創造神が行く幻想の世界   作:しぐれ水天丸

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いよいよ諏訪大戦突入でございます。そしてやっぱり戦闘シーンの描写は苦手だぁ!


PART.21 諏訪大戦・開幕

諏訪子は武志のスパルタトレーニングを一か月続け、最初よりも格段に強くなった。そしてついに運命の日を迎えるのだった...。

 

「いよいよだね...。」

 

「あぁ...いよいよだな。君はここまで頑張っている。前よりも強くなった。だから、今日の決闘は全力を出して戦うが良いさ。」

 

「そうですよ。諏訪子様はここまで頑張ったんですから。今まで通りの事をやればいいんですよ。」

 

「武志...翠...ありがとう...。」

 

諏訪子は泣きそうな顔で、感謝の意を表す。

 

「おいおい、まだ泣くのは早いだろう。 ...おっと、そろそろ時間じゃないか?」

 

「そうだね!さぁ向かおうか!」

 

諏訪子の号令を聞いて三人は目的地である諏訪大国の近くにある平原に移動する。

 

「着いたな...」

 

「誰もいないね...」

 

そう。ついたはいいが誰もいないのである。

 

「とりあえず待つか...。あ、そうだ。今のうちに正体を隠しておこう。」

 

武志は自分の顔を変えて完全に別人になる。何も知らない人が見れば同一人物だとは思わないだろう。武志の能力を使えば自分の容姿を変えるくらいはたやすくできるのである。

 

「何それ...」

 

「他の神から正体がバレないようにするための変装さ。」

 

「変装というよりはもう生まれ変わってませんか...?」

 

~~~10分後...~~~

 

「さぁて♪到着したわね~♪」

 

「全く...おふくろはいつもテンションがおかしいなぁ...

 

「ちょっと!聞こえてるわよ♪」

 

「ちょっと全能神様、これから私が諏訪大国の方と決闘するのですから、それらしい雰囲気で行った方が良いのではないでしょうか。」

 

「そうね。加奈子の言う通りだわ。確かに威厳は大事ですからね。」

 

(チョロいな...)

 

(チョロいわね...)

 

「しかしこういったときに創造神様がいないのは驚きですね。」

 

「そうね~。ちょっと用事があると言ってたわ。すごく残念がってたわよ?」

 

「あぁ~、それは残念ですね。」

 

と、千古と理都と神奈子の三人と、後ろには三貴神の他数名の神の姿が見えるのだった。

 

「相手のご一行が到着したみたいだな。諏訪子、ここからは一人でやるんだ。分かったな?」

 

「分かったよ...」

 

と、諏訪子は神達の方に向かっていく。すると、

 

「諏訪大国の神よ、私は八坂神奈子である。私と相手する者は前に出てこい!」

 

と、加奈子が名乗りを上げる。他の神達が下がっているという事は当初の予定通り神奈子が相手で間違いないな。それに対し、

 

「私が諏訪大国の神であり、貴方と相手する洩矢諏訪子だ!さぁ、決闘を始めようか!」

 

と、諏訪子も名乗りを上げる。すると、理都が少し前に出てくる。

 

「審判は私、洩矢理都が行います。それではこの剣が地面に刺さったら決闘開始でございます。」

 

と、手に持っている剣を上に向かって投げる。そして、放り投げられた剣は綺麗に刃を下にして、地面に刺さる。決闘開始だ。

 

「先手必勝...!」 シャキッ!

 

諏訪子は手に鉄輪を持ち、一気に間合いを詰める。すると、

 

「甘い。」

 

と、いきなり御柱を壁のように設置する。そして、鉄輪は綺麗にはじかれる。

 

「今度はこちらの番だ!」

 

と、御柱を浮かせて、ミサイルのように投擲していく。それを諏訪子は、

 

「でゃあ!」 ドーン!

 

地面を盛り上げて、壁にして防御する。これは諏訪子の能力である【坤を操る程度の能力】で地面を操っているのである。

 

「ふむ、今のでやられないとはやはり洩矢の姓を名乗っているだけあるねぇ。」

 

「そんなことを言う余裕があるのかな?」 ヒュッ!ヒュッ!ヒュッ!

 

と、鉄輪を連続で投擲していく。神奈子はそれを華麗に避けていくが、

 

「そこだっ!」

 

「なっ!」 バシーン!

 

鉄輪の一つを避けられず、被弾してしまうが、

 

「っ...まだまだね...」

 

「まだ立つか...!ならこれで!」

 

と、鉄輪を構えるが、

 

「させないよ。」 ブォン...!

 

と、また御柱を投擲していく。しかも先ほどより密度が高い。更にランダムに飛ばしているせいか一つ変な方向に飛んでいく。

 

(...あ、変な方向に飛んで行った。まぁ大丈夫だろう。)

 

「っと、また防げは...!」

 

と、先ほどみたいに土壁を作ろうとするが、

 

「同じ手は通用しないよ。」

 

「しまっ...」 ドカッ!

 

神奈子に後ろに回られ、蹴りをくらう。そして御柱の一つに激突する。

 

「グハ...でもまだまだ...!」

 

と、鉄輪を構えて一気に距離を詰める。すると神奈子も、

 

「まだ来るか...!」

 

と、御柱の壁で防御するが、

 

シャキーン!

 

御柱が綺麗に切れ、神奈子もダメージを喰らう。

 

「ぐっ..なかなかやるね...っつ!」

 

追撃でさらに鉄輪を構えた諏訪子が切りかかろうとしてくる。それをまた御柱で防ごうとするが、

 

ジャキッ!

 

先程と同様に御柱は二つに切れる。

 

「どうしたの?そんな同じ手を使って。」

 

八坂「その鉄輪を見ても同じことが言えるのか?」

 

「何を言って...ってえ!?」

 

そう。諏訪子が鉄輪を見ると、鉄輪は錆びて使い物にならなくなっていた。そう。先ほどの御柱には蔦が撒かれていて、その水分で錆びたのだった。

 

「さらば!御柱!」 ドスッ!

 

「ぐへっ!」

 

驚いて居る諏訪子に御柱が直撃するのだった...。

 

「あ~う~...」

 

そして諏訪子は起き上がらなかった。

 

「勝負あり!勝者八坂神奈子!」

 

ウォォォォォォォォォォォォォォォォ

 

という神達の大歓声が起こる。そんな中、武志と翠は諏訪子たちに駆け寄り、

 

「お疲れ様。よくやった。」

 

「諏訪子様お疲れ様です。」

 

ねぎらいの言葉をかけるのだった。

 

「あ~う~、ごめんね二人共負けちゃって。」

 

「気にするな。君が無事ならそれでいい。」

 

「そうですよ。諏訪子様は頑張りました。それでいいのです。諏訪子様が生きていて何よりですよ。」

 

「武志...翠...ありがとう...。」

 

と、諏訪大戦は幕を閉じるのだった...




「どうも。いか天と、」

「ユレイドスです。」

「いや~、諏訪大戦を遠くから観戦しているけどやっぱり迫力がすごいね。」

「そうですよ~。感謝してくださいね?抜け出すの物凄い大変でしたから。」

「ハハハ。分かってるって。ありがとうな。」

「本当に感謝しているのですかねぇ~、まぁ深くは追いませんが。」

「賢いな。それでは皆さんさようなr」ドーン

「...いか天さ~ん?...はぁ、御柱の流れ弾ですか...とりあえず皆さんさようなら~」

「...後で運ばないと。」


≪追伸≫
神奈子様の誤字が酷い...!これを一年くらい放置していた自分が怖い...。
誤字脱字があれば報告よろしくお願いします。
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