今回も幕間感が否めない()
帰ってから数日後...
「はぁ~、暇だなぁ...。」
「武志~いるかい?」
「理都か。珍しいな。一体どうしたんだ?」
「いやさ~、武器を作ってみてな~、どうよ。この剣。」
理都は真っ黒でとても細い飛燕剣を見せる。
「かっこいいな。だが、そんな細くて折れないのか?」
そう。その剣は折れそうな程細いのである。
「折れないさ♪それより、切れ味試したいから、なんか硬い物出してよ。」
「そういう事か...いいだろう。外に出ようか。」
二人は屋敷の庭に出る。
「ここに大岩を出す。それを斬ってみろよ。」
と、目の前に10mくらいの大岩を出す。
「行くぜ!」 ジャキン!
と、理都が剣を振ると、その大岩は綺麗に真っ二つになるのだった。
「すごいな...しかも剣も折れてないどころか刃こぼれすらしてないし...」
「まぁな。すごいだろ。」
「すごいな。」
これには素直に感心せざるを得ない。
(俺も武器を作ってみるか...)
と、武志は心の中で呟くのだった。
部屋に戻ると、武志は自分の武器の案を考える。
「やっぱりあんな感じの飛燕剣は欲しいなぁ...。あとは創造神らしい最新鋭の武器とか?」
と、考え続ける。考え続けていると、
「とりあえず飛燕剣だけは出しておくか。」
と、自分の横に二つの金色に輝く細い剣を作る。
「あとは...都市で使ったような遠距離武器とか...?」
と、考えた末に、一つの銃を出す。
「あとは...やっぱりアレかな。最新鋭の武器と言えばこれしかないだろう。」
と、黒塗りの本体に金色の刃が付いたチェーンソーを出す。
「とりあえず武器はこれでいいか...。あとはこれらを収納するための倉庫がいるな...。」
と、考えた末に、一つの端末を出現させる。
「コレをちょっと弄って、コレを付けて...。」
と、武志はこの端末に複雑な術をかけて、カバーをはめる。
「出来た!早速起動して、こうすると...おっと。まぁ成功だな。」
そう。武志が端末に施した術は、画面の中に収納空間を作る術である。それを使って、最後の道具である大きめのハンマーを端末から引き出すのだった。
「とりあえず名前を決めないとな...と言う訳で名付けの儀の開幕だな。」
と、謎の儀式が始まる。
「この双剣のうち、ここが雷の奴が【
と、双剣の名前を決める。
「そして、この銃は【MR24】かな。」
と、銃の名前を決める。それはかつて都市で持ったショットガンと同じような感じの名前だ。
「それで、チェーンソーの名前が、【
と、チェーンソーの名前を決めていく。
「このハンマーが【
と、この先が黒く、柄が金色のスレッジハンマーの名前を決める。
「最後にこの端末...と思ったけどこれ元はただのタブレットだからな~。まぁいいや。この端末は【チェルベッロの板】だ。」
と、長々とした儀式を終える。
「さて、次は武器の試し切りと行きますか」
と言って、庭に行くと、理都の時と同じ岩を出して、唐夜叉丸を構える。
「せいやっ!」 ジャキン!ジャキン!
と、唐夜叉丸を振ると、岩が粉々になる。しかも切れ味はとても鋭く、刃こぼれもしていない。
「合格だ...。さて、次だ。」
と、唐夜叉丸をチェルベッロの板に収納する。そして、鉄の塊を出してから黒金刃を構えて、電源を入れる。
「動作確認よし!行くぜ!」ギュイィィィィィィン!
と、黒金刃を振ると、何の感覚もなく鉄の塊が切れる。勿論刃こぼれはしていない。チェーンソーのため多少切り口は汚いが、鉄も切れるなら問題はないだろう。
「これも合格...と。」
黒金刃をまたチェルベッロの板に戻し、今度はカタストロフィーを出す。そして同様にして構える。
「行くぜっ!」
と、岩に振り下ろすと、岩にヒビが入っていき、粉々になる。
「合格だな...。やっぱりこれくらい派手でなくちゃな。」
と、岩を消しながら思うのだった。
どうも、いか天です。今日は一人みたいなのでそれぞれの武器について解説していこうと思うよ。
まず金龍剣「唐夜叉丸・雷」と、「唐夜叉丸・焔」だね。これは、文中でも語られた通り、金色に輝く飛燕剣だよ。雷の方は、刃に電気を纏うことができるし、焔の方は炎を纏うことができる。とても汎用性の高い剣だね。しかも軽いから振りやすい。
名前の由来は特にないかな。適当に付けましたね。
次に神鋸「黒金刃」これも文中の通り黒い本体に金色の刃がついたチェーンソーだね。切れ味だけなら唐夜叉丸よりこっちの方が良いかな?まぁ二つとも切れないものがほとんどないから分かりにくいけど。刃は通常のチェーンソーより大きいかな?しかも通常のチェーンソーより軽い。
名前の由来も特にないかな?
次に大槌「カタストロフィー」。これは全ての物を破壊するために創られたスレッジハンマーかな。破壊神の時の力を込めて作られているから壊せないものはない。動物に使うと、動物が木っ端微塵になるけどね。
名前の由来はギリシャ語で破壊という意味だね。
次にMR24。これは現代でいうARかな?見た目も現代のライフルと大差ないよ。
名前の由来は、洩矢からM、ライフルだからR、あとは適当な数字として24。
最後にチェルベッロの板。見た目は現代のタブレット(白色)に、黒のカバーを付けた感じかな。中身は倉庫としても使えるし、ほかにアプリを入れたら色々な事もできる。その内容は後々小説内で明らかになると思うけどね。
名前の由来は、イタリア語で頭脳。板はタブレットの事を表しているよ。だから直訳で「頭脳の板」だね。
長くなったけど今回はここまで。それでは皆さんさようなら~!
≪追伸≫
今思うとネーミングセンスもっとどうにかならなかったのかなと思います。日本の神様だもんね。
裏設定という感じですが、他の外国の神様たちとの文化交流的な奴で影響されたとでも思っておいてください。あとは古代都市のネーミングだったり。