戦姫絶唱シンフォギア 転生をしたらアダムになっていた\(^o^)/オワタ   作:桐野 ユウ

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アダム対レグリオス

アダムが変身をしたオーズサゴーゾコンボはオーブカリバーを振り下ろす。レグリオスは持っている太刀でオーブカリバーを受け止めた。

 

彼はそのまま後ろに下がりオーブカリバーのエレメントを回転させて水のエレメントを発動させる。

 

「アイスカリバー!!」

 

地面を突き刺して氷がレグリオスに向かって放たれる。彼は脚部のスラスターを展開させて上空へとジャンプをしてアイスカリバーを回避する。オーズはメダルを変えて別の形態へと変身をする。

 

【ライオン!トラ!チーター!ラタラターラトラーター!】

 

ラトラーターコンボに変身をしてトラクローを展開、素早い動きでレグリオスに切りかかろうとしたが彼の両目が光りだしてオーズのトラクローを回避をした。

 

「何!?」

 

彼は地面にクローを立てて急ブレーキをかけて再び切りかかるが彼は持っている太刀でオーズのボディを切りつけて彼は地面を滑る。

 

「がは!!」

 

「おじさま!!」

 

「野郎よくもアダムを!!」

 

奏たちは向かおうとしたがレグリオスの指示に従っているロボットたちが邪魔をする。アダムは起き上がりメダルをチェンジをする。

 

【シャチ!ウナギ!タコ!シャシャシャウタ!シャシャシャウタ!】

 

シャウタコンボに変身をしてウナギウィップを使ってレグリオスに攻撃を加える。彼は持っている太刀ではじかせていきタコレッグを使った蹴りをお見舞いさせる。

 

「ほうやるじゃないか・・・・・・さすが仮面ライダーとだけ言っておく。」

 

「それはどうも・・・・・・だがどうするんだい?君のところは幹部たちはいない感じだが?「きゃあああああああああああああ!!」なんだ!?」

 

オーズは振り返るとバリタンクが開いて一人の女性がシリカを捕まえていた。

 

「シリカちゃん!!」

 

「動かない方がいいわよ仮面ライダー。」

 

「ど、どうして・・・・・・お母さんと同じ姿をしているの・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「よせコーナリア、その子を離してやれ。」

 

「え・・・・・・」

 

シリカはレグリオスが言った言葉に驚いた。今なんて呼んだか自身の母親の名前をレグリオスが呼んだからだ。全員が動きを止めていた。翼たちはロボットたちを切り裂いて辺りにロボットがいないことに気づいた。

 

コーナリアはシリカを離すとメイスを拾ってレグリオスに投げる。彼は投げつけられたメイスを受け取り背中に収納をする。

 

オーズの方もシャウタコンボのまま立っていた。ほかのメンバーも武器を持ちながらも彼らの方を見ていた。

 

シリカは混乱をしていた、なんでレグリオスが母親の姿をした人物に母と同じ名前を言ったのかが。

 

「ふふ混乱をしているわねシリカ。」

 

「え?」

 

「私はあなたの母、コーナリアで会っているからよ。」

 

「お、お母さん・・・・・・」

 

「これはいったい・・・・・・まさか!!レグリオス君は!!」

 

「・・・・・・そう俺の本当の名前はアイオス。」

 

「アイ・・・・・オス・・・・・・」

 

シリカはさらに混乱をする、アイオスという名前は自身の父親の名前だからだ。だからこそ信じられないのだ・・・・・・自身らが対抗をしている敵が自分の父親と葉は親だってことに・・・・・・

 

「嘘よ・・・・・・嘘よ嘘よ嘘よ嘘よ嘘よ!!お父さんとお母さんはロボットに殺されたのになんで!!」

 

「・・・・・・それは違うぞシリカ、俺達は殺されたのは身勝手な王国のせいだからな・・・・・・」

 

「王国!?」

 

「どういうことか説明をしてくれるかい?」

 

「わかっている。その為に今中にいるロボットたちの機能は停止をさせている。君たちの仲間も呼ぶといい・・・・・・すべてを話すときが来たようだな。」

 

レグリオスが歩いていくのを見てアダムたちも彼らの後ろをついていく。外では突然機械たちが機能停止をしたのでギャラクシーメガは驚いている。

 

『相手の機械機能停止ヲ確認。』

 

「これはいったい・・・・・・おじさま?」

 

『みんな悪いが中へ入ってもらえるかい?レグリオスと話をすることになった。』

 

「わかりました。」

 

通信を切りサンジェルマンたちも中へと入っていきレグリオスが座っている玉座の部屋に到着をする。

 

「・・・・・・さてどこから話をするべきかな?」

 

「ねぇ本当に私のお父さんとお母さんなの?」

 

「そうだ・・・・・・あの日お前の目の前で奴らに連れ去られたのは覚えているかい?」

 

「忘れもしない、私がどれだけ叫んでも離してくれなかった・・・・・・そして父さんと母さんが死んだって知らせも・・・・・・」

 

「そう、確かに私たちは人間としては死んだのよ。私たちの体は特殊な合金で作られた体に作り替えられた。私の方はまだ人間のような姿をしているいわば戦闘機人ト言った方がいいわね。でもアイオスは違った。」

 

彼の体はまるで機械の体になっており全員が見ていると彼の両目が光りだす。

 

「俺自身を改造をしたのは王国が計画をしていたロボットシリーズの初期、つまり俺が基本的な姿をしていた。そうあいつらはその計画のために俺とコーナリアを連れて改造をしたんだ。俺自身はこのような体になってしまい人として残っているのはもう何もない。」

 

「・・・・・・・・・そんな・・・・・・」

 

「そしてそのあとも俺たちのような奴らを連れてきては改造をして今のレグリオス軍団の幹部たちが完成をした。これが人を改造をした私たちの末路だ。家族などには死んだことにされ私たちはここで労働のような働きをさせられていた。そして私はマスターシステムと呼ばれる装置でもある。ロボットを機能停止させたりとすることが可能となっているわけだ。聞くのは完全なロボットである彼らだけが機能停止をさせることが可能だ。」

 

「・・・・・・ならもしかして・・・私たちは王様に騙されていた!?あの優しい人が・・・・・・」

 

「あいつはそういう男だ、裏ではこういうのに手を出しているということだ。今頃奴は王国でのんびりをしているはずだ。俺達が反乱を起こしたことを隠すかのようにね。」

 

「なるほど・・・・・・」

 

「アダムどうする気だ?」

 

「なら簡単じゃないか、その張本人を叩き潰せばいいだけだよ。まさかそんなことをしているなんて思ってもいなかったからね。」

 

「シリカ・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「お前には本当の意味でつらい思いをさせてしまったな。」

 

「ごめんなさい。あなたを巻き込んでしまって・・・・・・」

 

「お父さん・・・・・・お母さん・・・・・・」

 

「いいね家族は・・・・・・」

 

「そうですねおじさま。」

 

「・・・・・・あのサンちゃん?」

 

「なんですか?」

 

「当たっているのだが?」

 

「当てているのですよ?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

アダムは右手に彼女の豊満な胸が当たっているが彼女は技と当てている、そのため彼女の胸がアダムの右手でむにゅむにゅと当たっていると左手にもむちゅんと大きなものが当たっていた。

 

「あらあらアダムさま私のことも忘れないでほしいですわ。」

 

「レヴェリア君・・・・・・」

 

左側にはレヴェリアがサンジェルマンにも負けないぐらいの胸で彼の左手に抱き付いていた。

 

サンジェルマンは面白くないのか彼女を睨んでいた。

 

「レヴェリア、おじさまが困っているだろ?離れたらどうだ。」

 

「あらあらサンジェルマンこそ離れたらどうですか?あなただけがアダムおじさまに助けてもらったわけじゃないのですよ!!」

 

お互いに火花を散らしながらアダムの前でやっているので彼は苦笑いをしていた。両手が動けないのでこれをどうしたらいいのかと悩んでいるとレグリオスたちが見ていた。

 

「あっちはあっちで大変だな。」

 

「そうねー彼優しそうだしねシリカ負けているわよ?」

 

「ふぇ!?お、お母さん!?」

 

シリカはコーナリアが突然として言ってきたので顔を真っ赤にしていた。レグリオスも娘が嫁に行ってしまうのか!?俺はどうしたらいいんだ!!とロボットの体で悩んでいると幹部たちが戻ってきた。

 

「えっとこれは俺達お邪魔だったかな?」

 

「みたいだな。俺たち以外のロボットたちがこの基地に戻ってから機能が停止をしていたから何かと思ったが・・・・・・そういうことか・・・・・・」

 

ほかの奴らも基地へ戻ってきて幹部たちが来ていたのでアダムたちは驚いている。

 

「お帰りお前らもよくやったな。」

 

「まぁなほかのところは子どもたちを実験をしようとしていたからな・・・・・・全く厄介なことだぜ。」

 

「お、お父さんどういうことですか?」

 

「シリカ・・・・・・王国はな最初は大人を使っていた、だが戦争などで大人を失った子どもたちを王国はどう使うと思う?」

 

「まさか!!改造!?」

 

「そのとおりよシリカ、私たちのように今度は少年兵でも作る気じゃない?」

 

「・・・・・・そんな!!」

 

「そうだ各地域に散らばせたのはそういう子どもたちを保護をするためさ。幹部たちは俺と同様元は人間だった者たちだ。」

 

「アグルスとかは違うのか?」

 

「あいつは元から機械兵だ。元人間たちはある作戦でほとんどが死んでしまったよ。」

 

「ある作戦?」

 

「そうだ、俺達機械兵たちを使った戦争だよ。あいつらにとっては遊びだと思っているけど俺たちにとっては生き地獄さ。戦って戦い続けるサバイバルみたいなものさ。」

 

レグリオスは呆れながら両手をあげていたが自分たちにとっては厄介なことだといい空を見ていた。

 

「さてアダム・ヴァイスハウプト殿、作戦会議と行こうじゃないか?俺たちにとって最後の戦いのな。」

 

「えぇいいでしょう。愚かな彼らに罰を与えないとね。というわけで翼ちゃんたちは待機をしていてね。」

 

「え?」

 

「これから行うことは僕たちパヴァリア公明総社がする裏の仕事でもあるんだよ。」

 

「し、しかしサンジェルマンさんたちは。」

 

「私たちは人を殺したことあるわよ。」

 

「そうねーー昔から悪い奴らを倒してきたからね。」

 

「だから今更気にすることはないワケダ。」

 

「おいまさか香苗たちにもそれを!?」

 

「いや香苗ちゃんたちにはさせていないよ。ジャンヌちゃんは僕についてきてやったことがあるけど。」

 

「ジャンヌ・・・・・・」

 

「マリア、これは私が決めたこと・・・・・・あの時から私はおじさまのためになら人を殺すって・・・・・・守るために戦うから。」

 

「・・・・・・ジャンヌは強いわね。」

 

「強くないよ・・・・・・私はアダムおじさまは私たち以上に生きている。だからあの人は強いんだよ。」

 

(アダム・・・・・・)

 

「リク大丈夫・・・・・・さ。僕はアダム・ヴァイスハウプトだからね。レグリオス作戦会議を開こうじゃないか。」

 

「あぁ始めるとしようか?」




次回 ある王国ではパーティーが開かれていた。だがそこに砲撃などが放たれて兵士たちは反撃をしている中現れたのは黒いクウガと紫のオーズ、さらに黒い狼あった。

さらにロボットたちと共に切られる兵士たち。

次回「襲撃する王国。」

「さぁ地獄を楽しみな。」

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