ニンジャスレイヤー第一部RTA ネオサイタマの夜明けルート≪参考記録≫   作:暴力・砂場・エネルギー無視

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ガチ勢が走り始めたので/セプクします/インガオホー

これからも忍殺RTA芸人をよろしくね!……もう一つの方は、直リン貼るのはシーライフに良くないと判断したため、独自に探して、じゃあはい、ヨロシクゥ!


#4 ニンジャスレイヤー・ネヴァー・ラーフス ③

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ドーモ、ニンジャスレイヤー=サン。ノーティアーです」

 「ドーモ、ニンジャスレイヤー=サン。スキャッターです」

 二人のニンジャはしめやかにアイサツ!イクサの始まりにおいてアイサツをすることは、ニンジャにとって神聖不可侵の絶対的な礼儀であると古事記にも書かれている!

 

 「貴様の目的はなんだ!ニンジャスレイヤー=サン!」スキャッターが問う!

 「ニンジャを殺す!全てのニンジャを殺す!当然オヌシらも殺す!ニンジャ、殺すべし!」ニンジャスレイヤーは答え、ジュー・ジツの構えを取った!なんたる狂人の言動!コワイ!慄然たる殺意を受けながら、ノーティアーとスキャッターもカラテを構えた!

 

 「イヤーッ!」先に仕掛けたのはニンジャスレイヤーだ!大きく踏み込み、風の如きパンチを繰り出す!これをノーティアーは、僅かに体幹をズラすことで回避!

 「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」しかし、ニンジャスレイヤーは止まらない!更なるカラテチョップを次々と放つが、コンマ一センチ距離でノーティアーはこれらを回避!

 

 一方で、ノーティアーの脳内は恐ろしいほどに冷えていた。ニンジャスレイヤーの動きが読める。次に何処を狙うのか、何処を見ているのか……まるで何万回もイマジナリー・カラテを行ったかのように、彼女の身体は作動していた。

 

 (((何度も何度もやりましたからね、ニンジャスレイヤー戦は。……さて、今回のイクサですべき事ですが、憎むな・殺すな・許しましょうの月光仮面イズムを重視していきます。ここでニンジャスレイヤーをスレイすると後々すげー面倒なことになりますし、かといってすごすごと撤退するとムラハチにされてそれはそれでチョー面倒なことになります。

 

 だから、トクサツ・フィクションによくあるミズオチ・ジツを使用します。撃退はすれども、とどめは刺さず……そうですね、今回ならこのスゴイタカイビルから死体がなくなってればいいんですね。ヤ・ラ・レ・ターを空中で行わせる事で、その所在を曖昧にさせ(3敗)……更に、ナラクを引き出した状態で討伐する事で、ゲンドーソードージョーに直に叩き込めますわ!とにかく、ナラクを出した上で無力化させ、さらに死体にしないことが肝心なわけですね(524敗))))

 

 「イヤーッ!」「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーとノーティアー、二人のニンジャのブレーサーがぶつかり合う!「イヤーッ!」「イヤーッ!」拳がクロスし、チョーチョー・ハッシのやり取りが続く!女ニンジャと女ニンジャの……顔が近い!ツバセリ・アイめいた距離で、熾烈な攻撃の応酬は続く!

 

 「どうしてッ!どうして私から奪った!トチノキをッ、ケンジをッ!何故だッ!答えろ、答えろノーティアー=サン!」気迫に満ちて、ニンジャスレイヤーは叫ぶ!「私だってこんな事をしたくはなかった!」ノーティアーは答える!

 

 (((ここで唐突にオリチャー発動!あえて攻撃を受ける事で、メンポを割ります!)))

 

 「イヤーッ!」あえて作り出した僅かな間隙を突く、ニンジャスレイヤーのアッパー・カット!僅かに身体を反らし、ノーティアーはメンポのみを破壊せしめ、その素顔を晒した!

 「……!?」ニンジャスレイヤーの目が、驚愕に見開かれる!「……モリエ=サン……?どうして……?」その隙は、攻撃を仕掛けるには充分なほどのもの!

 

 「イヤーッ!」「ンアーッ!?」瞬間的に無防備になったニンジャスレイヤーに、ノーティアーのカラテチョップが直撃する!「フユコ=サン……これはニンジャのイクサです、私とて手加減は出来ない!」ナムサン!人の情までも利用したフーリンカザン!

 

 だが!ニンジャスレイヤーは即座に正気を取り戻す!「イヤーッ!」下段を狙ったキック!それを躱すべく僅かにジャンプしたノーティアーに、対空ポン・パンチが放たれる!「ヌゥーッ!」両手をクロスさせることでこれに耐えたノーティアーは、しかしタタミ3枚分押し下がる!

 

 その間に、ニンジャスレイヤーは血によるスリケン生成を終えている!「イヤーッ!」放たれるスリケン!ノーティアーは側転により回避しようとするが!「ンアーッ!」スリケンの1枚が、ノーティアーの左足に刺さった!

 

 「ヌゥーッ……!」瓦礫の山に転がり込んだノーティアーは、それらを使って体制を整えながら、ゆっくりと歩いてくるニンジャスレイヤーを睨んだ。

 「モリエ=サン……少しばかり、思い出しましたよ」ニンジャスレイヤーは……フユコは、怨敵を目前にしながら、目を伏せた。「あのとき……なぜ、ニンジャから私を庇ったのです」

 

 「貴女が、特別だったからだ!貴女だけだ!この街で、人間、だった、のは」ノーティアーの啖呵が、しかし、弱々しいものになっていく。

 「……」

 「違う!違う違う!貴女が羨ましかったからじゃない!仕方なかったからだ!私だって……私だって!」それはほとんど悲鳴に近い!しかし、彼女はニンジャスレイヤーの背後を見ていた……赤黒の死神の意識外から迫る影を!

 

 「イヤーッ!」「ンアーッ!?」スキャッターによるインターラプト・キック!

 (((芝居か本心かは知りませんが、よくぞニンジャスレイヤー=サンを引きつけましたね!これもスキャッターが予想外に成長していたことを利用したオリチャーです)))

 

 「イヤーッ!」「イヤーッ!」「ンアーッ!?」更に、インターラプトに乗じてノーティアーも攻めの姿勢に転ずる!ニンジャスレイヤーとて、二方向からのカラテに対応することは難しい!ならば!

 

 「イヤーッ!」

 バク転により距離を取り、スリケンを投げる!「ミキッタ!」ザンキョウの複数周回から来た最適スリケン投擲により、ノーティアーはこれらを撃墜!そしてニンジャスレイヤーに果敢にも組み掛からんとするはスキャッターである!

 

 「イヤーッ!」これに対し、ニンジャスレイヤーはカラテチョップを繰り出す!しかしその拳には迷いがある!モリエとの予想外の巡り合いが、フユコのカラテを鈍らせていたのだ!この乱れは、ニンジャのイクサにおいては致命的なものとなる!

 

 「ナニーッ!?」ニンジャスレイヤーのブレーサーが砕ける!ノーティアーとのカラテの応酬によって極度に疲弊していた鮮血のブレーサーは、あろうことかスキャッターのニンジャヘルムに弾かれたのだ!

 「流石ドウグ社だ!何ともないぜ!」UNIXによる情報収集機能と頑健さの双方を兼ね備えたそれは実際強い!大枚はたいたそのドウグは、まさしくスキャッターの命である!

 

 「イヤーッ!」スキャッターは体制の崩れたニンジャスレイヤーの腰を掴むと……ニンジャ膂力により、エビめいて体を反らせながら、ニンジャスレイヤーの脳天を地面に叩きつける!「ンアーッ!」バックドロップだ!タツジン!瓦礫が吹き飛び、衝撃で僅かにマルノウチ・スゴイタカイビルが揺れる!

 

 だがスキャッターは止まらない!ヘルメットを地に突き刺したままに、ニンジャ脚力を用いてニンジャスレイヤーの身体を持ち上げる!「イヤーッ!」ゴウランガ!脚の力とニンジャテコの原理により、スキャッターはニンジャスレイヤーを宙に放り投げたのだ!

 

 「イヤーッ!」「ンアーッ!」「イヤーッ!」「ンアーッ!」

 宙に浮いたニンジャスレイヤーに、ノーティアーの無慈悲なスリケン連射が襲いかかる!これを回避するだけの力は……もはやニンジャスレイヤーには残っていなかった!

 

 キリモミ落下し、赤黒の装束を血に染めながらも、なおもニンジャスレイヤーは立ち上がり、二人のニンジャを睨む!憎きニンジャ!モータルを虐げるニンジャ!ささやかな幸せを奪い去ったニンジャ!

 「殺す!ニンジャ殺すべし!」

 覚悟が決まったのか!?確かな殺意だけを目に宿し、ニンジャスレイヤーは突撃する!ノーティアーとスキャッターもカラテを構え、これを迎え撃つ!

 

 「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」

 「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」

 「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」

 「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」

 「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」

 「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」

 「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」

 「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」

 

 なんたる激しいイクサか!ニンジャ動体視力を持つものならば、三忍の拳と拳、拳と足、足と足とがぶつかりあう様が見えるであろう!

 

 だが!イクサの終わりの時は唐突に訪れる!

 「イヤーッ!」「ンアーッ!?」イクサの中における無数の手の一つ、カラテチョップ!ニンジャスレイヤーの繰り出したそれを、ザンキョウの幾度とない繰り返しによる無意識の誘導により、ノーティアーは見切った!突き出された腕の速度がゼロになった瞬間、それを掴み、引き寄せ!

 「イヤーッ!」ジキ・ツキにも似た鋭利な拳が、ニンジャスレイヤーの胸部を貫いた!ニンジャ・エクセキューション!

 

 「ヤ・ラ・レ・ター!」ニンジャスレイヤーは吹き飛び、炎の海の中に転がる!「キンボシ・オオキイ!何か知らんがあの恐ろしいニンジャを倒したのだ!……いや、違う!?生体反応!?古代ニンジャソウル!?ナンデ!?」喜びから混乱に陥るスキャッターと、ザンシンの姿勢のままのノーティアー、二人の視線が炎の海に突き刺さり……。

 

 

 「Wasshoi!」

 

 

 おお、おお!炎よりもなお赤く、夜の闇よりもなお暗い何かが、火の海と瓦礫の山の中から出現した!

 それはニンジャスレイヤーである!だが、その両眼はセンコめいて瞳孔が縮み、残像が紅い軌跡を描いていた……。

 

 「リザレクション!?」困惑しながらも、スキャッターはカラテの姿勢を取った。ノーティアーも、ザンシンの姿勢から戦闘の態勢に、己を切り替える。

 

 「グググ……取るに足りぬサンシタ共が、よくもまぁ躍り狂ったことよ。その上、片割れにはワンソーの玩具まで憑いておる……だが、ここから先は真のニンジャの世界だ。貴様らは惨たらしく殺す、ニンジャであったことを後悔するほどにな」

 ニンジャスレイヤーの「忍」「殺」メンポが変形し、邪悪なオバケの口のように変容する。

 

 「ニンジャ、殺すべし」

 

ニンジャスレイヤー・ネヴァー・ラーフス ③ おわり。④に続く。

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