創造神が行く幻想の世界   作:しぐれ水天丸

2 / 92
追伸:2020/11/3リメイクいたしました。


PART.2 双子は自分を知る

二人が生まれた次の日のこと...

 

「そういえば、私達はこの世の神様みたいな事言ってたけど、何かできるのか?」

 

武志はふと疑問に思ったことを千古に問いかけてみた。

 

「えぇ。その前に一つ、能力について教えようかしら?」

 

「お願いする。」

 

「...なら理都が起きてから話しましょうか。その方が良いでしょう。」

 

「分かった。」

 

そう言われたので暇つぶしにその辺を飛んで回る。

 

~~~男神飛行中~~~

 

「ふあぁ...皆おはよう...。」

 

「おはよう。」

 

「おはようございます♪」

 

朝の挨拶をして、本題に入る。

 

「理都、ちょっとそこに座りなさい。話があるのよ。」

 

「どうしたんだ?そんなに改まって?」

 

理都はそう言いつつ、俺の隣に座る。

 

「実は貴方達には一つずつ能力というものが備わっているのです。例えば、私は全能を司る程度の能力を持っているわ。」

 

「それは一体どういう能力なんだ?」

 

「簡単に説明すると、この世の全てを操ることができるわね。」

 

それを聞いて武志はこう思った。

 

(いやその能力はチートだろと...)

 

だが、

 

千「まぁ、操るのも割と大変だけどね。それより、貴方達の能力だけど、武志は【万物を創造する程度の能力】。理都は【理を司る程度の能力】よ。」

 

「なるほどな。私の能力はいろいろなモノを作り出すということでいいのか?」

 

「なら、俺のは理を作ったり消したりできるのかな?」

 

「えぇそうよ。二人ともその解釈で合ってると思うわ。」

 

「なるほどな...」

 

(コクコク)

 

「反応が薄いわね二人共...」

 

千古にそう言われるが実際何も言えないのだ。仕方ないとはいえ流石に悪いと思ったので、

 

「まぁ便利そうな能力だと思うよ。ありがとうな。」

 

「オホホホホ!ありがとうね武志!」

 

褒められて見たことのないテンションの千古を見た瞬間だった。

 

(絶対おだてるとメンドクサイ人...いや神だな...)

 

と、内心苦笑いしていた。

 

「まあ、とりあえず、能力を扱えるように練習した方が良いだろうか」

 

「えぇそうね。能力は解釈によって幅を広げたりすることもできるの。だから貴方達が思っているより色々なことができると思うわ。そして、貴方達は能力を使うときに、【神力】を扱うの。私達は原始の神としてほぼ無限に近い神力を持ってるから、心配はいらないと思うけど、一応知識としては知っておいてほしいわね。」

 

と、説明が入る。

 

「さらに、力が無限に出てくるとはいえ、浪費しすぎると回復が追い付かなくなって大変よ?最も、二人ならその点も能力で直せると思うけどね。」

 

と、続けて説明が入る。確かに、能力でその神力とやらを創造すれば即興で回復できそうだからな。

 

「そうか。しかし力が無限に湧き出るとは最高だな。」

 

「まぁ確かにそれはいいけれども、力の放出の制御には気を付けてよ?力を制御できないものは大体弱くなってしまうからね?それに周りにも迷惑だからそこら辺も気にかけてほしいわね。」

 

「善処する。」

 

(相変わらず反応が薄いわね...そうだ!)

 

「ねぇ、双子同士で戦ってみてよ!」

 

「いきなりだな...」

 

「はっ!?」

 

本当にいきなり過ぎてこの親は頭に矢でも刺さってしまったのかと思った。

 

「まぁいきなりでもいいから♪合図が鳴ったらスタートね♪」

 

そう言われて仕方がないので、二人とも向かいあって構え始める。すると千古はどこからか取り出した金属のベルみたいなものを取り出し、思いっきりそれを鳴らす。

 

 

\\\カーン///

 

 

金属の甲高い音が鳴り響く。ていうかどこから持ってきたんだよとツッコミたくなるが、これは戦いだ。勿論戦いでそんな余計なことを考えていたら、

 

シュッ!

 

理都の右ストレートが飛んできた。

 

「危ないなっ!?」

 

「いや戦いに危ないも何も無いからな~?」

 

というが、ギリギリのところで回避に成功した。

 

シュッ! シュッ! シュッ!

 

「うぉっ!危ねt」ボカッ!

 

武志の連続フックがヒットすると勢いに乗って攻撃が多段ヒットするが、理都も負けじとガードしようとするが、

 

武「いけっ!」パコン!

 

(もらった!)

 

決めようと振りかぶった一瞬の隙をつかれカウンターを決められた。

 

「痛いなぁ~!」

 

流石にこれは痛かった。流石にお互い消耗が激しいのか、お互い構えて、最後の一撃を決めようとする。

 

「これで終わりだーー!」

 

「やってやらーくらえー!」

 

二人共その一撃はクリーンヒットし、

 

「ゲフ!」

 

「ぐっふ!」

 

バタン!  ドサッ!

 

二人共倒れ、この勝負は引き分けとなったのだった。

 

「まさか引き分けるとはなぁ~」

 

「本当だな。だがいい勝負だったぜ。」

 

「こっちこそな。」

 

「フフフフフフフ♪」

 

「ハハハハハハハ!」

 

二人は笑いあい、拳を交えたことで、前よりも仲が良くなったのだった。

 

「フフフ...大成功ですね。」

 

千古も二人の仲が良くなったのか、遠目から笑顔で見守るのだった。




はい。水矢天です。
戦闘シーン書くのは慣れませんね。後々増えてくると思うので練習しなければ...(大汗)

このまま私があとがきを書くわけにはいかないので、誰かあとがき役が欲しいところ...まぁ、それは暫く先の話になりそうですがね。

それでは皆さんさようなら~!


追記(2019/12/23)ですが、二人の外見について質問があったのでこちらで回答します。

武志…黒い軍服、軍帽。(現時点の正装)

理都…白いジャケット、パンツ。(現時点の正装)

武志はThe.普通のお兄さんみたいな感じです。理都は武志と雰囲気は似ていますが、武志よりも髪が長いです。そして武志は黒髪ですが理都は茶髪です。

<追伸>
今と戦闘時の書き方が大分違うなと思いましたね。擬音などは半角カタカナで書いてますが昔は全角カタカナで書いていたんですね。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。