ポケモンの世界に転生したけど、なぁにこれぇ   作:パルモン

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父vs息子

「……よく来たね。ユウキ」

 

 男の名はセンリ。ユウキの父にしてトウカジム、ジムリーダー。ノーマルタイプのポケモンを操り、多彩な技構成、戦闘スタイルを使いこなし、確実な勝利を掴む。

 ジムチャレンジャーにとって登龍門となる5つ目のバッチ。

 その高い壁を越えようとする一人のチャレンジャーが門を叩く。彼の名はユウキ。センリの息子にして、ここまで手持ち三体で勝ち抜いてきた父親譲りの鬼才を持つ者。今、息子が父を超えんと挑むこのジム戦を一目見ようと大勢の人が駆けつけた。

 ジム戦でスタジアム満員という稀に見る光景にジムリーダーのセンリですら少し緊張の色が見える。そしてセンリが選び抜いた3体のポケモンが入っているモンスターボールに今一度頑張ろうと声をかける。

 

 センリとユウキはある約束をした。それは———

 

 鍛え抜いた3体のポケモンで()()()()をしよう。

 

 ホウエン地方編 前編 最終話

 第7話『センリとユウキ、真剣勝負』

 

 フエンタウンで4つ目のバッチを手に入れた後、ユウキはラティアスに乗って一度実家に帰った。4つ集めたバッチケースを見て母は嬉しそうに微笑んだ。そして、次のバッチが父と息子の勝負であるためとびっきりのご馳走を用意してくれた。

 翌日、朝は軽くイーブイたちとトレーニングを積んで昼食をとった後、ユウキはトウカシティのジムへと向かった。

 

 そして現在に至る。

 会場は今、静寂に包まれている。それは両者から伝わる極限までに高めた闘志が周囲に余計な雑音を立たせられない雰囲気を醸し出しているからだ。

 

(ふん……これほどまでの戦意、おもしろい。話題のルーキーとやらの実力を見させてもらうぞ……鬼才、ユウキ……!)

 

 海馬もこの会場に来ており二人の行く末を見守る。各地のジムリーダーも集まり、武藤遊戯本人も来ている。それほどまでにユウキの噂は広がっているのだ。

 

『さぁ、両者が向かい合い勝負の時を待ちます。こちらまで伝わるピリピリとした空気が会場を包んでいます!ジムチャレンジャーの登龍門、トウカジム、ジムリーダーのセンリVSセンリの息子にて鬼才と呼ばれる今話題のルーキー!ブイズ使いのユウキ!今、勝負の幕が上がります!』

 

「フィア……」

 

 ユウキの腕に巻きつけている触覚の締め付け具合が増し、ニンフィアは緊張して震えている。無理もないこんなにも大勢の人がいる中でバトルをするのだ。ユウキ自身も胸の高鳴りが収まらない。

 

「大丈夫だニンフィア。俺はお前を信じてる。だから、お前も俺を信じてくれ」

「フィーフィア」

(一度抱きしめてほしいって)

 

 イーブイの通訳に頷く。無論、ニンフィアと過ごした時間は短くない。ニンフィアが伝えたいことはだいたいわかるようになっている。

 

 ユウキは片膝をついてニンフィアを抱きしめる。

 

 すると会場の特等席に座っている海馬が立ち上がり、合図を送る。

 

「磯野!デュエル開始の宣言をしろぉ!」

 

 サングラスにスーツを着た男、磯野がシュピッと手を挙げ高々とバトル開始の宣言をする。

 

「デュエル開始ぃぃい!!!」

 

「全力で行くぜ、父さん!」

「ああ、俺を超えてみろ!ユウキ!」

 

 ジムリーダーのセンリが勝負を挑んできた!

 

「いけ、マッスグマ!」

「頼むぞ!ニンフィア!」

 

 両者のポケモンがスタジアムにくりだすと、会場は一気にヒートアップする。

 

「遠慮はしない!マッスグマ!すてみタックル!」

 

「力には力だ!ニンフィア!ハイパーボイス!」

 

 マッスグマの猛突進に対しニンフィアは特性により、威力とタイプが変化しているハイパーボイスで迎え撃つ。

 

「グゥゥッ……!」

 

 マッスグマはハイパーボイスの衝撃波を食らいながらもそのままニンフィアに突っ込む。

 

「フィアァっ!」

 

「大丈夫か!?ニンフィア!」

 

 ダメージは受けたもののハイパーボイスの威力もあり勢いは弱っている。

 ニンフィアは空中で回転し体制を整えて着地する。

 

 流石父さんの鍛え上げたポケモンだ。ハイパーボイスは威力も高く、ニンフィアの特性もありタイプはフェアリーになり、威力も上昇している。それでも真っ向から突き破ってくるとはな。

 

「マッスグマ!あなをほる!」

 

 考える暇もなくセンリは次の攻撃を仕掛けてくる。

 父さん得意の奇襲攻撃だ。

 

「それは読んでいたぜ、父さん!ニンフィア!触覚で地面からの振動を感じ取るんだ!」

 

 ニンフィアは触覚を地面に触れさせ、目を閉じる。地面から微かに伝わる振動を逃がすまいと集中する。

 

『ボコっ!』

 

「フィア!」

 

 地面が抉れた瞬間、ニンフィアは飛び上がり回避する。しかし、地面から這い出たマッスグマはニヤリと口角を上げる。

 

「そうか!しまった!」

 

 これは誘導だ!ジャンプすることで身動きが取れない空中に誘き出したんだ!

 

「くそっ!ニンフィア!ハイ——」

「すてみタックル!!」

 

 当然この機を逃すセンリではない。マッスグマの持つ最高威力の技を命令する。

 

「フィアァァァアっ!!」

「ニンフィアっ!!」

 

 マッスグマの追撃に対応が間に合わなかったニンフィアはもろに受け、体をくの字形に曲げ突き飛ばされ地面を転がる。何度も地面に打ちつけながらやっと勢が止まるもニンフィアは立ち上がらない。

 

 審判の磯野が近くに寄りジャッチする。

 

「ニンフィア!戦闘不能!」

 

 観客からの歓声が沸き起こる。

 

 ユウキはニンフィアに駆け寄り抱き抱え、元の位置に戻る。

 

「フィ……」

 

 ニンフィアは申し訳なさそうに涙を流す。

 

「ありがとう、ニンフィア。ゆっくり休んでくれ。それとごめんな、俺の経験不足だ」

 

 ニンフィアは黙って首を横に振り、頭をユウキの胸の中に埋める。

 それを見たユウキはフッと表情を崩し、ニンフィアをモンスターボールの中に入れた。

 

「悪くない動きだった。だが、まだまだ経験が足りないな」

 

 センリは腕を組み、次に駆り出されるポケモンを待っている。

 

 当然ユウキもまだ諦めたわけじゃない。腰からモンスターボールをとりだし、頼むぞと声をかけ投げる。

 

 ユウキがくりだしたポケモンを見た観客は先程の歓声は無くなりどよめいていた。当然だ。ユウキが出したポケモンは……

 

「あ、あれって……もしかして!伝説のポケモンじゃ……!」

「俺知ってるぞ!あのポケモンはラティアスだ!」

「まさか……!」

 

 そう、ラティアスだ。

 

「え、ちょっとすごく騒ついてるんですけど!?」

「落ち着けラティアス。お前は結構珍しい分類に入るからな。みんなが騒ぐのも無理ないさ」

 

 会場の雰囲気に縮こまるラティアスに声をかけつつ、相手のマッスグマの様子を伺う。攻撃してこない様子からセンリを見るとどうやらセンリも驚いていたようだ。

 

「ほう……ラティアスを仲間にしたか。そうこなくてはな!」

 

 父は嬉しそうに気合を入れ直す。

 

「マッスグマ!はらだいこ!」

 

 マッスグマは吠えると全身の毛が逆立ちオレンジ色のオーラに包まれる。

 

 はらだいこは自身のHPを半分削ることで攻撃を最大値まで引き上げる技。ニンフィアからのダメージを受けている分、今使うのは正に諸刃の剣。しかし、それはセンリの切り札であり、攻撃は最大の防御を実現させる戦略だ。

 

「ラティアス!気をつけろ!一撃がかなり重い、攻め急ぐな!」

「うん!」

 

 マッスグマの体力は残り僅か、一撃をなんとか与えたいところだ。

 

「ラティアス!自慢の速さを見せてやれ!飛び回って翻弄するんだ!」

 

「速いっ!」

 

 ラティアスの飛び回る速さは閃光と言えるほどスタジアム内を縦横無尽に駆ける。

 

 マッスグマはなんとかラティアスを視覚で捉えようと必死だ。すると当然動きは止まる。しかし、遠距離技ではきっと避けられてしまう。ならば、取る手段は一つ!

 

「今だラティアス!はがねのつばさ!」

 

 死角をついたラティアスはその速さを上乗せした強烈な一撃をマッスグマに与える———

 

 

「そこだっ!!マッスグマ!すてみタックル!!」

 

 が、センリは読んでいたのだ。この戦法ならユウキがどこから攻撃を仕掛けてくるのかを。

 そしてセンリに全ての信頼を任せたマッスグマとの信頼関係があるからこそできる死角に対する反応——

 

 それはユウキとセンリの実戦経験という大きな差だったのだ。

 

 両者の攻撃が激突、爆発を起こし突風が吹き荒れる。

 

「くっ……!ラティアス!」

 

 ボフンと煙から出てきたのはラティアスだ。しかし、ラティアスは傷だらけで、きりもみ回転をしながらこちらに吹き飛んでくる。

 

「ぐぉおお……っ!!」

 

 それをユウキは正面から受け止めラティアスの負担が減るように、踏ん張るのではなく、あえて後方に飛び一緒に飛ばされる。そしてラティアスを庇った結果ユウキは背中を強く打ち付けた。

 

「ぐっ……!」

 

「ユ……ユウキ……」

 

 ラティアスは自身を庇ってくれたユウキを意識が遠のく中見つめることしかできなかった。

 

 一方でマッスグマも当然無事ではない。横たわるマッスグマは立ち上がる気配はない。

 

「両者、戦闘不能!」

 

「よくやってくれた、マッスグマ。休んでくれ」

 

「すまん、俺のミスだラティアス」

 

 モンスターボールに戻してユウキは立ち上がる。残るは一体、頭の上から、ユウキの手の上に飛び乗ったイーブイが頷く。ユウキも同じく頷き、全てを託す。

 

「さぁ!ユウキ側は残るは一体!それに対しセンリは残るは二体だぁ!やはりジムリーダーの威厳か!?それとも、ここからの逆転劇か!?」

 

「頼むぞ!イーブイ!」

「ブイ!」

 

「いけ!バクオング!」

「バァァアグ!」

 

 父さんのバクオングの威圧感半端ねぇぇ……

 

「悪いが、ここで決着をつけさせてもらおうか!バクオング!ばくおんぱ!!」

 

「イーブイ!まもる!あと耳を塞げ!!」

 

 イーブイに命じると同時にユウキは耳を塞ぐ。会場の観客も皆同じように耳を塞ぎこむ。

 

 バクオングが息を大きく吸ったその直後。

 

「バァァアアグゥゥゥウウアアアっ!!!!!」

 

 凄まじい爆音と衝撃波が会場全体を襲い、地面は抉れ、空気がビリビリと振動しているのを全身で受ける。

 

「ほぅ……俺のバクオングのばくおんぱを凌がれたのは随分と久しぶりだな」

 

 バクオングの周りは大きなクレーター状になっており地面もあちこち地割れを起こしている。

 

 あれ?バクオングってこんなに強かったっけ?やっぱポケモンバトルに関してはゲームの知識関係ないな。

 

「イーブイ!大丈夫か!?」

「ブイブイ!」

 

 まもるのお陰で無傷のイーブイがこちらを向いて元気よく返事をする。

 

「よし!イーブイ!ビリビリエレキ!」

 

「ハイパーボイスだ!」

 

 ビリビリエレキはハイパーボイスによって簡単に打ち消されてしまい、さらにその衝撃がイーブイを吹き飛ばす。

 

「ブィィイイっ!?」

「イーブイ!持ち堪えろ!」

 

 イーブイは空中でなんとか体制を整え着地する。

 

「イーブイ!かげぶんしん!」

 

 多数の分身がバクオングに取り囲まんと攻める。

 

「ならば、ばくおんぱだ!」

 

 観客が再び耳を塞ぐ。

 

 衝撃波が会場を揺らしイーブイの分身を一瞬で消し去る。

 

 が、後ろに控えていたイーブイが攻撃の終わり際にバクオングに突っ込む。

 

「バクオング!ほのおのきば!」

 

 隙を見せない攻撃にイーブイは間に合わず攻撃をくらい、その場で爆ぜる。

 

 誰もがセンリの勝利を確信した。

 

「イーブイ!ビリビリエレキ!!」

 

「バグァゥウっ!?」

 

「なに!?」

 

 突如地面から飛び出したイーブイがビリビリエレキを放ち、バクオングを麻痺させる。

 

 海馬は腕を組んだままユウキの戦略に鼻を鳴らす。

 

「フン……小賢しい真似を」

 

 そう、イーブイは先のバトルでマッスグマが使った穴を通ってバクオングに奇襲を仕掛けたのだ。最初のばくおんぱにより地面が抉れたことによりバクオングの側にあった穴は塞がったものの、それは土が被さっただけに過ぎない。イーブイが分身を一体残し攻めさせた際、本体は穴に潜り、残った一体が本体のように見せかけて攻撃を仕掛ける。

 

 しかし、当然センリはその攻撃に対応するだろう。ユウキが狙っていたのはそこだった。いくら強いポケモンでも攻撃のモーション中による不意打ちは避けられない。よって分身に攻撃し、隙が生まれるその瞬間を狙ったのだ。

 

 痺れたバクオングにすかさず追撃を仕掛ける。

 

「イーブイ!メラメラバーン!」

「グオォっ!」

 

「くっ!バクオング!ハイパーボイス!」

 

 が、バクオングは痺れて行動できない!

 

「まだまだぁ!メラメラバーンだ!」

 

 イーブイの連続の攻撃、バクオングは堪らず片膝をついて息を荒げる。

 

「いっけぇぇえ!イーブイ!とっておきだ!」

 

 イーブイが特別なのは、相棒技を覚えるだけではない。なんと技を5つ覚えることができたのだ。

 

 適応力により威力が倍になったとっておきはバクオングを倒すのに十分だった。吹き飛んだバクオングは目を回し戦闘不能になった。

 

「バクオング戦闘不能!」

 

「おい!すげぇぞあのイーブイ!」

「ああ、センリさんのバクオングを倒すなんてな……」

「技を5つ使ったぞ!」

「今の戦いの中で覚えたんじゃないのか!?」

 

「戦いの中で更なる進化を遂げ、格上の相手すらも凌駕する……」

 

 海馬はチラとある方向を見る。そこには黙ってバトルを見つめる遊戯の姿がある。

 

(貴様は今、この戦いに何を感じている?)

 

 

「やるな!ユウキ!ここまで追い込まれるとはな……どうやらお前の成長は俺の予想を遥かに上回るようだな」

 

 センリはバクオングをボールに戻し、最後の一体をくりだす。

 

「俺のエースポケモンだ!いけ!ケッキング!」

 

「父さんのケッキング……強敵だ」

 

 ドシンと着地したケッキングは威嚇することもなく、こちらの出方を伺っている。

 

「あいつの攻撃は一撃必殺だ。イーブイ気をつけろよ」

(任せて!)

 

「ケッキング、でんげきは!」

 

「マジか!?イーブイ!まもるだ!」

 

 ケッキングや先制攻撃はまさかの必中技だ。高速の雷がイーブイを襲うが間一髪まもるで防いだ。

 

「今だイーブイ!メラメラバーン!」

 

 火傷にすれば攻撃力は半減する。このチャンスを逃すわけにはいかない。

 

「惜しかったな、ユウキ!」

 

「え!?」

 

 ケッキングにメラメラバーンが当たる寸前、イーブイは鷲掴みにされた。

 既にケッキングは行動できるにしても早過ぎる。いや、センリのエースを飾るだけはあるのだ。弱点を克服するための努力はしているはず。完全にユウキの思い込みだったのだ。

 

「ケッキング!ちきゅうなげ!」

 

 飛び上がったケッキングは空中で回転し、その遠心力を利用し思い切りイーブイをぶん投げる。

 イーブイは成すすべなく地面に叩きつけられる。

 

「エボッ……!」

「イーブイィィ!!」

 

 鈍い音を立ててバウンドしたイーブイは痙攣を起こしている。

 

「トドメだ!」

 

「なっ!?」

 

 空中から降下してくるケッキングが迫ってきている。

 

「ギガインパクト!!」.

 

 この状態であの技をくらえばイーブイの命に関わる!

 

 ユウキは考えるよりも早く体が動いていた。

 

 イーブイにギガインパクトがあたる寸前、ギリギリイーブイを抱え前方宙返りを決めたユウキによってイーブイは危機を逃れた。

 

 静まり返る会場の中、ユウキは手を挙げて宣言した。

 

「……参りました」

 

 

 ◇◇◇◇

 

 

 

「はい、あなたのポケモンはみんな元気になりましたよ」

 

「ありがとうございます」

 

 トウカジムに挑んでから2日後、無事怪我が治ったイーブイを抱えユウキはポケモンセンターを後にした。

 

「あ、お帰りなさい」

 

「ただいまー」

 

 実家に帰ったのはジム戦前だ。ジム戦後、足をくじいたイーブイをすぐにポケセンに連れて行き、2日の入院をした後本日無事に退院した。

 

「すまんなユウキ。俺も熱くなり過ぎたみたいだ」

「いいよ父さん。真剣勝負って言ったのは俺なんだし」

 

 今家には家族全員揃っている。ニンフィアとラティアスは最初は緊張していたが、ユウキの父と母ということもありすぐに打ち解けることができた。

 束の間の家族団らんの時を過ごし、話題はユウキに今後についてになった。

 

「なあユウキ」

 

「ん?なんだよ父さん、そんなかしこまった顔して」

 

 センリのバトルの時見せる険しい表情に思わず息を吞む。

 

「お前にはもっといろんな世界を見て、もっといろんなポケモンや人と出会ってほしい。何しろ、ユウキはブイズを極めたいんだろ?それだとホウエン地方は少し厳しい。だから、ここに行ってみてはどうだ?」

 

 そう言って渡された物は一枚のチケット。そこに書かれていたのは……

 

『ミナモシティ 船乗り場 ガラル地方行き』

 

 これはなんだかワクワクすっぞ!

 

 ユウキの本来の目的は楽しい旅。センリはそんなユウキのことを考えた上での提案なのかもしれない。

 

「ジム戦は、お前がもっと成長してからのお楽しみだ。まあ、楽しんできなさい」

 

「ありがとう、父さん」

 

 こうしてユウキの新たなる冒険の舞台が決まったのだった。

 

(なんか今のユウキじゃ相手にならないみたいな感じだね)

 

 それは言わないでくれ、イーブイ。

 

 

 




というわけで、次からガラル編です。
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