戦姫絶唱シンフォギア 転生をしたらアダムになっていた\(^o^)/オワタ 作:桐野 ユウ
アダムside
僕は今暇をしていた・・・・・・その理由はサンちゃんたちに仕事を休むようにといわれてしまったからだ。パヴァリア総社を作ってから僕はどうやらあんまり休んでいないようでほかのみんなもかなり心配をしていたようでサンちゃんが今日はお休みしてくださいといわれたのでどうしようかと悩んでいた。
『ならアダム、君が助けたあの子のところへ行ったらどうだい?』
「響ちゃんのことか・・・・・・そうだね行ってみるとしよう。」
僕はリクの言葉を聞き彼女が入院をしている病院へと向かうことにした。病院のことをなんで知っているかって?僕は天才なアダムだからね調べておいたのさ!!
それから数分後僕は到着をして彼女の知り合いといい案内をしてもらうとそこではリハビリをしている響ちゃんがいた。
「頑張っているね響ちゃん。」
「うえ!?アダムさん!!うわわわわわわ!!」
「おっと。危なかったね・・・・・・」
「ふええええええええだだだだだ大丈夫ですよ!!」
なんか顔が赤い気がするが風邪を引いているのかな?とりあえず僕は彼女を抱えていたので座らせる。
「す、すみません・・・・・・」
「気にしないでくれ、あとこれは僕からお土産だよ。」
僕は途中で買い物をして果物セットを買ってあげた。まぁリクからもそれがいいといわれたので彼女はじゅるりとよだれを垂らしているのを見て僕は笑ってしまう。
「あ、すすみません・・・・・・」
「気にしないで、とりあえず君を病室まで送るよ。」
「ありがとうございます。」
響ちゃんを連れて僕は彼女が入院をしている病室へとやってきた。どうやらお客がいたみたいだね?
「あ、響大丈夫?」
「未来ごめん来ていたの?」
「さっきね。あの・・・・・・あなたは?」
「あー僕はアダム・ヴァイスハウプトっていうものだ。まぁ彼女とはライブ会場でね・・・・・・」
「そ、そうですか・・・・・・私は小日向 未来といいます。」
(一瞬だけ動揺をした・・・・・・彼女はもしかして・・・・・・)
僕は未来ちゃんと話をしたいといい響ちゃんは病室で待機をするようにといって僕は彼女を連れて屋上の方へと向かっていく。
アダムside終了
未来side
アダムさんに連れられて私は病院の屋上に来た。いったいどうしたんだろう?
「さてここでいいかな?未来ちゃん・・・・・・君は後悔をしているじゃないかな?」
「え?」
アダムさんに言われて動揺が走ってしまう。なんでばれたか。
「簡単だったよ。僕がライブ会場と行ったとき君は動揺をしていた。それは事実だね?それも響ちゃんが入院をしてしまう重傷をおったと聞いて君はあの時私も一緒に行けばよかったと・・・・・・」
「・・・・・・そうです。響を誘ったのは私なのに用事でこれなくなって・・・・・・それで新聞で知って病院に駆けつけてそれで・・・・・・それで!!」
するとアダムさんは私を抱きしめていた。
「そうか・・・・・・辛かったんだね君も・・・・・・今は泣いてもいい・・・・・・」
「う、うわあああああああああああああああああああああああああ!!」
私は泣いた、アダムさんの胸の中で・・・・・・辛かったことなどを話しながら。
未来side終了
数分後
「す、すみません・・・・・・」
「気にしないでくれ・・・・・・あ、ごめんね?」
彼は連絡が来たので通信を取りわかりましたといい通話を切る。
「ごめんね未来ちゃん、今日は用事で帰らないと行けなくなったんだ。響ちゃんのことは任せるよ?」
「えっとアダムさん!!」
「なんだい?」
「ありがとうございました!!」
「気にしないでくれじゃあね?」
彼は階段を降りると見せかけて錬金術を発動させて分身体を作り本体は屋上の後ろに回りこんでおり腰にアークルを発動させる。
「・・・・・・・変身!!」
直接クウガ ドラゴンフォームへと変身をしてビルの上を飛んで行く。分身は数分後消滅をした。
クウガは飛びまわりながら現場の方へ到着をして長い棒を拾ってドラゴンロッドへと変えて地面に降りたちロッドを振り回してノイズ達に当てて爆散させる。
「アダムさん!!」
「待たせたね・・・・・・ん?」
彼は電撃の力がバチバチと体中にめぐっていくのを感じた。リクの方は驚いている。
『なんだいこれは?アルティメットフォームとは違うものだけど・・・・・・』
「・・・・・・ふふなーに見ればわかるさ。超変身!!」
ドラゴンフォームのアークルに金色の装着されていきドラゴンロッドも姿が変わっていく。クウガライジングドラゴンフォームに変身をする。
(しかも時間無制限な感じがするね・・・・・・まぁアルティメットフォームになれるから当然かな?)
翼と奏はクウガのボディに金色がついたので驚いている中、クウガは走っていきライジングドラゴンロッドを振り回してノイズ達に当てた後姿が変わる。
「超変身!!」
緑のクウガライジングペガサスフォームへと変わりライジングドラゴンロッドもライジングペガサスボウガンへと姿を変えて後ろの引っ張ってトリガーを引き連続した弾が放たれてノイズ達を次々に撃破していく。
「すごい・・・・・・」
「えぇ・・・・・・」
二人はクウガの戦いを見てすごいと思っていた。さらにライジングペガサスフォームの色が紫になりライジングタイタンフォームへと変身をした。
彼はライジングタイタンソードを振り回して彼女たちのところへ行くと翼のアームドギアを奪った。
「え?」
「借りるよ!!」
するとアームドギアがライジングタイタンソードに姿を変えて二刀流で切っていく。そのまま剣を振り回してノイズを次々に倒していき。
「超変身!!」
ライジングマイティフォームへとなりとどめを刺そうとしたが・・・・・・止めた。
「どうしたんですか?」
「・・・・・・忘れていた。この姿ではマイティキックを使ったらおそらくかなりの被害が出てしまう。」
「まじかよ!!」
「本当ですか?」
「あぁだからライジングマイティキックは使えない・・・・・・とりあえず殴る!!」
彼は殴りに行きノイズ達を倒していく、翼たちもアームドギアを構えてノイズたちを撃破していき最後は奏の槍が突き刺さって撃破した。
「作戦終了!!」
「そういえばアダムさん。」
「なんだい?」
「実は私たちにも新しい仲間が増えたんです。名前は雪音 クリス。なんでか知りませんが10年前盗まれたイチイバルを持っていたのですよ。」
「・・・あーそれは助けたのは僕なんだよ。彼女が追い駆けられているところを僕が助けたのはいいけどノイズが現れてね。するとあら不思議なことが起きたんだよ。イチイバルを纏ったクリスちゃんが現れたってことだ。」
「なるほどな・・・・・・けど黒服なんてあたしたちのところにもいるけど襲ったのか?」
「それはないと思いたいけど・・・・・・とりあえずおじさまに報告はしましょう。ありがとうございますアダムさん。」
「気にすることはないよ、僕たちは仲間じゃないか・・・・・・とりあえず僕は帰るよ。」
彼はそういって変身を解除をして歩くことにした。
アダムside
僕は彼女たちと別れてから考え事をしながら歩いていた。おそらく二年後に動きだすと思いたい。
だがこの世界は僕というイレギュラーのせいでほとんどが原作崩壊をしている。サンちゃんたちがいい例だ。
「・・・・・・とりあえずフィーネの野望を食い止めないとね・・・・・・君が思っている主さまは君を捨てたのにはある敵と戦ったからだよね・・・・・・シェムハという・・・・・・だが奴は一体どこにいるのか僕にも見当がつかない・・・・・・」
僕はこれからの敵のことを考える。今はフィーネが先決だね・・・・・それからはどうするかなと考えていくしかない。それともマリアちゃんたちが敵として現れる可能性はあるかな?
フロンティア事件を起こさせるべきか・・・・・・それとも僕は敵として立つべきなのか?いやそれはないな・・・・・・おそらく僕は彼女達とは戦えない・・・・・・それほど彼女達と一緒にいるのが長いのでいいのかな・・・・・・
「はぁ・・・・・・」
『アダム・・・・・・さっきからため息だね。』
「まぁ色々とあるんだよ僕の方も・・・・・・ね?」
『まぁ僕は聞かないことにしておくよ。』
「ありがとうリク。」
僕はパヴァリア総社へと帰ってきた。
「ただいまーーー。」
「おかえりなさいおじさま。」
「おやジャンヌちゃんも今おかえりかい?」
「えぇ例の取引先をぶっ潰してきたところ、やっぱりおじさまの言う通り奴らは麻薬を取引をしていたわ。」
「ご苦労だね。やはりマークをして正解だったね・・・・・ほかには何か情報を得れたかい?」
「いや残念ながら答えはNOだ。」
「アグル君も一緒だったのかご苦労様。」
「照れる・・・・・・」
アグル君は男の娘としていけるじゃないかな?容姿的にも・・・・・・とまぁそんなことは置いといて僕たちは幹部たちが集まる部屋に入る。
そこにはサンちゃんを始めメンバーたちが集まっていた。
「おじ・・・・・・じゃなかった局長・・・・・・」
「やぁご苦労さま、やはりあそこは麻薬取引をしていたみたいだね。先ほどジャンヌちゃんとアグル君から話はきいた。これも皆のおかげだありがとう。」
「局長わざわざ頭を下げないでください。」
「そうです!!私たちを地獄から救ってくれた局長のためです!!」
「・・・・・・ありがとう。」
「全くアダム局長はすぐに頭を下げるわいがっはっはっは!!」
レイジンは笑いながら言っておりほかの幹部たちも笑っていた。
さてここで紹介をしておくかな?
カテリアは僕の秘書官を務めており幹部の一人だ。得意なのは銃を使った攻撃で錬金術を応用をした弾丸を使用をする。
レヴェリアは二刀流を使った攻撃が得意で主な錬金術は炎と氷を使っている。それをファウストローブは武将達が来ている鎧みたいな形になっている。
レイジンはその名の通り雷を使った錬金術が得意でその剛腕から振るわれる斧が強力である。
アグル君は前回も紹介をしたが水の力を使って戦う戦士だ。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「どうしたワケダ?」
「何でもないよプレラーティ、何か聖遺物の情報でも得たのかい?」
「いいやそれに関しては何にもないワケダ。オートスコアラーたちに当たらせているが・・・・・・結果は無しだ。」
「そうかい、だが彼女達にも休ませてあげたまえいいね?」
「わかっているワケダ。」
プレラーティにはほかにも聖遺物があるかわからないので調査をお願いをしているがヒットはしていないみたいだ。彼女の研究心が燃えている気がしてたまらないね・・・・・・
「さてとりあえず今回の麻薬事件は解決をしたからね、さて最近ノイズの数が増えている気がするのは気のせいだろうか?」
「局長、確かに最近はノイズの数が増えているのは事実ですね。」
「そーねーあーしもそう思うわ。まるであーしたちの力を試しているかのようにね。」
「・・・・・・ちぃあのババァ・・・・・・」
「局長どうしたのですか?」
「何でもないよキャロルちゃん・・・・・・(くそフィーネめ・・・・・・おそらくソロモンの杖を起動させることに成功をしてそのテストをしたのか!?だが変だ・・・クリスちゃんは二課で保護をされているから杖を起動させることは不可能のはずだ・・・・・・くそ!!全然わからないな・・・・・・)」
僕は考え事をしているが正解が導かれない・・・・・・やはり二年後を待つしかないのか?とりあえず会議は解散をして僕は専用の部屋である局長室へと入る。
「おかえりなさいませマスター。」
「ただいまティキ、サナエ、アイカ、レイ・・・・・・ふぅ」
「どうしたのマスター?何かお疲れだよーーーレイの胸もむ?」
「ありがとう・・・・・・だけど大丈夫だよレイ。」
「・・マスターにならもまれてもいいのに・・・・・・」
ボソリといっているが聞こえているよレイちゃん。
「抜け駆けは許しませんよレイ。」
「そうよレイ!!」
「そうっす!!アイカの胸ならいつでもいいっすよ!!」
「・・・・・・ふふ。」
僕は彼女達の喧嘩を見てふふと笑ってしまう。だがそれでも先ほどよりはスッキリをしている。
「ありがとう四人とも。」
「えへへへへ。」
「どういたしまして。」
「私たちはマスターの命令に従う人形ですから。」
「そうっすよ!!」
「それは違うよティキ、君達は人形じゃないさ・・・・・・」
「マスター・・・・・・・・・」
(いずれにしてもフィーネがソロモンの杖を起動させたことは間違いないとみていいだろう・・・・・・なら僕がすることは彼女達と連携をして戦うことだ。)
僕は呟きがら決意を固めるのであった。
次回 ノイズと戦い続けて二年がたった。パヴァリア総社局長をしているアダムは調べ物をしていた。
だが彼は何か嫌な感じがしていた。するとプレラーティが作った聖遺物反応が発生をしたのでアダムはアンク達を連れて向かった。
そこには二年前リハビリなどを手伝った立花 響が立っていた。彼女は驚いていた。
それはアダム自身も同じであった。なにせ装着をしているのは天羽 奏が装備をしているガングニールだからだ。
次回「覚醒の時。」
「始まったのだね?本当の原作が・・・・・・」