そして遅くなって申し訳ない。非常に忙しかったのとこの先どうするか考えていたんだ...
そしてこれがおそらく今年最後の投稿になると思います。また2020年もよろしくお願いします。
PART.26 いざ都へ
武志は理都と別れ、都のある方に歩いて向かっていた。
「はぁ...しかし遠いなぁ...。」
武志はかれこれ10kmぐらい歩いている。神の感覚からしても流石に遠いようだ。
「仕方ない...目立つが飛んでいくか...。」
と、武志は飛んで向かうのだった。
(あれ...都まだ見えないのか...?)
かれこれ30分ぐらい飛んでいるが、所々に集落はあれど都は見えない。それもそのはず、武志達が降りたところはこの世で一番高い所の麓。つまり富士山麓なのである。この時代の都は都は現代でいうところの奈良県にあるため、ちょっとやそっとの移動では着かないのである。
(あのくらい近いと思ったのだが...やはり実際に移動しないと分からないことも多いんだな。)
そう。天界や神界から見たら日本なんてとても小さいが、実際に降りると割と広いのである。そしてかれこれ五時間弱飛んでいると、
「はぁ...やっと都が見えてきた...。さて、近くにでも降りるとするか。」
と、近くの林の中に降りる。
「さて、衣服もこのままじゃいけないよな...。服装さえ分かれば自分で作れるが...手ごろな奴は...いた!」
と、近くにいた都に向かう人を隠れて観察する。
「よしよし。なら...」
と、その人の服を見よう見まねで創造する。
「あとはこれを着たら...」
と、武志はその服を着て、元の服をチェルベッロの板に収納する。
「なら私も都の中に潜入しますかね。」
と言って、都に入っていくのだった。
「やっぱり都は活気があっていいね~。」
武志は都をふらついていた。
「しかし宿はどうするか~、最悪そこらへんに簡易的な拠点創って生活するけど...」
そんなことを考えていると曲がり角で
ゴチン!
という音がして、その瞬間私は視界が90°くらい傾いているのだった。そして私の都の記憶もここで途切れているのである...。
...
武志は我に返ったように起きる。
ガバッ!
「あれ...私は何を...そうだ何かにぶつかられて...」
「大丈夫ですか?私の従者が飛んだご迷惑を...」
と言われ、大体の事情を察する。恐らくそこで盗み見している従者の銀髪の子にタックルをされたのだろう。
「あぁ...、すまないね,,,ところで貴方は...?そしてここは何処だ...?」
「あぁ、名乗るのが遅れましたね。私は豊聡耳神子。聖徳太子の名で世間には知られていますね。そしてここは私の家です。貴方が倒れて動かなくなったので私の家に運んで看病していました。」
私も名乗らないといけないと思ったが、どう名乗るか考える。聞いた感じ割と偉い人みたいなので変に名乗ると自分の正体がバレる可能性があるからだ。そして考えた末、
「私は洩矢武志だ。そしてあそこで盗み見しているのが貴方の従者か?」
名前を特に変えずに名乗る。同じ名前だと分かっても偶然で通るだろう。そして従者がこっちを見ていることも一緒に伝える。
「え...?」
と、神子が後ろを振り返ると、その従者が気付いたのか逃げだす。
「あっ...私の従者が重ね重ねすいません。」
「いやいや、元気があっていいんじゃないですかね?」
「ところで貴方見たところ旅人みたいですが宿はどうされるのですか?」
「いや...特に決めていないが...、ところでなんで私の思考が読めるんだ?」
「私の特技...と言ったら変ですが、耳が良いんですよ。あの時貴方が呟いているのがかすかに聞こえたので。」
「あぁその時か...なんか恥ずかしいな...。」
「話を戻しますが...それで当てがないのなら私の家に泊まりませんか?貴方には失礼なことをしてしまったのでその償いも込めてなのですが。」
「ならお言葉に甘えて泊まりましょう。」
「そうですか。でしたらそろそろ夕餉の時間なので行きましょうか。」
「そうだな。」
と、武志は神子に案内されながら夕飯の席へ向かうのだった。こうして、武志の都での生活が始まるのだった。
いか「どうも、いか天と、」
ユレ「ユレイドスです!って、ここに名前が...!」
いか天「あぁ、私が名前を得ることに成功したから今回だけ付けているんだよ。」
ユレ「へ、へぇ...。ところでその名前とは?」
いか天「私の新しい名前は【水矢天那】(みずや てんな)さ。」
ユレ「えっと...いい名前ですね...。」
水矢「なんで顔とセリフが合ってないんだよ。まぁいいや。」
ユレ「あと次回からはもう少し早目に投稿してくださいよ?」
水矢「忙しいんだよ...年末の片づけや用事や手伝いでまぁ努力はするけどさ...」
ユレ「そうですか...まぁ無理のない程度に頑張ってくださいね?」
水矢「善処するよ...それでは皆さんさようなら~!またいいお年を~!」