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「ふざけるなぁぁ!!」
「!?」
それは突然起こった。
地面に膝を付き、顔を真っ青にしていたキースが、突然立ち上がり、物凄い形相で僕に襲い掛かってきたのだ。
まるで、「さっきの
でも、それでも、イカサマでも、僕の勝ちには変わりない。
僕は――リアルファイトならリアルファイトで付き合ってあげる事にした。
「がっ!?」
僕に向かって襲い掛かってきたキースは、突如正面から自分の進行方向とは逆からのベクトルを持った衝撃に襲われる。
頭が不自然に後ろにひっぱられるイメージだ。
キースは、始め何がどうなったのかよく分かっておらず、ただ困惑していた。
でも、優しい僕は種を明かしてあげる事にした。
「何が起こったのかいまいち理解出来ていないみたいですね。いいですよ、教えてあげますよ。これです」
僕はポケットからサイコロを一つ取り出し、キースに見せる。
それは、さっき地面にばら撒いた十個のサイコロと、同じ、サイコロだった。
特注品のサイコロで、中に鉛が入っており、八個ある頂点は鋭く加工されている。
「これをあなたに投げつけました。そして、僕はこのサイコロを体中にまだ五十個は隠しもってます――」
「――あなたは、僕に触れる事が出来ずに、僕に負けます」「――僕はあなたに触れる事なく、あなたに勝ちます」そう言って、僕はキースにサイコロを投げつける。
額に、膝に、肘に、腕に、胸に、鳩尾に、左目に当たり、サングラスが割れて、破片が眼球に突き刺さる。
キースは痛そうに両手で目を押さえるが、その手の甲に集中的にサイコロの角がヒットする。
そして最後に――脳天に会心の一撃があたり、キースは倒れた。
はぁ……兄から教えてもらった護身術を、まさか防御ではなく、攻撃に使うとは……。
あまりしたくはなかったが、生き残るためなら、僕はサイコロで人を殺す。
持っていたサイコロを全部、惜しみなく使い切ると、僕は歩いてキースの元へいく。
そこには、うずくまったまま気絶している、キースがいた。
でも、多分気絶しているだけだ。
僕は――キースにトドメの一撃を加えるために、鈍器をキースの頭蓋に叩き込む。
え? 鈍器が何処にあるのかだって?
あるじゃん、僕の腕に装着された――
そして、キースの頭からは湧き水のようにドンドン溢れる血。
その血は地面に溢れ、水溜りのように血が溜まっていく。
そんなキースには目も暮れず、僕は奥の――姉がいると思われる部屋へ向かう。
僕の後ろに大量にばら撒かれたサイコロ――合計七十七個は、七十六個が全部六の目を出しており、一つだけ、一の真っ赤な目を出していた。
サイコロの目が操れるのも嘘。
ただ単に、全部六の目のサイコロと全部一の目のサイコロを使っただけなんだ。
でも――ばれてないから大丈夫。
ばれなきゃ、イカサマじゃないんだよ。
>生き残るためなら、僕はサイコロで人を殺す。
→カードで拳銃と渡り合う社長がいるなら、サイコロ使えば人殺せるんじゃね?
>デュエルディスクを思いっきりキースの頭に叩き込んだ。
→これが本当のダイレクトアタック。
デュエルディスクでダイレクトアタックするのは、にじファン時代でも使ってました(笑)
まぁ、海馬社長はカードで拳銃と戦ったあと「レアカードに傷がついたわぁ!」と言って指をへし折ったり、カードケースで天馬弟にダイレクトアタックしたりとリアルファイトならかなり強いですww
あとは老人を虐待したり死ぬ死ぬ詐欺とかして勝利を収めているので――――
それと比べたらこの主人公なんてまだまだ甘いですね←
なんだか急にDMを見直したくなりました、特にドーマ編あたりを……