幻想郷では人間と妖怪の境界が曖昧過ぎるのがいいのかどうかは人それぞれ   作:夜鬼 全てが闇の中で渦巻く

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所々キャラ崩壊しているのでそれがいやならブラウザバックしてください

一部オリジナル展開もあります(物語を補完するため)

配役
銀さん→神奈子
新八→諏訪子
神楽→早苗
土方→レミリア
近藤→咲夜
沖田→フラン


久しぶりに書いたので誤字脱字があるかもしれませんがその時は報告お願いします


11/19、16:33
まだ漫画第317訓とアニメBパートの部分が出来ていません
本家はピー音や伏せ字だらけなので私もそのように書くつもりです

11/19、17:44
前書きを変更、追記しました




【前編】葬式は泣くより笑って送り出す方がいいかも知れないしそうならないかも知れないがそれこそ人それぞれ

昔は人間と妖怪は食うか食われるか、退治するか退治されるかという危ういバランスで成り立っていた

妖怪は存在を証明するために人間を襲い、恐れを(かて)に存在している

人間が妖怪を恐れなくなればいずれ忘れられてしまい妖怪は消滅してしまう

それを(うれ)いた大妖怪八雲紫(やくもゆかり)莫大(ばくだい)な霊力をもった少女、初代博麗の巫女に協力を仰ぎ、妖怪を消滅させないように博麗大結界を貼る

博麗大結界の効果により一時的に消滅の危機はひとまず去ったがその土地から出ることが叶わなくなり一部の妖怪たちは八雲紫に反乱を起こした

しかし八雲紫に賛同した妖怪達の手により事態は沈静化した

だが博麗大結界を貼ったといっても人間達がいなければ忘れられてしまい結局は消滅する

それを考え、八雲紫は博麗大結界を貼ったときにその土地に住んでいた人間達に強制的に協力させた

八雲紫は妖怪達に人間を喰らうことや殺すこと必要最低限にするよう盟約を交わした

 

しかしそれは昔の話

博麗神社で巫女を務める少女、博麗霊夢(はくれいれいむ)が考え、八雲紫が施行したスペルカードルールにより襲うことが極端に無くなった

……新参者がルールを破ることもあるが

 

そして今の幻想郷では昔のような殺伐とした関係ではなくお互いが歩み寄ることが出来るようになった

そのおかげで人里も妖怪が立ち入ることが出来るようになった

そのようなことになれば人間と妖怪との間に友情、絆ができることも珍しくもない

 

しかし人間と妖怪では勝手が違う

特に死は妖怪と比べたら短命の人間の方が早くに死ぬ

その時妖怪達は人間の死を悲しむことができるのか

人間達は妖怪の死を悲しむことができるのか

 

私はどのように考えてるのか…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある和式の部屋にそんなことを考えている少女がいた

彼女の名は稗田阿求(ひえだのあきゅう)

稗田阿礼が何代も転生を繰り返し、幻想郷縁起という幻想郷の歴史を編纂した書物を書いてきた

彼女は転生するごとに転生前の僅かな記憶と一度見た物を忘れない程度の能力を引き継いで転生する度に幻想郷の歴史を記し続けてきた

しかし今代の転生した幻想郷は過去の幻想郷と考えられないほど人間と妖怪が友好だ

彼女も争いがなければそれがいいと考えていた

それが新しい幻想郷になればいいと思っている

だからこそ考えてしまったのだ

妖怪達は人間が死んだら悲しむのかと

人間達は妖怪が死んだら悲しむのかと

 

阿求「はぁ……」

 

今まで転生してきたからこそ、この小さな不安のようなものが拭えないのかもしれない

 

女性「阿求様、少しよろしいでしょうか?」

 

不意に襖の向こうから声が聞こえた

 

阿求「大丈夫ですよ」

女性「それでは失礼します」

 

(ふすま)が開き黒い着物を持った女性が阿求がいる和室に入ってきた

 

阿求「ああ、もうそんな時間ですか……」

女性「はい、そろそろ着替えないと葬儀に間に合わなくなってしまいます」

阿求「それはいけませんね、では着替えるので玄関で待ってください」

女性「かしこまりました」

 

そう返事をすると女性は襖を閉め、玄関に向かった

 

「…………」

 

和室には着物に着替える音と数日前から降っている雨の音しか聞こえない

 

「さて行きますか」

 

阿求は喪服に着替え玄関に向かう

 

「ほんと気が滅入る雨ね……」

 

ポツリとそう声を漏らした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※この下から銀魂パロの本編です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは人里にある命蓮寺

そこは人妖問わず受け入れる寺だ

普段は住職でもある聖白蓮(ひじりびゃくれん)のお経を聞いたり悩み相談などをしている

しかし今日はいつも以上に多くの人妖が集まってる

しかも喪服を着ている

 

神奈子「本日は御愁傷様です」

 

妖怪の山に神社を構えている守矢神社の二柱の八坂神奈子(やさかかなこ)洩矢諏訪子(もりやすわこ)、現人神の東風谷早苗(こちやさなえ)も訪れていた

 

魔理沙「お前たちも来てくれたのか」

神奈子「水臭いこと言うなよ、友人の葬式に顔出さない恥知らずがいるか」

魔理沙「友人って言ってくれるんだなあいつのこと」

諏訪子「いやいや、森近には早苗のことで色々と世話になったからね」

早苗「ええ、まだ幻想郷に来て間もない頃、生活品など揃えるために訪れてましたし、外の世界の道具の話とかできて楽しかったですから。もう外の世界談義が出来なくなると思うと寂しくなりますね……」

魔理沙「らしくないな早苗、アイツが湿っぽいの嫌いなの知ってるだろ」

早苗「魔理沙さんは平気なのですか?魔理沙さんは森近さんのことが……」

諏訪子「早苗」

 

諏訪子に呼ばれた早苗がはっと魔理沙の顔を見た

魔理沙は少し俯いていたが髪の毛の隙間から目が潤んでいるのが見えてしまった

早苗は魔理沙の気持ちを考えていなかったことに罪悪感を抱いた

 

早苗「魔理沙さん、ごめんなさい!」

 

早苗はすぐ魔理沙に向かって謝った

ふと魔理沙が顔を上げた

 

魔理沙「早苗気にするな、正直まだ気持ちの整理はついていないけど大丈夫だぜ」

 

魔理沙はそういうとニカッと笑って見せた

 

早苗「一人で無理はしないでくださいね、何かあれば私を頼ってください、私に出来ることはあまりないかも知れませんけど話を聞くぐらいはできますから」

魔理沙「ああ、ありがとな」

 

そういうと二人は力なく笑っていた

 

魔理沙「今日は宴好きだったあいつのためにも笑って送り出そう……それが何よりだからな」

早苗「そうですね」

魔理沙「じゃあ私は行くぜ、他の参列者にも挨拶しないといけないからな」

早苗「分かりました、それじゃまたあとで」

 

早苗がそういうと魔理沙は他の参列者の方に向かった

 

神奈子「あいつらは強いな」

諏訪子「そうだね、私達の時はあの子達のように強くいられるかな」

神奈子「先の話をしてどうする、今を楽しく生きていければいいだろ」

諏訪子「そうだね、私も歳をとったということだね」

 

早苗と魔理沙の会話を聞いていた二人は周りに聞こえないように話していた

 

早苗「神奈子様、諏訪子様すみませんお待たせしてしまって」

神奈子「いや構わないよ、同じ人間だからこそ話せることもあるだろう」

諏訪子「あの人間、今とても不安定な状態だ。何かあるかもしれない、同じ人間として、いや一人の友人として気にかけてあげなさい」

早苗「はい!」

 

そんなことを話していると更に人が増えてきた

 

諏訪子「結構人来てるみたいだね」

神奈子「ああ、これも森近の人徳って奴だな。客一人一人に合わせた商品を紹介する物好きな古道具屋なんてそうはいないからね。手間ばかりかかって儲けなんてなかったかもしれないけど、こうして金では得られないものが……」

レミリア「霖之助ぇぇぇぇ!」

 

神奈子が大声の主の方を見た

 

レミリア「なんで…なんでこんなに早く……なんでなのよぉぉぉ!!」

咲夜「お嬢様落ち着いてください、御霊前ですよ」

レミリア「り…霖之助ぇ…たとえ貴方の肉体が滅びようとス○ブラ○Pとポ○ット○ンスター Let's Go! ○カ○ュウは永久に不滅よ!」

 

離れたところから見ていた守矢一家

 

早苗「……見知った顔が知っている単語を話してるのが見えますけど…」

神奈子「そう言えばあの吸血鬼も来てたっけ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

回想

 

 

神奈子・諏訪子「早苗の誕生日プレゼントどうしようか…」

 

神社の縁側でお茶を飲みながらそんなことを話していた

自分達の都合で幻想郷に来ることになったが早苗を連れてきてしまった(※早苗は自分からついてきた)罪悪感があり外の世界で生きてきた早苗にとっては不自由な生活をさせてしまっている

早苗には幸せになって欲しい二柱は普段から気にかけている

だからこそ誕生日というイベントを大事にしている

 

神奈子「ホントどうしようか」

諏訪子「もう明日だよ」

神奈子「早苗なにか欲しいとか言ってたか」

諏訪子「いんや、あの子私達に遠慮してそういうこと言わないからな~。それとなく聞こうとしたけど駄目だったよ」

神奈子「マジか……」

諏訪子「…でもそれとなく聞こうとしたときに気づいた事があるんだよね」

神奈子「なんだ?」

諏訪子「外の世界から持ってきたテレビゲームをしていたときに…」

早苗『この作品のゲームの新作が香霖堂にあったんですよね。でもカセットと本体セットで2つとも値段が高くて買えなかったんですよね』

諏訪子「って言ってたんだよ」

神奈子「ほう…、そのゲームの名前はわかるか?」

諏訪子「ス○ブラ○Pセットとポ○ット○ンスター Let's Go! ○カ○ュウセットだよ」

 

神奈子と諏訪子は互いの目を見て頷いた

 

神奈子「今年の誕生日プレゼント」

諏訪子「決まったな」

 

そういうと二人は財布を持ち、香霖堂へ向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幻想郷の魔法の森の入り口に建っている道具屋。

森近霖之助(もりちかりんのすけ)が魔理沙の父親が経営している人里の大手道具屋「霧雨店」から独立して始めた。

森近霖之助が一人で経営している。

 

魔法の道具、普通の道具、冥界の道具、外の道具と道具なら何でも取り扱っている店。基本的に拾った物を売る店だが、依頼を受けて道具の作成や修復などもやっている。

 

商品には値札が付いていない。また外の道具に関しては霖之助にも使い方が分からずガラクタ同然の物も多い。店に置いてある道具の殆どがコレクションだったり、売り物も霖之助が気に入ると非売品になったりで、基本的に趣味でやってるような店。商売する気があるのか無いのかよく分からない。霊夢や魔理沙に勝手に商品を持ってかれても、「ツケ」扱いで済ませており、ほとんどツケが返ったことは無いにも関わらずそのまま付き合っているなどあまり金に拘っていない様子である。

 

人間と妖怪の両方と商売をするために妖怪と人の住処の中間である魔法の森の入り口に店を開いたが、場所が悪かったのか店主や品揃えに問題があったのか、「客」はほとんど来ない暇な店になっている。それでもほとんどが冷やかしや暇つぶしで訪れる霊夢と魔理沙以外にも、十六夜咲夜など客としてのお得意様もわずかだが存在する。

 

店の奥にはお勝手や寝室などがあるようで、霖之助の家でもある。よく店を訪れている霊夢や魔理沙は霖之助がいてもいなくても勝手に上がり込んで煎餅やお茶、飯を漁ったり作ったりしている。

 

byニコニコ大百科より

 

ガヤガヤ

神奈子「なんだいこの人だかりは?」

 

香霖堂の周りは人間妖怪問わず沢山来ていた

 

霖之助「いらっしゃい、おや珍しいね早苗くんじゃなく守矢の二注が来るなんて」

神奈子「まあちょっとね、それよりこの状況はなんだい?」

霖之助「ああ、この前外の世界の本にふりーまーけっとなるものが書いてあってその話を魔理沙にしたらみんなでやろうって言い出してね」

諏訪子「そういえば幻想郷に来る前に早苗もふりーまーけっとっていうのをやっていたね」

霖之助「ふりーまーけっとのことを知らなかったのであれば今日は何しに来たんだ?」

神奈子「早苗の誕生日プレゼントを買いに来たんだ」

霖之助「早苗くんの誕生日もうすぐなのかな?」

諏訪子「明日なんだよね~」

霖之助「明日!じゃあ急いで用意するために香霖堂をご利用になるということだね。そういうことならお代は結構だよ」

神奈子「いやいや、そういうわけにはいかないよ」

霖之助「僕は早苗くんの誕生日を知らなかったし彼女がどういうものが好きかは貴女方がよく知っている。だからこそ協力させて欲しい。なにより普段から買い物してくれるお得意様の一人だしね」

神奈子「ありがとう、恩に着るよ」

霖之助「それで何が欲しいんだい?」

諏訪子「ス○ブラ○Pセットとポ○ット○ンスター Let's Go! ○カ○ュウセットが欲しいんだが」

霖之助「あー、すまないそれは先程売れてしまったんだ」

神奈子・諏訪子「えっ!?」

霖之助「吸血鬼レミリア・スカーレットの従者十六夜咲夜(いざよいさくや)が買いに来てね」

神奈子「在庫はないのかい?」

霖之助「残念ながら一点物でね、壊れていない状態で見つかったこと自体奇跡的だからね」

諏訪子「そんなぁー」

神奈子「咲夜が今どこにいるかわかるか?」

霖之助「要らないものを処分するためにふりーまーけっとに参加しているよ。確か霧の湖方面の道で店を出してると思うよ」

神奈子「ありがとう、交渉してくるよ」

霖之助「すまないね、役に立てなくて」

諏訪子「気にしなくていいよ、そっちも商売だしね」

神奈子「また来るよ」

霖之助「お待ちしているよ」

 

そう言って二人は香霖堂をあとにする

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し歩いたところに紅魔館組が店を出していた

パチェリー「ムキュー(=`ェ´=)なんで私がこんなことを」

美鈴「まあまあパチェリー様たまにはいいじゃないですか」

小悪魔「そうですよ、たまには日光浴しないと体からカビやキノコが生えてきますよ」

パチェリー「いやちゃんとお風呂入ってるから生えないわよ!」

レミリア「ホントにお風呂入ってるパチェ?少し臭うわよ」

パチェリー「レミィ、酷い!?」

咲夜「お嬢様それセクハラですよ」

レミリア「えっ?」

フラン「お姉さま最低」

美鈴「言って良いことと悪いことがありますよお嬢様」

小悪魔「もう少しオブラートに包んだりしたほうが…」

レミリア「皆そこまで言わないでよ!」

 

従者や妹から総攻撃を食らったレミリアはうずくまり「うー」と言ってカリスマ(笑)が崩壊してしまった

 

神奈子・諏訪子「………」

 

その様子を見ていた二人は話しかけるタイミングを失ってしまった

その二人に気づいた咲夜が声をかけた

 

咲夜「あら貴方達確か守矢の…」

諏訪子「どもども~洩矢諏訪子だよ。こっちは八坂神奈子」

神奈子「どうも」

咲夜「一体どのような用件でしょうか?」

神奈子「実は…」

 

神奈子はレミリア達に事情を話した

 

レミリア「なるほどね誕生日プレゼントのために譲ってほしいと」

神奈子「そういうことだ、お願いできないだろうか?」

レミリア「断るわ」

神奈子「っ!」

レミリア「確かに早苗が欲しいものをプレゼントする、その心理は理解できるわ。でもね本当に欲しいのはゲームなの?」

神奈子「どういう意味だ?」

レミリア「あの子が貴方達に欲しいものを求めないということはつまり満足しているのよ。聞いた話だとあの子、貴方達と離れたくなくて外の世界の生活を捨ててまで幻想郷に来たのよね。なのにわざわざ外の世界のことを思い出させるような品をあげていいわけ?」

神奈子「それは…」

レミリア「今のあの子は貴方達がいれば良いのよ、だけど外の世界のことを思い出させるようなことをすればあの子は幻想郷に来たことを後悔するわよ」

神奈子「………」

レミリア「だから貴方達がすべきことは外の世界のものじゃなく幻想郷だからこそ贈れる物のほうがいいのではなくて」

諏訪子「そうかも…」

神奈子「諏訪子…」

諏訪子「早苗とゲームしてるとき、ふと早苗の方を見ると寂しそうな顔してたよ。」

神奈子「私達は早苗のことを考えてなかった…」

 

神奈子と諏訪子は俯いてしまったが

 

レミリア「そんなことないわよ、あの子のことを考えてるからわざわざ自分達で誕生日プレゼント用意しようとしてたわけでしょ。それは決して無駄じゃないわよ、今からでも何かできるでしょ、諦めるんじゃないわよ。別に物をあげるだけがプレゼントじゃないわよ」

 

その言葉を聞き二人は顔を上げた

 

神奈子「そうだな、まだなにかあるよな」

諏訪子「早苗に対して出来ることか…」

レミリア「ええ」

神奈子「私達は考えすぎていたのかも知れないな」

諏訪子「まだ時間はあるしもう少し考えてみよう」

神奈子「気付かせてくれてありがとう助かったよ」

レミリア「気にしてないわよ」

 

そうして神奈子と諏訪子が立ち去ろうとしたときに爆弾発言が飛び出した

 

パチェリー「いやレミィ、貴女ゲームやりたいためになに耳障りの良いこと言ってんのよ」

 

その一言で周りの空気がピシッという効果音が聞こえるほど固まった

 

フラン「ていうかさっきから聞いてたけどゲームってなんの話?まさかまた一人占めしようとしてた?」

レミリア「いやいや、違うって!あとで教えようと思ってたよ本当に!」

 

そういうレミリアは冷や汗をかきまくっていた

 

咲夜「でもお嬢様、今日は帰ったらオールナイトだ!って言っていたではありませんか」

レミリア「ちょっと咲夜ぁぁぁ!?」

 

どんどん墓穴を掘っていくレミリア

そんな状況を二人は見逃すはずもなく

 

神奈子「へぇ、オールナイトするのか」

諏訪子「それだったら私達も混ぜてよ」

 

二人は顔は笑っていたが目の奥は笑っていなく青筋をたてていた

何も知らない者がこの二人を見たら修羅と見間違うだろう

 

フラン「だったら私も混ぜてよ、沢山いたほうが楽しいでしょ。分身も使うからさ」

 

ここにもう一人修羅がいた

 

レミリア「ホントに違うんだって、パチェ助けて!」

パチェリー「自業自得よ」

小悪魔「まあそうですよね」

レミリア「咲夜、美鈴!」

咲夜「申し訳ございませんがこの後ここの片付けが終わったら博麗神社の手伝いをする約束をしているので」

美鈴「私もパチェリー様が魔法で作ったクローンと門番を交代しないといけないので」

レミリア「そんな……」

 

神奈子・諏訪子・フラン「じゃあレミリア「お姉さま」オールナイトしようか」

レミリア「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

その日霧の湖が騒がしかったとかなんとか

 

因みに咲夜が博麗神社に行ったときに霊夢に事情を説明しており異変にはならなかった

 

 

翌日、神奈子と諏訪子はフランに交渉しゲームを譲ってもらった

その後この戦いを嗅ぎ付けた天狗により幻想郷中に広まり【オールナイトゲーム非公式異変】として知れ渡った

 

神奈子と諏訪子は早苗に怒られた

 

その後から神奈子とレミリアは顔を合わせる度にいがみ合うようになった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早苗「あの…神奈子様、諏訪子様、お願いですからこんなところで喧嘩だけはやめましょうね」

諏訪子「分かってるよ」

 

レミリア達がこちらに気付き近づいてきた

神奈子も近づいて行った

 

レミリア「……」

神奈子「……」

 

二人は顔を合わせると頭を下げた

 

レミリア「………惜しい人を失くしたわね」

神奈子「………ああ幻想郷の宝が……また一つ本当の幻想になったな」

 

そういうと二人は俯いた

 

諏訪子「……何?いつになくおとなしいんだけど」

早苗「余程こたえてるようですね」

咲夜「あのプライドが高い二人が素で話せる数少ない人でしたからね。今夜ばかりは私達もあの二人に倣ってしめやかに森近さんを送りましょう」

 

そういうと神奈子達は参列者の後に並び順に座っていった

 

一輪「私は雲居一輪(くもいいちりん)と申します。実は本日私以外の命蓮寺の皆が体調を崩してしまい看病をしなければならないため雲山

にお経を読んでもらいます。すぐに戻らなくてはいけないためこれにて失礼します。あとは頼みましたよ雲山(うんざん)

雲山「了解した、そちらは頼んだぞ」

 

そういうと一輪は席を外した

 

雲山「それでは読まさせてもらいます」

 

ポクポクなんまいだーポクポクなんまいだーポクポクさんまいだー

ポクポクさんばいざーポクポクシンセサイザーポクポクダースベーダー

ポクポクだいじょうぶだーポクポクぽんでりんぐぜごーるでんポクポク

 

諏訪子「なんだかふざけたお経読んでるな、罰当たんなきゃいいけど」ボソッ

 

ポクポクポクポク

 

神奈子はふと森近の遺影をみていた

すると棺から三角布を頭に巻き白い服を着た半透明の森近霖之助が起き上がった

起き上がった霖之助はこちらを見たあと辺りを見渡していた

神奈子は霖之助の方を向いたまま隣の諏訪子の肩を強く叩いた

 

 

バシバシ

諏訪子「いたっなにするんだよ神奈子」

神奈子「オイ…アレ…」

諏訪子「なに?」

 

神奈子は半透明の霖之助を指差した

 

神奈子「いやアレェェェェ!!オイィィィィ!!アレェェェェ!!」

諏訪子「(ちょっと静かにしなよ!!何騒いでるの)」

神奈子「いやいやいやいやいやアレェェェェェェェ!!アレだよアレェェ!!オイィィィィアレェェェェ!!」

早苗「恥ずかしいので他人のフリします」

諏訪子「何やってんだかこいつ…」

神奈子「いやちょっ……」

レミリア「アレェェェェ!!」

 

早苗と諏訪子に他人のフリをされた神奈子は隣から聞こえた声の方を向いた

 

咲夜「お嬢様いい加減にしてください、何だっていうのですか」

レミリア「いやいやいやいやいやアレェェェェェェェ!!アレだよアレェェ!!チョットォォォォアレェェェェ!!」

フラン「いい歳こいて何葬式でテンションあがっているのよ。心配しなくてもスグにお姉さまの葬式も開いてあげるわ」

レミリア「いやいやいやいやいやアレェェェェ!!アレだってば!!アレェェェェェ!!」

神奈子「ひょっとしてお前………見えてる?」

 

神奈子の言葉に無言でレミリアは霖之助を指差す

そして神奈子が頷く

 

レミリア「(なななな…なんなのよアレ、ひ…ひょっとしてアレ私達にだけ…見えるとか…そーいうアレなの…)」

神奈子「(そ…そーいうアレって何だ、…どーいうアレだ)」

レミリア「(ど…どーいうアレって…完全にそーいうアレでしょ)」

神奈子「(いやいや…そ…そーいうアレではないと思うよアレは、た…多分ああいうアレでしょ…大丈夫だろ)」

レミリア「(だ…大丈夫じゃないでしょ、ああいうアレじゃないでしょアレは、そーいうアレでしょ…だってアレ……、り…り…りり…霖之助だよね)」

神奈子「(バ…バカ言ってるんじゃないよ、森近は死んだんだよ、森近の葬式だよコレは、大体森近はあんな半透明じゃなかったしさ、もっとハキハキした男だったろ、ハッキリした男だったろ別人だよ)」

レミリア「(そういえばそうよね…ハッキリしてた、ハキハキしてた、半透明じゃなかった。……………というか…半透明の時点でおかしくない?霖之助であるかどうか以前に半透明って何よおかしいでしょ)」

神奈子「(じゃあ森近でいいだろ、そういえばここぞという時は優柔不断でハッキリしないところがあっただろ、半透明だったろ)」

レミリア「(そういえばそうね…ハッキリしてなかった、半透明の時もあった……………というか霖之助なら尚更おかしくない?なんで死んだ霖之助が半透明でこんなところにいるのよ、おかしいでしょ)」

神奈子「(そりゃあお前アレだろ、オバケ、だからだろ)」

レミリア「(あっそうか、なるほどオバケ、だからか)」

 

その瞬間二人は後ろの襖に飛び付いた

周りが神奈子とレミリアの方を向く

 

諏訪子「ちょっと二人ともなにやってんの!」

神奈子「かかかか(かわや)に!!ちょっと厠に!!」

諏訪子「どーでもいいけど静かに!!静かにいきなさいよ」

 

神奈子は階段の手すりに捕まりその神奈子の足をレミリアが掴んでいた

 

レミリア「せ…正座で足しびれて自由がきかない!!」

神奈子「離せェェェェ!!お前何してんのよ!!」

 

騒々しい様子を霖之助が見ていた

 

レミリア「(オイ!霖之助メッチャこっち見てる!!メッチャこっちガン見してる)」

神奈子「(ヤバイヤバイヤバイ!!目ェ合わせるな!!気づいてないフリしろ!!)」

 

霖之助は棺から降りて神奈子達の方へ歩きだした

 

レミリア「(チョットォォォォこっち来たわよ!!霖之助こっち来たわよ!!どうするのよ!!)」

神奈子「(しっし…死んだフリだ!死んだフリするぞ!!)」

レミリア「(死んだフリってお前死んでんのあっちだからね!!あっち本職だからね!!)」

針妙丸「ちょっと正邪何してるのよ!!」

 

その声に霖之助が立ち止まる

よく見ると正邪がヘッドホンを着けて音楽を聴いていてそれを針妙丸が怒っているようだ

 

正邪「え?だってお経長いじゃねーか」

針妙丸「バカ!!早く外しなさい、失礼でしょ!!」

正邪「関係あるね、そもそも接点があり親しいんだから出てやってるだけでもありがたく思えって話だよ」

 

その話を聞いた霖之助は正邪を壁に吹き飛ばした

 

ドコォォォォォォという音と共に壁に激突した

 

針妙丸「正邪!?どうしたの正邪急に!!す…すみません正邪が急に具合が悪くなっちゃったみたいで、ちょっと失礼させてもらいます」

 

神奈子とレミリアは呆然とその光景をみていたが

そのあと、霖之助が急変した

サングラスをかけ、葉巻を吸い、腕の筋肉がボディービルダー並みに発達し指をボキボキならしていた

 

すぐさま神奈子とレミリアは座布団の上に正座をした

ガクガクと震えながら

 

咲夜「アレ?お嬢様トイレにいくのではなかったのですか?」

レミリア「い…いや引っ込んだ」

諏訪子「引っ込んだって二人ともガクブルじゃないか、無理しないほうがいいよ」

神奈子「い…いや引っ込んでろ」

レミリア「(みみみみ…見張りに来たんだ、霖之助の奴…自分の葬式がキチンととり行われるように地獄の底から…まい戻ってきたんだ)」

神奈子「(ま…まずいぞ…この葬式…下手をやらかしたら)」

神奈子・レミリア「(霖之助に(たた)り殺される!!)」

雲山「アッヅゥゥゥゥ!!」

 

雲山の頭に葉巻が押し付けられた

 

レミリア「(今みたいに変なお経読んでた雲山のように私達も下手こいたら何されるか分かったもんじゃないわよ!!)」

神奈子「(じょ…冗談じゃない!!私は少し腑抜けた道具屋の森近にお別れを言いに来たんだ、あんなハードボイルドな道具屋に会いに来た覚えはないぞ!!)」

 

そんなことを二人で喋っている時に前から声を掛けられた

 

阿求「あの次焼香(しょうこう)あなた方の番ですよ」

レミリア「えっ!?」

阿求「いやだから焼香の順番ですよもう霧雨家や人里の住民、親しい間柄の人達や私達稗田家の者も終わってるので残ってるのあなた方だけですよ」

レミリア「(……チョットいつの間にか焼香の順番回ってきたわよどうするのよ、霖之助の前まで行って(こう)たいてこなきゃいけないわよ!?)」

神奈子「(ふざけるなよ!!この距離でもちびりそうなのにあんな間近でゆったりアロマテラピーできるワケないだろ!!ケツから別の(こう)(かお)ってくるわ!!ミスったら即死だぞ!!そもそも焼香ってどんな感じだったっけ?前出て(こな)パラパラやるのは覚えてるけど記憶がフワフワしてんだけど…)」

レミリア「(アホかお前!!それでも神様か!!三回おでこに粉もってってアレをアレするアレだよ)」

神奈子「(後半アレしか言ってないだろ!!お前もフワフワじゃないか!!)」

レミリア「(焼香台の前にいけばできるわ!!お前とは違うんだよ!!)」

神奈子「じゃあまずはお前がいってこい!!」

レミリア「ふざけるなお前が行け!!」

諏訪子「じゃあ私がまずいくから早苗はよく見ててね」

 

そう言うと諏訪子が立ち上がった

 

神奈子「え!?待てぇ!!諏訪子早まるな!!」

諏訪子「え?早まる?いや…早苗がわかんないっていうからお手本見せようと思って」

神奈子「できるのか!?絶対しくじるんじゃないぞ!!必ず帰ってこいよ約束しろ!!」

諏訪子「バカにしてんのか?まぁいいや早苗見てて」

 

そう言って諏訪子は焼香台に向かって歩きだした

 

諏訪子『まず焼香台前にいき前列の遺族もしくは近しい関係者とお坊さん(雲山)に一礼』

   『焼香台前に座り遺影(いえい)合掌(がっしょう)

   『左手に数珠(じゅず)、右手に抹香(まっこう)をつまみ(ひたい)におしいだき、香炉(こうろ)に落とす、これを三度くり返す』

   『最後にもう一度遺影に合掌、遺族に一礼をする』

 

一連の動作をこなした諏訪子が戻ってきた

 

諏訪子「ハイおしまい、ねっ簡単だろ」

早苗「諏訪子様、ありがとうございます」

 

神奈子が諏訪子に向けて親指を立てて誇らしげな顔をした

 

神奈子「ミッションコンプリート、お前なら必ずやれると信じていたぞ。今日は祝勝(しゅくしょう)パーティだな、おめかししてこいよ」

諏訪子「さっきからなんか腹立つんだけど、なんなんだよ、なめてんのか!」

レミリア「ふっ、私からいわせればまだまだだけど少しはマシな顔になって帰ってきたわね」

諏訪子「焼香一つでどこまで()められるんだよ!!どれだけできない奴と思われてたんだよ!!」

レミリア「見なさい、心なしか霖之助の表情が柔らかくなったように見えるわ。この調子だったら無事葬儀を切り抜けられるんじゃない」

早苗「じゃあ次は私がいってきますね」

神奈子「早苗、諏訪子のやった通りやれよ!!しくじるなよ!!」

早苗「任せてください、バッチリ頭に叩きこみました」

 

そう言って早苗は葬儀台に向かって歩きだした

 

早苗「えーとまずは…」

 

 

 

 

①【遺族と坊主に一礼】

早苗「意外と坊主(雲山)に一撃!!」

 

早苗が雲山の頭に強烈なチョップを食らわした

 

神奈子「最初(ハナ)から丸々違うだろォォォ!!」

 

 

 

 

②【焼香台前に座り遺影に合掌】

早苗は焼香台に足をのせマイクを持った

早苗「イェーイ!!さあ(みんな)も一緒に!!」

雲山「イ…イェーイ…」

 

雲山は焼香台に倒れながら相づちをしていた

 

神奈子「イェーイで合掌じゃねェェェェ!!のらなくていいから雲山!!」

 

 

 

 

③【左手に数珠、右手に抹香をつまみ額におしいだき香炉へ落とす、これを三度】

早苗は左手に数珠をつけて右手で雲山の頭を掴み香炉へ三度打ちつけた

神奈子「雲山んんんんん!!」

 

 

 

 

④【もう一度合掌して遺族に一礼】

早苗「イェーイ!!」

雲山「イ…イェ…イ…」

神奈子「雲山んんんんん!!」

 

雲山は焼香台に倒れてしまった

その状態で早苗が戻ってきた

 

早苗「こんな感じで良かったですよね」

神奈子「お前は一体諏訪子の何を見てたんだァァァ!!誰が雲山の頭にバッチリ叩きこんでこいって言ったよ!!」

早苗「正座で足がしびれていましたが幻想郷では常識に囚われてはいけないことを思い出したので」

神奈子「足関係ないだろ!!しびれてるのお前の頭!!流石にここは常識的に行動しろよ!!」

 

霖之助が青いオーラを纏い始めた

 

レミリア「ヤバイわよ、霖之助の機嫌がみるみる…、早く葬儀を立て直すわよ!フローチャートに作業を一つ加えるわよ!①【遺族と坊主(雲山)に一礼】、そのあとに②【坊主(雲山)蘇生(そせい)】、そして【焼香へ】よ!」

フラン「それじゃ次は私がいってくるね」

レミリア「フラン!!大丈夫なの!?やれるの!?いけるの!?信じていいのよね!」

フラン「大丈夫大丈夫」

 

そう言うとフランは歩きだした

そして前列の参列者の横で止まった

 

フラン「この下のフローチャート通りやればいいのよね」

 

①【遺族と坊主(雲山)に一礼】

 

 

 

 

フラン「①【遺族を一礼で坊主】」

 

フランは一礼をしながら参列者のカツラをとった

 

レミリア「そっからもう間違ってるけどォォ!!何フローチャート勝手にいじってるのよ!!のっけから一歩も前に進めてないじゃない!!もういい!!焼香いいから坊主(雲山)だけ蘇生させて帰ってきなさい!!」

 

フランは雲山のところに行き頭にカツラを被せた

 

レミリア「何を蘇生させてんのよォォォ!!誰が坊主(雲山)の毛根蘇生させてこいって言ったよ!!さっきとなんにも変わってないでしょ!!死体にカツラがのっただけでしょ!!」

フラン「いや心無しか安らかな表情になったけど」

 

フランの言う通り雲山は安らかな表情をしていた

 

レミリア「いい事あってよかったね雲山……じゃないわよォ!!」

 

霖之助が額にシワをよせ金色のオーラを纏い始めた

 

神奈子「オイぃぃぃ!!森近もう完全にご立腹だよ!!伝説のスーパーサイ霖之助人になりそうな雰囲気だよ!!」

レミリア「いや伝説のスーパーサイ霖之助人ってなに!」

神奈子「要するにヤバイってこと!!」

レミリア「とにかく坊主(雲山)の救出を最優先にするわよ!まず①【坊主(雲山)を蘇生】、そして②【遺族と坊主(雲山)に一礼】に変更するわよ!」

神奈子「ちょっと待て、遺体がもう一体増えてるぞ!参列者だ!!」

 

前列にはカツラをとられた参列者が白目を剥いて倒れている

周りの参列者は見て見ぬふりをしている

 

レミリア「なんでヅラとられて死んでるのよォォ!!どれだけメンタル弱いのよ!!というかなんで全員ガン無視?ヅラに気づいてないフリしてあげてるの!?それが優しさなの!?」

咲夜「仕方ありませんね」

 

咲夜が立ち上がった

 

咲夜「それでは①【坊主(雲山)遺族(参列者)の蘇生】、そして②【坊主(雲山)遺族(参列者)に謝罪及び一礼】に変更ですね」

レミリア「咲夜!」

咲夜「このままでは森近さんの葬儀がめちゃめちゃです。私が皆さんの責任をとって必ず全て立て直してきます」

レミリア「大丈夫なの…?」

咲夜「私はお嬢様の完全で瀟洒な従者ですよ、しっかりこなしてきます」

 

そういうと咲夜は歩きだした

 

咲夜「まずは坊主の蘇生ィィィ!!」

 

咲夜は倒れていた参列者を焼香前に座らせた

 

咲夜「あなたはココでお経を読んでてください」

レミリア「それハゲてるけど遺族(参列者)!!」

咲夜「そして遺族(参列者)の蘇生ィィ!!」

 

咲夜は遺族(参列者)のカツラを座布団の上に置いた

 

咲夜「迷惑をかけてすみませんでした」

レミリア「それ遺族(参列者)遺族(参列者)!!」

咲夜「そして木魚です」

 

咲夜は雲山の頭をハゲていた参列者の前に持ってきた

ハゲていた参列者は雲山の頭を叩きながらお経を読み始めた

 

レミリア「もう雲山を許してあげて!!」

神奈子「いい加減にしろよコラぁぁぁぁ!!どんどん状況悪化していってるじゃないか!!」

レミリア「というかあの遺族(参列者)何で言われるがまま坊主やってるのよ!!」

咲夜「どうもショックで一時的に記憶喪失状態みたいで」

レミリア「喪失したの頭の中じゃなくて頭の上でしょ!!」

 

霖之助は金色のオーラを纏いながら両手を上にあげた

 

神奈子「オイぃぃぃぃ!!森近もうカンカンだよ!!元気玉ぶちかましそうな勢いだよ!!ももも…もう知らない!!私は知らないぞ!!人の気も知らないで勝手にやってて!!」

レミリア「ち…ちょっと待ちなさい!!あんただけ逃げるつもり!!そうはさせないわよ!!」

 

そういうと二人は命蓮寺から出ていこうとした

 

諏訪子「ちょっと待ちなさい神奈子!まだ葬儀中……」

 

諏訪子は喋っている最中に白目を剥いて倒れた

二人はその様子を見て足を止めた

 

神奈子「す…諏訪子…?」

 

諏訪子に続いて早苗、咲夜、フランが白目を剥いて倒れた

 

 

阿求「どうかしたのかしら?」

慧音「正座で足がしびれたのでないか?」

 

神奈子とレミリアは話し声が聞こえなくなっていた

霖之助が白いフワフワしたものを四つもってこっちを見ていた

 

神奈子・レミリア「(魂質(たまじち)とられたァァァァ!!)」

 

 

 

 

 

 

 

 




読んでくれてありがとうございます
半年前に書くと言っていましたが遅れてしまいすみませんでした
後半を書くのももしかしたらもっと遅れる可能性もありますが失踪するにしても、ちゃんと仕上げてから失踪しますw
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