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デュエルモンスターズ。
もはやこのカードゲームを知らないという人間は世界には存在しない。
とまでも言っても過言ではない世界的にポピュラーでメジャーなカードゲーム。
数万種類というカードから、四十枚を厳選して、その四十枚のカードで闘うゲーム。
ついでにその四十枚の束を『デッキ』と呼ぶ。
そのデッキの中のカードを駆使して、相手を倒せば勝ち。というゲーム。
アメリカの『インダストリアル・イリュージョン社』という超でっかい企業が作ったゲームで凄い人気。
数年前とか、日本で一番でかい玩具会社『海馬コーポレーション』が国規模の大会を開いたし。
優勝者には『
当時小学生だった僕はとても興奮した。
で、その大会の優勝者が『
現在彼の行方は不明で、まだあの大会から数年した経っていないのに関わらず、伝説の人となっている。
なんでも『海馬コーポレーション』の社長をカードゲームで倒して『海馬コーポレーション』を倒産の危機に追い詰めた事があるとか、『デュエルモンスターズ』の創造者『インダストリアル・イリュージョン社』の会長をカードゲームで倒したとか、数年前に出没した人のレアカードを盗む盗賊集団『グールズ』を壊滅させたとか、様々な伝説を持っている。そして現在行方不明。
生きていれば当時高校生だったみたいだから現在は二十代前半だろうな。
――で。
その世界的人気を誇るカードゲーム、『デュエルモンスターズ』のカードが、男性の外套から出てきたのだ。
つまり、あの人も
ついでに『デュエルモンスターズ』をプレイする人のことを
決闘を『デュエル』。者を『――リスト』と言うために、デュエリスト。
僕は、男性の外套から出てきたカードの束――恐らくデッキ――を見てみる。
人の物を勝手に見るのはちょっと気が引けるが、僕もそのカードゲームをやっている――というか大ファンなのでついつい見てしまう。
ついでに僕の将来の夢は、プロの
そう、将棋と同じで、『デュエルモンスターズ』にも『プロ』が存在するのだ。
僕の高校の進路も
そして僕は……驚愕した。
何故か?
それは、その男性のデッキを見たからだ。
何故驚くのか?
だって、その人のデッキは――
「え、エクゾディア!?」
――超レアカード。
幻のレアカード。最強と言ってもある意味間違いではない、売れば億円はくだらないと言われる、レアカードが入っていたからだ。
エクゾディア。
全部で五枚のカードから構成される、五枚で一体のカードで、
『封印されしエクゾディア』
『封印されし者の右腕』
『封印されし者の左腕』
『封印されし者の右足』
『封印されし者の左足』
の五枚が揃うと無条件でゲームに勝利出来るカードだ。
実物を見たのは始めてだ。
この人は……一体、何者なんだ……!?
何故、こんな世界に数セットしかないカードを持っているんだ?
僕がそう思っていると――背後の――風呂場の扉が開いた。
「!?」
まるで、僕の手から指紋がなくなってしまったかのように――手からカードの束が零れ落ちた。
風呂から上がった男性は、いつも通りの無表情だった。
遊戯王の世界って凄いですよねっ!
警察が「デュエルで拘束しろっ!」っていってパトカーに乗りながらデュエルする世界なんですから(笑)
そーいや、ゼアルはもう全然見てないなぁ、と思います。
5D'sまでは毎週欠かさず見ていたのですが……。
批判、感想、助言、なんでも渇望中……!