で、彼は両手を広げ、空を見上げる。
「これで終わりだ。悪かったな、ザンキョウ=サン。アンタの望みは叶えられそうにない」
(((しょうがないね(レ)。次回の走行の参照に……もならないな。アーチ級に憑りつけるのもこれが最後だし、チャートもメチャクチャだし、私いじけちゃうし)))
「やっぱアンタの言うことはよく
(((アッハイ)))
「
(((……再走)))
……
……
……
……
……
……
……
……
◆4323周目
(((うまく運べない)))
……
◆5535周目
(((改善をせねば)))
……
◆6212周目
(((時間は有り余るほどにある)))
……
◆7098周目
(((だが……筋道はわからない。チャートはあるがエンディングは見えない)))
◆7099周目
(((落ち着け。チャートを見直せ。干渉能は周回を増すごとに小さくなっている……ソウルの格を下げたとして、それでも、物語の≪主流≫に沿うことが出来るような……)))
◆7100周目
(((……コロス・ニンジャクラン。キリングフィールド・ジツ。これならば、あるいは)))
◆7101周目
(((初めからすべてを掌握することは不可能だ。だから、既に存在しているニンジャを使う必要があるんですね。デソレイションをメンターとさせ……彼のサップーケイを感染させる)))
◆7102周目
(((これより、再走と検証を開始する)))
……
……
……
◆10992周目
『ティアーレス』は、マニプルに……(((残すハイクは……目を閉じろ。もういいんだ。……再走)))
……
◆10995周目
『ソリッティアー』は、ソニックブームに……(((残すハイクは……インガオホーはこれで終わり。せめて安らかに……再走)))
……
◆11002周目
『ソリブルティアー』は、デスドレインに……(((残すハイクは……私も悲しいんだ。本当に、そう思っている。……再走)))
……
◆11004周目
『ティアソリッド』は、アルトリウスに……(((残すハイクは……そうか。アバヨ。……再走)))
……
……
……
◆11513周目
「ねえ」
『ティアーフル』は呻いた。彼女の下半身から下は、すでに千切れてなくなっている……致命傷だ。ニンジャといえど、最早ローソク・ビフォア・ザ・ウィンドだ。他ならぬニンジャスレイヤーとのイクサによって、である。
ティアーフルの眼は虚ろであり、最早眼前の赤黒の殺戮者ではなく、虚空に浮かぶ誰かを見ていた。
「ザンキョウ=サン……あなたが伝えたかったことって、何?」
(((何のこったよ(すっとぼけ))))
「前に……言っていたでしょ?どうしても……伝えなければ……ならないことが……」
(((……私は多くのものを見た。けれど、すべてはショッギョ・ムッジョだった……世界は悲劇だ、涙で終わる悲劇だ。だが……)))
「戯言は終わりだ」ニンジャスレイヤーが動いた。カラテを構え、ティアーフルの心臓を抉り出す。
「……サヨナラ!」爆発四散!
(((……)))
私は多くのものを見た。ニンジャにも、ヌンジャにも信じられぬようなものを。
オリオン座の近くで燃える宇宙カラテ戦艦。
エメツ・ゲートの近くで暗闇に瞬く
そんな思い出も時間と共に、消えてしまった。滅びて、みな忘れ去られるのならば。全てに価値はなく、意味も不滅ではなかった。これが悲劇でなくて、何が悲劇なのだろうか?
ショッギョ・ムッジョ。ヌンジャであるあなたも、それからは逃れられない。その存在には意味と価値がなく、やがて消えてしまうだろう。
雨の中の涙のように。だが────
◆11514周目
……ディセンションを経験したホシナ・モリエは、己のニューロンのうちにニンジャソウルを見出した。あろうことかそのソウルは、旧時代の電子音声めいた奇妙な声で喋り始めたのだ。
(((ドーモ、ホシナ・モリエ=サン、そしてシチョーシャの皆さん。ハシリニンジャ・クランの者、ビーム・アニキをセンセイと仰ぐ者です。今回はニンジャスレイヤーの第1部RTAを走っていきます。レギュレーションはスゴイタカイビル炎上二ヶ月前スタートとなります。バグ禁止。ラオモト・カン札害によるエンド、【ネオサイタマの夜明け】を目指してガンバルゾー!なぜか先駆者がいなかったので、エンディング後の暗転でタイマーストップとします、俺がルールで世界一位な。あ、淫夢要素はありません(大嘘))))
【#? ザ・インタールード・オブ・ロスト・メモリーズ】 おわり。
これもう(RTAじゃ)ないじゃん……